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現代文を早く内容を掴みながら読む

クリップ(7) コメント(1)
6/12 7:50
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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Nozomi_410

高3 東京都 早稲田大学志望

高3現役生です。 私は国語が受験科目として使用するのですが、 最近の模試で今まで安定して取れていた国語の偏差値が落ちて来てしまっています。 自分でもあんまり解けた感じがしなくて、 その理由は現代文の小説評論にすごく時間がかかってしまっていて、本文を理解できていないなって感じるからです。 以前と異なっている点は漢文古文の得点率があがり、そこに時間がかかっているせいか、試験時間いっぱいいっぱいになってしまい時間が足りないのがほとんどです。 納得できるほど本文を見直す時間もなく、 偏差値が落ちているのは納得なのですが、打開策がわかりません。 塾からも国語はできる子だから心配してないと言われていてプレッシャーに感じてしまっているのもあると思うのですが、古文漢文がせっかく上がって来ているのでなんとか現代文も伸ばして行きたいんです! 本文のチェックのつけ方や普段の勉強でできることなど何でもお願いします!

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デブマサ

早稲田大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
なんの模試なのかわかりませんが記述系の模試ならあまり取れなくても気にすることはありません。それも一度悪いだけで、時間が足りなかったのでは?と自己分析もできてるなら心配する必要はほとんど0でしょう。 本文を読む際に必要なのは、結局この筆者は何を言いたいのか?ということです。それさえ掴んでしまえばあとは問題に合わせて考えていくだけです。 日々の勉強では文章を要約する練習をすればいいと思います。文章の要約ができるということは文章を理解して筆者の言いたいことをつかめているということですから。
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デブマサ

早稲田大学法学部

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コメント(1)

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Nozomi_410
6/12 17:26
ありがとうございます! 次の模試、時間配分に気をつけて頑張ります!

よく一緒に読まれている人気の回答

現代文について
私も現代文はこの時期1番偏差値が低かったです。 現代文のせいで全体の偏差値が下がりとても落ち込んでいました。 そこでいろんな現代文のプロに話を聞いて回ったのでその時聞いたことを書きたいと思います。 まずまだこの時期なので電車や空いてる時間などを見つけてちょっと難しめの本を読むことです。物語ではなく論説のものをです。 それとは別に現代文を勉強する時は筆者の意図を汲み取ることです。筆者はここでなにを言いたいのか、どんなことを伝えたいのかを理解することが現代文を解く鍵です。 その読み方が出来るためにはゆっくり文章を読んで筆者の強調しようとしている部分に傍線を引っ張ります。 問題になるところは筆者の言いたいことですので、この傍線が正しいところに引っ張ってあればすぐに答えが見つかるはずです。 焦っていきなり難しい問題に取り組むのではなく簡単な問題で慣れていき徐々に難しいものへとチャレンジしていきましょう。頑張ってください!
慶應義塾大学商学部2年 renkon
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現代文が読めなくなった
私は理系ですが、現代文が非常に得意で、模試などでも偏差値60は切ったことがほとんどありませんでした。本番で現代文を使った東京大学でも51/80という高得点(普通は35点くらい取れば良い)を出せました。 これは、倫理、政治・経済を選択しており、背景知識があったからだと思います。(特に倫理) 背景知識をつけるには、過去問の解説を読んだり、現代文キーワード(駿台や河合塾が出してるもので良いです)やそれこそ倫理や政治経済の教科書を理解するのが良いと思います。ただし、暗記しては意味がありません。始めはなんとなくでも良いから、暗記ではなく理解をしてください。 背景知識があれば、選択肢も論外なものを選びやすくなりますし、たまに問題の長文を読まなくても解けることさえあります。更に、現代文や英語の長文が面白く感じるようになります。(少なくとも私はそうでした) 国語は努力しても身に付かないというのは嘘です。 ただ、小さくてもコツコツやる必要があります。短期間に努力してもあまり成果は上がらないので、根気を保って努力しなければなりません。 しかし、内容も楽しんで読めるようになれば、努力も苦ではなくなりますし、今後の人生も豊かになるでしょう。 是非頑張ってください。
早稲田大学先進理工学部 なー
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現代文の文章との相性
現代文は今お悩みのように、科目の特性上どうしても問題文によって得点が左右される科目です。私も受験生の時は文化論や社会論は得意でしたが、芸術論や言語学論の文章が本当に苦手で得点がかなり上下しました。 ですがある方法をこなしたおかげでその得点の波を大幅に小さくすることができました。それは、苦手なジャンルの文章をたくさん読む、ただそれだけです。 よぞらさんが苦手な文章のジャンルはなんでしょうか?例えば模試で科学論系の文章が出題されて、得点が伸びなかったとしましょう。 その場合、まずその模試の解説を熟読して何度も本文も読み返します。その後、参考書やテキストを使って似たような系統の文章を集中的に解いたり読んだりします。これを真摯に繰り返せば苦手意識はのこってしまうにせよ、慣れが生まれます。 多くの文章に触れることに加えて、背景知識を増やすことも効果的です。背景知識を増やしておくことは、現代文だけでなく英語にも生きてくるので是非試してみてください。オススメは「現代文キーワード読解」という片手サイズの参考書です、よかったら見てみてください。 とにかく腐らず、じっくり攻略していくことが大切です。頑張ってくださいね!
早稲田大学人間科学部 たーもー
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現代文の伸ばし方
国語で振れ幅があるのは、文章のジャンルによって得意・不得意があるからだと思います。 よって、各ジャンルの背景知識を取得する学習を始めてみてください。おすすめは「現代文キーワード読解」です。各章の冒頭に必ず分野の説明が書いてありますから、そこを理解するまで読みましょう。意外と同内容の文章が出たりしますよ。 そして選択問題を解く時に心がけて欲しいことなのですが、選択肢だけを見て解くのはNGです。 必ず選択肢を見る前に、自分流の解答を作ってください。本当に簡単でいい(綺麗な日本語にまとめなくていい)ので余白に軽くポイントを書いてから、選択肢を見るようにしましょう。これを心がけるだけで無意識に、深く読もうとしますから! とく順番は古文漢文がどれほどの学力かによります。 正直、本文の書いてあることが理解できている(つもり)なら、恐らく現代文はかなりの可能性があると思います。現時点で古文漢文がイマイチなのであれば、現代文から読むのをおすすめします。1問にえげつない時間を掛ける人もいますが、そんな問題は多分2時間考えても自信を持っての解答は出来ないと思うので、最悪勘でもいいのでさっさと終わらせてしまいましょう。のめり込みは大NGです。 そして接続詞と指示語を意識してみてください。 接続詞は文章を進展させます。例えば、「つまり」だとそれまでの話を要約する、など接続詞ごとに重要な役割を持っていますからそれらを1度整理してみてください。 指示語は「それ、その」などの内容を確実に理解しながら読み続けることを意識するために必要です。その辺の理解が乏しいと深く読解することは難しいですからね。 最後に効果的な復習方法ですが、いかに楽をするかです。 持論ですが、「効果的=効率的」だと思うんです。解説を読んで、段落ごとに分析するのもいいのかもしれませんが、時間は掛かる・眠くなる・ダルいと思うのでおすすめしませんね。 代わりに最低限の復習(選択肢の根拠・新出漢字や語意)をすぐに終わらせて、沢山の問題を解く(文章を読む)ことを心がけて欲しいです。 すると、実感は湧きにくいですが、読解力が上がってきます。読みで大切な「緩急のつけた読解(読むべき所を徹底的に、読まなくていい所はテキトーに)」が出来るようになってきます。 長くなりましたが、こうやって長ったらしい読みづらい文章を読むだけでも読解力は上がります。ぜひ悲観せず前向きに頑張って欲しいなと思います。
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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何故?急に偏差値ダウン 早稲田志望
私は今国語の塾講師をやっています。 その過程の中で、ある発見がありました。 実は、その悩みは遡ってみると中学の時にあやふやにしたから、今ツケがきてるのかもしれません。 私は国語の塾講師をしています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。
早稲田大学商学部 #かーきん
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現代文
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現代文を安定させるには
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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現代文が伸びる気がしない
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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早稲田の現代文を攻略したい
自分は現代文が中学生の頃からとても苦手でした。 そもそもどうやって勉強したらいいかわからないからです。数学とか英語ならある程度勉強のステップが明確ですが、国語は問題を解く以外に方法が無く、問題解いて、解答見て、はーなるほど。ってなって。 次の問題解いたところで点数が上がっていくものではなかったからです。 でも、国語はあえて〝ステップ化〟することで、勉強しやすくなります。 よく考えてみれば国語を解く時、みんな同じステップを辿っています。 【読む→質問に答える】 この繰り返しです。 ということは、それぞれのステップを勉強する必要があります。数学が【定義を知る→応用する】、英語が【単語、文法を学ぶ→文を読む→文章を読む】と言うふうに。 ではまず、読む、から。 読む、というのは意外にも難しいことです。 国語は日本語なので、日本語を読むこと自体は息をするくらい簡単にできます。 しかし、それでは国語ができていません。 国語という教科自体が成立しているのは、皆さんがスラスラ日本語を読める反面、それでは相手の伝えたいことの根幹を受け取ることができていないからです。 何が言いたいのかというと、自分たちの読み方が間違えているという自覚が必要である。ということです。 だから国語という教科で、それを矯正していくのです。 高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 五味渕典嗣・塚原政和・吉田 光 編 上記の本はよく難関私立高校の夏休みの課題で使用されることの多いテキストです。このテキストはものの読み方、筆者の主張の取り方、論理のとりかた、さらには文章構成などのさまざまなエッセンスを取り込んでいます。 ぜひ、一度読んでみてください。割と安価なので。
早稲田大学商学部 #かーきん
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評論文が読めるようになるためにすること
いくつか手立てはあるので、僕が思いつく限り紹介しますね。 ①語彙力増強 現代文といえど、知らない単語があれば読めるもんも読めません。いや、読めはするんですが、理解はできない。それが現代文の怖いところ。なので、たまに売ってる「現代文 キーワード解説」的な参考書で現代文の小難しいワードの理解を深めてみましょう。 ②大まかな流れを掴む 早稲田みたいな分量多いとことか、あるいは慶應の小論文の課題文とか、読むだけでも一苦労。結局何を言ってるのかよくわからん…ってことになりがちです。そこで、1つの段落を読み終わったら、その辺に段落ごとの要約をパパッと書いてみましょう。それを全段落でやり、最終的にそれらを全て繋げば、文章全体の大要約ができ、内容理解に役立つでしょう。 ③キーワード(テーマ)を見つける 少しテクニカルな話になりますが、筆者が最も言いたい事というのは、一回言ったきりではありません。必ず言葉を変えて繰り返されるし、対立概念との対比もあるでしょう。この繰り返しと対比は必ず抑えたいです。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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現代文が読めない
お疲れ様です‼️初めまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 現代文の解く時のコツや考え方についてお話します。 ☆読みながら先の展開を予測する ある程度読み進めた段階で本文のテーマを掴んで結論を予測しながら読みましょう。 決めつけすぎるのも良くないので読みながらそれを修正していきます。設問やタイトルもヒントになります。 またこれが出来るようになるには背景知識も知る必要があります。 ex 西洋と日本の対比(テーマ)▶︎西洋批判、普遍、日本の特異性(結論)etc ☆背景知識を知る 『現代文キーワード読解』を今からでもやりましょう。この参考書は、テーマ別によく出てくる語彙、キーワードの意味を実際に出てきた問題文と共に解説しているものです。とにかく1つ1つのテーマに対して知識が膨らみます。ぜひ1度書店で手に取ってみてください。 ☆自分の言葉に直す練習をする つまりこういうこと、と文の塊ごとに自分の言葉で説明したり全体の要旨をまとめたりする練習をしましょう。普段から空欄に一言自分の言葉にする意識をするだけで随分と力が着きます。 ☆自分の解き方を客観視してみる どういう事を意識して問題を解けばいいのか、今どういうふうに解いているのかノートに書出してみましょう。 ex 根拠を明確に持っているか 背景知識を知っているか 問題文を先に読む タイトル問題があるか 内容一致が満遍なくあるもしくは偏っている場所にあるか 空白にメモをとる、自分の言葉にする 言い換えetc… と言った具合にノートに正しい解き方を明記してください。そうすれば我流の波のある解き方から脱却できます。 4つほど紹介しました。自分に何が足りないか自己分析してください。 それでは頑張りましょう‼️
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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