慶應文系志望 英語の勉強の手順
クリップ(6) コメント(1)
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UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Hope
高卒 愛知県 慶應義塾大学文学部(65)志望
慶應文系学部志望の浪人生です
英語の勉強の手順についてです。
文法の基礎と単語を覚えたら英文解釈(品詞分解)と長文を並行してやるか、夏までに徹底的に品詞分解と単語を極めて7月中旬くらいから長文に入るのがどちらがいいのでしょうか。
それぞれデメリットメリットあると思いますが、どちらが合理的ですか?
前者の方で進めていこうと考えておりましたが、河合塾の登木先生がYouTubeで後者で進めるべきだと言っていたので迷っております。
回答
rena
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私の経験と信頼していた先生の助言からすれば、圧倒的に前者の方が英語力が伸びます。
第一に、入試の本番では長文を読んで回答するため長文を読むことに慣れておく必要があるからです。
長文を読む練習を早いうちから始めることで、あとから比較した際に読むスピードや理解力など自分の成長具合を実感でき、モチベーションの向上にもつながります。
また定期的に長文に触れることで、基礎的な学習を続けているなかでも、常に最終的な目標を意識できるため、自分に不足している力を見極め、必要な学習を取り入れることができます。
第二に、文法や単語などをインプットしたら問題形式の長文を通して実際に使えるアウトプットの体験をすることが大切だからです。
特に単語に関しては、単語を一問一答形式で覚えたと思っても、長文の中で突然出てくると思い出せないことがあります。
問題を解き終わるたび、一つの文章を読み終わるたびにわからなかった単語や文法事項を確認することで実際に使える知識、技術として定着します。
第三に、志望校や学部の傾向から問題文に含まれやすい単語や文法事項、文の構造があるからです。
志望校の過去問を解きその段階で意味が分からなかった単語や理解しづらかった文をチェックしておくと、他の長文や違う年度の過去問を解いた際「このあいだもここでつまずいた!」という状況に必ず遭遇します。
苦手な事項に何度も遭遇し、ひとつずつ復習することで記憶に残るようになります。
後者のは短期間に集中して基礎事項を叩き込む方法なので、初めの方に学習した事項を忘れがちです。受験英語では抜けている事項があると命取りになります。
定期的に自分の苦手分野に気付く機会を作り、その復習をすることを地道に繰り返すことで確固たる英語力を身につけることができます。
受験生は常に目標と今の立ち位置とのギャップを意識した勉強をすることが最も大切です。
長文と基礎事項のインプットを同時並行して行うことで今行なっている地道な勉強が役に立つ瞬間を実感できます。
英語は特に成長が実感しづらい科目であるため諦めたくなることもあるかもしれません。ただ勉強すればするだけ着実に力がつく科目でもあります。
できる限り多くの文章に触れ音読して英文に慣れること、すなわち英文でよくある論の展開や表現方法を体に染み込ませることで読むスピードや理解のスピードが向上します。
ぜひ、基礎事項と長文を並行した学習で合格を勝ち取ってください!応援しています!
rena
慶應義塾大学文学部
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メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)
^_^
4/9 20:19
回答ありがとうございます!
アドバイスの通りなるべく解釈長文にはやく着手してより多くの英文に触れていこうと思います。
ありがとうございました🙇