高1の夏から京大の情報に受かる勉強スケジュール
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あんぱんのかけら
偏差値60程度の自称進に通っている高1です。
今から本気で勉強して京大に行きたいです。そこで、いつまでに教科ごとの範囲を終わらせればいいか教えて欲しいです。よろしくお願いします。参考書は青チャート、シス単、英文法ポラリス1を使用しています。
回答
基礎理論ニキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
高1から具体的に計画を立て始め、実践しようとする心がけはとても大切です。大局を見て動くその意識、大事にしてください。
さて、京大合格へのスケジュールということですがゴールから逆算して考えましょう。
国立大の二次試験は常に2月25, 26であって、共通テストは1月2週目の土日です。
共通テスト終了からは最後の仕上げで、12月から共通テストまでは共テ対策に時間を割かれることはほぼ確定しています。
ここから3年生の11月が終わる頃には志望校の志望学科で少なくとも合格最低点は取れるほどでないといけないということは明らかです。
ということは8, 9月〜11月末には過去問演習に入ってもいいくらいの学力はつけておきたいですね。
であれば夏までには志望校の偏差値的にワンランク下の大学(京大が志望校とのことなので阪大や九大、名古屋大辺りですかね)の過去問は7割くらい取っておきたいですね(京大情報の合格最低点が7割程度なので)。
となると6〜8月中頃まではその程度の力を養成する期間なので、4, 5月で地方の国立大の過去問は軽々解けるようになっていきたいですね(それこそ滋賀大や三重大、岐阜大とか?)。
以上より、少なくとも2年生が終わるまでには数学、理科は全範囲終わっておきたいです。
また社会科も3年生になったら毎週末に模試や過去問で慣れておきたいので2年生が終わるまでには全範囲やっておきたいですね。
英語は単語・熟語・文法を1年終わりまでに仕上げて、2年生の1年間でその実力を高める期間にしたいです。
申し訳ないのですが国語は2次試験の科目でなかったので解答致しかねます。しかしながら基本的な考え方は同じなので古文・漢文は3年生の毎週末に共テ模試や過去問演習ができるまで、現代文は参考書や他大文系の過去問等で演習を積むのが良いと思います。
ここから数学と理科、英語について具体的な話をしていきます。
おそらくですが学校の進度に合わせていると間違いなく間に合わないので、無視してどんどん先に進みましょう。
目安としては数1Aを高1の10月までに、数2Bを高2の5月までに、数3Cを高2の12月までに教科書の例題や青チャートの星3以下くらいの問題は一通り解けるようにしておきたいです。そこから3ヶ月で青チャートの章末問題や総合問題を消化したり、例えば紫チャートを一周してみるとかしてみると良いかもしれません。
物理・化学もほぼ同じでとりあえず基礎科目を高1の12月までに軽く終わらせ、発展科目(いわゆる普通の物理・化学)を高2の12月までに一周はしましょう。達成目安は高2の1〜3月の期間に「良問の風」という参考書が回せる程度です。
英語は高1の12月までにシス単を3周はしたいです。もっと具体的にはここから9月までに1周、10, 11月で2周目、12月で3周目といった感じでしょうか。文法もVintageやNextStageといったものを高1終わりまでに2周か3周はやっておきたいですね。京大の二次英語は少し特殊なので小倉先生の「京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄/和文英訳の技術」なんかはまさに京大対策にうってつけだと思います。
少し雑然としてしまいましたがこんな感じでしょうか。細かいところは自分で調整お願いします。
コメント(4)
あんぱんのかけら
本当にありがとうございます!このスケジュールを参考に進めていきます!
あんぱんのかけら
一つ質問なんですが、数学の先取りについて、なにかスタサプなどの授業を見てから青チャートに入るべきでしょうか?それとも何も挟まず、いきなり青チャートをやるべきでしょうか?
基礎理論ニキ
不安なら授業を見てもいいし、いきなり文章から入ってわからなくなったところを映像で見るなり、人に聞くなりしてもいいと思います。
私は自分の勉強方法を確立するのも受験勉強の一環だと考えています。
あんぱんのかけら
わかりました!ありがとうございます!