数学ⅢとⅠAⅡBの応用について
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nao
東工大理学院志望の高2です。
現在数学Ⅱは微分まで、数Bは数列だけが終わっていて、ベクトルと積分が残っています。数Ⅲは、微積がメインなので、ベクトルは学校のペースに任せて数Ⅲに入ってしまおうかと思っています。学習自体は適切な映像授業で進めようと思っているのですが、いささかⅠAⅡBのほうに不安が残ります。数学ⅢはⅠAⅡBが固まりきっていないと挫折するという意見と、逆にⅠ、Ⅱの復習になるから復習を兼ねて先取りすべきという意見があります。時間との相談というのもあるのですが、このような場合どう取り組むべきなのでしょうか?また、ⅠAⅡBの応用は数Ⅲの学習をしてからでも良いのでしょうか?
回答
riku
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こんにちは!
結論から言いますと、数3が完全に1a2bの全ての範囲の復習になるかと言いますと、そうとはいえません。数3は数1,2の復習にはなると思うので、数3をしながら数1,2の基本が足りないと思ったらそこに振り返る、というのがベストだと思います。特に、数3は数Aの内容をあまり含んでいません(含むとしても、確率の一部程度)。ですので、数3をメインでしつつ、数Aの復習はした方がいいと思います。
また、数Bに関してですが、数列は極限という単元でかなり復習できます。しかし、ベクトルに関してはほぼほぼ扱いませんので、ベクトルは定期的にやっていきましょう。図形的な分野を中心にやるといいと思います。
数3はかなり難しく、骨のある分野が多いです。微積分は特に量が多く、つまづく部分も多いと思います!ですので、できるだけ数3は早くから取り組み、時間をかけて定着させていきましょう。
ここまでをまとめると、
・数3は数1,2、Aの確率の一部、数列の復習となる。
・数Aの確率、整数は含んでおらず、定着に時間がかかるため、別でやっておくのがよい。
・数Bのベクトルもほぼほぼ含んでいないので、図形的な分野中心にやっておくのがよい。
です!頑張ってください!!
コメント(1)
nao
ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。