数IIと数IAを同時に進めるには?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
きつね
文系の高校2年生です。 私は去年遊びすぎてしまい、ほとんど勉強をしなかったので数IAが基礎から危うい状態です。今年度から心を入れ替えて勉強にしっかり取り組むようになり、 数IIはなんとかついていけているものの、数IIに加えて数IAの復習も同時に進止めるのは量が多すぎて何から手をつけたら良いか分かりません。 テキストは4ステップとレジェンドが学校から配られています。どのように計画を立てて勉強をしたら良いでしょうか。教えて下さい。
回答
yuya
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
計画の立て方難しいですよね。一つ案としては模試にタイミングを合わせる方法があります。
📗勉強計画方法📕
❶数ヶ月後の模試に申し込む
❷範囲を調べる(模試の開催ホームページに細かく範囲が載っています)
❸レジェンド(問題集)内の対象範囲の問題数を数える
❹開催日程までの日数で割る
❺1日必ず❹の問題数*2ずつ問題を解く(間違えた問題、悩んだ問題に印を必ずつける)
❻印がついている問題を解く。完璧にわかるものは印を消す
❼❻を繰り返す
この手順でやっていくと範囲の問題ほぼ全て網羅した状態で試験に臨めると思います。どうしても量が多い場合は範囲を絞るのではなくて例題のみやlet'stryを飛ばすなど工夫をして問題量を調整しましょう。
少し具体的な話をすると河合塾の全統記述模試第二回が8/20に行われるようです。数学の範囲は
《全統記述模試範囲【数学Ⅰ・数学A.数学Ⅱ・数学B】》
小問集合(数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ)、
数学Ⅰ(2次関数)、
数学Ⅱ(図形と方程式)、
数学Ⅱ(いろいろな式)
*数学A(場合の数と確率)
*数学Ⅱ(三角関数)
*数学B(数列)
*3題から1題を選択
との記載がありました。
レジェンドの問題数
数1A
章 例題 数 Let’s Try! PERFECTMASTER
1. 数と式 38 16 11
2. 集合と論証 15 9 8
3. 2次関数 61 22 15
4. 図形と計量 35 12 10
5. データの分析 14 3 4
6. 場合の数と確率 61 22 14
7. 整数の性質 41 16 13
8. 図形の性質 38 16 10
数2B
章 例題 Let’s Try! PERFECTMASTER
1. 方程式・式と証明 71 26 13
2. 図形と方程式 59 15 11
3. 三角関数 37 10 10
4. 指数関数・対数関数 32 10 11
5. 微分と積分 56 16 14
6. 数列 57 15 12
7. ベクトル 73 20 13
ちょっと見にくいかもしれないんだけど、左から章、単元の名前、例題の問題数、let'stryの問題数…って感じに並んでます。
今回の範囲を問題数に置き換えると300〜400題くらいになるはず(*の選択は自分で考えて)
仮に350題とすると
350*2/60日=12題
1日12問ずつくらい解ければ全範囲網羅して模試に臨めるね。
一題5分とすると1時間だけど、もっと時間がかかって今回厳しいようであれば第3回の記述模試に焦点を合わせて調整するのもアリ!
何か質問あれば言ってくださいね👋
この勉強法は隠された利点が色々あるからもし興味があればコメントにでも書きます🙆♂️
コメント(3)
きつね
とても丁寧に回答を下さりありがとうございます。8月の河合模試は学校の方で受けるらしいので、早速実践してみようと思います。
もしよろしければこの勉強法の利点についても教えていただきたいです。
yuya
「タスク明確化による勉強の効率化(ぼーっとする時間が減る)」や「模試後の勉強法改善アクションの立てやすさ」など様々利点あります🙆♂️
自分の弱いところが目に見えるようになって、そこを改善すれば点数につながるんだ!という実感も湧いてくると思うので是非お試しください!
yuya
他に勉強計画困っている方がいれば「相談する」のページでタイトルの始めに【yuya先生急募】と記載して質問貰えればなるべく早く対応します🙆♂️