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日本史教科書2周目以降の効果的な活用法

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11/4 7:05
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ゆゆ

高3 東京都 早稲田大学法学部(68)志望

今日からようやく日本史の教科書2周目に入ったのですが、2週目以降の教科書(山川)の使い方が分かりません。 1周目は重要単語に緑マーカー(赤シートで隠すやつ)、その内容に黄色マーカー、出来事の年号や人物をチェック。 2周目以降の予定では、教科書を約2週間で1周する計算で分け、一日分の範囲を赤シートで隠しながら読み、問題集使って確認。という流れ(問題集は 旺文社の標準問題精講) 今日やってみて、教科書読見直すとすごく時間がかかってしまう事に気づきました。 やはり時間がかかっても教科書は読むべきでしょうか? また、教科書2周目以降はどのように活用して進めていくのがいいのでしょうか? 長文&稚拙な文章ですみません🙇‍♀️教えていただけると助かりますm(_ _)m

回答

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窓際の席

早稲田大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 質問者様が早稲田志望ということなので早稲田対策という観点から回答させていただきます^^ まず教科書2週目は、それほどやる意味はないように思います。主な理由として時間がかかり過ぎてしまうことが挙げられます。教科書をやるよりも問題演習の方が重要度は高いです。また問題集についてですが、標問はあまりおすすめできません。そもそも難易度が全く標準レベルではないため知識を定着させるのには向きません。さらに出典が国公立の問題が多々見受けられるので早稲田・私文の対策にもあまりならないと思います。やるならばZ会の100題をやった方が良いと思います。教科書は問題集を解いた時の知識の確認程度に使ってください。 もしくはそもそも参考書をほとんど使わないという選択肢もあります。 通史は終わっているようなので知識の確認を一問一答で済ませ、また質問者さまが受験されるかは分かりませんが、学習院(なるべく法/経済)の過去問を活用して基礎レベルの知識をアウトプットするやり方がかなりおすすめできます。特に2020年度以前のものは記述も多く、100題の上位互換として使えるはずです。 ここで過去問を使うメリットは、全範囲を網羅できるため知識の抜けを発見しやすい点です。難易度も低めなので現時点で触れる過去問としては最適だと思います。
これらをやった上である程度知識が固まっていることが確認できたら明治の過去問をやることをおすすめします。おそらく明治も併願されると思うのですが、早稲田と明治の問題の共通点は正誤問題が多く出題されることです。早稲田の対策にも直結するため、やる価値は大いにあります。 この後に早稲田の過去問をなるべく学部問わずやり込みましょう。学部ごとに傾向は若干異なりますが、正誤問題はどの学部にも共通して合否を分けうるポイントとなります。 順番としてまず、第一志望の法を解いた上で正誤問題が難しいと感じたら2024年度以前の人科を3〜4年程度解き、その後法以外で受ける学部(教育とか商とか)を解くと良いと思います。そしてある程度慣れてきたら法をひたすら解いてください。 法は用語を書かせる問題が多いと思いますのでここでも学習院の過去問はいくらか活かせると思います。 ただし学習院と早稲田では難易度が雲泥の差ですので対策としては不十分です。 そこでこれの解決策としてぜひ使っていただきたい参考書を二つ紹介いたします。 ① 山川『日本史用語集』  正直全受験生に使ってほしい参考書です。これの特徴は日本史の「辞書」です。用語から事象に至るまで教科書の内容がギュっと凝縮されており、索引を活用することでわからない用語などをすぐに調べられます。文脈ありきの教科書よりも使い勝手が良いです。 ② Z会『攻略日本史 テーマ・文化史』  早稲田のような難易度の高い入試の出題傾向として、一時代がまるまる出題されるというよりかはあるテーマに沿って様々な時代から出題されることが多いです。例えば日中外交というテーマの元、魏志倭人伝から日中平和友好条約に至るまでが一つの大問に含まれているイメージです。こういった出題に教科書や一問一答では対処が難しく、復習の際に教科書の中からいちいち拾い上げるのは効率が悪いです。これの解決策として非常におすすめできます。 以上ざっくりと早稲田の日本史への向き合い方を説明してきましたが、必ずしもこれが全てではありません。向き不向きはもちろんあると思うので一度やってみた上で自分に合ったやり方を見つけてください^^ 応援してます!!
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早稲田大学教育学部

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早稲田が第一志望で夏ごろまでE判定でしたが現役で逆転合格することができました。 私の回答が少しでも皆さんの助けになることができれば幸いです。可能な限り24時間以内に返信いたしますのでご質問お待ちしてます^^ クリップ、高評価していただけると大変励みになります...!

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ゆゆ
11/4 8:25
ご丁寧にありがとうございます😭正直過去問もどう手をつけたらいいか分からなかったので助かりました! 1つ質問なのですが、過去問で得た知識はやはり教科書に書き足すべきですか?それとも用語集にマーカーを引くだけでもいいのか、、何も分からずですみません。教えてください🙇‍♂️
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窓際の席
11/4 13:46
質問ありがとうございます!! 教科書も良いですがノートを作る方が良いと思います。教科書だと膨大な情報の中に自分にとって必要な情報が埋もれてしまう恐れがあります。 私は単発で間違えたのなら過去問を解いたノートに書き込み、関連する問題が連続して間違えていた場合は別にニガテ範囲用のノートを作っていました。 ノートの使い分けは 過去問ノート:新しい過去問を解く前にさらっと見返せる。 ニガテノート:時間がある時にじっくりと覚え直す。 ということを意図してました。 それとマーカーはあまりおすすめできないです。早稲田レベルともなるとマーカーを引くべき場所が多すぎるため、結果としてみづらくなってしまいます。 仮にマーカーを引くとしても数字だけ(例、神庭荒神谷遺跡→[358本]の銅剣が出土した)で良いと思います。西暦や年号に引いても良いと思います。 いずれにせよ見返した時にあまりごちゃごちゃしないようにして下さい。ノートもですが、また見たくなるようなものだと復習しやすく、結果として覚えられると思います。 また何か気になることがあればいつでもご質問ください!!
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ゆゆ
11/4 22:26
ありがとうございます!すごく参考になります。さっそく実践してみます!

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日本史の進め方
今まで学校のペースに合わせて勉強してきたかどうかで大きく変わってきます。 多くの高校生が学校のペースで勉強してるのでそれを前提に話します。 まず通史を終わらせること。 実況中継を学校でやってないところから呼んでください。語句を覚えようとしなくて良いのでまずは日本史の大まかな流れを体で感じてください。 次に山川の教科書です。やはり語句を覚えようとしなくて良いので実況中継を思い出しながらどんどん小説感覚で読み進めて下さい。 次に書き込みノートです。何も見ずに埋めようとしてみてください。全然埋まらないと思います。埋められた部分は合ってるか確認を、埋められなかった部分は答えを確認してください。その際答え見ながら書き込んじゃダメです。埋められなかった部分はその場で覚えて空欄のまま現代史までやっちゃって下さい。 次に書き込みノート2周目です。1周目に埋められたところに目を通しながら空欄の箇所を自力で埋めて下さい。埋められなかった部分は例によって答えを見てその場で覚えて空欄のまま現代史まで突き進んでください。 次に書き込みノート3周目です。もうお分かりかと思いますが2周目と全く同じ要領です。3.4周ととにかく自力で埋めて最終的に何周かかっても良いので全て自力で埋めて下さい。 次に東進の一問一答です。赤シートを使ってどんどん問題演習感覚で解いていって下さい。自分が受ける大学が漢字の書き取りを課す場合は漢字を実際に書いてください。 1周目やる時は間違えた問題にチェックをつけて下さい。 2周目やる時はチェックの付いてる問題だけやって正解したらチェックを消して下さい。 3周目以降は2周目と同じ要領です。最終的に全てのチェックが消えてる状態になるまでやって下さい! 夏休み中に全てのチェックが消せてるのが理想です。 全てのチェックが消せたら文構の最新年度の過去問を解いてみてください。半分ぐらいは解けると思います。 以降は1日30分を目処に東進の一問一答を上記のやり方で周回し知識のメンテをするのと文構の過去問を解くのを並行して進めて下さい。 日本史は暗記要素が大きいのでどうしても一問一答のメンテは必要になってきます。 過去問演習をやる理由は解法を身につけるためです。当たり前ですが知識だけあっても知識の使い方を知らないと得点にならないので過去問で知識の使い方を身につけて下さい。 知識のメンテとしては滑り止めの他大学や他学部の過去問を解くのも効果的です。 文構始め過去問演習、模試で抜けてる知識があったらその場で確認するだけでなく東進の一問一答の同じ知識が問われてる問題にチェックを入れメンテの時に再確認できるようにして下さい。 上記に書いたことだけやっとけば史料問題と論述以外は95%取れるようになります。 史料対策は東進の史料一問一答を通常の一問一答と同じやり方で周回すれば問題ありません。 論述対策は厄介です。 文構の過去問を見てくるので論述問題があった場合は別途文構の論述対策をメッセージなりコメントでお伝えしますね。 取り敢えず今やるべきは実況中継で現代史まで流れを体で感じることなのでそちらを全力で頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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日本史
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夏休みでどのレベルまで
過去問の使い方は超重要です。 使い方1つで合否わかれます。 ぜひ参考にしてみてください。今日はやたら気合い入ってます笑 過去問は絶対青本です。 赤本だと、解説薄いし、しかも出版時期が早すぎてたまに誤答があります。 青本は会議を何回も重ねて作っているので、その点説明は丁寧だし、編集は現役で教えている予備校講師なので解説が授業レベルで作られています。 現役の時赤本使っていましたが、とても後悔しました。というか、青本の解説の文字の小ささを見ればその情報量は一目瞭然です。 で、使い方なのですが。 使い方はめちゃくちゃ重要です。はい。 青本を使ってたので青本を持っている前提でお話しします。 英語からです。 まず、8月後期くらいに3年前のものだけを解きます。 その時に、 ①各大問ごとの所要時間。 ②各大問ごとの正答率。 ③各大問の形式(例、1 正誤問題、2 500語の文章題など) ④全体での所要時間 を記録しておいてください。 ちなみに規定時間を過ぎても構いません。あとで絞るところを考えるので。 そして、まず正答率をみて、自分の弱点と強みを見ます。 それから一番正答率の低い大問を研究します。 その時には、「問題の解き方」「知識量」「モチベや疲れ」の3つに原因分析をします。 例えば問題の解き方であれば僕の場合は上智大学の英語が鬼門でした。上智の英語は長文、語句問題、文法問題がごちゃごちゃで全10問あります。そこで、まず疲れのない序盤で長文問題だけを全部解いて、疲れの出てくる後半は形式で解く文法問題を解くことでなるべく正答率を低くしないよう努力しました。 知識量として挙げられるのは、主に単語ですが、9月の時点で単語を問題にしてるのではマズイので今から必ずやっておいてください。 ただ、熟語であれば、9月からがシーズンなので、そこは割り切っても構いません。 そして時間配分を考えます。 文法問題は短め、長文になるべく時間を割けるように考えます。例えばですが早稲田の社学は問1問2で文法問題、3〜5で700語の問題で90分だったので、文章問題に25分×3問=75分必要だったので、15分で2問溶けるようにトレーニングしました。ちなみに文法問題は一問の配点が少ないので、ミスを多少しても大丈夫ですが、読解問題は読めば解けるものなのでしっかり解くだけの時間が欲しいです。 とりあえず一通り分析し終わったら、といた年度の過去問のまっさらなものを用意して、先ほどの時間配分で解けるよう、規定時間をしっかり取ってシュミレーションしてみます。 その時に、さっき考えた時間をそのまま当てはめることで解くスピードが体感でき、その後の過去問を解く際にも参考になるので重要です。 さらにここでもう一点。 本番焦るのは想定外のことが起こるというだけでなく、本番を想定した練習をしてないからです。 なので、同じ形式なら同じ時間で解けるようトレーニングすることで不安を軽減できます。 そして、多くの受験生がやりがちなのですが、本番前に知識の量が不安になって英語なら単語帳、日本史なら一問一答、国語なら古文単語帳を開きがちです。 ですが、その一語を覚えたからといって直接的に得点には結びつくはずもないのでとても非効率です。英語だとこれが最も顕著です。早慶なら6000語の種類がある単語の中から一語たとえ直前で覚えたものが出たところで、答えるのは内容だから意味ないです。 そうして焦りに焦っていつものように読めず、時間が足りなかったーとかいう事態になるのです。 それよりも、本番前は今まで問いた過去問を見ながら、時間配分をシュミレーションして、文章を読むスピードを一定にできるよう努めた方が健全です。今自分が取れる最大得点を逃さぬよう、本番を想定した練習をすべきです。 大抵の受験生が受かる実力があっても力が発揮できないのはこういう論理です。 長くなりましたが、とりあえず3年前の1年分はこうやって使います。 そしてある程度シュミレートできたら2年前のものを解きます。さっきのやつとは期間あけてやってください。 そして、先程の全く同じ工程で記録をし、成長率を見ます。だいたいこれが10月ごろにできるといいです。 そして弱点を克服し。。。 そんで前年度のヤツを解きます。ちなみに最後までとっておくとかいうヤツもいますが、最後までとっておいたところで弱点わからないし、今年でないし、もったいないです。なるべく早めにやることで弱点がわかり、本番の得点の最大化につながります。 で、一通り終わりです。 ここで疑問が残ると思います。 「四年前のものとかそれ以前のはー?」と。 基本的に四年前以前のものは全部通しで解かない方がいいです。傾向や難度も大きく変わってますし。ただ、もしかしたら去年のものと同じ形式の大問はあると思うのでそれは個別に時間を測ってやります。 例えば早稲田商だとだいたい同じなので、四年前の過去問の大問3を15〜18分で解けるか試してみます。 弱点である大問の補強に使ってください! これで英語は以上です。言いたい事は終わりました。 国語です。国語はなんといっても得点率と形式以外は参考になりにくいです。難度か大きく異なるので。 逆に言えば、国語はどの問題でも対応できるようなコアの実力が求められるものなので。 ただ、1つ言っておくと 解答にかかわる箇所が大学ごとに大きく違います。 例えば上智は直前が絡みやすいのに対し、早稲田は全体を通して絡みます。ただこれに頼りすぎないでくださいね笑 形式も、現代文のみか、現代文古文漢文なのかとか。 記述もでるとか。そんなもんです。 逆に言えば「早稲田の国語」とかは難度順で並べられてるのでとても有効なものです。学部ごとに多少の難度はあれど、オールマイティな実力がついてるかどうかの指標になりやすいので。 逆に「早稲田の英語」は学部間の形式に大きな隔たりがあるのであまり得策ではありません。 日本史です。 日本史はさっきのとは全く関係なくて。 解けるものは全部解いて、知識をどんどん補填してください。 特に、学習院とかの日本史は良問揃いで。 近畿、龍谷大は早稲田と同様正誤判定の優しめなのがでるので準備体操になります。 よく早稲田に出やすい問題とかもあって、特に早稲田出身者とかはよく出るので「早稲田の日本史」は早めに解いて知識補填が重要です。 その他にも、テーマ史をよく出す大学の問題(文化構想)とか解いても、社学や商の対策になるし。 なにをといても対策になります。 とくに史料は1から覚えるのはアホなので。 史料問題の過去問をます解いて、わからないところを史料集で確認するほうが効率的です。 大体出るものも決まっているし。 ぜひ、参考にしてみてください。 今はとりあえず他の勉強頑張ってくださいね。
早稲田大学商学部 #かーきん
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過去問
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なかなか覚えられない 勉強どうしたらいい
高校入試で日本史満点、すごいですね!大学入試の日本史は確かに覚える量が多くて大変かと思いますが、順序立てて勉強していけば必ず覚えられるはずです。 まず、早稲田の入試対策全般に関してですが、早稲田大学の入試は、英語と国語をできるようにすることがまずは先決です。そのため、夏までは英語力の底上げと古文漢文が出る学部でしたら、そこの分野の知識(古文単語、漢文句法)に抜けがないか確認しましょう。最後に、おすすめの参考書と取り組み方を載せておくので参考にしていただけると幸いです。 次に、本題である日本史ですが、私はいきなり単語を覚えるやり方はお勧めしません。歴史学習は、まず大まかな流れを教科書を通じて理解し、そこから具体的事例の暗記に移る方が、覚えた知識を体系化でき、忘れにくくなります。日本史の場合、近代以前は特に政治体制の変化と土地制度の変化に注目してみましょう。山川の新日本史が、これらの移り変わりを理解するのに効果的です。また、万が一これが読みにくい場合は、実況中継という参考書がお勧めです。ただ、この参考書は、細かな知識まで載っているため、無理に全部覚えようとするととても終わらなくなるので、毎日3章進める、といったように計画を立て、立ち止まることなくどんどん進めてください。これを夏前までに終わらせてください。もちろん、完璧にはできませんが、とりあえず全てやり切ることです。 夏に入ったら、東進の一問一答や、山川の日本史用語集を使って単語を覚えます。その際、各単語の説明を、夏以前に学習した日本史の流れと結びつけて覚えることを意識してください。暗記の際は、赤シートは使わない方がいいです。なぜなら、赤シートで隠してしまうと、その単語が見えなくなってしまい、視覚記憶に残りにくくなるからです。できるだけ目に焼き付けるようにしましょう。また夏休みは、英語や国語の学習も怠らないようにしてください。 夏に一通りやることが済んだら、秋からいよいよ過去問に取り組みます。その際、用語集にない単語を無理して覚える必要はありません。そんな単語は本番は誰も解けないからです。それよりも、基本的なところを外さないようにしましょう。 入試は基礎力が命です。欠けているところがあると気づいたら、躊躇わず基本に戻りましょう! 最後に、英語と古漢のお勧め参考書を載せておきます。頑張ってください、応援してます‼️ ・基礎英文問題精講 ・ターゲット英熟語1000 ・マドンナ古文単語 ・漢文早覚え速答法
早稲田大学法学部 タク
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日本史
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1年で日本史を早稲田レベルへ
こんばんは🌙*゚勉強お疲れ様です。 恐らくナタデココ様が仰るルートだと使う参考書が多すぎると思います。自分的には日本史は「自分に合ったお気に入りの参考書を何周もし、過去問等で知らない単語や出来事が出てきたらそれで調べ直すor載ってなければひたすら書き込み適宜見直す」のが良いと思います! ここで私が実際に行った日本史の参考書ルート載せさせて頂きます。 〜夏休み終了まで〜 日本史はとにかく最初は流れを理解するのが大事なので、夏休みまでは実況中継を2周し、因果関係や時代情勢を理解できるようにしました。1周目は何が何だか分からず拒否反応がでかけたので、とりあえず赤文字や黒板のイラストにまとめられていたり、赤い線で囲まれている重要そうな単語を書けるようにしようと気楽に取り組みました。⚠️ですが1周目で流れだけは確実に覚えるようにしました。毎日日本史には取り組み、前日やったページも必ず復習するようにしていました。2周目は実況中継でさらっと流れの復習をして東進の一問一答で語句を暗記しました。この段階で星2まで手をつけていました。ですが、秋休みまでは成績が伸びにくい英語や国語をメインに取り組みました。(英語や国語は一度得意になると一定期間触れなくても急激に点数が下がることはなく安定するため早めに英国は得意にした方がいいです) 〜年末まで〜 東進の一問一答をひたすらやっていました。早稲田大学レベルは普通に星1や星0レベルも出るのでこのレベルも覚えるつもりでやってました。共テの過去問はあくまで演習問題としてたまにやって知らない事柄を炙り出す程度にし、随時諸説日本史資料集を用いて時系列や系譜、絵画を暗記しました。12月頃から標準問題精巧をやって共テまでに1周+間違えた問題を復習することを終わらせ、私大の日本史のレベルを体感しました。この問題集はとてもおすすめです!問題文では空所以外の部分も全文読んでその時代の流れや知らない単語を学びました。特に解答書が素晴らしく、その範囲の出来事が表や時系列で分かりやすくまとめられいるため、知らない出来事などや覚えるべきところにマーカーをひいて解答書からも多くのことを学びました。お風呂やスキマ時間に元祖日本史の年代暗記法を何周もして年号も共テまでに確実に覚えるようにしました。 〜年明け〜 私大の過去問を解きまくります。そして分からなかった単語や出来事は一問一答で調べて載っていなければ書き込む。同時進行で一問一答を完璧に覚える。このルーティーンです。復習命。 〜入試開始〜 私大の入試が始まったら賛否両論あると思いますが、私は日本史のみ自己採をし、選択肢や問題文中の分からなかった単語を今までの過去問の時のように一問一答や資料集で調べ、載っていなければ書き込みその場で覚えるようにしてました。日本史は暗記なので最後の最後まで伸びます。直前のトイレ休憩などでも手を抜かず今までの復習を。 超長文失礼しました😅 上記をざっくりまとめると 実況中継→一問一答&資料集→+標準問題精巧&元祖日本史の年代暗記法→+過去問 です。日本史は学力というよりもいかに多くのことを知っていて且つ覚えているか勝負なので何度も申し上げましたが、暗記(復習)命です!! 他に質問ありましたらコメント等にて気軽に言ってください〜!
早稲田大学国際教養学部 はりねずみ
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日本史
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早稲田日本史用語集までやるべきか
ぎょうざさんお久しぶりです。 あれから前向きに勉強なさっているみたいで一安心いたしました。 さて今回は早稲田の日本史に関する相談とのことでお力になれればと思います。 本回答は以下の構成となります。 ①基礎を完璧にするか、用語集をやるかどちらが良いか 上記の一点でお伝えしていきます。 ①基礎を完璧にするか、用語集をやるかどちらが良いか 結論、基礎を完璧にしてください。 用語集を暗記する必要は一切ありません。ここに議論の余地がないことは確実に断言できます。私個人の感想でもなんでもありません。塾や予備校でも用語集の暗記を推奨しているところは聞いたことがないし、早稲田生の中でも用語集を暗記していた人は私が出会った中で1人もいません。メジャーな勉強法ではないということです。 昔の早稲田では、理不尽な問題が出されることがありました。代表例として、世界史ではボストン茶会事件において海に捨てられた茶箱の個数を問う問題、小ピピン3世の好物を問う問題、日本史においては、226事件の日の積雪量を問う問題など、一体出題者が何を意図しているのか一切不明ないわゆる悪問の極みみたいなのが出題されることがあったようです。それに対応するために用語集暗記しなければならないなどという言説がいまだに流布されますが、その理論は全く今の時代の早稲田入試に適合していません。こうした悪問はもう出題されないからです。 したがって、用語集をぶちかましてはいけません。絶対にダメです。用語集暗記には一問一答暗記を遥かに凌ぐ時間を要します。超人的な記憶力でも持ち合わせていない限り、受験までには99%間に合いません。また仮に間に合ったとしても、用語集をやるよりも他の科目に時間をかけたほうが圧倒的に合格に近づきます。 自分の今やっている参考書や一問一答を1冊丁寧に完璧にしましょう。一問一答を完璧にする場合は、答えの単語を見てそれについて説明できるようになることが必要です。 自分の好みの参考書や一問一答をやれば良いと思います。 もし好みの参考書がなければ教科書で勉強すると良いでしょう。早稲田の日本史は9割以上山川教科書から出題されるからです。本文だけでなく、欄外の脚注、資料、グラフに至るまで全てに目を通せば早稲田の日本史は確実に攻略できます。ぶちかますなら山川教科書一択です。 あべしゅんこさんのYouTubeを参考にしてみて下さい。教科書の使い方を教えてくれます。 私は早稲田が山川教科書の本文をそのまま引用していることを知ってから、教科書で勉強するようになり、最終的に日本史は平均点プラス2割を安定して取れるようになっていましたので、教科書勉強法の信頼度は保証します。間違っても用語集暗記はやってはいけませんよ。辞書的に使用するにとどめましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史
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早稲田志望 赤本と青本について
去問は絶対青本です。 赤本だと、解説薄いし、しかも出版時期が早すぎてたまに誤答があります。 青本は会議を何回も重ねて作っているので、その点説明は丁寧だし、編集は現役で教えている予備校講師なので解説が授業レベルで作られています。 現役の時赤本使っていましたが、とても後悔しました。というか、青本の解説の文字の小ささを見ればその情報量は一目瞭然です。 で、使い方なのですが。 使い方はめちゃくちゃ重要です。はい。 青本を使ってたので青本を持っている前提でお話しします。 英語からです。 まず、8月後期くらいに3年前のものだけを解きます。 その時に、 ①各大問ごとの所要時間。 ②各大問ごとの正答率。 ③各大問の形式(例、1 正誤問題、2 500語の文章題など) ④全体での所要時間 を記録しておいてください。 ちなみに規定時間を過ぎても構いません。あとで絞るところを考えるので。 そして、まず正答率をみて、自分の弱点と強みを見ます。 それから一番正答率の低い大問を研究します。 その時には、「問題の解き方」「知識量」「モチベや疲れ」の3つに原因分析をします。 例えば問題の解き方であれば僕の場合は上智大学の英語が鬼門でした。上智の英語は長文、語句問題、文法問題がごちゃごちゃで全10問あります。そこで、まず疲れのない序盤で長文問題だけを全部解いて、疲れの出てくる後半は形式で解く文法問題を解くことでなるべく正答率を低くしないよう努力しました。 知識量として挙げられるのは、主に単語ですが、9月の時点で単語を問題にしてるのではマズイので今から必ずやっておいてください。 ただ、熟語であれば、9月からがシーズンなので、そこは割り切っても構いません。 そして時間配分を考えます。 文法問題は短め、長文になるべく時間を割けるように考えます。例えばですが早稲田の社学は問1問2で文法問題、3〜5で700語の問題で90分だったので、文章問題に25分×3問=75分必要だったので、15分で2問溶けるようにトレーニングしました。ちなみに文法問題は一問の配点が少ないので、ミスを多少しても大丈夫ですが、読解問題は読めば解けるものなのでしっかり解くだけの時間が欲しいです。 とりあえず一通り分析し終わったら、といた年度の過去問のまっさらなものを用意して、先ほどの時間配分で解けるよう、規定時間をしっかり取ってシュミレーションしてみます。 その時に、さっき考えた時間をそのまま当てはめることで解くスピードが体感でき、その後の過去問を解く際にも参考になるので重要です。 さらにここでもう一点。 本番焦るのは想定外のことが起こるというだけでなく、本番を想定した練習をしてないからです。 なので、同じ形式なら同じ時間で解けるようトレーニングすることで不安を軽減できます。 そして、多くの受験生がやりがちなのですが、本番前に知識の量が不安になって英語なら単語帳、日本史なら一問一答、国語なら古文単語帳を開きがちです。 ですが、その一語を覚えたからといって直接的に得点には結びつくはずもないのでとても非効率です。英語だとこれが最も顕著です。早慶なら6000語の種類がある単語の中から一語たとえ直前で覚えたものが出たところで、答えるのは内容だから意味ないです。 そうして焦りに焦っていつものように読めず、時間が足りなかったーとかいう事態になるのです。 それよりも、本番前は今まで問いた過去問を見ながら、時間配分をシュミレーションして、文章を読むスピードを一定にできるよう努めた方が健全です。今自分が取れる最大得点を逃さぬよう、本番を想定した練習をすべきです。 大抵の受験生が受かる実力があっても力が発揮できないのはこういう論理です。 長くなりましたが、とりあえず3年前の1年分はこうやって使います。 そしてある程度シュミレートできたら2年前のものを解きます。さっきのやつとは期間あけてやってください。 そして、先程の全く同じ工程で記録をし、成長率を見ます。だいたいこれが10月ごろにできるといいです。 そして弱点を克服し。。。 そんで前年度のヤツを解きます。ちなみに最後までとっておくとかいうヤツもいますが、最後までとっておいたところで弱点わからないし、今年でないし、もったいないです。なるべく早めにやることで弱点がわかり、本番の得点の最大化につながります。 で、一通り終わりです。 ここで疑問が残ると思います。 「四年前のものとかそれ以前のはー?」と。 基本的に四年前以前のものは全部通しで解かない方がいいです。傾向や難度も大きく変わってますし。ただ、もしかしたら去年のものと同じ形式の大問はあると思うのでそれは個別に時間を測ってやります。 例えば早稲田商だとだいたい同じなので、四年前の過去問の大問3を15〜18分で解けるか試してみます。 弱点である大問の補強に使ってください! これで英語は以上です。言いたい事は終わりました。 国語です。国語はなんといっても得点率と形式以外は参考になりにくいです。難度か大きく異なるので。 逆に言えば、国語はどの問題でも対応できるようなコアの実力が求められるものなので。 ただ、1つ言っておくと 解答にかかわる箇所が大学ごとに大きく違います。 例えば上智は直前が絡みやすいのに対し、早稲田は全体を通して絡みます。ただこれに頼りすぎないでくださいね笑 形式も、現代文のみか、現代文古文漢文なのかとか。 記述もでるとか。そんなもんです。 逆に言えば「早稲田の国語」とかは難度順で並べられてるのでとても有効なものです。学部ごとに多少の難度はあれど、オールマイティな実力がついてるかどうかの指標になりやすいので。 逆に「早稲田の英語」は学部間の形式に大きな隔たりがあるのであまり得策ではありません。 日本史です。 日本史はさっきのとは全く関係なくて。 解けるものは全部解いて、知識をどんどん補填してください。 特に、学習院とかの日本史は良問揃いで。 近畿、龍谷大は早稲田と同様正誤判定の優しめなのがでるので準備体操になります。 よく早稲田に出やすい問題とかもあって、特に早稲田出身者とかはよく出るので「早稲田の日本史」は早めに解いて知識補填が重要です。 その他にも、テーマ史をよく出す大学の問題(文化構想)とか解いても、社学や商の対策になるし。 なにをといても対策になります。 とくに史料は1から覚えるのはアホなので。 史料問題の過去問をます解いて、わからないところを史料集で確認するほうが効率的です。 大体出るものも決まっているし。 ぜひ、参考にしてみてください。 今はとりあえず他の勉強頑張ってくださいね。
早稲田大学商学部 #かーきん
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過去問
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一橋大学の日本史対策
はじめまして。共テ日本史が85%,一橋の日本史が67%ほどでした。 勉強法は人によると思うのでどの方法が正しいかは一概には言えませんが、私がやっていた勉強法を書こうと思います。 まず共通テストですが、基本的に山川の教科書で二次向けの勉強をし、12月に共テの問題集を解きました。共テは基本的に教科書範囲が入っていれば知識面では問題なく、知識の定着度を確認する程度で一問一答や問題集をやれば良いと思います(私は教科書の用語に青ペンを引いて赤シートで隠す方法で代用しました)。これらの方法で基本的な用語や年代暗記をすれば8割は安定します。9月中に共テ過去問で演習とのことですが、12月や直前まで取っておいた方が良いと思います。次にも書きますが資料の多さゆえ知識の定着を目的とする場合には非効率であり、資料ゲーであることに気づき萎えます。 共通テスト導入後は資料読み取りの割合が増えており、資料問題は解答に自信があっても間違っていることが多かったです。全統記述では偏差値75以上取る時もありましたが、共テ模試になるとほとんど80点台で落ち着いてしまっていました。逆に記述で取れていなくても9割取る人もおり、8割以上安定したら後は資料読み取りの得意不得意といった印象です。共テは必ずしも日本史の理解度が反映されるものではなく、問題との相性もあると思います。 二次の勉強では、基本的に教科書と過去問しかやっていませんでした。教科書は共テと二次対策両用で読み込みを行いました。論述に使えそうな文には線を引いて覚えるという勉強をしていました。覚えるというのは文章の暗記になってしまいがちですが、その中でもポイントを捉えてそれを箇条書きのように覚える感じです(松方財政であれば、不換紙幣の消却、兌換銀行券の発行、緊縮財政、官営工場払い下げといったような感じ)。教科書の欄外の細かい内容は共通テストで出ることはほぼありませんが、一橋では結構出題される印象(秋田蘭画など)なので、面倒くさがらず詰めた方が良いです。一橋日本史は教科書レベルを超えていると言われることが多く、確かにそのような問題もありますが、教科書の内容を深く理解していれば解ける問題もかなり多いです。 過去問は20ヵ年の問題を解いて解説を読み、忘れていた又は認識不足の内容を解説から抽出して、教科書に直接書き込むあるいは付箋に書いて貼り付けていました。経済志望であればしっかり解く問題は多くても10年分で良いと思いますし、周りの友人には2,3年分といった人もいます。 用語に関してですが、山川用語集にしかの載っていないような難しい用語は覚える必要はないと思います。今年は用語集にすら載っていない、明治期の政治結社や集会を取り締まる法律の名称を問う問題が出題され、そのような場合は用語の暗記が徒労に終わる可能性があります。私自身用語集を隈なく暗記しようとしていた時期がありましたが、それよりは教科書の文章の吸収に力を入れる方が良いです。 一問一答は知識の確認には良いと思いますが、基本的な用語であれば先述の青ペンと赤シートを使う方法で対応できるので、そのような用語は教科書で処理し、難しい用語(東進であれば星1や星無しの問題)を一問一答で覚えると効率的だと思います。先述の通りあまりにも難しい用語の暗記は一橋に有効かと言われれば懐疑的ですが、早慶の日本史が難しい学部には有効だと思います。一橋のために覚えておくべき用語の線引きは難しいのですが、教科書に載っている用語は欄外のものを含め全て覚えておくレベルであれば問題ないと思います。 力をつける100題も少しやりましたが、短答がメインで一橋へのダイレクトな対策にはなりにくい気がします(解説の読み込みとセットで時代の流れをつかめば有効だと思います。ただ解いて答え合わせするだけだと点数には結びつきにくいかもしれませんが、慶商の対策などには良いと思います)。 また、考える日本史論述もやりましたが、全ての時代を網羅している参考書のため時間がなくなってしまうと思うので、一橋で頻出の近現代の分野だけやると良いと思います。一橋は1つの大問で400字の論述ですが、かなりざっくりとしたイメージで100字×4問みたいな感じなので例えば100字の問題であっても解く意味はあります。 私のやっていた勉強法は語句や文章を紙に記述するといった方法がメインではなく、文章の読み込みを周回することにより理解度を補う勉強法であり、人によっては非効率であったり、いざ過去問を解いた時に用語が出てこなかったりする場合もあると思います。その点、質問者さんの計画は本番に問題を解くというアウトプットを想定したものであり、効率的なものだと思います。そのため、私の勉強法を取り入れてくださるのであれば大変嬉しいのですが、アウトプット重視の姿勢は維持していただければと思います。 最後に、一橋日本史はその特徴的な出題ゆえ、過去問対策が重要だと思います。配点の問題はありますが、解くと決めた年数分は解いた後に解説をしっかり読み込んで理解を深め、解かない問題に関しても問題文と解説を読むことで本番に問題が解きやすくなると思います。 健闘を祈ります。
一橋大学社会学部 わらび餅
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問題集と過去問の優先度
こんにちは。 僕の高校の友人に早稲田の文化構想に現役で受かった人間がいますが、彼も同じように日本史だけ点数が伸びきらない様子でした。 そこで僕が見ていた彼の勉強法(傍から見ていただけですが)を踏まえてTenさんの現状にどのような勉強が必要かをアドバイスさせていただきますね。 テーマ史は独特で対策も難しいですよね。件の彼は山川の教科書の年表にひたすら書き込みをしていたのを覚えていますが、恐らく蓄えてきた知識を年表の形の中で整理しようとしていたのだと思います。Tenさんも知識量は十分にあるようですので、仰るように書き込みを続けていただくのがいいかと思います。 また、赤ペンで隠すのももちろんいいですが、彼は年表を何枚もコピーして定期的に新しいものを作っていました。何度も書いた部分は復習になりますし、新たに蓄えた知識も今までの知識体系の中にくみこめるので非常に有用だと思います。志望校は違いましたが僕も真似していました。 過去問についてですが、僕の所感として過去問をひたすらやるべき科目と知識の整理を重視すべき科目の2種類があると思っています。 具体的には難解で問題の形にも癖がある国語、英語はひたすらに過去問を回すべき科目で、特徴が出題内容に現れる社会系科目が知識の涵養と整理を要する科目だと思います。 その為12月は現在やられている勉強を続けられるのをおすすめします。一方過去問演習も本格化するのが遅いと手遅れになりかねませんので、1月より遅れることはないように注意してください。 応援しています。頑張ってください!
北海道大学法学部 憂一乗
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日本史の 効率的な勉強
こんにちは!理系なのでお門違いかなとも思うのですが、回答させていただきます。というのも私自身は理系ながら日本史がとても好きで、大学で日本史にまつわる勉強をしたいがために文系に進むことが最後まで文理選択の選択肢でした。結果として理系を選ぶことにはなりましたが日本史への情熱は冷めず、私大の文系(まさに早稲田でした)や難関大の文系学部を目指していた友だちと良く一緒に日本史を勉強していました。そのときは彼らの必要なレベルに近い内容に取り組んでおりましたので、少しでも参考になれば幸いです。 もちろん前提として私が受験で使う必要のあった知識が質問者さんより少なかったことは確かですが、勉強法という観点でお話させていただきます。本題は少し後ろの方に書いてあると思いますが、少しばかりお付き合いください。 一問一答には単語とその大まかな意味が書かれていますが、そこに書かれている意味はあくまでも軽い説明書きに過ぎず、出来事の前後の流れや人物の詳細な背景は一問一答だけでは理解できません。おそらく一問一答が仕上がっている人は、書かれている単語について何も見ずに一問一答の問題よりも詳しく説明することができると思います。覚えているから、ではなく“理解”しているから、思考して次々に思い出していけるのです。 今も教科書ベースで取り組んでおられるとのことですが、やはり基本は教科書です。もちろん難関私大では教科書外の知識が必要にはなりますが、それは教科書の理解があってこそですし、逆に教科書には最低限分かっておかねばならないことしか書いていないとも言えます。 ここで重要なのは、教科書の内容を覚えようとはしないことです。伝え方が難しいですが、理解する、もっと言えば教科書に書かれている事柄の“理由”が分かることが肝要なのです。 日本史は単語の単なる羅列ではありません。一つひとつの単語、すなわち出来事や人々がすべてつながっています。しかも、異なる時代や国の出来事が同じロジックで説明できることがあります。具体例を出そうと思いましたが、長くなるのでここではやめておきます。そこに気づき、理解することができれば“覚えようとして”覚えなければいけないことはかなり減らすことができます。 ここからが本題になりますが、覚えるということを目的とせず、もう一度まっさらな気持ちで教科書を読み直してみてはいかがでしょうか。おそらく細かい事情まで理解するには教科書では写真や情報が足りないと思いますので、資料集や私大文系対策用に教科書外の知識が載っている参考書を辞書のように使いながらだとより良いと思います。苦手な教科にこのような気持ちを抱くのは難しいとは思いますが、日本史を楽しんで読んでみてください。もし近くに日本史が好きで得意な仲間がいるのであれば、その人と話しながら読んでいくのも良いと思います。おそらく自分の頭の中にも教科書にもない“思考”を得ることができます。 効率の良さを求めると遠回りに感じると思いますが、上で述べたような教科書の深い理解がないまま単語を覚えたり問題を解いたりすることは逆に遠回りになってしまいます。イメージはピラミッドです。土台となる教科書に書かれていることの“理解”、その上に単語、教科書外の知識、問題の解法が積み重なっていきます。日本史には暗記が必要ですが、暗記で対応できる範囲はたかが知れています。結論としては、効率の良い魔法のような勉強法はありません。焦らず、土台から強固にしていきましょう!これが一番効率の良い勉強法です。目の前の問題を解くことよりも、数ヶ月後の本番の問題を解けるようになることが重要です。まだまだ伸ばせます、応援しています!
東北大学工学部 TONPEI
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日本史の進め方
こんにちは!質問ありがとうございます! 私は現役時代浪人時代ともに日本史がいちばんの得意科目でした。質問者さまは早稲田大学志望ということですので、日本史も国語や英語ともに重要科目になってきますね。私は、後期試験で北大に合格しましたが、前期試験では日本史を2次試験の科目として使っていました。国立と私立とで、最終的な対策の仕方は変わってくると思いますが、ベースとなる学習の仕方は同じですので、回答しますね。 まず、日本史は流れがとても大事です。これは国立と私立どちらも大切なことです。私は、進研模試で偏差値80、全統模試で偏差値70を超えていましたが、流れが特に大事になってくると思います。とくに早稲田商学部では正誤問題や、論述も含んだ総合的な出題であるため、用語の暗記だけでは太刀打ちできないということを意識しておいてください。 そして、用語集をするべきか??という質問に対してですが、結論やらないよりはやった方が良いです!しかし、順序として、金谷の日本史や教科書などで流れを押さえた後にやりましょう。日本史はまず大きな全体像を掴んだあとに細かい部分を詰めるというやり方が最も効率が良いです。 そして、実力をつける100題をやっていくうちにわからない用語がでてきたら、用語集で適宜参照しましょう! わかりにくいところがあれば、気軽に相談してくださいね😄
北海道大学教育学部 幸村
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