成績の伸び方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
麻呂
よく勉強して結果が出るまでには半年近くかかるとか
勉強の結果は比例ではなく曲線のグラフで最後の方に一気に伸びるみたいな話を聞いたことがあるのですが
それは本当ですか?
※慶応志望
高一 伸びている感覚がありません
回答
うえてぃー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
勉強している中で、自分の成績が全然伸びないなとか、模試で前回より結果が芳しくないと、あれだけ勉強したのに全然学力がついてないなとか思うことってありますよね。
一つ言えるのは、質問者さんはまだ高校一年生で、受験まで十分時間が残されているので、焦る必要は全くないよということです。
むしろ、その適度な焦りを勉強の原動力にしてほしいと思います。
さて、勉強してから結果が目に見えて現れるまでにどれくらいの時間がかかるのかについてですが、僕が持論では、「人による」だと思います。
多くの人は、質問者さんのおっしゃる通り、横ばいが長く続いたのち、一気に成績が上昇するタイプだと思いますが、中には、最初一気に上がってあとは横ばい(あるいは逆に低下する)人もいれば、順調に右肩上がりの直線に近い形で成績が伸びる人もいると思います。
なぜこのような差が生じるのか、僕なりの答えを、めちゃくちゃわかりにくい例えで提示してみたいと思います(ごめんなさい)。
例えば、受験に必要な要素が①②③④の4つだとして、勉強することでこの4つを全部集めた人が合格、集められなかった人が不合格だと考えてみてください。
このようその4つの集め方はどのような順番でも構いません。①②③④でも②①④③でもいいわけです(数学的にいうと4!通りあるわけですね)。
ただし、成果としては、①②③④の順番でしか表れないということです。つまり、いくら最初に②③④を集めたとしても、この時点で合格に必要な要素のうち4分の3は集まっているはずなのに、①を集めない限りは成果として実感できないということです。
まず、②③④を集めて最後に①を集めると、一気に4つ分の効果が成果として表れる(だから、後半に一気に成績が上がる、という実感をする人が多いわけですね)。
順当に成果を実感できるのは、①②③④の順に要素を(偶然)集めることができた人のみです。4!分の1(24分の1)の確率ですね。
受験合格に必要な要素は当然大量にあるわけですから、順当に成果を実感できる確率はより低くなります。
以上のめちゃくちゃわかりにくい例えから言いたいことは、合格に必要な量・要素の数は決まっていて、実感できなくても、その数集めれば合格できるのだから、不安にならずに勉強をひたすら続けて頑張れ!です。
受験勉強は辛いし長いし、心が折れそうになる瞬間は何度もやってきます。
しかし、最後に頼れるのは、自分がこれまでやってきた勉強量だけなので、合格を目指して、自分を信じて、勉強をするしかないのです。
合格に必要な要素を効率よく集めるために、例えばわからないところは積極的に学校の先生に聞きにいって早く苦手を潰す、授業・模試の復習はしっかり行う、など、できることはあるので、勉強の上手なやり方を身につけて、受験を合格に必要な要素を集める旅だと思ってゲーム感覚で乗り切れば、意外に受験が終わった後、楽しかった〜と充実感に満ち溢れていると思います。
辛い時には美味しいものでも食べて、あったかいお風呂にゆっくり浸かって、勉強頑張ってください(笑)
応援していますよ〜!
コメント(1)
松田麻呂
丁寧な回答有難う御座いました♪
結果が出るまで辛抱強く頑張ります!!