勉強の習慣化
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ごえ
慶大志望の高一です。
4月から高校生活が始まったものの、課題の多さと授業のスピードに慣れておらず必要最低限のものしかこなせていません。
また、感情の起伏も激しくやる気がない時は全く勉強をしていない、なんてこともあります。このままではダメだと思い、To Doリストの作成や勉強アプリのダウンロードをしてみたものの何もせず過ごしてしまうループを繰り返しています。
福沢諭吉が好きなのでどうしても慶大に行きたいです。
勉強を生活習慣化し、規則的に取り組んでいきたいのに、どうすればいいかわかりません。アドバイスが欲しいです。
長文失礼しました。
回答
Mx
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学に所属している者です。
自分が勉強時間を確保する上で意識していたことは主に以下の2つです。
そもそも勉強時間が限りなく0に近いという人が勉強時間を増やすためには、【最低ラインの目標を定める】という方法がオススメです。ここで言う「最低ラインの目標」とは、「必ず毎日できる勉強量の目標」ことです。これを設定することで、勉強に取り組む時のハードルを下げることができます。具体的には、「毎日英単語を5個覚える」「毎日数学の問題を1問解く」などです。ポイントは「必ず毎日できる量にする」ということです。目標にした勉強量が多すぎて毎日出来ないと意味がありません。最初は本当に少なくて大丈夫です。慣れてきたら徐々に増やしていけばよいです。
また、現時点である程度の勉強時間を確保出来ているものの、普段の勉強する中でどうしても集中力が切れてしまうのであれば、割り切って一旦休んだ方がいいと思います。
ですが、その休憩時間がダラダラと長引いてしまったり、そもそも勉強を始められなかったりするのはあまり良くありません。そこで、「○分休む」と決めてから休んだり勉強の準備をしたりする方法をオススメします。具体的には以下のような方法です。
①ストップウォッチ(出来れば音が鳴るもの、キッチンタイマーなど)で勉強開始までの残り時間をセットする(セットする時間は短い方が良いが、最初は長くてもOK)
②時間になったら勉強を再開する
③疲れたり集中力が切れたりしたら①同様ストップウォッチで勉強再開までの残り時間をセットしてから休む
④時間になったら勉強を再開する
⑤③と④を繰り返す
この方法を用いて勉強することで、「ストップウォッチが時間になったら勉強するしかない」と自分を半ば強制的に勉強に向かわせることが可能になる上に、好きな時に好きなだけ休めるという安心感が、勉強に気楽かつスムーズに入れる効果を与えてくれるというメリットがあります。
加えて、人間の脳は開始と中断を繰り返すと自然とやる気が湧いてくる仕組みになっていると科学的に証明されているので、このやり方を続けていくことで自然と長時間勉強できるようになっていくはずです。慣れてきたら休憩時間を少しずつ短くしたり、休憩する頻度を少しずつ減らしたりしましょう。
質問とはやや離れた回答になってしまい申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
コメント(2)
ごえ
ご丁寧なアドバイス本当にありがとうございます!とてもわかりやすかったです。ストップウォッチを利用しながら勉強していきたいと思います。
Mx
コメントありがとうございます🙇♂️
陰ながら応援しています💪