三角比はある程度理解してとばしたほうがいいのか?
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ズンクス
今私は順列組み合わせをしている高1です。
私は三角比をある程度理解(公式みたいなやつの証明)して飛ばしました。正弦余弦はやってないです。
飛ばした理由は数IIで三角関数で同じようなことをするからだとYouTubeで見たからです。
ここで質問です。
三角比は飛ばしてどんどん先取りをしたほうがいいのか、それともちゃんとやったほうがいいのか。
私は、余弦定理や正弦定理などはやったほうがいいのかなーと思っています。
回答
sei108
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こんにちは!受験勉強お疲れ様です!
まず数Ⅱで習う三角関数ですが、これは数Ⅰで習う三角比を関数として拡張したものになります。そのため、三角比との用途はある程度異なるものになります。三角関数は関数としての側面が重視されますが、三角比は図形問題に置ける使用がほとんどです。
計算問題としての三角比の応用問題であれば、三角関数を理解することで十分対応が可能であると考えられますが、三角比を用いた図形問題になれることも大切でしょう。そしてこれら、三角比を用いた図形問題は、共通テストでも必ず出題されます。そのため、三角比の問題をしっかりこなすことは必ず意味がある行為です。
三角比を用いた図形問題に早いうちから触れておくことは重要ですし、三角比をきちんと理解することで三角関数の正確な理解にも繋がります。
そして、一般に受験生としては先取りを早く進めることも重要ですが、その都度分野を深く理解することが大切です。
私自身、先取りを高一で数Ⅲまで行っていましたが、経験上、その都度先取りした分野はある程度完璧にしておかないと、先取りの意味があまり無くなってしまいます。先取りが終わった後あまり完成度が高くなければ、本末転倒です。
とはいえ、分野を周回しているうちに、習熟度も上がっていくのも事実です。そのため、図形的な応用はもちろん、三角比についてきちんと理解しながら、先取りを進めていくことがベストでしょう。
私のおすすめの勉強法は先取りをしつつ、勉強した分野を定期的に復習するという勉強法です。学校の定期テストや模試などをペースメーカーにして復習するのも良いでしょう。そうすることで先取りかつ取りこぼしなく勉強できます。
長くなりましたが、まとめると
1.三角比には図形問題という側面が大きく三角関数が完全に互換性のあるものではないということ
2.先取りは分野ごとにある程度仕上げる必要があり、復習とのバランスが大切だということ
3.復習のペースメーカーには定期テストや模試を有効活用できるということ
以上3点です。
受験勉強頑張ってくださいね!志望校合格をお祈りしています✨
コメント(1)
ズンクス
ありがとうごさいます!誰にも相談できなかったので助かりました。
勉強方法も教えてくれてありがとうございました。
先取りしつつ、復習に重点を置きます。
ありがとうございました。