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早慶世界史の論述について

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しらすごはん

高3 東京都 早稲田大学志望

論述対策っていつから始めたらいいのでしょうか? 論述用の問題集など必要ですか? 教えてくださると嬉しいです😊

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だいくん

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
対策の問題集は個人的には必要ないと思っています。 慶應経済と早稲田法の過去問の論述部分を20年くらい解きまくりましょう。 対策を始めるのも10月後半か最悪11月中旬くらいで充分です。 とにかく早慶の世界史論述は、基礎的な知識を確実に自分のものとしているかが問われます。 つまり、論述対策よりも知識を定着、論理構造を構築させることに時間をかけるべきです。 時間と場所の両面から世界史の"体系"を考えましょう。 例えば、(まだやってない範囲だったらすみません。1890年代の西欧史を例にとります)「シオニズム運動とはなんですか?」と聞かれた際に、「ユダヤ人がパレスチナで民族国家を建設しようとする思想的運動」と説明が出来てかつ、「民族国家とは何か、どういう背景で生まれた概念なのか」ということや古代オリエントのヘブライ人の歴史、シオニズム運動が起こる契機となったドレフュス事件の情報などが、同時に頭の中に浮かぶように、知識を習得、物事の関連性を整理しておくということが大切です。
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対策の問題集は個人的には必要ないと思っています。 慶應経済と早稲田法の過去問の論述部分を20年くらい解きまくりましょう。 対策を始めるのも10月後半か最悪11月中旬くらいで充分です。 とにかく早慶の世界史論述は、基礎的な知識を確実に自分のものとしているかが問われます。 つまり、論述対策よりも知識を定着、論理構造を構築させることに時間をかけるべきです。 時間と場所の両面から世界史の"体系"を考えましょう。 例えば、(まだやってない範囲だったらすみません。1890年代の西欧史を例にとります)「シオニズム運動とはなんですか?」と聞かれた際に、「ユダヤ人がパレスチナで民族国家を建設しようとする思想的運動」と説明が出来てかつ、「民族国家とは何か、どういう背景で生まれた概念なのか」ということや古代オリエントのヘブライ人の歴史、シオニズム運動が起こる契機となったドレフュス事件の情報などが、同時に頭の中に浮かぶように、知識を習得、物事の関連性を整理しておくということが大切です。
慶應義塾大学法学部 だいくん
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世界史
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世界史 論述 対策 いつどのように
こんにちは!早稲田文学部に通うスティングレイと申します。 世界史の論述対策ですね。この時期に記述を除いて8割取れているというのはよく勉強されていますね。世界史については合格ラインに達していると思います。 さて、世界史論述対策を本格的に始める時期ですが、結論言えば、センター後からの1ヶ月で十分間に合います。 僕も世界史選択かつ早稲田文学部志望だったので論述が必要でした(もっと言えば千葉大も受けたので論述対策はマストでした)。僕は浪人してから世界史が初学だったため、通史を終えるのが12月末までかかってしまい、そのあとすぐにセンター対策をしなければならなかったので、どちらかと言えばその後の1ヶ月間しか論述対策する時間がなかったという事情もありますが…。 早稲田の世界史は出題される語句が標準的だが対策が手薄になりやすいものばかりなので、自信がある場合でも少しでもメンテナンスを怠ると一気にやられる危険性があります。ですから基本的には入試ギリギリまで語句を覚え、教科書や参考書を読んで流れを頭に入れ続けることが大切です。さらに、論述というのは指定字数の長短に関わらず語句をきちんと覚えていることに加えて流れを誤解なく理解していないと全く書くことができないので(語句だけ覚えていると支離滅裂な答案を平気で作ってしまうが、これは限りなく0点だと思った方がいい)、実際に書く練習をする前にメンテナンスに全力を注ぐのが得策です。 センター後1ヶ月でどのように対策するかというと、赤本の論述問題だけローラーで解くのが一番です。赤本の解説は基本的に充実してるものとそうでないもののバラつきが多いのですが、僕の経験的には論述の解説は総じてしっかりとしていてとても勉強になります。ですので、赤本で過去問の論述問題の部分だけをまずは何も見ずに書いてみてすぐに解答例を見ます。そして正解のポイントが入っているかどうかを確認していくつポイントが書けているかを点数としてメモしておきます。その後に普段使っている参考書で該当箇所を確認して、最後にもう一度何も見ないで解答を作ります。これを可能な限り本番まで多くやることで、精度の高い論述答案を素早く作ることができるようになると思います。(ちなみに早稲田の世界史論述でおすすめは文学部と法学部です。文学部は50字前後、一方法学部は300字前後だったと思うので、長いものと短いものに触れられ、解答力が上がると思います。) 長々と失礼しました、では、ご健闘を祈っております。
早稲田大学文学部 スティングレイ
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世界史
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世界史の時代と空間
本当は一橋大学の学生の方がお答えになるのが望ましいのでしょうが、少し思ったところがあったので、僭越ながら書かせていただきます。 ❶「時代と空間の理解」について 「時代と空間の理解」というのは、仰る通り、年号や地図で横のつながりを意識しながら一つ一つの歴史上の出来事について理解を深めていくことだと思います。ただ、それは単に年号や地図上の場所を覚えればそれで良いというわけでもないと思います。例えば、一つの争いごとについて見てるにしても、①そこには必ずそれを起こした人(あるいは人たち)がいます。そして、彼らがそれを引き起こさなければならなかった原因も必ずあるはずです。ここでまず、なぜその人たちがその争いごとを引き起こしたのかについて考えるとき、その争いごとが起きた時代にはどんな政治体制(支配者と被支配者の力関係など)が実施されていたのかとか、あるいはその時代の人々の生活はどのようなものだったのか(豊かだったのか貧しかったのかなど)とかのような時代的特徴が一つの大きなカギになります。また、その地域に特有の地理的事情があって、それが原因となる可能性も考えられます。②それから、原因がわかれば、自然その出来事の性質もわかるようになります。例えば過去に、絶対王政的な支配関係が確立されていた国で、人々が理不尽な抑圧に耐えかねて権力者に対して武力闘争を仕掛けたとしましょう。このとき、この出来事の性質は、簡単に言えばクーデターであることは自然にわかるでしょう。③そして、その出来事を受けてその後の時代状況がどのように変化したのか、ということも重要です。なぜなら、一定の長期的な流れを持つ国ほど、そこで起きた出来事がその後に起きる出来事にいくらか影響を与えるからです。例えば、ある国家のある時代の皇帝はこういう政治体制を実施し、こういった政策や行動をしたというとき、なぜそのような政治状況になったのかといえば、その前の皇帝の時代に、そのような政治状況に変える必要性を感じさせるほどの出来事があったからだという場合は十分に考えられます。以上のように、①その出来事を引き起こした主体、②その出来事の性質に注目することで「なぜその時代にその地域でその出来事が起こらなければならなかったのか」を明らかにするとともに、③その出来事が当時の人々にどのように受け止められ、その後の時代状況にどのような影響を与えたのか、ということにも注目することによって、歴史上の知識にどんどん関係性を持たせ、ストーリーや流れを掴んでいく。これが、「時代と空間を理解する」ということなのではないでしょうか。そして、教科書や参考書を読むときなんかは、こういったてんに着目して読んでいけば、歴史に対する理解も深まっていくのではないでしょうか。 ❷論述の勉強法 京大志望の時代に、論述の勉強をしていました。その方法とは、任意の学校の添削課題で世界史論述のやつがあったので、それを取りました。具体的には、Z会の『世界史論術のトレーニング』のうち指定された問題を解き、自己添削したのち、それを先生に提出すると、後で先生がさらにそれを確認・補足的に添削したものが返ってくるという感じでした。京大は300字ですが、一橋はさらにきつく400字ということで、はじめのうちは手も足も出なくても仕方がないと思います。最初のうちは、教科書を使って解答を書いてみることから始めてもいいと思います。教科書の知識どうしを自分なりに関係づけて解答を書いていくだけでも結構頭を使うので。それでだんだんと慣れてくれば、何も見ずに解いてみるというのを増やしていけば良いと思います。とにかく、まずは400字という圧巻の制限字数に慣れましょう。
北海道大学法学部 たけなわ
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世界史
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世界史論述
まず、世界史論述と一口に言っても、東大や一橋の論述と早稲田慶應の論述はかなり違いがあります。 東大や一橋の論述は400や600字に渡る大型の論述であることに加え、問われる内容も暗記一辺倒では太刀打ちできないかなり深いものとなってきます。(例えば、「イベリア半島におけるキリスト教徒とイスラーム教徒の戦いの歴史をまとめよ」「泉州(ザイトン)が栄えた理由を述べよ」等) 一方、早慶の場合は文字数が少ない上に、世界史上の出来事の流れが追えているかと言ったような浅い内容がおおいです。勿論慶應経済もその例外ではありません。 とにかくまず、世界史(慶應経済ならば、1500年以降ですね)の教科書レベルの内容を完璧に頭に入れましょう。「出来事の原因理由の追求」と「用語の意味を押さえること」の2つには少なくともこだわるべきですね。 例えば「アンシャンレジームとはなんですか」「どうして冷戦が起きたのですか」と言われて答えられないようでは、論述云々の前に勉強不足ということになってしまうわけです。 厳しいことを言うようですが、論述問題集をやるにはまだ早いということです。知識量が足りてないんです。 逆に、知識量が足りてくれば早稲田慶應の論述問題は誰でも容易にさばけるようになります。 私が思うにおそらく、質問者様はまだ知識量不足なのだろうと思われます。 もう一つ、慶應経済では実は類似した問題が数年おきに度々出題されます。つまり、早い話が論述対策の問題集をやるよりも、20年分くらいの慶應経済の過去問をやったほうが確実に点数は取れるようになります。 例えば「ベルリン=コンゴ会議で決まったことは何か?」「ウィーン会議で決まったことは何か」等は過去問を解くとなんども目にすることになると思われます。 私も、慶應経済本番では過去問で見たことのある論述問題に沢山当たりました。 慶應経済の過去問研究は本当に有効です。 世界史は量が膨大で、近代以降は構造も複雑化するため、選択科目としてはかなり重たいものとなっていますが、努力次第でどこまでも点数を伸ばせます。 頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 だいくん
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世界史
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早稲田商学部の世界史論述について
まずは、100字の論述の意図について考えましょう。 東大や一橋などが400字や600字の論述を要求するのに対して、100字というのは非常に短い、簡潔な説明が求められるわけです。したがって、問題が求める内容を汲み取る必要があります。 では、どの部分を書くべきなのかというと、設問をしっかり読みましょう。"プラザ合意の「背景」「内容」と「日本への影響」"ですから、その3つについて書ければいいのです。 東進の模範解答は "貿易赤字の影響で合衆国が債務国化し、ドル相場が不安定となったため、先進5カ国の協調によるドル安推進に合意した。この結果、日本では輸出産業が打撃を受ける円高不況が発生し、製造業の海外流出も目立った。" となっていますが、それぞれちゃんと3つの要素を満たしています。 背景→貿易赤字の影響で合衆国が債務国化し、ドル相場が不安定となったため、 内容→先進5カ国の協調によるドル安推進に合意した。 日本への影響→この結果、日本では輸出産業が打撃を受ける円高不況が発生し、製造業の海外流出も目立った。 確かに、プラザ合意は深掘りしようと思えば、ブレトン・ウッズあたりからスミソニアン協定など色々な話に派生しますが、設問から必要な要素を抽出することが大事になってきます。 他の例ですと、"1970年代の世界的な経済危機の概略"についての記述ですが、この場合はニクソンショックとオイルショックの2つについて触れる必要があるということを読み取る必要があります。このように設問から必要な情報を選び抜くことが正誤を左右します。 まとめますと、論述のやり方としては、ただ情報を羅列すれば良いのではなく、必要な情報を設問から読み取ることです。 その為の対策として、テーマをまとめるのは効果的だと思います。おそらく例年通りに近現代の経済やヨーロッパ統合の話が狙われると思いますし。まとめる際は ・背景 ↓ ・誰が(どの国が) ・どんな内容の行動を ・誰に対して(どの国に対してor自国完結か) ・何時起こしたのか ↓ その結果 というふうにシンプルにまとめましょう。例えば、プラザ合意でドルのレートが数値的に〇〇円になったということは流れの上ではそこまで重要ではなく、ドル安になったということがわかれば十分ですよね。 最後に、私は本番で論述をミスりましたが、何とか他で耐えました笑。なので、論述は大事なことには変わりませんが、他の取れる問題で落とさないのも重要です!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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世界史
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実力をつける100題の論述はいるか
こんにちは! 1周目だけ知識のインプットのためにやってもいいと思いますが、全て一言一句覚えるようにやる必要はないと思います! ただ、商学部では最後の問題で論述があるのでこちらの対策は必要です!過去問と近現代の経済史をしっかり抑えておけば対応可能なので特別に何かをやる必要は無いと思います!(過去問の内容がそのまま出たこともあるので過去問は10年分ほどマストでやってほしいです👍) ⭐️補足 また、早稲田の過去問は志望校だけでなく、その他の学部もできるだけ解くことをおすすめします!その理由は早稲田大学として好きな分野があり、そこの細かい知識を入れることにつながるからです! 過去問の復習方法ですが自分は用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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日本史
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早稲法 世界史論述 勉強法
圧倒的②です。 教科書を読むだけでは、完全に定着しません。そのためにアウトプットが重要なのですが、論述は最適だと思います。 また、論述の勉強をやるメリットとして、論述を通して世界史の流れや因果関係が定着することにあると思っています。なので、通史の根本理解も兼ねて論述を実践することをお勧めします。 過去問か参考書かについては、正直どちらでも良いと思っているのですが、質問者様の場合ですと、参考書を使って通史の根本理解と論述対策を並行して行うべきかなと思います。 私の場合、商学部にも100字論述があるのですが、その対策としてZ会の「論述のトレーニング」を使っていました。使用する場合は、国立用の400字だとかの大論述はやらなくても大丈夫なので、100字だとかの短めの論述を抽出してやりましょう。 過去問だと、近現代縛りにはなりますが、慶應経済の論述問題はかなりいい練習になるのでお勧めです。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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世界史
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東大京大一橋志望者の世界史における論理的思考とは
自分も東大志望で早慶の合格枠をもぎ取った人間だと思いますのでその立場から申し上げます。 まず、国立大学志望者全般に言えることとして、世界史の記述の勉強をしています。これにより、設問を読んで、まず自分の限られた知識の中で、どのような知識が使えるのかを考える思考力が比較的身についていると思います。 一方で、個人的な所感ですが、私立単願の方はとにかく知識量を増やし、空欄を見たらこの知識だ!のような、暗記をただ吐きだすことばかりの勉強をしているように思います。 以上のことから何が起こるかを極端にいうと、本番知らない知識を問われたときに、前者だと周囲の文脈や年代、場所を読み取り、着実に選択肢を減らせるのに対して、後者はただ知らない→無理、となり得ます。 少し冗長になってしまいましたが、如何に選択肢を論理的に減らし、知らない問題の正答率を上げる思考力を持つかというところが、あなたの先生が仰った論理的思考というものになるのではないでしょうか。 参考になれば幸いです。
東京大学文科一類 June
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世界史
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慶應環境情報学部に間に合うか? 小論文の対策が経済対策しかやってこなかったので不安です。
はじめまして、上杉宏将さん。 私は早稲田生で、慶應を受験しませんでしたが、現在慶應在学の回答者がいないようなので、何かお力になれればと思います。したがって、慶應に特化した回答はできず、一般的なアドバイスになってしまいますがその点ご了承下さい。 さて、12月のこの時期は大変な時期だと思います。過去問を始めたりして焦る時期でもあります。これはみなさん同じですので、一旦冷静になって大丈夫です。 ①英数受験か、英または数受験にするか 結論、得意なものにするべきだと思います。とはいえ、それでもなお迷っているのだから、別の視点からアドバイスしたいと思います。 私なら数学のみ又は英数受験にします その理由ですが、英語のみで受験する人は私立文系特化の人の可能性が高いからです。 社会を受験に使う私立志望の人はSFC受験の際、英語のみの受験を選択するほかありません。社会選択の私文は3教科しか勉強していないのだから、英語の平均は高くなるはずです。 なお、SFCでは受験方式ごとの採用ではないことは承知しております。(方式ごとの点数のずれを平均化する方法をとっている) 数学が頭一つ抜けて得意なら数学のみの受験を、両者同じくらいなら英数で受験が良いのではないでしょうか。 ②小論文について SFCの小論文は日本一難しいと言われているようですね。また、配点も非常に高いです。したがって、小論文の対策は必須なのは重々承知です。 そこで質問なのですが、改めて第一志望はどこですか?慶應経済と商が第一志望とのことですが、相談を読んでいるとSFCが第一志望のようにも感じます。二兎追うものは一兎もえずと言いますが、まさに二兎追っている状況です。慶應経済と商が余裕で余力があるなら、日本一難しいSFCの小論文に特化して対策をしても良いと思いますが。 慶應に2つ、3つと受かっても行けるのは1つだけです。1つ受かる実力がつけば自ずと2つ目と3つ目の実力も付きます。だからあまり風呂敷を広げない方が良いでしょう。 まだ受験まで意外と時間はあります。ギリギリ軌道修正できます。今ここで一旦自分の中で考えを整理してみて下さい。第一志望の学部を一つ絞ってそこに一点集中するのみです。 ③受験校について まず、SFCについてですが、慶應に在学していないので、環境情報か総合政策の違いは存じませんので、どちらが良いか明言できません。大変申し訳ありません。 また、慶應以外の併願校ですが、はっきりいってもう一段階、二段階下のレベルも受験するべきだと思います。大学に低いも高いもないですが、偏差値だけでみた時に、最低ランク層が中央法又は青学経済というのは高すぎです。ましてや中央法も、そのブランド力に加え、都内(茗荷谷)キャンパス移転によって受験者の増加が見込まれています。 もう少し幅広く、最低でも中央の法以外の学部、法政を受け、できれば日東駒専も受験するべきです。仮に、今言った学部にしか受からなかったらもう一度浪人するという覚悟でも受けるべきです。その理由は、心の余裕に繋がるからです。私には2浪した友人がいますが、やはり全落ちと1校合格ではかなりの差があると言っておりました。私も第一志望の早稲田受験時には、併願校の合格があったため、余裕ができました。心の余裕は慶應受験の際にも必ず役立ちます。 また、中央法において、4学部受験というのはなぜでしょうか?明治、ICUなど併願校受験は日本史でやるからでしょうか?私は上杉さんがなぜ日本史と数学の二刀流なのかの理由、背景を存じませんが、勇気を持ってどちらかに絞るべきだと思います。現に、夏休み以後の模試では国語以外の科目が軒並み大幅に偏差値が下がっています。3科目同時に、また大幅に低下しているのは、たまたまではないはずです。数学は配点が大きいので、ガクンと下がることはありますが、順調に実力がついていれば、英語と日本史はここまで下がらないはずです。この一年間数学と日本史の両方を勉強してきた努力は本当に素晴らしいと思います。しかしながら、非常に有機のいることですが、どちらかに絞って対策をすべきです。上杉さんは現在、小論文、英語、国語、数学、日本史の実質5教科を勉強していることになるます。私立文系受験において、あまりにも負担が大きいと思います。 まだ12月の半ばです。まだ間に合うはずです。乾坤一擲の勝負に出るしかないと私は思います。 最後にまとめますが、 A.第一志望を改めて決め直すこと B.併願校の幅を広げること C.受験科目を減らすこと の3点です。 私は上杉さんの今までの勉強法を否定したいわけでは決してありません。少しでも合格可能性を上げるべくこの相談が届いてから真剣に考えました。今が一番不安な時期かと思いますが、どうか最後まで受験を走り抜けて下さい。 最後までお読みいただきありがとうございました。上杉さんの合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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不安
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京大世界史論述について
僕自身が世界史が途中まで苦手科目だったこともあり、論述対策を始めたのは夏の終わり頃でした。初めはテキトーなことばかり書いて全然ダメでしたが、答案の作り方や学習事項の定着につれてどんどん書けるようになっていきました。質問者様が通史の理解がある程度出来ているなら今から取り組んでも良いと思います。論述は差がつきやすい形式なので早いうちから対策できると良いでしょう。具体的には中谷先生が書かれている世界史論述練習帳newというのが少し難しいですがオススメです。まずは自力で書くようにして、それが無理なら教科書などを見ながら、それでも無理な場合は解説を読み込んで流れを理解していきましょう。苦手な分野は資料集や用語集などもフル活用して穴を埋めていきましょう。健闘を祈ります。
京都大学法学部 ユウスケ
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