UniLink WebToAppバナー画像

数学の勉強

クリップ(4) コメント(1)
10/9 0:48
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

yume3633ishida@icloud.com

中学 東京都 東京医科歯科大学志望

チャート式などの数学の参考書は、読むべきですか?それとも書くべきですか?僕の場合は、読んだ方がいいのですが、一般論として書いて覚えるべきだと言ってます。

回答

回答者のプロフィール画像

エムジェー

早稲田大学先進理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは 内容理解なら読むでもいいと思います 知識を蓄える段階なら中途半端な理解で書くより熟読してきちんと理解したほうが効率がいいと思います ただ、答案としてのクオリティを上げるためには、やはり書き出す必要がある(一度理解したものを書き出すことは、前述のよくわからないまま書き出すことよりもはるかに意義があります)ので、後々は書くことになると思います!!
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

yume3633ishida@icloud.com
10/9 0:50
ありがとうございます!すごく助かりました!今後にも活用してきます。

よく一緒に読まれている人気の回答

数学の勉強
こんにちは 内容理解なら読むでもいいと思います 知識を蓄える段階なら中途半端な理解で書くより熟読してきちんと理解したほうが効率がいいと思います ただ、答案としてのクオリティを上げるためには、やはり書き出す必要がある(一度理解したものを書き出すことは、前述のよくわからないまま書き出すことよりもはるかに意義があります)ので、後々は書くことになると思います!!
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
4
0
理系数学
理系数学カテゴリの画像
読むべきか書くべきか
生物、英語に関しては、一回はノートなどに「書く勉強」をしてから、そのノートを用いて「読む勉強を」進めるのが効率的です。加えて、英語の暗記事項に関しては音読を交えながら進めていくと効率よく頭に入ります。政経・倫理も、「書く勉強」を交えるのが望ましいですが、これに関しては、1問1答などを用いて頭に刷り込んでいくのを中心に据えれば容易に暗記できるはずです。生物は、最低限必要な知識に関しては、これをつかうと良いでしょうが、生物は記述形式の問題が主ですから、あまりこれに頼り切るのもよくありません。 現代文は、問題を解き、出てきた語彙を逐一確認する(辞書を引く)作業を繰り返せば、自然と力がついていくでしょう。問題の解き方を覚えていくことも必要なのですが、理系なら高3からでも十分間に合いますよ。
東京大学理科一類 ひこにー
7
0
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
読書をするべきか
読書が好きだ、読書をすることでストレス解消になる という人なのであれば是非した方がいいとは思いますが、もし嫌だなと少しでも思っているのであれば、無理して読む必要はないかと思います。 むしろ、その時間に自分のやりたいことをしてリフレッシュするか、勉強をすることで精神安定に繋がるのであれば勉強するべきです。 読書は、多少したからといって劇的に読解力を高めるようなものではありません。 むしろ、効率的に読解力を高めるならば現代文の勉強をした方がいいとは思います。 現代文学習、読解力向上を図る上で オススメはZ会の『現代文キーワード読解』を使った学習です。 難しい単語の意味と、それを使った短めの文が載っていますから、その文を要約する練習を毎日してください。 文の下には要約の例もありますから、自分の要約と見比べて、何が必要で何が足りなかったかじっくり検証してみるといいと思います。 自然と、文を読む際に緩急をつけるためのセンスだったり、文の内容をスムーズに理解するための知識が蓄えられると思います。緩急をつけて文を読めるようになれば読解速度上がりますよ!
慶應義塾大学法学部 だいくん
7
0
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
127
26
英語
英語カテゴリの画像
読書はしなくても良いか?
はじめまして。 まず因果と相関の話をします。 AとBの事象があって、両者のうちどちらかがもう一方の原因になっている(どちらかがもう一方の結果になっている)関係性のことを因果関係と言います。そして例えばA(が起こる確率)が大きくなればB(が起こる確率)が大きくなるor小さくなるような比例関係を持つことを相関関係と言います。 ここからが大切で、因果関係があれば相関関係があります。AがBの原因であれば、Aが大きくなればBが大きくなるという比例関係があり、すなわちAとBには相関関係が生まれます。ただしAとBに相関関係があるからと言って、AがBの原因になるとは限りません(逆もまた然り)。たまたまAとBが比例関係にあるだけということもあります。 このような状況は意外と多くて、AとBには共通の原因があって両者とも結果であるが故に、AとBには相関はあるが因果はないという状況(これを擬似相関といいます)もあります。もちろんこれとは違う状況もいくらでもあります。 世間では相関と因果がごちゃごちゃで伝えられているのをよく見かけます。人は相関関係の中に本来無いはずの因果を見出そうとする性質があります。これは誤謬です。 さてここからが本題です。 果たして「東大に合格する」という事象と「本を沢山読む(習慣がある)」という事象の間に因果関係はあるでしょうか。よくテレビでグラフを見かけるので、そのグラフが偽造されていない限り相関関係はあるかもしれません。ただそこに客観的な因果を示す根拠を見かけたことはありません。すなわち私はそこに因果はないように思います。共通する原因はあるかもしれません。「知的好奇心が強い」ため、「東大に合格する」という事象も起こり「本を沢山読む」という事象も起こる。私はこっちの方が客観的に正当性があるように思います。すなわち因果関係ではなく擬似相関関係なような気がしています。ただこれは私の推測であり、確証はありません。 何が言いたいかと言うと、本を読めば成績が上がる(東大に受かる)という説は私は一切信じておらず、本なんて別に読まなくてもいいでしょっていう立場です。読みたければ読めばいいし、ためになると判断した本は読むべきだと思います。ただ一般論として学力を本を読むのは私は時間の無駄なのでやめた方がいいと思います。 これは補足ですが、国語の特に現代文という科目に必要な能力は論理的思考力、具体的には論理関係を抽出しそれを論理的に説明する能力です。たしかに本を読むためには必要な能力ですが、本を読むことで効果的に得られる能力だとは思いません。参考書を読んで体系的に勉強した方が効率的に得られると思います。
京都大学農学部 31
6
1
不安
不安カテゴリの画像
400字の論述が教科書を見ないと書けない
国立受験者ではないですが、かなり時間が経っているようなのでお答えさせて頂きます。 結論から言うと、インプットからやり直す必要はないと思います。共通試験で9割なら十分でしょう。 添削の進め方も、書いてみて→添削してもらうのサイクルで良いと思います。ですが、仰る通りそろそろ教科書を見ないで書いてみたい所ですね。しかし、いきなり何も見ずに書き上げるのは難しいと思いますので、「少しずつハードルを上げるやり方」をお勧めします。 その前にまずは、論述には2つのステップがあると思いますので、そこを念のためにお話します。 1つ目はポイントを抑える所です。ご存知の通り、論述で必要なのは設問に回答する上で重要なポイントである出来事などをそれぞれ抑えることです。 簡単な1例ですか、「アメリカと中国の関わりについて19〜20世紀に絞って述べよ」といった問いでは ・望厦条約 ・ジョン・ヘイの門戸開放宣言 ・ニクソンの訪中 などが挙げるべき重要な出来事になるでしょう。それぞれを過不足なく抽出することです。 2つ目のステップは上記を元に文章を構成することです。 例えば上記の問いならば、19〜20世紀までの出来事を時系列で記していけばいいと思います。 また、筑波大学の過去問にある問である「ルネサンス期に発達した技術が16世紀のヨーロッパに与えた影響」においては、 人文主義→レオ10世への反対→宗教改革→そこにグーテンベルクの印刷技術 という形でロジックが組み込まれています。問題に合わせて、自分なりにロジックを構成することが2つ目のステップです。 この2つのステップをできるようになるために以下の練習法は如何でしょうか。 1…問題を見て、必要そうな範囲や出来事を箇条書きで羅列する ↓ 2…答えを見て、足りない範囲や出来事を把握する(ここまでステップ1) ↓ 3…(書けたらでいいので)自分なりに文章を上記の内容を元に構成してみる ↓ 4…(3がキツければ飛ばして4へ)その後、答えを見ながら清書を書いてみる。その時、文章のロジックの展開をしっかり把握する(ここまでステップ2) (3と4は書き方の型を身につける意図と、自分で文章を構成する力を身につける意図があります。)←ステップ2に必要な力 このやり方をベースに、少しずつ自分でできるところを増やしていくのは如何でしょうか? 以下一問一答形式で答えていきます。 ・教科書は覚えた方がいいのか? …覚えれるなら覚えるのが理想だとは思います。ですが、中々難しいかと。質問者様は今、断片的な知識はかなり持っていらっしゃると思うので、今後はそれらのピースを繋ぎ合わせる作業が大事になってくると思います。そのピースを繋ぎ合わせる為に論述の練習が効果的なのではないでしょうか。そのピースが繋がれば、教科書を暗記しなくても「自分の言葉で」喋れるようになると思います。自身が教科書の著者になるイメージです。 ・文章が幼稚になる …模範解答を見て、その書き方を型として自分に染み込ませましょう。模範解答を真似して書くことで、その丁寧な文体を自分の体に染み込ませるイメージです。 ・インプットについて …冒頭の通りです。 ・採点時に減点される件について …正直しょうがないと思います。論述は満点を取れるものではないと思うので。如何にその減点を減らせるかの勝負だと思います。 お勧めの参考書に関しては、私はZ会の世界史論述のトレーニングを使っていました。ですが、国立ならば「世界史論述練習帳new」が良いのではないでしょうか。他には東大世界史の大論述も難しいですが、良い練習になると思います。 以上になります。私は早稲田商の100字論述でしか、論述を使わなかったのですが、塾で生徒に教える際、国公立の問題を扱った時の経験から「もし自分が国立を受けるなら、こうする」といったものをベースにお答えさせて頂きました。少しでも参考になれば幸いです。
早稲田大学商学部 やかやかさん
29
6
世界史
世界史カテゴリの画像
12月 参考書を読んでいる不安と焦り
僕も全く一緒でした。 知識がついていると思っていてもテストになると意外と取れないんですよね。わかります。 私も日本史も倫政も生物基礎も地学基礎も直前まで伸び悩んでいました。 参考書などを読むのも正しい知識の付け方だとは思いますが、過去問の演習なども考えると時間がかかりすぎる勉強方法かなと思います。 私が今の時期にやっていた勉強の方法をご紹介しますね。 必要なものはメモができるノートと参考にする教科書や教材です。 まずセンターや共テの過去問、今までといた模試の時直しをする →間違えた部分の解答解説を読み、その単元の教科書や参考書を読んで理解する →ノートに自分の理解できていなかったところをまとめる。 (模試やテスト本番、暇な時に見返す用です。自分にとってわかりやすいようにまとめます。) 要するに自分の分からないところだけまとめたノートを作る、と言うことです。 例えばですけど。 徳川将軍の順番と、やったことを見やすいようにまとめたり、実存主義の哲学者の名前と思想のキーワードを結びつけたり、って感じです。 別に手書きでメモしなくても、教科書とかのコピーをとって、書き込んでノートに貼ってもいいでしょう。 とにかくいっぱい問題を解いて行って、その過程でしてしまったミスを次はしないようにすればいいのかなと思います。 どうしても、共通テスト形式になれないと点数は取りづらいと思うので、問題演習をしながら穴を埋めていけばいいと思います。 この方法で、 日本史9割 倫理政治経済8割 理科基礎8.5割 でした。 今の時期まではそれぞれ7割も取れていなかったので、今からでも遅くないはず! あとは、自分の信じる勉強方法を続けていくのみです! 何を参考にしても構いませんが、あとは自信を持って頑張り続けてください! あとちょっと、応援しています📣
北海道大学経済学部 きょんし
27
5
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
青チャートの解説が理解できないときには?
青チャートの中でも、レベル4, 5の問題はほとんど解けない問題が出てくることがあります。こういった問題を解くには、経験と発想の転換、違う面からのアプローチが必要になってきます。 点P さんは高校1年生ということなので、受験に向けた勉強という点で言わせていただくと、まだ解けなくてもいい問題があってもいいと思います。それよりも、苦手な範囲をなくすことを重点的に勉強した方が、よっぽど受験には役立ちます。 もちろん、解けた方がいいのに越したことはないですし、受験間際には、解ける力が必要になります。 なので、将来的には解けるようになりたいなー、そういう解き方もあるんだなーという気持ちで、頭の片隅に置いておく程度でいいと私個人的には思います。 …でも、どうしても解きたい。ということであれば、学校や塾の先生や先輩に聞いてみてください。個人の力で解くよりも、周りの方に教えてもらう方が、理解しやすい場合があります。 FocusGoldを見たことないので分かりませんが、それぞれの問題集の解説文にも、人によって合う合わないがあります。一度本屋さんなどで読んでみて、分かりやすいと感じたのであれば、乗り換えてもいいと思います。ただ、その場合は、2つの問題集を取り組むのではなく、ひとつの問題集を完璧にすることを目標にしてください。そのほうが力がつきます。 是非参考になればと思います。
大阪大学基礎工学部 tomato-juice
22
7
文系数学
文系数学カテゴリの画像
参考書のルートはこれでいいのか
 参考書のルートを、利用できるサービスを有効活用し、自ら考えて設計することは大変褒めるべきことです。しかし、そのルートが、3年間という時間の中において計画性をもって考えられたものであるかどうかが気になります。というのも、いくら良質な参考書で組んだルートであろうと、3年間でそれら全てを有効活用できないほど数が多ければ、途中で頓挫することは火を見るよりも明らかであるからです。そこのところ、質問文のみからは判断できかねるので、ここでは計画性を持って考え抜かれたものであるとしておきます。  一見した感じでは、概ね不足なくルートを組んでいるように思えますが、所々に気になる箇所があります。  たとえば、漢文学習必携とステップアップノートと漢文早覚え即答法は、いずれも句形学習のための書籍である(後2冊は使ったことがないので厳密に違う点があれば申し訳ありません。)点を考慮すると、少し胃もたれしそうな感が否めません。実際、私も漢文句形は基本的に漢文必携で事足りましたし、重要な漢字についてはZ会の『漢文句形とキーワード』の該当箇所をその補助用として使ったくらいで、3冊も使う必要は感じられません。とくに、「早覚え」のような内容のものは、3年生で残っている時間があまりなく、焦っているような人が使うのであれば格別、そうではない、ましてや高校1年生になりたての段階からそのような深い理解を放棄するような上面の学習を目先においてしまうのはあまり望ましいとは思えません。繰り返し必携を読み、また繰り返し問題を解いて、真に事を理解することに努めれば、句形など漢文の基礎中の基礎ですから自ずと頭に入っていきます。  現代文も、個人的には重いイメージを受けます。恐らく大体の参考書が(丁寧なものであれば小説についても扱っているものもありますが)評論文をベースに解説を繰り広げるものであったと、私が受験生だったころに書店でそう感じた記憶があります。すると、(具体的に中身を見る必要はありますが)あまり多く現代文の参考書を積んでも、比重は評論文が圧倒的に大きくなることは察するに難くありません。評論文となると、鍛えるべきは読む力と解答を構成する力と言えるでしょう。しかし、果たしてそれらを鍛えるために、そこまで多くの参考書を用いる必要があるかと問うてみれば、当と答えるにはどうしても懐疑的になってしまいます。これらに加えて学校の授業、学校で配られる問題集等の存在も考えると、やはりそれほど現代文のルートを重くしても、かえって蛇足になるのではないかと考えます。  因みに、私が実際に自分で選んで使っていたのは、読む力については『現代文標準問題精講』(旺文社)、解答構成力については『現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」』(河合塾)の2冊だけで、あとは学校で配られた問題集で事足りました。中でも、前者は第一におすすめしたい良書です。受験勉強では見落とされがちな、現代文科目の学問としての一面を思い出させてくれます。是非一度書店に行って手に取ってみてください。  いずれにしろ、受験勉強に限らず、何のためにその参考書を使うのかということを第一に考えねばなりません。例えば、英単語帳を使う目的は何かと問えば、あなたはきっと英単語を覚えるためだと答えるでしょう。では、なんのために英単語を覚えるのだと問うてみると、英文を読めるようになるためだと今度は答える。ではでは、なんのために英文を読めるようになるのだと問うてみると、設問に正しく答えるため、あるいはそれによって志望校に合格するためだと回答する。ここで問いたいのは、あなた方の目的意識はそこで止まってしまっていませんか、ということです。考えるべきはその先、ではなぜ志望校に合格するためには英語を理解する必要があるか、端的に言えば、なぜ「英語」という科目があるのか、ということ。これには、恐らく「グローバル化によって国際的な社会意識が日本にも敷衍し、今後生活のためには英語を理解する能力が最低限必要になるだろうから」という答えが誰にでも浮かび得るでしょう。とすると、英語科目を学ぶ目的は、志望校に合格することではなく、志望校に合格できるだけの英語能力を身につけることであり、英単語帳を使って英単語を覚えるのも、英文法帳を使って英文法を覚えるのも、英文解釈書を活用するのも、畢竟は英語を理解する能力の涵養がその最たる目的であることは理解するに難くないでしょう。このように考えると、英単語も英文法も覚えるだけでは足りず、それが実際に英文の中で活きていることを確認しなければそれらを学習したとは言えないでしょう。英単語・英文法→英文解釈→英語長文という王道のルートが、実はかなり危険なもので、実際はそれら全てが互いに作用しあっていて、学ぶ順番などは問題でないことに気が付きます。  英語に限らず、数学科目が何のためにあるかを、国語科目が何のためにあるかを、理科、社会についても同様にまず考え、自分なりにある程度明確な答えをもたねばなりません。そして、参考書はあくまでその目的を果たすための手段であり、決して参考書を終わらせること自体が目的ではないことを、自分自身で理解せねばなりません。たくさん参考書をやっているのに成績不振である人と、少ない参考書でも成績を振るわせられている人がいますが、この2者の違いはこういうところにあるのではないかと私は考えています。  良質な参考書を積んでルートを組む事は、計画性という面においては大層重要ですが、その数が多ければ反面、参考書を終わらせる事自体が目的化してしまう恐れもあります。一体何のためにこの科目を学ぶのか、それによってどんな能力を身に付けねばならないのか、そういった勉強においての初歩中の初歩のことを改めてよく考えてみると、今、そして今後どんな学習をすべきなのかは自ずと見えてくるはずです。なので、あなたも、現在組んでいるルートは一旦そこで置いておいて、改めて上記のことをよく考え直してみてはいかがでしょう。よく考えた上で組んだのだと言うならば、後半の内容は無視して頂いて構いません。  拙文ゆえ、脱線が過ぎたり、内容がわかりにくかったり、また内容に一貫性が無かったりするやもしれませんが、所詮私もただの一階の大学生であるということを以てご容赦いただければ、こちらとしては幸甚に存じます。貴重な時間を使わせてまで長文を読ませる形となってしまい、大変申し訳ございません。
北海道大学法学部 たけなわ
36
7
不安
不安カテゴリの画像
一橋を受けたいと思うのですが
まず、3月が終わるまでに、初めから始める数学をやって、その後元気が出る数学の一式を終えてしまうことをお勧めします。 この参考書には中学内容のおさらいも含まれているため、質問者さんにはぴったりかと。 おそらく一式を終えるので精一杯になってしまうかと思いますが、もし終わって時間があれば合格!数学シリーズですね。この3種類が一連の流れという感じなので! しかし、3月中に合格!数学シリーズにいけなくても大丈夫です。(もちろんいけたら嬉しいんですけどね) おそらく浪人となると、予備校に通うと思うので、予備校のテキストを完璧にしてください。本当にできるようになるまでおそらくものすごい回数やらなきゃいけないテキストも出てきてしまうかと思いますが、挫けずに頑張ってください、! その段階で、分からないものとかが出てきた時、類題を解きたい時などに元気が出る数学シリーズ、合格!数学シリーズで復習や演習を行うといいかと思います。 理科についてですけど、おそらくもともと世界史がそれだけできるということは、覚えるのが得意ですよね…?それなら生物基礎、地学基礎(もしくは化学基礎)をお勧めします。これは予備校に行くまで何もしなくて大丈夫です。簡単なので。 もちろん、予備校が始まったらあまり参考書に手をつける時間はないですし、変に手をつけてどちらも中途半端になってしまうといけないので、あくまで予備校のテキストを主軸として考えてくださいね。 リスニングは…速単とかを使ってシャドイングするのがいいかと思います。あとおすすめはTEDっていう海外の演説の動画です。日本語バージョンという感じで、下に日本語のテロップがついているものがあるのでそれを聞きながら訳すことに補助付きで慣れていく練習をするといいのかなと。 また、センターが近づいてきたら、センターのリスニングのアプリが売ってますし、それを使って練習するといいと思います。 予備校に行くことを前提に話を進めてしまいましたが、、参考になれば幸いです。
京都大学教育学部 はやしん
48
3
浪人
浪人カテゴリの画像