夏休みまでに終わらせておくこと
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5/22 4:33
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
せき
高3 福島県 早稲田大学商学部(70)志望
早稲田大学商学部志望です。
タイトルの通り、夏休みまでに各科目のどのくらいの分野?が終われていれば理想的でしょうか。また、過去問に取り掛かる時期なども合わせて教えて頂きたいです。ちなみに科目は英国日本史です。
回答
Rs
早稲田大学法学部
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夏休みまでというか6月の末までには最低でも英文解釈が確認の段階に入っていることが望ましいです。
早稲田に限らずどんな大学でも
大抵は長文の配点が最も高いので長文読解に必須な英文解釈は非常に重要です。
よって英文解釈の力を試験当日までレベルの高い早慶又は早稲田の英語長文を読み込むことによって最後の仕上げをしたいので、最低でも6月までには英文解釈法は目を通しておきましょう。
早慶や東大の長文の中で英文解釈の勉強をした方がいいです。
僕は一年生から試験当日までずっと同じ長文達を読み込んできました。
レベルの高い文章を毎日読むことで英語の力がつきます。
もし目を通しているならば、目を通してなくても同じなのですが毎日毎日同じ長文を繰り返し繰り返し読み込んでほしいのです。
繰り返し毎日読み込んで積み上げていく作業が英語の力を早稲田レベルへもっていく鍵になります。
どんなに忙しい日でも例え5分でもいいので読み込むという作業を毎日続けてください。
一番大事な作業です。
また文法語法も6月までには新しいところを最低でも目を通してください。
別に覚えられていなくてもいいので触れてください。
そしてそれ以降は確認の作業を毎日試験当日まで行ってください。
英語の場合は結局のところ行うことは基本的には過去問演習以外は今から試験当日までずっと同じです
繰り返し繰り返し何度も受験まで確認をすることが早稲田合格の鍵です。
何周するとは決めずに試験当日まで行うと決めて繰り返しと丁寧な勉強を意識してください!
国語は古典と現代文に分けて説明すると
古典すなわち古文漢文は6月末までに基礎を徹底的に叩き込んで下さい。
その後はずっとレベルの高い問題で試験当日まで演習を行ってください。
また英語と同じようにレベルの高い文章をいくつかセレクトして毎日繰り返し音読しましょう。
冗談みたいに読めない文がなくなります。
たまに文法の確認をしてみると良いです。
古文単語は試験当日までずっと同じように毎日行いましょう!
現代文については毎週一題 質の高い問題を行いましょう!
これも今から受験当日まで行ってください!
また日本史についてですがもし通史が終わっていないならば
最低でも一回は近現代までの範囲を6月中に終わらせましょう!
一回で覚えられる人はいないので忘れてもいいです。
繰り返し同じ事をすることによって覚えるので何回も繰り返し問題を解き教科書を読むことが大事です。
全部の教科に言えることですが、受験前と今ではやる事の違いは過去問演習の頻度ぐらいしか違うことはありません。
毎日同じ事を繰り返し行うことが重要です。
どれだけ早く確認する段階に入れるかが大事です。
授業のペースに合わせては確認の作業が全く出来ません。
夏休みからは少なくとも確認する段階に入って演習をバンバンやっていきたいですね。
最後に過去問演習についてですが、もしまだ一度も過去問を解いていないならば今すぐ解きましょう!
まだ実力がついてないから早いかな?
なんてことはありません。
過去問を解くことで、自分の足りないところが分かりそしてそれを補うための勉強を自分で調整する事を繰り返し行うことで早稲田に合格できる力が付きます。
傾向を知らずに闇雲に勉強をしていたら実力がつくわけがありません。
傾向を知ったうえで足りないところを補う勉強を過去問を使ってすることによって効率的に合格へ近づきます。
そして頻度についてですが
メインは夏休み以降から週一ぐらいのペースで行うといいです
受験直前期は週2ぐらいがいいです。
あくまで赤本は実力を確認するためのものであるので
基本的には毎日繰り返し行っている勉強に時間をかけてくださいね。
夏休み前は二週間に1回ぐらいのペースで実力確認することによって勉強の方向を確認して調整するといいです。
間が空いてもいいので、過去問を知るという事が非常に重要です。
早稲田の過去問に入る前にMARCHの過去問をやる必要があるという人がいますが、そんなことはしなくていいです。
早稲田に合格することだけを考えましょう!
もし受験予定の学部が複数なくても今の時期は他学部の過去問などを使って演習するといいです。
早稲田に慣れることが大事です。
早稲田の英語、早稲田の国語、早稲田の日本史という過去問が集められた問題集があるのでそれを使って今から演習しても良いかもしれません。
受験直前期はフルバージョンの過去問題を解きましょう!
ちなみに僕はフルバージョンの問題演習を全教科する日は早稲田当日の時間割で行っていました!
今からその習慣を叩き込んでおけば、めっちゃ実力を発揮できます。
長くなりましたが
簡単にまとめると
最低限6月までには全ての分野の基礎を徹底的に叩き込んでおき、その後は試験当日まで演習を通して確認の作業をひたすら進める!
過去問は定期的に勉強の進行方向を調整するためと早稲田入試に慣れるために演習を行うこと!
では早稲田で待っていまーす!
コメント(1)
せき
5/22 7:14
回答ありがとうございます。求めていた以上の内容でとても参考になりました。受験前まで今のような勉強は維持しつつ過去問演習を増やしていくという事ですね。これから気を引き締めて頑張りたいと思います!