質を高めるために
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5/29 23:47
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
はっはははー
高2 福島県 早稲田大学商学部(70)志望
高2早稲田商学部志望のものです。
勉強の質を高めるためにはどうすればいいですか。
勉強時間はある程度確保出来ています。
時間と質とをある程度、比例させたいと考えています。
漠然としていてすいません、ご回答お願いします。
回答
たけなわ
北海道大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
残念ながら、時間と質が比例することはありません。勉強の質とは、簡単に言えば、一定の時間内にやるべきことをどれだけやったかだと思います。つまり、一日に決まった量をやるとして、それにかかる時間が短ければ短いほど質が高いと言えます。一定量の学びを得るのに、3時間かかるのと1時間かかるのだったら、後者の方が効率もいいし短い時間でより多くの学びを得られる点で質が良いのは明白でしょう。そういう意味で、時間と量が反比例の関係にあればあるほど質は高まります。時間をかければそれだけ質が上がるという比例関係が成立することは考えられません。むしろ、その逆です。したがって、質の向上を図るならば、まずはできるだけ多くの量をこなすことを考えねばなりません。その日一日で、やれるだけのことをやり、それにより得られだけの学びを得ることにまず注力する。これを繰り返すうちに、それにかかる時間がだんだん短くなっていくと、そこでようやく質が向上したと言えるのです。量をこなす事なしに、質だけ向上させるなど不可能です。いくら時間を確保できたとしても、それに見合うだけの量の学びを得られなければ、勉強の質の向上など夢のまた夢であるということ。これについて、決して誤解なさらないように。
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