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東工大 高二冬からのスケジュール

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12/18 23:13
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

あやか

高2 東京都 東京工業大学物質理工学院(65)志望

現在私立高校の2年生です。 東工大に入りたいと思っているのですが 東工大に現役合格された先輩方は高二冬から受験期までどのようなスケジュールでなんの参考書を使われていたのか英語、数学、物理、化学それぞれ教えて頂きたいです。 また各教科において勉強する上でなにか大切にされていたことがあればそれも合わせて教えてください!!

回答

さる

東京工業大学環境・社会理工学院

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 まず、全部を真似すればいいという訳ではなく自分で考えて、良さそうだなと思うところだけ参考にしていただければと思います。 まずいちばん伝えたいのが、自分の分析を1番できるのは自分なので、自分が必要だと思ったことを迷いなく選択するようにしてください。スケジュールをある程度持つことは重要ですが、実は計画を立てても実行するときには必要でなくなっているタスクも結構あるので切り捨てることも大事だと個人的には思います。 計画を立てたいということなら1度過去問を実際に解いてみてはどうでしょうか。習ってない範囲も多いと思いますが、何を必要とされているのかわかると思うのでおすすめします。 使った参考書をまとめると 数学▶︎文系の数学(4~8月)、チョイス数3(9月~) 重要問題集(8月~) 英語▶︎学校教材の長文 物理▶︎セミナー、名問の森、たまーに阪大の過去問解いてました。 化学▶︎セミナー、標準問題精講 各教科の勉強についてのポイントを少し書きます。 数学 難しい問題にどんどん取り組んでもらっていいと思いますが、解けなかった時しっかり基礎までさかのぼるようにすると良いと思います。意外と公式や常識が抜けてたりします。 英語 東工大の英語は長いですが難しくないので読めるだけの体力をつけるといいと思います。つまり英語を読むのが慣れていない状態だと超長い長文を読むのはキツイので普段から英語に触れましょう。
物理 公式を覚えたあと機械的に使っていくのではなく、どういう条件の元でその公式や定義が使えるのかしっかり確認しておくと良いと思います。 化学 基本選択問題なのでできるだけ穴がないようにしていきましょう。下でも書いてますが意外と共テ演習で力をつけられます。 私は計画をあまりしっかり立てずに本番まで行ったので結果的にこういう勉強の仕方をしてましたということを書いていきます。 (書いてみたら長くなりすぎたので読まなくてもいいです。とりあえず伝えたいことは上に書いたので時間があれば下も読んでみてください。) ・高2冬 コロナの影響で学校が休校だったので家にずっと居て勉強してました。この頃何故か勉強にハマり勉強時間が今までほぼ0だったのが1日6時間とかまで増えてました。 この頃の勉強法は英単語を書いて覚えるみたいな感じで全然効率が良くなかったです。(書くことを否定していると言うよりは自分にはあってなかったということです) 確か2月か3月でようやく東工大を目指す決心がついて周りの人に言えた、みたいな状態でした。 ・高3(〜7月) 部活と文化祭とでほぼ勉強出来ませんでした。 これは全然参考にしないで欲しいです。 (ただ部活の引退などがまだのときは最後までやりきることをおすすめします)
この頃1度東進の東工大本番レベル模試を受験しましたが、計150点も取れてませんでした。←これは結構まずいですがここからでも合格はできます。。 物理なんかは10点以下でした。 この時期に本番形式の模試を受けることを勧めることはありませんが(私は解けなさすぎて暇だったので)受けてみて良かった点は本番必要な力をなんとなく把握することが出来たことです。ここから私はとりあえず物理を苦手科目から1番の得意科目にしようという目標を作りました。 ・夏休み〜11月 塾の講習とか学校の補習とかは行きまくってましたが、効果があったか微妙なのでここでは書きません。 上で書いたように私は物理を得意にしたかったので物理ばかり勉強してました。 とりあえず力学だけに絞りました。(夏休み中だけです。9月以降は電磁気をやってました。) まず公式を全く覚えられていなかったので、セミナーを使って一通り公式の使い方を覚えました。これはおそらく1周しかしてなかったと思います。その後物理のエッセンスや良問の風などを吹っ飛ばして、何故か私は名問の森を持っていたのでそれに取り掛かりましたが、まあ全然解けませんでした。 解説を読めば基本的には理解出来たので、(理解できなかったところは一旦置いておいて)間違えたところに付箋を貼りもう一度解いて解けたらはがす、間違えたらもう一度っていう感じで進めていました。
これで良かったのは、やったことが目に見える、ということです。1周目はめちゃめちゃ付箋が増えていくのでそれで達成感を感じてました。2週目以降は剥がした付箋を何も書いてない最初の方のページに並べて貼って言ったのでそこに付箋が溜まっていくことで達成感を感じていました。 この方法を私は物理でのみ使ってましたが、数学や化学でも全然使える手段だと思うのでぜひ。 ただここで注意して欲しいのが、完璧主義になりすぎないことです。ある程度やっていくと(もちろん3周くらいはした方がいいと思いますが)飽きてきたり「これ意味あるのか?」ってなる瞬間があるかもしれません。つまり、あまり伸びてる感覚がないときです。この段階になってまで無理に続けるのは非効率なので自分に必要な勉強法や教材を探してみてください。分からなければ1度過去問を解いてみると何が自分に必要なのかすぐにわかると思います。 他の科目はどうしたってなると思うんですけど、この時期まとまった時間でしっかり取り組んだのは物理と化学の有機分野だけでほかはどうしてたかと言うと数学は学校で週一で出ていた宿題をやってました。宿題の内容は理科大や早慶の過去問でした。あとは学校でもらったチョイスという問題集をやったりという感じでしたね。 申し訳ないですが、英語は嫌いだったのでまともにやってませんでした。絶対に参考にしないで欲しいです。一応やっていたものは学校の教材で色んな大学の過去問集みたいなのと共テ演習と直前に過去問を解きまくるみたいな感じでやりました。 化学についてですが、有機は全部繋げて覚えておくと大体の問題が解けるようになります。自分なりにまとめたり暗記していけば良いかと思います。ほかの分野についてですが、意外と共テ対策の解き直しを完璧にすれば対応できるようになっていきます。あとは過去問演習でどうにかなるのでそれまでは学校の授業でやった事をしっかり復習していけば良いと思います。 ・12月以降 総合型に出願していたので共テの点数が8割くらい必要だったので共テ対策を詰め込んで、共テ終わったら私立の対策して、私立が終わったあとやっと真面目に赤本に取り組みました。。 こんな感じの受験生でした。 以上が私のスケジュール?みたいなものです。 3年になると模試が増えて大変ですが、特に判定が悪くても気にしなくて大丈夫だし、いい結果だったらたくさん喜びましょう。 頑張ってください!応援してます!

さる

東京工業大学環境・社会理工学院

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コメント(1)

あやか
12/19 7:38
丁寧なご回答ありがとうございます!

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高2の冬から東工大
こんにちは。東京科学大(旧東工大)工学院のプロトンです。現役で東工大※に合格するためのアドバイスをいくつかできればと思います。 ※以降東工大とさせていただきます まず、勉強を進める前に現状の成績と苦手科目や苦手分野を見直します。分析した上で勉強の計画を立ててください。 東工大入試の鍵を握るのは、750点中300点を占める数学です。東工大に入学してから、数学が苦手な人を一度も拝見しておりません。そのため東工大受験生は皆、数学をある程度得意にして受験に臨みます。 とはいえ、英語物理化学も各150点分を占めていますので、数学ができるからといって、捨てる訳にはいきません。数学で失敗してしまった時に巻き返せなくなってしまうからです。私自身も数学を最も得意としていましたが、あまり高得点を取れず、物理と化学で巻き返すことができました。 さて、高2のうちにまずは数学と英語を得意にしておきましょう。正直、全科目を満遍なく得意にするのは、時間がかかります。効率が悪ければ、今始めても受験までに間に合わないかもしれません。そのため、まだ時間に余裕のある今から、少しずつでいいので基礎を固めていきましょう。 持ってる参考書をなるべく使っていきましょう。 ・数学 青チャートは少し難しく感じるかもしれませんが、解説が充実しており、初学者に向いています。まずは既習範囲の復習をしていきましょう。例題を見ながら解法を理解し、その下のexerciseで理解度を測る、このような流れでどんどん進めてください。1日10題くらいのペースでやっていけば1A、2B合わせて3ヶ月くらいで1周できると思います。1周目が結構重要で、間違えた問題と10分以上考えても思いつかなかった問題に印をつけてください。2周目以降にやるべき問題の目印になります。特に数学が苦手な人ほどすぐに解説を見るくせがあるのですが、10分は頑張って考えてみましょう。 合格る計算は、進め方は気にせず自分のペースで進めてみてください。 ・化学 私が使っていた参考書と全く同じでびっくりです👀 Doシリーズはほんとにおすすめの参考書なので、是非活用してください。持ち歩いて暇な時にパラパラ見たり、問題解く時にいつも手元に置いていました。何より他の参考書より図が綺麗にまとまっていて読みやすいと思います。 セミナーは学校の教材として使っていましたが、基礎固めには有効です。学校の成績等を参考に苦手単元から進めていきましょう。 重要問題集は、まずA問題だけ解いていきます。この時、あまり考える時間を設けないこと。数学とは違って化学は発想よりも暗記、理解できてるかが重要なので、数をこなして問題解いていく方がいいです。 ・物理 物理のエッセンスまたは漆原の面白いほどわかる本で、問題を解く上で必要な知識・エッセンスを学びます。(特に私が使用していた物理のエッセンスはおすすめです!) ある程度理解できたと思ったら、単元ごとにリードαで復習します。独学で進めていくなら力学→電磁気→波→熱力学の順に進めていくことをおすすめします。力学と電磁気は必ず毎年東工大入試に出てきます。 リードαが終わったら、名門の森に取り掛かりましょう。名門の森は、その名の通り「名問」が集まっていますから、難しい問題もあります。ただ、そこで分からなくても一旦リードαと物理エッセンスに戻って復習してみるなどしてみましょう。 ・英語 英語を伸ばすにはやはり、英単語と文法をしっかりと身につけている必要があります。 なんでもいいので1冊の英単語帳と、文法書を用意します。(ユメタンと大岩で大丈夫です)英単語は、赤シートで隠して8割訳を言えるまで何周もしましょう。スキマ時間を有効活用してください。 文法は大岩を1周読んだ後、ポラリスで復習し、分からなかったら再度大岩や辞書等で調べます。全部完璧にできてる必要は無いです。7~8割くらいできてるなと思ったら、長文読解対策に進んでください。 長文対策は、レベル別問題集の5があればそちらをやってください。東工大の英語は非常に長い文章を素早く読むことが求められます。長文を読むことに慣れてください。 長くなりましたが、高2の段階ではここまでできる人はいないです。まずは数学と英語を進めて、物理と化学は数学と英語が伸びてきたら本格的に始めるなど、メリハリをつけて勉強計画を立てると良いと思います。 今から勉強の習慣をつければ全く問題ないと思います。頑張ってください!👍
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勉強法がわからない
東工大工学院の1年生です。 文章読ませていただいたのですが、勉強法悩んじゃって何したらいいのか焦ってしまいますよね…すごく分かります。 勉強法は人によりますが、個人的に英文法はあまりやらなくていいかなと思います。長文演習をもっと解いて、問題でつまずいたたびに参考書に戻るスタンスをおすすめします。他の科目でも同じです。問題集などで分からないことに出会ったら参考書に戻ることを基本にしましょう! ・問題集は1ページごとに何も見ずに解きましょう。分からなかったら参考書や教科書を見て自力でとく!それでも分からなかったら答えを見る。問題番号の横に正解には〇、できなかったら×をつけてました。夏休み、重問なら一日1セクションはできるよね!また次の日に×の問題を解いて、全ての問題を〇にしていこう!そしてまた次のセクションをやる!僕は地頭が悪かったので×が10個ぐらいついて、何回やっても解けないことありました笑 ・参考書は未習範囲ならざっと読み飛ばすぐらいで大丈夫です。覚えなくていいです。問題集をやりながら覚えるので。もう習ってる範囲なら、問題集を解いて分からないことがあるたびに参考書のその箇所に戻ってください。僕は講義型の参考書は眠くなるのでほとんど使ってなかったです。 ・今使ってる参考書を終わらせる時期は、自分で決めたなら自分を信頼したらいいと思いますよ! ・高2の夏なら東工大数学と英語は赤本買って解いた方がいいです。数学は確率、整数の分野だけでもいいです。最終的にどのレベルまで到達しないといけないのか分かると、自分の立ち位置が客観的に見ることができ、闇雲にやって届かなかったみたいなことを避けられると思います。 8/10のオープンキャンパス、是非東工大見に来てください!
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こんにちは! 東大理系の友人から聞いた話を参考に書いていきます。 基本的には、数学と英語は高二までに数3以外は仕上げておく必要があります。仕上げレベルは人によると思いますが、数学はサクシードや4stepレベルの問題集を一通り仕上げるのが目安です。英語はターゲット1900などの単語帳や文法の問題集、及び長文の問題集1つを仕上げるのが目安です。 高3から物化の追い上げがメインになると思うので、英数は過去問演習に充てます。(高3の夏に英数の苦手克服する機会はありますが) 高3から物化と言いましたが、高2が終わるまでに、物理基礎・化学基礎は完璧にしておくべきでしょう。 十分に時間が確保できない中での勉強効率を考えるのも大事ですが、まずは十分に勉強時間を確保する方法から考えましょう。ご飯を食べるのに時間をかけ過ぎていないか。スマホを触ってダラダラしていないか。等々。1日の時間の使い方を見直すため、実際に紙に書き出してみて下さい。そして時間を確保した後に、勉強方法について考えます。電車の中や歩いてる間などは、大きなテキストを開く必要のない勉強(例えば単語暗記や頭の中で復習など)をする、まとまった時間があり机に向かえるときは問題集を解くなど、シチュエーションによって勉強内容を固定すると習慣化できて捗ります。 モチベーションの保ち方に関してですが、モチベーションを上げる方法はたしかにあります。例えば、実際に大学に足を運んでみるなどです。しかし、それは一時的なものになってしまいます。なのでモチベーションに左右されてはいけません。塾や学校の自習室、図書館などの環境に身を置いて勉強することで自然とモチベがなくても勉強するようになります。というか勉強する以外の選択肢が無くなります。部活が終わった後に足を運んでみてください。 参考になれば幸いです!
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こんにちは!東京大学1年しんです 私も地方から塾なしで東大を受けました。ちょうど、高2のこのくらいの時期は私も受験勉強を何から始めたらよいのか分からず困った覚えがあります。文理の違いや、学校の進学実績など、いろいろ違う点もあると思うので、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。 まず、高2の2月に、東進の東大同日体験受験を友達に誘われて受けました。無料だったので(今は1000円くらいするらしい)受けてみようかな、という感じでした。何となく形式が分かったのと、モチベーションにはなったので興味があれば受けてみてもいいかなと思います。ただ、理科社会は本当に歯が立たない(公立高校の進路なら)ので、学習が進んでいなければ無理して受けることないかもしれません。手つかずの過去問を消費することになってしまうので。 高3に上がるタイミングの春休みは、英語に力を入れました。特に、英単語や英文法の復習をがんばりました。ある程度は勉強してきたつもりだったのですが、やはり完ぺきとは言い難い完成度で、穴がたくさんあったので、春は基礎固めのつもりで、英単語は速読英単語必修編、英文法はvintageをやって基礎を固めました。ちなみに、鉄壁とか、難しい文法書とかは私はやりませんでした。塾に行っていなかったこともあり、学校の指導を信じて、難しいものにやみくもに手を出すよりも、スタンダードなものを完璧にすることを意識しました。 数学に関しては青チャートをやっていました。章末問題のエクササイズとか、巻末の総合問題?みたいなやつに、難しい問題が乗っていたので、そういうものも含めて青チャートを完璧にすることを目指しました。 また、国語に関しては古文単語と文法書、漢文必携をずーっと読み込んでいました(高2~入試まで)。英語でもそうですが、こまめに見ないと忘れてしまうので、電車の中などの時間を利用して復習していました。 高3の夏は学校で配られた英文基礎問題精講、上級現代文、青チャート、物理化学の問題集(重要問題集)をやっていました。また、数学に関しては東大の理系数学25か年にちょっと手を付け始めました(今思えば、プラチカとか、チャートと過去問の橋渡しをするようなものを挟んだらよかったかも)。古文漢文は、上究古典など、学校のテスト範囲になるものをそのままやっていました。物理化学は本当に意味が分からなかったので、基礎に立ち返って復習することを意識しました。また、冠模試は、駿台と河合を受験して、どちらもD判定でした。また、夏ごろからは家に帰ると怠けてしまうので、昼は学校の自習室、夜は図書館の自習室、という感じで一日中外で勉強するようにしていました。机に突っ伏して寝てしまうこともよくあったのですが、毎日最低10時間は勉強するぞ!という意気込みでやってました。 高3の秋は夏と同じような問題集をひたすら解いていました。私は、塾に行っていなかったこともあり、学校のテスト(定期テストや実力テスト)を頑張るようにしていました。学校は東大が現役で10人ちょっと出るので、学校のテストの順位がそれくらいになるように頑張っていました。そのおかげで学校のテストの順位はかなり良くなって、外部模試や冠模試は全然なのに学校のテストだけとれるようになりました(意味ない)。でも、自分の努力が順位や点数に反映されるとモチベーションになるのと、テストは勉強のペースメーカーになるので、一つ一つのテストを頑張ってみるのもいいと思います。ちなみに秋の冠模試はD判定とC判定でした。ベネッセ駿台記述とか、マーク模試は、大体DかE判定でした。 12月からは学校の指導で共通テスト演習が始まりました。共テは12月からで間に合うと先生が言っていたのに全然伸びず焦ったので、共テ模試であまり結果が良くないなら、早めに対策を始めた方が良いかもしれません。特に数学とかけっこうやばいかも。ただ、本番は模試よりちょっと簡単なので極端に焦ることはないと思います。また、共テの演習のときは間違えた問題を必ず復習しましょう。国語の文法事項や、理科社会の暗記事項を復習して、教科書に書き込みしたり、チェックを入れたりするのがおすすめです。めっちゃマーク模試を解くことになるので、そこで知識を詰めこむと、意外と二次試験でも活きてきたりします。 共テが終わったら過去問です。過去問は数学と英語くらいは25か年を持っておくといいかもしれません。25か年は東大の入試問題が25年分乗っている本で、秋くらいから数英はちょっとずつやっておくといいと思います。私は、秋に5年分くらい、共テ後に10年分くらい解きました。また、どの教科も言えることですが(特に国語や英作文)、先生など、信頼できる人に添削してもらうのがいいと思います。人に見てもらうことで、ぜんぜん変わります。なかなか点数が伸びずつらかったけど、諦めずに過去問を解き続けました。 私は、塾に通っていなかったし、学校で配られた参考書以外ほとんどやっていませんでした。でも、こんな私が現役で合格できたのは、一冊一冊の参考書を完璧に仕上げることを意識して丁寧に取り組んだことや、メンタルや体調が安定していて本番に力を出し切れたことがあると思います。不安になったり、投げ出したくなるときもあるかもしれませんが、諦めないで欲しいです。周りにはE判定で受かった友達もいるし、A判定で落ちた友達も何人か知っています。受験は最後の最後まで何が起こるか分かりません。受験ほど悩んで、苦しんで、努力して、成長できる機会はなかなかないと思うし、受験期に本気で頑張りきれたという経験はその後の人生でもずっと残り続けます。 応援しています。頑張ってください!
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こんにちは! まず前提として、共テ同日の結果を見るに、少なくとも三教科に関してはいまのところ順調に実力が身についているので、今のペースで勉強を続けていけば合格を射程範囲に収めることができるようになると思います。そのうえで、今の計画についていくつかアドバイスしたいと思います(一個人の意見なので、自分に合わないと思ったら気にせずに無視してください)。 国語 共通テスト模試の結果からして、基本は固まっているのかもしれないですが、できれば参考書だけではなくちょくちょく単語をやったほうがいいと思います。英語に使う予定のスキマの20%くらいを古文単語とかに使えると理想的です。東大は二次も国語があり、古文や漢文は現代文に比べて点が取りやすいイメージなので、今の実力を維持できるようにしていくのが肝要かと思います。 英語 高2模試の段階でリスニング26点はかなり完成されていると思います。リスニングに関しては本番でも戦えるレベルなので、実力の維持を目指しましょう。英作ですが、参考書で勉強した後に何かしらのフィードバックをもらったほうがいいかもしれません。私自身も、英作は独学でやったのですが、受験直前に学校の先生に添削してもらって、もっと早くからやってもらえばよかったと後悔しました。 理数科目 理数科目全体について、ひとつひとつに全ブッパするという方式をとるのは、個人的にはリスキーだと思ってしまいました。分野間のつながりに気づきやすい、というメリットについては、難しい問題集を解き始めると自動的に気づくことになるのであまり大きなものではない気がします。あと、毎日5分くらい今日何やるかを決める時間を作ると、秋からも勉強計画をスムーズに立てられるようになるので、個人的には3つ同時並行がおすすめです。 数学 やさ理についてですが、一対一を途中で挟まなくてもよいかもと思いました。南洲もやってやり方を覚える、みたいな一対一系の本ではないので、2周できた後はできなかった問題だけさらうとかで良いかなと思います。一対一を徹底的に完成させるのは、かなり効果的だし、高3前半の戦略として優秀だと感じました。 物理 個人的なイメージですが、物理は仕組みの理解さえしてしまえば、めちゃめちゃ簡単になります。反対に、基本を理解できないと訳が分からなくなって、シンプルな問題でも迷宮入りします。難問から公式の使い方を学ぶ、というのはもうその公式を熟知している人が言っていて、天才を除いた初心者には優しくない方法です。重要問題集の前に、適度に演習がついた参考書的な本をはさむべきだと思います(私が使っていたのは、物理のエッセンスと良問の風でした)。セミナーは問題数が多すぎて、心が折れる可能性があるのと、ドリルレベルの簡単すぎるものも混じっていた気がします。 化学 おおむね良いと思います。セミナーに加えて理論を学べる参考書を読むとなおよいかなと思いました。たとえば、鎌田の理論化学講義などです。 以上が二次で使う科目について、今のスケジュールにコメントしてみたものです。かなり考えに考えて建てられた計画だと思うので、初めにも述べましたが、自分に合わないと思ったら私の意見よりも自分の意思を尊重して、切り捨ててください。夏の終わりまでに今書いたことを終わらせれば基礎が盤石になり、合格への道が見えてきます。がんばってください!
東京大学理科一類 Quark
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参考書ルートと進め方
こんにちは!東京大学1年しんです 受験もいよいよ現実味を帯びてきて、焦ってくる時期だとは思いますが、mokさんの計画はとてもしっかりしていると思います。そのうえで、いくつかアドバイス?というか、勉強法の紹介をさせていただこうかと思います! 数学 基礎が怪しいなら、青チャートは確かに頼りになると思います。ただ、問題量がびっくりするくらい多いので、どこまできっちりやり切れるかが重要になってくると思います。例えば、レベル(問題ごとに☆とかでレベルがついています)が、☆1や☆2みたいな、簡単なものだけやるとか、逆に、ある程度理解しているなら、レベルが低いものを飛ばす、などといった工夫も考えられます。青チャートを終わらせるのが厳しいと思ったら、標準問題精巧とかでもいいかもしれません。 過去問は高3の秋くらいから始めるのがスタンダートだと思います。私は、東大の理系数学二十五か年をやっていました。ただ、過去問はあまり焦ることはないと思います。 物理 物理は苦手だったのであまりいいアドバイスができるか分かりませんが、きちんと現象を理解することが大事だと思います。私は訳も分からず重要問題集のパターン暗記に走っていたのですが、それだと旧帝大以外の問題や、私立理系くらいだと割と解けるのですが、東大になると歯が立たなくなるので、パターン暗記も大事ですが、なぜそうなるのか原理原則を考えてみてください。意外と教科書が大事らしいよ。 また、高得点を狙いたいなら名門の森とかそういうのにも手を付けてもいいかも(もちろん余裕があれば)。物理化学ともに過去問は共通テストが終わってから始めました。青本の二十五か年?みたいなやつをやりました。東大の過去問がいっぱいのっているのですが、理科は時代がさかのぼると明らかに簡単になっていくので、無理して二十五か年を買う必要があるかはちょっと分かりません。 化学 重要問題集は私もやっていました。基礎から発展まで幅広くのっているのでおすすめです。どの教科でも言えることですが、間違えた問題を繰り返し繰り返し解き直して完璧を目指しましょう。新演習をやっていた人は、高3の夏~秋あたりから始めている人が多かったです(地方の公立高校で理科の進度は遅め)。言い換えると、高3の夏休みで重要問題集レベルを完璧にできると理想的です。もちろん、終わっていない範囲があれば、既習範囲のみでおっけーです。私の場合は学校の授業で理科が全範囲終わったのは高3の11月でした。自分で予習も特にしていませんでした。 化学はやればやるほど点数に反映されやすいです。こつこつやりましょう。コツは、覚えるべきところはどこかをきちんと理解して、覚えるべきところを確実に覚えてしまうことです。私は12月の共通テスト演習の時期に共通テストのために教科書にめっちゃ書き込みをして知識を詰め込んだら、なんと、二次試験でも得点できるようになりました! 英語 英語苦手なの分かります。私も苦手でした。でも、東大英語って意外と伸びます(体験談)。まず、4月までに単語を覚えると決めたら、覚えちゃいましょう。文法もそのくらいに完成させましょう。 英語は単語、文法、長文読解、いろんなスキルの基礎が完璧になると一気に完成します。学校で単語帳や文法の問題集が配られているのなら、それを丁寧にやればいいかと思います。単語も、文法も自分でこれを完璧にしようという相棒のような参考書を見つけてやりこむのがいいと思います。 長文読解ですが、私は学校で配られていた問題集ばかりやっていたのであまりアドバイスできないのですが、基礎英文問題精巧というものをやっていました。 また、東大の入試はリスニングや英作文があります。リスニングは高3の夏くらいから早めに意識した方がいいです。英作文に関しては、学校の先生などに添削してもらうのがおすすめです。 まとめ いろいろ悩むこともあるかと思いますが、そういうときは、このアプリや学校の先生、塾に通っていれば塾の先生など、信頼できる人に積極的に相談して解決するようにしてください。正直、悩んでいる時間ももったいないです。正しく努力すれば学力はかならずつきます。諦めず、粘り強く頑張ってください。もしよかったら、似たような相談にいくつか回答しているので、そちらも見てみてください。 応援しています。頑張ってください!!
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東京工業大学生命理工学院 のーと
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東大理系志望、高2(新高3)残り一年のスケジュール
こんにちは!東京大学理科二類1年しんです。 私も地方の公立高校から東大を受験しました。私自身、塾に通っておらず、周りに東大に行った人もいなかったので、自分自身の勉強が正しいのか、そもそも東大は自分にも手が届く場所なのか、よく悩みました。 たくさん悩んできたからこそ、私なりのアドバイスを伝えられるのではないかと思い回答することにしました。もしよければ参考にしていただけたら嬉しいです!   ~国語~ 国語に時間が割けないというのは、理系は特に仕方のないことだと思います。ただ、やはり古文単語・古典文法・漢文句形などは高三になってからでもいいのでしっかりやりましょう。古典は英語や社会などに比べて覚えることは少ないので、何回も何回も読み返して、間違えた部分に印をつけたり付箋を貼ったりして、定着させてください。現代文は苦手にならないくらいにテスト勉強や、模試の復習をすればいいと思います。共通テストで爆死しないように、最低限の基礎力はつけておきましょう(国語を舐めて爆死する理系意外といます)。二次試験に関しては、過去問を解いて先生とかに添削してもらうのがおすすめです。現代文や英作文など、文章で表現するものは自分だけでは限界があります。どんどん他の人に頼りましょう。 ~数学~ 大学への数学!すごいですね。私は青チャートばっかりやって、そのまま過去問にいって撃沈した記憶があります。とりあえず、高三に入るまでに全範囲のフォーカスゴールドを完璧にできたらいいかと思います。もちろん、もっと早くてもいいけど、フォーカスゴールドは必ず完璧にしてください。目安は、適当なページを開いて、そのページの問題の解法がぱっと思いつく&実際に答案にその回答を再現できる、というレベルです。焦ることはないので地道にやりましょう。 そして、フォーカスゴールドの先は大学への数学でも、プラチカでも、なんでもいいですが、やはり網羅系の問題集(フォーカスゴールド、青チャートなど)と、過去問との橋渡しをするような何かを挟んだらいいかなと思います。数学も、間違えた問題に何かしら印をつけて、できるようになるまで解き直すことで完成度が上がっていくと思います。 高三の秋くらいから、プラチカとかと並行して、東大の過去問(余裕があれば他大の入試問題)をやるのがいいと思います。あと、共テが苦手だと思ったら、早めに(9月か10月くらい?)から対策してもいいかも。私は学校の方針に従って12月からマーク対策をやって、泣きそうになってました。 ~英語~ 単語に関しては、ターゲットが完璧なら十分東大では戦えると思います。リンガメタリカもやるなら完璧を目指しましょう。中途半端が一番もったいないです。また、ここまでやっているなら、鉄壁はやらなくていいと思います。私も、単語帳は学校で配られた速読英単語(必修編)だけで、他の単語帳はやっていなかったけれど、入試本番では英語が一番良かったです。東大で求められている能力は、難しい単語やマニアックな熟語を知っていることではないので、ビビらなくて大丈夫です。 基礎英文問題精講もいいと思います。ただ、時期が早いので、文法事項や構文の知識などがどれだけ定着しているのかが気になるところではあります。私は、学校で配られた英語の構文150や文法問題集のvintageを何回も反復して身に着けました。もし、文法などの知識に不安があれば高三までに何とかしましょう(何なら、高三でも不安ならやるべき)。英語は総合力です。単語、文法、読解、いろんな力がそろったときに飛躍的に伸びます。安定した得点源になるので頑張りましょう! また、東大は英作文やリスニングなど、総合的な力が問われます。冠模試や、もしかしたら同日受験なんかも受けるかもしれません。リスニングなどは特に、もし苦手かも?って思ったら、対策するようにしてください。キムタツ(知らなかったら調べてみてね)とか、英語のニュースとか、なんでもいいですが、英語をちょっと集中して聞くのがおすすめです。英作文は、特に高三の秋以降、できれば先生、もしくは友達に添削してもらうようにするのがおすすめです。東大の英作文は発想力、思考力とかが問われる独特な形式です。でも、対策すれば絶対できるようになります。 過去問は夏くらいに昔のを軽く解いてみるといいかも。結構時間きついです。 ~理科~ セミナーをやっていないということは教科書などで予習しているのでしょうか。分からなくて申し訳ないのですが、理科は演習が意外と大事です。でも、理科は今の時期からどんどんやっていけば絶対得意になる(特に化学)ので、他の教科を犠牲にしない程度にどんどん進めましょう。ちなみに私は、この時期に理科を全然やらず、気がついたら苦手になっていました、、、 物理選択なので、生物のアドバイスができず申し訳ないですが、化学はもうちょっとしたら重要問題集などのちょっと発展的な問題集、得意にしたいなら、夏ぐらいから新演習とかをやるといいかと思います。あと、化学は高三の冬に共通テスト演習をあほみたいにやりますが、必ず復習をしましょう。私は間違えた問題の教科書の該当部分にマーカーで印をつけて通学の電車の中でなんども読み返していました。私は化学が苦手だったのですが、共通テストで暗記事項(特に無機分野)をがっちり固めたことで、なんと二次試験の問題でもある程度得点できるようになりました。化学と英語は地道に積み重ねたら誰でも伸びる教科です。頑張ってください!! +α まず、一番大事なことを言います。生活習慣を整えてください。しっかり寝て、しっかりご飯を食べてください。受験期に体調を崩して不登校とか、実際います。私は、受験期だけ朝型で、毎朝六時に起きて、七時に学校に行って勉強していました(しんどかったら夜型でもいいです)。入試当日に体調が良くて、メンタルが安定している、これだけで大きなアドバンテージになります。 そして、次に大事なことを言います。どの教科もバランスよく勉強してください。東大は特に、一教科だけめっちゃ得意なタイプより、どの教科もバランスがいい方が絶対有利です。模試の成績を見た感じ、しょうさんは今のところ結構いいと思います。時間の配分でいうと、高2の冬~春休み前までは、数学>英語=理科>>>国語>社会(個人差が大きいので、あえてこの教科は何割とは書いていません)、高3の春~夏までは、数学=理科>英語>>>国語>社会、高三の秋は、理科>数学>英語>>国語>社会、くらいでしょうか。要するに数学、理科、英語は特にちゃんとバランスよく時間をかけようねってことです。ただ、ちょっとずつ理科の比率が大きくなっていくイメージです。もちろん、国語と社会も足を引っ張らないくらいにはちゃんとやってください(意外と差がつきます)。 過去問は、数学と英語は秋くらいから東大の二十五か年シリーズをやって、他の教科は共通テスト後から始めました。焦ることはないかと思います。早くから手を付けても、都会の中高一貫には進度では勝てないので。 おわりに なんか状況が昔の自分とすごく似ている気がして、めっちゃいっぱい書きましたが(長くてごめんなさい)、一個人の意見なので、他の人の意見とかもいろいろ参考にして自分が納得できる勉強法を見つけてください。あと、成績が伸び悩んだら、学校の先生や、このアプリとかでもいいですが、信頼できる人に相談した方がいいです。一人で悩んで迷走するのは時間の無駄です。 でも、やっぱり不安になると思います。私もそうでした。本当に東大は手が届く場所なのかと何度も思いました。自分の成績が恥ずかしくて友達に言えないこともありました(冠模試の判定はDDCD。共テ模試は八割前後でDかE判定)。でも、今までの人生で本気で努力した経験がなかった私にとって、絶対東大に行くんだと思って必死に勉強したことは今でも大事な財産です。だから、しょうさんも諦めずに努力を重ねてください。今だから言えます。東大は手を伸ばせば届く場所です。大学合格という目標に向かって努力した経験は、必ずあなたを強くしてくれます。頑張ってください。応援しています!
東京大学理科二類 しん
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時間の使い方
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東大 春までの勉強スケジュール
こんにちは!東大を志望する高2の段階で、かなり計画的に学習を進められていることが伝わってきます。私は東大理Ⅲで100人中約40人を輩出する某塾出身ですので、その内部事情も踏まえたアドバイスをさせていただきます。 まず、全体的に学習計画はきちんと立てられており、各科目について何をすべきかをよく考えている印象です。しかし、東大受験を目指すにあたり、さらに精度を上げるためにはいくつかのポイントを再確認し、調整する必要があります。以下に科目ごとのアドバイスを記載しますので、参考にしていただければ幸いです。また、東大の過去問演習に関する記述が多いですが、その際には「鉄緑会 東大〇〇問題集」をご使用いただくことをお勧めします。非常に細かい解説があり、関連知識や時には問題に対する率直な感想・意見まで書かれていて、非常に参考になりますので、ぜひご活用ください。 英語 ポレポレ、Rules3、鉄壁という教材を使っているとのことですが、英語の文法学習がまだ進んでいないとのことです。東大の英語では文法力が非常に重要で、4aの誤文訂正(10点)は、非常に細かい文法(および文脈理解)が問われます。また、英作文にも役立ちますし、長文の選択肢においても前置詞などの細かい知識が度々問われます。今の段階では、1月から過去問に取り組む予定とのことですが、その前に文法をしっかり固めることをお勧めします。まずは文法の基本を網羅し、ポレポレや鉄壁で基礎力を高めた後に、過去問演習に進むとよいでしょう。鉄緑会でも東大の過去問演習は4月からですので、焦らずに進めて大丈夫です。過去問は、最初は時間を気にせずじっくり解き、解説を読み込むことが重要です。基礎力を積み上げて、安定した成績を取れるように文法の学習をしっかり進めましょう。 数学 数学については、チャート式数3Cや一対一対応の演習問題を使って計画的に進められている点が素晴らしいです。一対一の演習をすべて終わらせる予定とのことですが、非常に良い目標です。ただし、数学は理論と演習が密接に結びついているため、演習を進める際には解説をしっかり読んで理解しきった上で次の問題に進むことを心がけてください。春までに新スタンダードを終わらせる予定とのことですが、難易度が高いので、無理に進めるよりも、確実に理解しながら進めることが大切です。解けない問題があった場合には、基礎的な部分に立ち返って確認することも重要です。数学は継続的に演習を重ねることで安定して成績が伸びる科目ですので、計画通りに進めていけば十分間に合うと思います。鉄緑会では、東大の過去問演習はほとんど行わず、直前期に150分(本番形式)で演習できるようにしているため、現段階で演習を行う際は「直近5年分は使用せず」、「他大の過去問を使う」ことをお勧めします。 国語 古文・漢文に関しては、基礎を固めるための参考書をしっかり選ばれており、良い計画だと思います。ただし、東大理系を志望する場合、国語にあまり時間を割くべきではありません。東大の2次試験では、理系の科目では国語でほとんど点差がつかず、勉強時間に対してコスパが非常に悪いです。古文・漢文の文法や単語は非常に重要ですので、そこを完璧にし、あとは東大および共テ・センターの過去問を繰り返し解くことをお勧めします。最初は点数があまり取れないかもしれませんが、過去問演習を繰り返すうちに高得点が安定してきます。鉄緑会でも、理系は数学および理科に時間をかけるように指導されており、国語の講座を履修する人は非常に少ないです。 物理 物理の学習計画も問題ありません。物理は何となくの理解で終わらせず、100%完全に理解することが大切です。例えば、私の場合、電磁気はある日を境に、すべて立式して微分方程式を解くだけの同じ問題に見えるようになり、東大の過去問演習でも毎回満点を取れるようになりました(本番も満点でした!)。鉄緑会でも、東大の過去問演習は高3の後期からで、それまでは名門の森レベルの問題を扱っていますので、焦らず確実に1問1問理解することを意識しましょう。また、名門の森よりも難しい問題を解きたくなったら、「難問題の系統とその解き方」という本をお勧めします。こちらは骨のある問題が多く、非常に勉強になります(自分はあまり使いませんでしたが、周りの物理が得意な友人たちには使っている人が多かったです)。 化学 化学は定期テスト対策のみとのことですが、東大の化学は非常に難易度が高いため、早い段階で基礎学習を進めることが重要です。3年生になったときにしっかり学習を進める予定とのことですが、その前に化学の基本的な部分を少しでも進めておくと、受験が近づいたときに焦らずに済みます。特に、有機化学や無機化学の基礎を春休みまでに軽くでも触れておくと、3年生になってからの学習がスムーズになります。鉄緑会では、過去問演習は高3の後期からなので焦る必要はありませんが、有機化学の構造決定などは演習量が得点に直結しますので、高3になる前に少しずつ進めることを強くお勧めします。参考書としては「化学の新演習」が非常にお勧めです(私も使っていました!)。 この計画を着実に進めていけば、春休みまでに十分な力をつけることができるはずです。焦らず、確実に進めていってください!もしわからないことや相談したいことがあれば、何でもご相談ください。ぜひ東大の後輩として迎えられることを祈っています。
東京大学医学部 あき
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時間の使い方
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勉強の目安
はじめまして、名古屋大学医学部のファルコンパンチといいます。 僕が使っていた参考書類を順番で書いていきますね。 【数学】 青チャート→1体1→新スタ演→教科書だけでは足りない○○シリーズ→やさ理→旧帝大数学 青チャートは高二までに終わらせ、高三の春、夏前に1体1と新スタ演をやりました。夏には苦手意識のある整数を「教科書だけでは足りないシリーズ」で潰し、やさ理に専念しました。秋以降は旧帝大の数学を解いてました。 僕の場合は秋以降に旧帝大数学を解きましたけど、東工大の場合は東大、京大、単科医科の数学を解くといいと思います。 【英語】 英単語、熟語、文法はもう済んでる前提です 透視図→基礎英文問題精講→やっておきたい長文の500.700→基礎長文問題精講→やっておきたい1000→竹岡の英作文→他の旧帝の英語と神戸大英語 透視図と基礎英文問題精講、やっておきたい長文500.700は高二のうちにやりました。高二の終わりくらいから基礎長文問題精講をやり、高三の春にやっておきたい1000をやりました。高三の夏は英作文に力を入れ、塾の先生にずっと添削してもらい、秋以降は他大の英語を解き漁ってました。 東工大の英語はとにかく長いことで有名ですよね。なので超長文対策として医科歯科の英語を読んでみたり、余裕があれば英書を読んだりするといいと思います。 【物理】 新物理入門→名門の森→標準問題精講→新物理入門問題演習→難系→京大物理 微積で物理やってました。標問と難系はオススメです。(難系は例題だけです)あと京大物理は良問が多いのでどの大学志望だとしても解いておくべきものだと思います。決して難易度が高すぎる訳でもないですし。 高二から新物理入門を使って物理を学び、同時に名門の森をやってました。高三までに一通りの範囲を終えてからは標準問題精講、新物理入門問題演習を使って演習しました。夏以降は力が落ちないよう難系の例題と京大物理を進めてました。 東工大物理は年によっては日本一の難易度と呼ばれるので十分に対策しておくべきだと思います。 【化学】 東進の鎌田の化学→新演習→標準問題精講→駿台の化学特講理論 化学はややお金かけてしまいましたね…でも東進も駿台もどちらも最高でした。特に化学特講のテキストをやっておけば理論化学は怖いものないです。ぜひ。 化学も高二からやりました。東進で講座を受けてそのまま新演習をやる流れで高二は終わり、高三の春に標準問題精講をしました。夏に駿台で夏期講習をとって化学特講を受け、テキストを何周もしました。 東工大化学は途中式を評価に入れてはくれないので、正確な計算が必要となります。紙に書いて演習するのを繰り返しやるといいと思います。
名古屋大学医学部 ファルコンパンチ
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時間の使い方
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