この先が真っ暗に見えてしまう
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
りん
名古屋大学文学部希望の高3です。
私は高2の2月に名古屋大学を目指すことを両親に宣言し、今日まで受験勉強に全ての時間を注いできました。
しかし2月時点における合格判定がDであることや全国の受験生とかなり遅れをとっていること等もあり、勉強中にふと不安になって手が止まることがあります。
また先日、両親が私の決心を冗談めかしく話すところを聞いてしまい、まるで味方がいないような心地がしてとても怖いです。
そして何より、苦手分野の勉強が進まず、このままでは周りに置いていかれるだけではないか、と不安に押し潰されそうになっています。
以上のことから不安が日々募っていき、遂に最近では、勉強一つだけをとっても意志を貫けないのならば、この先何事も乗り越えられないのではないか、とまで考えてしまうようになりました。
私は西洋史がとにかく大好きで、追究するのにふさわしい場であると判断して名古屋大学を志しました。
この思いは今も変わりません。
ですが、今後もっと不安が大きくなることを考えると、もはや生きることさえ諦めてしまいそうな気がしてなりません。
どうすれば不安や焦りをコントロールできるのでしょうか。また、何かアドバイスがあればお願いしたいです。
長文失礼しました。
回答
みら
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
名古屋大学文学部の者です。
きっと、りんさん以外にも不安や焦りを感じている受験生がいると思います。私もりんさんと同じように受かるかどうか不安で勉強に集中できないことがたくさんありました🥲
ですが、不安や焦りを感じることは必ずしも悪いことだとは言えません。この時期、本格的に受験勉強を始められてない人も多くいますし、志望校と自分の実力との距離がほとんど把握できていない人も多くいます。りんさんが不安や焦りを感じるのは志望校と自分の実力との距離がしっかり把握できているからこそです!その時点で他の受験生より一歩先にいますよ☺️
模試の判定はD判定ということで、目指すところがA判定、B判定なので焦ってしまうと思いますがD判定でも十分です。合格判定はA,B,C,D,Eが均等な人数で分布していると思いがちですが、実はその大学を志望する受験生の6割はE判定なんです。なので、そもそもE判定じゃないことがすごいですよ👍🏻現時点でD判定でも全然問題ないです!
とはいえ、不安になりすぎるのはよくないのでいくつか不安を解消する方法を挙げます。
①受験までの勉強計画を立てる
既にやっているかもしれませんが、やるべきことがわかると余計なことを考えずに済み不安を抑制できるので計画を立てましょう。
まず最終目標と中間目標(例:夏の模試で〇判定をとる)を決めてそこから逆算して計画を立ててください。○月から□月はこの参考書をやるとか、○月から過去問に入るとかです!全て計画通りに行く人はほぼいないので定期的に計画を見直してくださいね。
②体を動かす、外に出る
週に3回、30分程度の軽い運動をするだけで神経ペプチドYとよばれるレジリエンス因子を増やすことができ、この因子が不安を和らげてくれます。外に出て太陽の光を浴びることも重要です。セロトニンが脳内に分泌されて不安な気持ちを和らげることができます。長期休みなどは特に家にこもりがちなので外に出て身体を動かしましょう!
③不安な気持ちを書き出す
1日の中でネガティブな感情をひたすら紙に書く時間を取ってください。ネガティブな体験を紙に書き出すことで余計なことを考えなくなり、ワーキングメモリが改善されパフォーマンスがあがることがノースカロライナ州立大学のクラインと北テキサス大学のボールズらの実験によって証明されています。私も受験生の時にやっていました!
以上3つのことをぜひ実践してみてください☺️
今はかなり疲れてると思うので1日だけ勉強しない日を作るのもいいかもしれませんね。適度に休憩をとりながら頑張ってください🔥応援してます☺️
コメント(1)
りん
早急な回答ありがとうございます。
かなり気持ちが落ち着きました。
確かに外に出る機会や気持ちを整理する時間が不足していたので、計画の中に取り入れたいと思います!本当にありがとうございました。