自信
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぽえ
共テまであと少しです。
塾に行ってて、塾のスタッフさんたちから
メッセージをもらいました
今まで頑張ってきたから大丈夫!
自分を信じて!
とかもらいました
スタッフさんたちが大好きなのでめっちゃ嬉しいのですが、
今まで頑張ってきたかと言われたら全然そんな気はしないし、
勉強してきた感じしないし、
最近共テの得点率が一ヶ月前より10%ぐらい下がってきて、この自分を信じてもいいのかってすごい思います
自信ってどうやったら出るんですか?
自分のことをみなさんは信じましたか?
信じることができましたか?
回答
むほほ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。自信、不安……これは永遠の課題ですね。ただ、文章を読む限り受験を自分自身の戦いと認識していて、他人と比べていないように見受けられ、これは凄い良いことです。きっとこの課題を乗り越えたぽえさんは前の自分よりも人間的に大きく成長していることでしょう。今回は自身について感情とは真逆の客観的視点からアプローチして考えて、試験を平常心で受けるコツを見つけましょう。
まず、なぜ人は試験前に不安になるのでしょうか??自分ができない問題がでるから。失敗するのが怖いから。落ちた時を想像してしまうから。など色々あると思います。今回は試験直前に点数が下がってしまったからが大きな理由でしょうか?そもそも人は成功した時のイメージよりも失敗した時のイメージの方が強く痛みを感じる生き物です。例えば、道端で10000円を拾った時と、どこかに10000円を置き忘れた時をイメージしてください。この時、同じ金額なのに前者が受ける喜びよりも、後者が受ける心理的ダメージの方が大きいと思います。人間は「損をしたくない!」と感じる生き物なのです。つまり、試験前に失敗を想像して不安になることは、人間の本能的には正しい反応と言えます。人は危機的状況になると、不安を感じて緊張状態に陥ります。この時、副腎髄質からアドレナリンが分泌され、血糖値が上がります。これは頭をフル回転する時には必須の条件です。実は、程よい不安・緊張とは「ゾーン」に入りやすくする条件なのです。
次に、今回の悩みである「試験直前に点数が下がり、このままだと良くない点数を取るかもしれない」を確率を考えることで少し軽くしてみましょう。数ⅠAの範囲を学習すると分かりますが、共通テストのような試験は独立事象です。どういうことかと言うと、それぞれの事象(今回だとそれぞれの試験)の結果はその前の試験結果に左右されません。精神的なことを抜きにして、冷静に考えればそうですよね?例えば、社会科目で失敗しても、社会の点数がそのまま国語の点数に反映されることは有り得ません。つまり、ここ1ヶ月で取った点数は本番の点数には全く関係ありません。自分の経験談になりますが、私は東大模試でずっとA判定でしたが、本番落ちてしまいました。逆に言えば、自分が押し退けていたB以下の判定の人が逆転合格したということです。模試の判定等は試験の結果に全く関係ありませんよね。所詮、試験場で受かる・いい点数を取るのは確率論なのです。
どうですか?不安は少しは軽くなりましたか?
不安を無くすことは本能的に無理ですが、不安を味方につけることはできます。
最後に自信についてですが、自信は不安の対極にある考えです。私の場合は、今まで勉強した経験を頭の中に携えて、当日自分の目の前にある問題を解くだけと割り切っていたので自信はなかったです。かと言って、落ちる気もしませんでした。自信とは慢心を言い換えたものにすぎない楽観的な考えとも言えます。また、難しい問題が出た時に自信は直ぐに焦りに変わります。どちらかと言うと、「どんな問題が出るんだろう」「この問題を解いて晴れて行きたかった大学の生徒になってやるんだ」などと挑戦者のマインドがパフォーマンスを最大にする上で大切です。
長くなってしまいましたが、『不安は味方』『自信は慢心』『自分は挑戦者』を意識して、頑張ってください🔥この回答がぽえさんの参考になれば幸いです。
コメント(2)
ぽえ
ありがとうございます
確かに、今までの模試も悪かった過去問等の
点数が共テ本番に使われることなんて1ミリもないですね
不安は味方がなんか響きました
頑張ります!
むほほ
頑張ってください🔥