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共通テスト数1A 図形の性質を捨てるのはアリか

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5/3 13:50
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kk

高3 静岡県 早稲田大学政治経済学部(70)志望

高校三年生です。共通テストについて質問です。 僕は共通テストで数1aを使う予定なのですが、どうしても図形の問題が解けません。なので、選択問題の図形の性質という単元を捨てようと考えているのですが、これはやめたほうがいいでしょうか?

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Ryosuke

東京大学文科二類

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こんにちは! 共通テスト数学ⅠAの図形の性質は、序盤でやり方がわからずに大問丸ごと詰んだ、なんてことが起こりますよね、、、。私も経験したことがあります。ただ、捨ててしまうのはよくないと個人的には思います。そこで図形の性質で少しでも点数をとれる方法をご提案させていただこうと思いますので参考にしていただけると幸いです。参考書や勉強法というよりも解いているときの意識をお伝えしたいと思いますので、すぐに実践でき、効果を実感していただけると思います!   1:最後に解く 苦手な単元に関しては最後に解くのがいいと思います。苦手単元で時間を使いすぎて得意なところで時間不足になってしまったというのが一番もったいないです。マークミスには十分注意して、1→2→4→3の順で解いてみるのはいかがでしょうか。 2:意識しておく定理・公式がある 図形と方程式で起こりえるのは計算ミスというよりもやり方がわからないということだと思います。「どうやったら思いつくんだよ」みたいなことを答えを見て思うという経験があるとおもいます。共通テスト数学ⅠAにおいては①メネラウスの定理、②角の二等分線と辺の比の公式、③円周角の定理(逆も)、④方べきの定理、この4つのことを常に意識し、どれかを使うかもと準備しておくといいと思います!すべてとは言えませんが、ほぼすべての問題はこれらの定理・公式で半分以上解き進められるようになっています。 3:自分で図を丁寧に描く 終盤になると序盤で求めた値を使ってさらにメネラウスの定理や円周角の定理などで辺の長さや比を求めるという問題が多いです。問題冊子に書いてある図だけではわかりにくいので自分で大きめに図を描くことを推奨します。ここで私は図をわかりやすくするためにシャープペンシルを使用していました。図をわかりやすく書き、辺や角の値を整理することでやり方を閃く確率が大幅にUPします! 以上3つを意識し実践するだけでかなり変わってくると思います。特に2で挙げた4つの定理・公式の意識は本当に重要だと思います。頑張ってください!!
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Ryosuke

東京大学文科二類

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コメント(2)

エイ
5/3 22:54
とても分かりやすい説明ありがとうございます! 今日の模試から早速実践してみます!!
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Ryosuke
5/3 23:22
頑張ってください!

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図形の性質を勉強するとき
この単元は、二次試験では単独で出ることはあまりありませんが、センターでは必出ですよね。図形の性質で大事なのは 1.三角形の五心の性質を区別し、理解する 2.方べきの定理を「覚えて」「使える」ようにする。 3.オイラーの多面体定理など空間図形に慣れる。 ことだと思います。1.に関しては図形の性質だけでなく、ベクトルや図形と式などの分野とも絡んできますので必ずできるようにした方が良いでしょう。2.はセンターで頻出の問題ですから、チャートやセンター型の問題集でたくさん演習しましょう。3.は、センターでもあまり出題されてないような気がしますが、範囲内である以上来年出されても文句は言えないので、 教科書やチャートで基本事項を確認して、演習もしておくと良いでしょう。まず大事なのは、1.2.を完璧にすることだと思います。
北海道大学法学部 AO
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場合の数・確率がどうしてもできません
苦手分野だからといって、捨てることはあまりオススメしません。 残り時間が少ないから、限られた勉強時間でとれる得点を上げるために…と考えたくなるのはよくわかります。選択問題では苦手分野を回避できますが、2次試験では全員に同じ問題が課されます。たとえば、基礎レベルの確率分野の問題でるかもしれません。難易度が高くないなら正答率は高くなるでしょう。ですが、苦手分野だからといって捨てれば、周りとかなり差をつけられてしまいます。ですので、苦手分野であれど、苦手なりに対策しておくことが大切になってくると思います。 たとえばセンターの選択問題で、時間を測るときは図形を選ぶが、あとで確率分野も解いてみる。青チャート等の問題を全て解くのは厳しいけど、このレベルまでは解けるようにしておく。など、苦手なりではあるけれど、対策をしてほしいと思います。少しでもやっときゃよかった…と後悔してるときには遅いので… 残りの期間、頑張ってください。
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数学の点の取り方
数学の苦手な人の為に 数学の克服法について話しますね! 数学は英語や社会に比べて覚えることが少なく、 考えることが多いから難しい。 どうやって考えたら良いかわからない といった相談をよく見かけます。 これは半分合っていて、 半分間違っている認識だと思います。 実は数学はある程度、 暗記科目である一面があります。 例えば、典型的な問題の解き方や考え方を理解していないと、その問題の類題は解けないということです。 なので、これらの典型的な基本問題は 覚えるべき問題、暗記すべき問題と捉えることができます。 ただし、ここで言う暗記とは 丸暗記ではなく、理解を伴った暗記であることに注意してください! どうしてこう考えるのか? どうしてこの式変形をするのか? といった考え方を暗記するということです。 一般的にこれらの典型的な基本問題を組み合わせたものが応用問題とされます。 つまり、難しく見える応用問題をいかにして自分の知っている基本問題の形にするかが差がつくポイントになります。 したがって、数学が苦手だと思う方はまず典型的な基本問題をある程度暗記しましょう! その際は 問題を解く ↓ 解説を読む ↓ 解答解説を見ずに再度解答を自分で作成する の3ステップを意識して問題演習してみてください! これをやるだけで数学はぐっと偏差値が上がります! ぜひやって見てください! 忘れた時に見返してくれたら幸いです!
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共通テストまでの数学
はじめまして、こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです! 黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします! 青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。 これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。 これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。 やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。 そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。 プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください! 1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。 解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう! 考えてる時間は今はもったいないです。 特に共通テストは時間勝負です。 悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。 答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。 その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。 これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。 共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。 そして、何より時間です。 私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。 それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。 それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。 もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。 余った時間で難しい部分を考えるわけです。 この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。 長くなりましたが参考になっていれば幸いです。 またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!! 陰ながら応援しております!
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数学の正しい勉強法
まずはどの科目にも言えることですが、基礎をしっかり理解し、解けるようにしてください。 基本問題を解き、わからないところは教科書や参考書に立ち返り復習する癖をつけましょう。 そして解法パターンを身につければ、応用問題も怖くありません。 数学はとにかく問題を解けばいい、と思っていませんか? 実はわたしもそう思っていました。 なので理論もわからず、とにかく問題集(私は青チャートを使っていました)を解き、間違える日々。 しかしこの勉強法は間違っている、と浪人してからやっと気付きました。 数学には定型パターンがあります。 高校数学を難しく感じるのは、そのパターンが非常に多いためです。 なので、まずはお決まりのパターンをしっかり覚えるようにしてください。 こういう問題がきたら、この公式だな、ってすぐに思いつくレベルまでもっていくのです。 以下、具体的な方法です。 私は青チャートを使っていたので、青チャートをイメージしてお答えしますが、ご自身の使っている問題集に置き換えて参考にしてみてください。 1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題) →数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。 この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。 2.例題の下にある問題を解く(標準問題) →わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。 逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。 ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル) 3.章末問題を解く(応用、発展問題) →数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。 このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。 この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。 これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。 このように、大事なことはとにかく、 理論を理解する ことです。 闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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三元一次方程式 計算ミスを減らすには
こんにちは! たしかに三元一次は煩雑になってミスりがちですね笑 自分もベクトルの大きさの計算なんかはかなり苦手でした。 以下、計算ミスを防ぐために(特に共通テストで)気をつけるポイントをお伝えします! ①ベクトルの成分は縦に書く もしかしたら既にやっているかもしれませんが、ベクトルの成分は縦に並べて書きましょう。現行の教科書などは成分が横『(2,4,3)のような形』で書かれていることが多いですが、これだとミスりやすいです。   2 { 4 }   1 のように縦で成分表示すると文字が入って式が複雑になっても見やすいので、成分同士の方程式や内積の計算をするときのミスがかなり減ります。 (OP→)=x(a→) +y(b→) + z(c→) のような場合も、       a (OP→)={ b }       c のように表しちゃうと計算でミスりづらいです! ②大きな余白や白紙のページを利用する 共通テスト本番ではめちゃくちゃ煩雑なベクトルの計算が出ることは正直あまりないです。しかし、東進などの予備校が手掛けている模試や問題集の中には、計算ゲーのような悪問も含まれているのが現状です。ですので正直に言えば、そういった模試などの悪問でケアレスミスをしてしまっても一喜一憂することは無いと思います。 しかし、工夫をするとすればやはり余白の使い方でしょう。「あ、この計算重いわ」と感じたら、無理して小さい余白や暗算に頼らず、どっしりと構えて大きな余白を探しましょう。その分タイムロスに感じるかもしれませんが、いくらわさんのように京大を目指すレベルであれば、タイムロスよりも安易な判断による失点の方が痛いことは明確だと思います。心に余裕を持って頑張ってください! ③後回しにする 共通テストの数学は、ひらめきゲー/誘導ゲーな要素があります。自分のやり方でやったら死ぬほど難しい式がでてきたけど,誘導にうまく乗っかって解き直したらめちゃくちゃ簡単だった、なんてケースがかなり多いです。また、わからないからとりあえず飛ばして最後に戻ってきたら、頭がクリアになって簡単に解けたというケースも多いです。 問題が変に難しいなと感じた時は、割り切ってスキップして、最後に戻ってくるようにしましょう。仮に計算ミスをしていたとしても、後で見直すと間違いに気づきやすいです。共通テストはとにかく時間と勝負なので、沼りはじめたら終わります。とりあえずスキップしてみることは案外大切な心構えですよ! ①〜③までご紹介しましたが、特に大事なのは③です。 これは共通テストの数学では本当に大切な考え方です!一緒に受験勉強していた東大生の友人たちでさえ、計算が煩雑になったり沼ったりすることがありましたし、そういう時はとりあえず飛ばして最後に戻ってくるのがいいと話していました。 ぜひ参考にしてください! また、これから過去問などで形式に慣れていけば、だんだん計算ミスは減ってくると思いますよ〜!頑張ってください!
慶應義塾大学経済学部 choco
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青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
つるまるさん、こんにちは〜☺️ 確かに、やってもやっても身につかないことってありますよね。私も、模試などの時に、「これ絶対やった問題なのに〜。なんで分からないんだー。」と自分を殴りたくなる経験を何度もしてきました。そんな私が悩んだ末に編み出した。解法暗記方法をお教えしたいと思います。 ✅行き当たりばったりの解答を止める 解答を作成するときに、最後まで解答が思い浮かんでいないうちに書き進めてしまっていませんか? もちろん、模試の時や入試本番でどうしても点数が取りたい時にはとりあえず書き進めるという方法を取ることも全然アリです。 しかし、練習の時はそれではいけません。特に解法を定着させたい時には、方針を立ててから解くようにしましょう。 ではなぜこのようにするといいのでしょうか。 行き当たりばったりで解くと、自分がなぜその思考に至ったのか分からなくなってしまいます。自分の思考の理由がわかると足がかりが増えます。 ✅多くの解答に共通する考え方を探す 数学には多くの問題に使える考え方がたくさんあります。 たとえば… 2変数だったら一文字固定しよう 整数問題は因数分解、剰余類に分ける、範囲を絞る ベクトルは基本ベクトルだけで表す 軌跡は軌跡上の点を(x,y)で置く など最初の一手が決まっている問題は多いです。 このような共通する考え方をたくさん知っていると解法に辿り着きやすくなります。 ✅最後から考えよう これは方針を考えるコツです。 最終的に何をしたいのかを確認しましょう。特に指数対数の範囲では式の変形に注目しすぎて最終的に何をしたいのか分からなくなりがちです。 ですから、最後から逆算してゴールから考えてみるというのも解法にたどり着くための鍵になると思います。 ✅大量の問題を解こう やはり、これが単純かつ確実かつ最強です。大量の問題を解くことによって、解答の中の当たり前の部分が増えます。すると、一瞬で頭の中で解答の最後の方まで辿り着けます。 さらには初見の問題を見ても頭の中で類似問題を検索して知っている問題として解く事ができ流ようになります。 どうでしたか?文系の方にとっては数学は難敵ですよね。数学の問題を解く1番のコツは必ず解けると思うこと。解けないかもしれないと思いながらだと解けません。自信が実力を上げ、実力が自信を上げるのです。
東京大学理科一類 しゅうへい
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やり直しの仕方
数学の問題をやり直す上で、解答や式変形を一字一句覚えるなんていうことがな必要ないことは言うまでもないことだとおもいます。 なぜなら、数値、条件が全く同じ問題なんて人生でそう出会わないからです。 では、どうするのか?ということですが、僕が意識していた点はその問題の核となる部分を抽出し抽象化、一般化することです。 要は1から10を得てほしいと言えばいいのでしょうか? 具体的に説明すると、立体図形の問題で、ベクトルで解こうとしたけど、なかなか上手くいかなかった。 解答にはベクトルによる解法が書かれておりその解法がなかなかテクニカルで簡潔である。 しかし別解に座標を置いて計算でごり押しする解き方も書いてある。こちらの方法はなかなか、計算量が多そうだ。 こういうことがあったとします。 こういう時に、じゃあテクニカルな式変形を覚えようとしていてはなかなか数学力はつきません。 この問題の復習はいくつかやり方が考えられますが、この問題の核を抽出し一般化とは、以下のようなことです。 1.確かにベクトルのやり方もいい。なので、頭に留めておこう。 2.座標を置くやり方は計算量が多い一方、やっていることは素直である。なので、本当に思いつかなかったら、最終的に座標を置けばいいのではないか? 3.角度といった条件は出来るだけベクトルで扱うのが良さそうだ。 4.交線などは、座標を置き平面の方程式を立てて求めていくのが良さそうだ。 などなど得られることはたくさんあるはずです。 これはあくまで一例ですが、1つの問題から学べることは案外多いものです。 無作為に問題数をこなすのではなく密度の濃い演習をこなすことをお勧めします! あくまで僕個人の意見ですので、何か参考になれば幸いです。
東京大学理科一類 ゆかい
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理系数学
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一橋社会志望 数学の参考書の進め方
こんにちは! 数学の勉強について、2点お話しします。 ①文系最高峰と言われる一橋数学のレベルでも、典型的な解法の充実が最も大切です。一橋大学の数学は一見すると解法が全く思いつかないような問題でも、図式化したり具体的な値を代入して考えてみたりすることで基本的な問題に帰着することがよくあります。基本的な問題に帰着というのは基本レベルの網羅系参考書に載っているような考え方で最後答えに辿り着けることがあるということです。そのためには基本的、典型的な解法にすぐ反応できるようにしておく必要があります。(具体的に典型解法とは青チャートのコンパス3個分ぐらいのイメージです。)このレベルの解法は網羅系参考書で何度も何度も繰り返すべきだと思います。覚えるというと暗記してるだけのように思われがちですが、仕組みや原理を理解した上で典型的な解法については考えるよりも先に体が動くぐらいまでやり込むべきだと思います。質問の答えとしてはまずは確実な理解を心がけた後は忘れることをあまり気にせず、繰り返すことが大切だということです。忘れてしまうのは確かに根本的な理解が不足している場合も考えられますが、基本レベルの問題は何より繰り返しましょう。 ②夏に到達したいレベルについては、もちろん理想は偏差値も高ければ高いほどいいと思いますが、社会学部志望であれば夏前あるいは夏休み中に青チャートのコンパス3個分までが確実に備わっていればそこからの過去問演習や2次試験レベルの演習で伸ばすことが可能だと思います。何より重要なのは基礎をおろそかにしないことです。実力の足りなさや問題の難しさに動揺したり焦りを感じたりして難易度の高い演習にすぐに移ろうとはせず自分の進行度と向き合って基礎を固くすることが大切だと思います。 +α 典型解法の充実の重要性について書きましたが、一橋大学の数学は過去問演習が大きな意味を持ちます。過去と似た問題や似た考え方が出ることが今までかなりあったからです。もちろん網羅系参考書などで全ての範囲をおさえることを目指すとともに、早めの過去問演習で傾向を掴み、社会学部であれば特に出る単元にある程度集中して対策することも現実的なプランだと思います。一橋数学では、整数、確率、平面図形、空間図形、数列、微積などが頻出です。 また、質問とは直接関係ありませんが演習を解いていく上で1つのノートを作る勉強が個人的に効果的でした。そのノートには演習をやる中で間違えた部分をまとめておくものですが、間違えた問題とその解法などを書くのではありません。数学で難しいのは解法の一手目が思いつかない時全く歯が立たないことだと思います。そのため、問題を解いてて解法が思いつかず解答などをみた時にどうしたらこの一手目を思いつくかまでしっかり考えてそれをノートに書いておくのです。一手目を思いつくヒントになる問題文の文章や設定とセットで、一手目の考え方をメモしておくことで少しずつ「一手目の考え方」を蓄積していくことができ、後で見返すのにも便利です。
早稲田大学商学部 みかんZ
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文系数学
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どうすればいいのか分からない
まず、この時点でチャートの例題が解けるようになっているのは素晴らしいと思います👍 基礎力は着実についてきていると思うので全く悲観しなくて良いです。 どういう所で点を落としているのかわからないですが、どの分野も青チャートの例題はほぼ解ける状態だとすると、その先の訓練が少し足りていないのかなと思います。 具体的には「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけることです。 (ここでいう基礎知識というのは、青チャートの例題1つ1つが扱っているポイントのことです。) 入試問題は 🔆「青チャート例題レベルの基礎問題」 🔆「少しひねってあるが、青チャート例題レベルの基礎知識を組み合わせたり、発展させたりすれば解き切れる標準問題」 🔆「基礎知識だけでは解きにくく、最後に回すべき難問」 の3つに大別されます。 入試本番は全5問がどの種類なのかを見極め、解く順番を決めた上で、上記の基礎問題と標準問題を解けるところまで解き切る必要があります。 基礎問題はほとんどの受験者が解ききれ、標準問題はそれ以前の勉強によって差がつき、難問は極めて少数の人間しか試験時間内に解けないため、標準問題をどれだけ解けるかが勝負となります。 では先述の、「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけるには何をすれば良いのか? その答えが過去問演習になります。 普通の参考書ではダメなのかと思うかもしれませんが、一般的に難しいとされている参考書は、ここでいう標準問題だけを集めたものが多いです。 なので、こういった参考書だけでは実際に入試で出る基礎問題や難問の手触りが学べません。 また、過去問と同じ問題は出ないと思われるかもしませんが、ポイントとなる部分が同じ、つまり傾向に沿った「似た」問題はよく出るので、過去問演習はとても効果的な志望校対策といえます。 早めに過去問演習を始めた方が、より早く自分の弱点に気づくことになり、余裕を持って対策を立てられるので、今から取り組み出して良いかと思います。 具体的な進め方ですが、はじめのうちは、得意な分野からでも、近い年度からセットで解いていっても、好きなように進めればいいと思います。(直前期の演習用に、最近の2、3年度分は残しておくことをお勧めします。) 時間制限も秋ごろまではかけなくていいと思います。 とにかく、 🔆その問題がどの種類の問題なのかを考える (多くの過去問集には難易度指標がついているのでそれを参考にしてください。鉄緑のものが詳しくて良いと思います。) 🔆標準問題を通して基礎知識の応用方法を吸収していく (重要なポイントをまとめているのはとてもいいと思います!自分も大事だと思ったところをルーズリーフに書き溜めていき、試験前にはファイリングしたものに目を通していました。) 🔆基礎問題や標準問題が解けなかった場合、どうして解けなかったのかを考え、次に同じようなところで詰まらないようにするにはどうすればいいか考える 🔆基礎知識の抜けに気付いた場合は、適宜チャートを見返したりして復習する といったことを意識して進めてください。 注意点としては難問の復習に時間をかけすぎないことです。必要最低限の知識だけ吸収してとばしましょう。 色々と書きましたが、この辺りのことは「受験の叡智」という本に、より詳しく、説得力のある形で書かれているのでぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
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