私立入試の科目選択について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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私は3年生で、早稲田大学政治経済学部志望です。政治経済学部の入試が昨年度より変更となり、共通テスト(100)+独自試験(100)というようになりました。共通テストは、①英語②数1A③国語は必須で④は地歴、理科
、数2bから1つ選択することになります。そこで選択する教科について、早い段階で決めしぼって勉強するか、受験直前までどれも勉強し、得意なものを選択するかで迷っています。ちなみに地歴(世界史b)も数学も理科も今の成績はあまり変わりません。学校に私立専願コースはないので、基本的に模試などは、入試で使わない教科も受けます。どのタイミングで決めておくのが良いでしょうか?また、受験で使わない教科の勉強は、どれぐらいすればよいでしょうか?
回答
ふるかわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。ご相談ありがとうございます。
早稲田大学政治経済学部の者です。
早稲田の政経に関しては、昨年度から数1Aが必須となったためいわゆる「私文」の受験生が減り、東大などの上位国立大学志望の人が割合的に多くなっています。そして、この前の試験の得点状況がわからないので正確には言えませんが、周りの話を聞いている限り高得点勝負になっていたのではないかと思います。
国立受験生は社会科目や数2Bを二次試験に向けてすでに勉強している人が多いですから、そのなかでしっかり合格を取っていきたいのであれば早めに決めて勉強を始めることをお勧めします。共通テストだけなら、夏休みに勉強を始められるくらいですかね…。
余裕があれば全部勉強してみても良いとは思いますが…負担は大きくなってしまうと思いますよ。
成績がさほど変わらないのならこれから勉強することを見据えて好きな科目を選ぶのも良いでしょうし、大学で勉強したいことにつながる科目を選ぶのも良いでしょう。併願校で地歴を使う、などがあればその延長上で勉強してしまえばよいと思います。
補足です。先ほど「夏休みごろ」、と言いましたが、選択科目をどのくらい勉強するか、については国語・英語の仕上がり具合によって大きく異なると思います。「夏休みごろ」というのは一つの目安にすぎません。昨年度の独自試験の過去問・サンプル問題はご覧になったでしょうか?人によっては、独自試験の文章が長いと感じる人もいますし、現代文では図表が多く使われ、英作文もあります。これらの問題をある程度こなせる力がついてから、選択科目を決めて本格的に取り組んだほうが良いでしょう。あくまで国語・英語が優先です。独自試験は100点、共通テストは1科目25点である、ということを考慮に入れて勉強していったほうが良いと思います。
受験に使わない教科に関しては、私は学校の授業を真面目に受けて、定期テスト直前にそれを復習する、という形をとっていました。定期テスト直前期以外の日は課題をやるくらいで、特別なことは何もしていませんでした。模試の場合もこのくらいで良いかと思います。ここに具体的な科目別の勉強法を記すと長くなってしまうので、以前の定期テストについての私の回答を参考にしていただけると幸いです。
いかがでしたでしょうか。
選択科目で後悔はしたくないですから、慎重に考えたいですよね。
夏休みに始めるとしてもまだ時間はありますから、自分の得意不得意や好み、点数の取りやすさなどを考えてじっくり決めてみてください!
応援しています!
コメント(1)
未設定
回答ありがとうございます!参考にさせていただきます。