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京大経済志望 理系プラチカ解けない場合の対策

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5/24 23:30
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あいうえお

高3 大阪府 京都大学経済学部(66)志望

京大経済志望の高三です。 今理系プラチカに取り組んでいて、数と式の分野の問題が初見では全く解けないが、解説は理解でき、次の日にやってみると解けるという状態です。 この場合、チャートに戻って基礎からやり直した方が良いのでしょうか?それとも気にせずプラチカを何周もするべきでしょうか?

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はる

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
結論から言うと、理系プラチカを続ける価値は大いにあります。ただし、「初見で解けないけど、解説は理解できて、翌日には解ける」という今の状態を“伸びている途中”ととらえつつ、解き方の思考プロセスを鍛えるための補助教材を加えるのがベストです。 ◆今の状態は「基礎が足りてない」わけではない 初見で解けなくても、解説を読んで理解できて、翌日には自力で解ける──これはつまり、 • 数学の知識(公式や定理)はすでに頭に入っている • ただし、問題を初めて見たときにどうアプローチするか(思考の流れ)がまだ不安定 という状態です。 だから、チャート(特に黄チャートや青チャート)に戻って基礎からやり直す必要は基本的にありません。むしろ、チャートで学ぶべき「解法の型」は、あなたにはすでにある程度入っている可能性が高いです。 ◆では、どうすれば「初見問題」に強くなるのか? ここが最も重要なポイントです。 初見問題に対応する力とは、要するに以下のような思考力です: 1. 問題を見て「これはどんなパターンか?」を予想する力 2. 解答方針を立てて、必要な情報や公式を引き出す力 3. 試行錯誤の中で解法を発見する力 これは、単に問題を「解けた/解けない」で区別するよりも、解く過程に注目して訓練していくことで身につきます。
◆おすすめの勉強法:プラチカ+もう1冊で「解法プロセス」を学ぶ プラチカのような実戦的な問題集を進めるときは、「問題を解く」→「解説を読む」だけで終わるのではなく、次のような復習が重要です: • 解説を読んだあと、「この問題はどこで詰まったか」「どう考えればよかったのか」を言葉で書き出す • 数日後、まったく白紙の状態で再挑戦してみる • 解法の流れをフローチャートにする(例:仮定を式にする → 条件式を立てる → 整理 → 解決) そして、これに加えて強くおすすめしたいのが、『世界一わかりやすい京大の理系数学』の併用です。 この参考書は、「京大の数学の考え方」が非常に丁寧に言語化されており、初見問題にどう立ち向かえばいいのか?という思考の流れを、具体例を通して自然に身につけられます。 京大の入試では「考える力」と「筋道立てて表現する力」が非常に重視されるため、この1冊はまさに京大志望者の“脳の使い方”を鍛える最適な教材です。 ◆繰り返しより「質」の高い振り返りを 「何周もすべきか?」という問いについては、ただ何周も繰り返すのではなく、1周ごとに質を高めることが大切です。 例えば: • 1周目 → 解説を丁寧に読み、「どうすれば初見で気づけたか」を書き残す • 2周目 → 自力で考える時間を長く取る(答えを見るまで5分以上試行錯誤) • 3周目 → 解法を口頭で説明しながら解いてみる(理解の深さを測る) こうすることで、表面的な「覚えた」から、本質的に「考える力がついた」へと変わっていきます。 ◆最後に──不安な時ほど、実力は伸びている 「初見で解けない」と不安に感じている今こそ、実はあなたの実力が伸びている最中です。 誰だって最初は初見の問題に苦しみます。でも、その壁に何度も向き合った人だけが、入試本番で「どんな問題にも対応できる自分」に出会えるのです。 初見で解けなくても、「どう考えるか」を考え抜く経験が、あなたの“京大合格力”をつくる。 焦らなくて大丈夫。あなたは正しい道を進んでいます。プラチカを柱に、『世界一わかりやすい京大の理系数学』で「考え方」を磨く。この組み合わせは、確実にあなたの数学力を引き上げてくれます。 またいつでも相談してください。応援しています。
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コメント(1)

あいうえお
5/25 13:51
とても励みになります! 回答ありがとうございます! 2度の質問で申し訳ないのですが、プラチカとせか京の併用する際、 プラチカを1単元やる→せか京でその単元を進める という順番で進めればいいですか?

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京大の数学について
京都大学総合人間学部 FJgen112様の過去回答記録より (この方は文系入学された方ですが、参考になればぜひ) 「・チャート 問題の解法が体系的に書いてあるので、基盤として持ってこいの本。例題の解答を熟読するだけでも全然違います。受験期は問題を見て解法が頭に浮かべばOKという感じでやっていました。 ・一対一対応 応用問題が少し多いですが、チャート完璧なら多分余裕です。センターに出てもおかしくない難易度の問題もあります。自分はこれめんどくさくなって途中で投げちゃいました笑 ・プラチカ とても難しいです。最初やりはじめた時は、1ページに1問解けるかくらいでとてもしんどかったです。あと、京大にしては計算が煩雑な問題が多く、それもしんどかったので、重要そうな問題だけをやってました。 ・過去問 25ヶ年を買って受験期に3周ほど解きました。A問題は完璧に解けるようにしてました。ただし、解答を読んでも理解出来ない部分があったので、数学の先生には「解答の解読」を依頼してたりしました笑 以上が僕個人としての感想です! 正直、一対一やプラチカはやってもやらなくてもってのが個人的な意見です。(英語が極端に苦手とかあるのならやった方が良いかもしれません...) あと、受験期ですが「世界一わかりやすい京大の文系数学」っていう黄色の本があるのですが、それを過去問解き始める前にやりはじめました。とても分かりやすかったので、もし良かったら参考にしてみてください。 (中略) ということで、僕の結論ですが、 教科書→4ステップ等→チャート→プラチカ(任意)→世界一わかりやすい→過去問 です!」 京都大学理学部 おこそ様の過去回答記録より 「私は京大理系ですが、ほとんど過去問しかやっていません。過去問を解いてわからないところは参考書等で復習というスタイルでした。 過去問がどの程度解けるかによって、必要な参考書も変わってくるとは思いますが…」 京都大学工学部 信様の過去回答記録より 「私の場合は夏までは青チャートで秋頃からは世界一わかりやすい京大理系数学を使いました。 フォーカスゴールドはオーソドックスな問題集なので繰り返し解いて早いうちに仕上げておいて、最終的には京大の問題に切り替えるのが良いと思います。京大専用の問題集は、数学が得意ならば赤本25か年とかでいいと思いますが、得意でないなら世界一わかりやすい京大文系数学を強くお勧めします。私はこの本(理系版)のおかげで数学がぐんと伸びました。」 京都大学農学部 たけ様の過去回答記録より 「僕は数学が苦手な人間だったので基礎を固めることを優先にして青チャートはもちろんプラチカも解き進めていました。 青チャートの例題のみを勉強していて過去問の対策に移ろうというのは少し危険であるように感じます。その理由は青チャートはシンプルでかつその単元の理解を助けるための良問を集めた問題集である一方、京大の数学は毛色が異なりそれ専用の対策を行わないと問題の意図すら掴めないことになりかねないからです。 最近は和らいできたものの、京大の数学の問題の癖は独特で慣れておくことが解答作成の手助けになります。 もちろん青チャートを解くことにより理解度は高まるのでオススメですが、それ以上に思考力と論理力が重要になるため青チャートと平行して少し上の問題集を解くべきかと思います。」 僭越ながら、参考になりそうなものを私の判断で選ばせていただきました。頑張ってください。
北海道大学法学部 たけなわ
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青チャートは出来るがプラチカが解けません。。。😭
こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私は青チャート→1対1→プラチカのルートをおすすめしていますが、青チャートの使い方によっては1対1を飛ばしても大丈夫だと思っています。 京大受験をする人は多くがプラチカレベル、もしくはスタンダード数学という参考書までやると思うのですが、 青チャートで対応する人もいます。 要は、どこまで参考書に書いてある知識を自分のものにできるかなので、1番大事なのはやり方です! プラチカは私もやっていましたが最初はほんとにわからないです。ので、次のような方法でやってみてください。 ①問題を解く ②完璧に解ければもうその問題はやらない。 ③つまってしまったり、わからなくなったら、すぐに何がわからないかを明確にして書きだす。 ④答えを見る。 ⑤答えを理解する ⑥自分にどんな知識または発想があれば解けたのかを書き出す。 ⑦何も見ずにもう一度解く。 ⑧⑥で発見した弱点をつぶす。 わからなかったら、何がわからないのかを答えを見る前にはっきり書き出すこと。 そして答えをすぐ見ること。 この2つを大切にしてください! 春と夏はこのやり方で、自分の弱点を潰して、応用力を磨くことを意識します。 自力で解けるようになるための演習は秋から過去問、またはスタンダード数学でやっていきます。 もしあまりにもプラチカが大変でしたら青チャートのエクササイズをやるといいかもしれません。 ただ感覚的にはプラチカと同じかちょっと簡単ぐらいだと思いますので、プラチカをやればいいと思います! プラチカは最終的に受験のときに完璧になればいいので、今の時点では焦らなくて大丈夫です!! 陰ながら応援しております! また分からないことなどあれば、いつでもきいてくださいね!
大阪大学人間科学部 のぞみ
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京大経済志望 数学 青チャート後の参考書選択
まず、3冊のうちどれを進めていくのかですが、僕はせか京を進めることをお勧めします。 現段階で過去問が解けないということですが、それはある意味当たり前のことだと思います。というのも京大の問題は(模試の問題と比較したとしても)完成度が段違いに高いからです。確かに模試の問題は予備校の講師が作っているわけですが、その制作期間はせいぜい一ヶ月です。しかも、(もちろん予備校講師は賢いですが)入試問題を作る教授の知識の深さと広さは予備校講師の比ではありません。雲泥の差と言っても差し支えないレベルです。なので模試の問題は解けるけど、二次試験の問題が解けないというのはある意味当たり前です。 そこでせか京です。この本は実際の過去問を使っている上に、それを解くための頭の使い方を教えてくれます。その頭の使い方・思考法を自分のものにすることで、数学の問題を解くためのコツを手に入れることができます。特に文系数学では、いくら京大といえど大きく飛躍した発想を求めてくることは少ないです。むしろきちんと勉強していれば完答することができる問題が多いです。ここ数年は難化傾向と言われますがそれでも解答可能なレベルです。ですから、せか京で頭の使い方を学んでいきましょう。その後で文系プラチカをやるでもいいと思います。 さて一つだけ補足です。しばしば「過去問は直前期にとっておけ」という人がいます。ですがこれはナンセンスです。いわゆる地方大学ではチャートの例題の数値を変えたような問題が出ることもあるかもしれませんが、京大ではそんなことは絶対にあり得ません。むしろ練りに練られた最高品質の問題が出題されます。そしてそのような問題はじっくり考えて解くことで賢くなることができます。つまり、どの問題にも「学び」があるのです。それを直前期までやらないほうがもったいないです。過去問は自分の理解していないことや、弱点の分野を明確にするために解くものです。5問セットになってないと意味がない、というものではありません。それこそ模試の過去問が売っているのでそっちをやればいいわけです。 ぜひせか京をやって数学の問題の考え方を身につけてください!きちんと思考プロセスをものにできれば成績は徐々に上がっていくと思います。特に高校3年生は、きちんと勉強していれば共通テストの直前ぐらいで一気にのびます。そこまで不安になることはあると思いますが、努力を続けてください。応援しています!
京都大学理学部 UU
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プラチカ 周回
慶應経済の者です。現役時、文系用のプラチカを使っていましたので回答させていただきます! 本当に2周目3周目で解法を思いつくことができますか?答えまでの辿り着き方を完璧に再現できますか? 解法をぼんやりと思い浮かぶだけでは不十分です。完全にその解法を理解することで、やっと他の問題にも使えるようになります。 私はプラチカを2,3周したくらいから自分の中に蓄積された解法の幅が広がった気がします。また、1回解けた問題でも別のアプローチで解けないか考えてみることでさらに発想力を養うことができます。あの教材は重要な解法が厳選されて選ばれているので、早慶には十分太刀打ちできるレベルになると思いますよ! プラチカがある程度完成したと思ったら過去問に移ってしまって大丈夫だと思います。 私は、演習教材はプラチカと過去問だけでしたが、それだけで十分だと感じています。 参考になれば嬉しいです!
慶應義塾大学経済学部 SAKURA
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一橋数学
ある程度の数学の基礎は身についていると思うのでその先の勉強方法について話したいと思います。 数学の難しい問題というのは解き方の展望が見えてこないものが多くあります。なので、正確に文章を読んで、文章の中からヒントを拾ったり、式の形をみて、使えそうな公式や、定石となる解き方を考えてみることが必要になります。おそらくランボさんはこのようにして、いくつか選択肢に上がった解法の中に正解となる解法があったのにそれが使えなかった、ということだと思います。しかし解き方を思いついてから最終的な解答方針まで見えてくることはほとんどないと思います。難しい問題はイメージとしては壁が2〜3段階あるという感じです。最初の足がかりとなる解き方をして出てきた式が解けない。そして再び考える。それに対して解き方を考えまたやる。問題を解く時はこれの繰り返しになってきます。 難しめの問題のイメージを話したので、次は勉強方法について書いていきたいと思います。数学は多くの問題集に手を出すより、一冊完璧に、とよく言いますが、その通りだと思います。なぜなら、結局一冊の中に大方必要になってくる解法は全て入っているからです。そして例えばプラチカであればその単元ごとにまとめて学習していくことをお勧めします。その時に確率であれば、P型、C型、漸化式型、円や数珠順列、条件付き確率、じゃんけんや、勝敗を決めるパターン、etcがあると思うので、そのパターンを「漏れなく、だぶりなく」身に付けるとともに、どのパターンの問題はどうゆうような問題文になっているのかを自分なりに考察することが大切です。例えば、簡単な例ですが、組み合わせの時に同じようなものを区別するかしないかで解き方が変わると思います。このように問題文や式を観察して、どのときにどのパターンを使うことが多いか分類すると良いでしょう。このとき、「漏れ」がないことで、どれかのパターンに帰着し、「だぶり」がないことで、実は同じ解法なのに出題形式が違うから両方覚えてしまって、どっち使うか迷うような手間が省けます。そこを意識して勉強するのがいいと思います。 最後に過去問についてですが、過去問はあくまで出題形式、傾向や、時間などを確認して実践するものだと思っています。なので直近6年のものは残しておくべきでしょう。またマスターって言葉の定義は曖昧です。マスターが過去問の解き方を覚えるだけであるなら無駄だと思います。問題を見て、なんでこの解法をしたのか考え、そして始めてその問題を見たと仮定したとき、その問題文からどんなキーワードを拾ったら、自分がその解法にたどり着くかというところまで考え、身に付けることができて、始めてマスターしたと言えます。それなら過去問のマスターはかなり有用だと思います。数学は初見で考え、解いて、解答をみて、終わる人が多く、初見で考えることが重要だと思われがちですが、それを可能にするには解答をみた後の上記の考察がもっとも重要になると思います。 試験本番までまだあと4ヶ月あります。十分に身に付けるだけの時間はあると思うので最後まで頑張ってください。応援しています。
京都大学経済学部 フランダー
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急に数学が出来なくなってしまった
はじめまして。 数学が最も苦手で、かなり悩んだ経験があるので、お力になれればと思います。 エリさんの相談を読ませていただきました。 勉強の段階としては、インプットを一通り終わらせ、アウトプットの勉強をしていたが、一度立ち止まって振り返り、再びアウトプットに戻られた状況、ですね。 まず、基礎に一度戻り、確認された所、素晴らしいです! 僕は受験が近づくにつれて、不安な感情に駆られて、基礎に戻れなくなってしまうという失敗をしてしまいました。これからもその姿勢は大切にして欲しいです。 さて、本題に入りますが、問題が解けない時期ありますよね。よく分かります。 どうして解けないのでしょうか? 原因を分析してみましょう。そこにおそらくエリさんの数学力を伸ばしていくヒントがあります。 問題を解く過程を分解して考えます。問題を解くためには、 1.問題文を読み、設定、ゴールを理解する 2.設定に応じて、実験をする、図を書く、など、手を動かす 3.手を動かすうちに、いくつかの方針が思い浮かぶので、最善の方針を決定する (ex.パラメーターは長さにするのか、角度にするのかなど)←経験に左右される段階かも 4.実際に同値変形や計算を行い、答案を作り上げていく(どうもうまく行かなそうと見切りをつけたら、3に戻る) 5.計算ミスや論理的整合性のチェックを行う という、大まかに分けて5つのプロセスを踏むと思います。 自分の経験上、出来に波があったのが、2と3です。そしてここができないと答案には何も書けませんから非常に重要なフェーズです。 方針決定って、直前にどんな問題解いたかとかで大分思考が影響されがちで、適切な解法を選択できるようになるには経験が必要です。(ここが悩まれている所なのかなと思われます) そして、この段階のトレーニングは問題演習を通じてしかできないんですよね、、 (ここの部分のトレーニングをできるようなサービスを開発したいなと思っている所です) 現状、ここの部分の能力を養うには、問題解く時に、「この問題は解けるように’作られている‘」と強く思いながら、ある程度時間をかけて試行錯誤していくほかないように思います。 精神論ってやつですね笑 ここで、受験本番までを考えた時の、今(7/31)の位置付けを考えましょう。 受験当日は、時間制限の中で、今まで見たことない問題と向き合う時間になります。そのために、過去問を使って、時間感覚、問題の難易度の感覚を養うトレーニングをこれから積んでいかなければなりません。 では、問題と向き合って、あれこれ考えらる時期はいつなのか。それが夏の期間だと思います。つまり、エリさんの悩みは長い目で見た時に必要な過程の一部であり、焦ることではないということです。 他の科目とのバランスがとても難しいとは思います。(文系の方本当に尊敬です、) しかし、ここは一つ、乗り越える壁なんじゃないかと思います。 入試問題って難しすぎるんです笑 だけど、自分の頭で考えた問題が増えれば増えるほど、確実に当日のエリさんのパフォーマンスは上がります。 ここまで長くなってしまい、論点がぼやけてしまったので整理すると、 ・今の時期にアウトプットで悩むのは成長過程の一部で、順調に勉強が進んでいる証 ・入試問題は難しい、が必ず解けるように作られれてることを忘れない ・だから、一問一問と向き合ってみる という事になります。 問題の答えが合っているから数学の勉強が順調という訳ではないし、逆に問題の答えが合っていなかったとしても、試行錯誤して考えられたのならばそれはいい勉強と言える。 受験期ってどうしても0か1かみたいな2進法的な考え方に陥りがちです。少し視野を広げて、本番最高のパフォーマンスを出すための、最善の過程を選択をするにはどうすれば良いかと言うことを考えていきましょう。 それでも不安は拭えないと思うし、辛いですよね、、 僕は寝る前に瞑想をして、メンタルヘルスの調整してました。参考になれば。 長くなって申し訳ありませんでした。 応援しています。
東京工業大学工学院 みずき
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京大経済志望 数学 青チャート後の参考書選択
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 全統偏差値69なのであまり心配ないとは思いますが、次の参考書を急ぐ前に、青チャート自体の完成度を上げる事がまず大事です。最低でもレベル4までは、見て解法がすぐ浮かぶくらいにはしておきたいところです。 実は京大でも、問われ方が淡白すぎて気付けないが結局は青チャートレベル、という問題がほぼ毎年出ます。青チャートを完璧にしておくだけで、他の受験生から大きく差をつけられることは防げます。 また、青チャートには例題以外にも、演習問題や難関大の過去問なども載っており、究極的には青チャートに現れる問題が全て解けるようになれば、もう過去問演習に入れるレベルになると思います。 例題を終えたタイミングでも良いですし、せか京orプラチカを終えたタイミングで、インプットしたものを運用する練習台として使うのも良いでしょう。 それでは本題です。 せか京・プラチカ問題は京大文系受験生でかなり問われる問題なのですが、私の中での回答は、 数学で周りと差をつけたいならプラチカ、数学で差をつけられたくないならせか京 という区別です。 せか京は、京大数学の取扱説明書的な参考書です。特に、解法に辿り着くまでの思考プロセスにフォーカスが当てられていて、一見何から手をつけて良いか分からない京大数学への立ち向かい方がよく解説されています。 弱点は、京大の過去問を題材に解説がなされているため、演習に使える過去問自体は必然的に減ってしまうという点です。ただ、この参考書自体が半分過去問集であると考えればあまり気になりません。 一方プラチカは、難関大数学の中でも頻出の問題がまとまっている問題集です。問題セレクトのセンスが非常に良いとされていて、この問題集に十分取り組む事ができれば、本番でも必ずこの本で得たエッセンスを使える問題に出会うことになるでしょう。 難点でいうと、そもそも載っている問題に簡単な問題が1問もないので、基礎が固まり切っていない場合、途中で挫折してしまう懸念があること、また、基礎が出来ていたとしても、何周か取り組まないと力になりきらない可能性があること、があります。 以上、せか京プラチカ問題について私見を述べてきました。 一度書店で両方の中身を確認してみると良いと思います。参考書にも相性がありますからね。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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京大経済志望 文系プラチカ等の時期別計画
こんにちは。 まず、文系プラチカについてですが、これは春から夏休みまでに一通り仕上げておくのが理想です。入試問題の典型題をこの時期にしっかり固めておくことで、夏以降の過去問演習にもスムーズにつなげることができます。 ただ、黄チャから文系プラチカにいきなり進むと難易度の高さに挫折する可能性があります。私自身は青チャから理系プラチカにすすみ、その後過去問演習をして合格したため、理系プラチカでも十分な気もします。(理系プラチカはやや骨が折れましたが、十分理解出来ました。) 次に「せか京」についてですが、考え方の型を早めに知るという点では確かに役立つ教材です。ただし、過去問を数十年分解いていく中で、同じ問題が出てくることがあるので、あらかじめ「せか京」でその問題に触れてしまうと、特に1年ずつ遡って過去問を解く際(2時間の中での時間配分や、捨て問の見極めを練習するためにも1年ずつ過去問演習をすることをおすすめします。)、初見で考える力を鍛える機会が減ってしまうのではないかという懸念があります。 私自身はせか京をやらずに過去問演習をしたため、過去問演習を通じて、初見の問題にどう向き合うかを身につけていくことが、実戦力の向上にはより有効だと考えています。 そのため、「せか京」を使わないのであれば、過去問は夏休みから始めるのが望ましいです。 もし「せか京」を使うのであれば、「せか京」を夏休みで一通りやって、9月以降からは過去問をどんどん遡って演習するといいと思います。 数学の偏差値が全統で60でしたら、しっかり準備を進めれば十分に合格を狙える位置にいると思います。これからの取り組み次第で、さらに伸ばしていけるはずです。頑張ってください。
京都大学文学部 ゆうき
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文系数学
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難しい参考書の勉強の仕方
青チャート・フォーカスゴールド・1対1などのいわゆる「網羅系」の参考書は終わらせましたか? プラチカは難易度的にこれらの参考書の一つ上のイメージです。 基本的に、受験数学において難問と呼ばれる問題は、いわゆる「網羅系」参考書に載っている例題問題のポイントを複数組み合わせたり、発展させて作られていることが多いです。 基本的に復習において重要なのは、次に「似た」問題がきても解けるようにするということです。 他の科目でもそうですが、全く同じ問題はなかなか出ません。でも、「似た」問題はよく出ます。 では、「似た」とは何なのか?それは、鍵となるポイントが同じということです。 よって、復習においてはその問題のポイントが何なのかを、抽象化して把握し、次にそのポイントに出会ったときに対処できるような、ある程度一般化された手法を自分の中に確立することです。 (ある程度というのは、完璧に一般化するのは難しい場合も多いからです。実際は、明確に一般化した手法を覚えていなくても、ポイントに気づきさえすれば解けることが多いです。) そのため、一度その問題のポイントを把握できたら(「この問題のポイントは〜を調べれば〜がわかるっていうことと、〜が周期的ってことなんだよね」って軽く説明できるイメージ)、2回目以降の復習では、実際に計算したりしなくても、ポイントを拾いながら解答の流れを頭の中で組み立てるだけでも良いです。計算の練習ができず、少し大雑把になりがちですが、大幅に効率を上げれます。 少し回り道になりましたが、質問に対する答えとしては、「その問題の核となるポイントを押さえれていればなんでも良い」です。 自分の場合はモチベ的に2周目を回すのは気が進まなかったので、問題を解いた後、解説を見てポイントを把握したら、復習すべきと思うポイントを問題文の横に短く書いていき、復習の際は問題文とそのポイントを読んで、「ハイハイこういう問題でこういう解き方ね、ハイハイ」って感じで眺めてました。 色々書きましたが、この辺のことは「受験の叡智」という本に、もっと詳しく、説得力のある形で書かれているので、ぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
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2次数学対策
勉強お疲れ様です🥰 文系プラチカをされているようなので追加で参考書をする必要は無いかなと思ったのですが、 興味があれば以下の参考書をお勧めします。 ①ハイレベル 数学I・A・II・B の完全攻略 解説が「アプローチ」「解答」「フォローアップ」の3つに分かれているのが特徴です。自分は駿台の講師に数学を教わっていたのですが、その先生の授業が再現されているかのような構成です。網羅性はありませんが、独学に限界を感じているけど予備校には通えないって時におすすめです。 ② いっしきさんの「入試数学難問の手引き」 Xで「入試数学難問の手引き」と検索すると、いっしきという方が作成されたPDF形式の参考書をダウンロードすることができます。これは京大で頻出の分野に対する頭の使い方を解説してくれているものです。本気を出せば2-3日で解き終わるし、その後の問題集への取り組みの仕方も変わるのでかなりおすすめです。 ③数学力向上チャンネル 参考書ではありませんがYouTubeで見れる数学力向上チャンネルもおすすめです。裏技っていうほどではないのですが、この問題ってこうすればもっと楽に解けるんだよ〜みたいなのを教えてくれます。模試前とかに見てました。 勉強法について 青チャートレベルの問題は1度完璧にしたとしても受験まで解き続けてください。特に京大文系数学は急に難化する時があるので、しばらく解いてないと動揺して簡単な問題すら解けなくなる場合があります。毎日30分とかでいいのでサラッと解法を頭の中で復習するようにしてください。自分は朝、単語帳復習する時に一緒にしてました。紙に書けば計算の練習にもなります。(今年の京大文系数学は計算煩雑すぎたので…) 続いて、文系プラチカなどの参考書のやり方についてです。よく聞くことかもしれませんが、パターン化が重要です。初めのうちはうまく出来ないかもしれませんが無理矢理でもやっているとだんだん出来るようになってきます🙆‍♀️沢山問題を解いているとあの問題と似ているなと感じることがあるので、そういう時になぜ似ているのかを考えるとパターン化がしやすいかなと思います。 以上です。質問があればコメント欄で教えてくださいね。 (青チャートだけで京大B判定取れてるのはかなり凄い気がします、、まだまだ伸びると思うので頑張ってくださいね💪🏻❤️‍🔥)
京都大学経済学部 yura
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