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数学における「問題の本質の理解」とは何か

クリップ(2) コメント(1)
6/16 13:21
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にょ

高2 茨城県 一橋大学経済学部(70)志望

数学において、「問題の本質を理解する」というのはどういうことですか? 自分はいま黄色チャート2BCをやっていて、進め方としては例題見て、パッと分からなかったら公式見たり指針見たりしながら解いてみて、詰まったら回答ちらっと見て、それでも詰まったら回答見るというやり方でやってます。それで指針と回答読んで、1日決めた問題数を同じように解いて、最後にその日のうちに解けなかったやつを指針思い出しながらもう1回解き直す、というやり方でやってます。 このやり方で、「問題の本質の理解」が出来てるのかが分かりません。 数学を得意にしたいので、問題の本質を理解できるようになりたいです。
この相談には2件の回答があります
こんにちは!数学の本質理解についてですね! 文系ではありますが、数学は得意だったので私の考えを描こうと思います。 数学の本質を理解しろ!何ていろんな人が言いますが、はっきりいって良く分からないですよね。私も確かに解法丸暗記はよくないしなぁ…なんて思いつつ勉強してました。 しかし、ある時ふと本質を理解しろとはどういう意味か考えたときに思い当たったことがあります。 それは、本質を理解できているかは、その問題を何も見ず他人に説明できるかどうかではないかということです。 本質って言ったって、数学者じゃないので全てが分かるわけでもない。でも、テストの問題は解かなきゃいけないと考えたときに、どこに基準を置くかと言うことだと思います。私の結論は先ほど述べたように、1から大筋を説明できるようになることになりました。 受験数学において、最も必要とされる水準は東大をはじめとした大学な記述式ですから、他人に説明できるようになればどんな問題も対応可能なはずです。 ですから、数学の学習で1から大筋を説明しようと思ったとき、詰まってしまうとこが理解できていない所なんだと思います。 普段の学習からなぜ??どうして??を大事にしていくと良いのではないでしょうか。そうやって突き詰めることが数強への道だと思います! 他に質問ありましたらお寄せください!
東京大学文科一類 tomo
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こんにちは!勉強お疲れ様です🍹 自分も受験期に数学はどう勉強すればいいのか悩んでいて、先生や友達に聞いたりして最終的にある勉強方法に辿り着いたので参考になればと思い回答させていただきます! 質問者さんは文系とのことですので社会は勉強していると思いますが、覚えればできるようになる社会とは違って、数学は例題や公式を暗記しただけでは入試問題には太刀打ちできないし、実際自分がどのくらい成長したのかわかりにくいですよね。 ⭐️数学の勉強で一番大事なのは、「なぜ?どうして?」という疑問を常に持ち続けることです。 難関大学の数学に取り組む時、パッと見どう解くのかわかりにくいけど解答を見るとこんなにキレイに解けるんだ、っていうパターンが結構あると思います。 ここで回答をうのみにしてしまうのは良くないです。そうすると他の問題になった時に応用できなくなってしまいます。大事なのは、どうしてこの解き方に辿り着いたのか、ということです。 ・勉強方法についてのアドバイス 「問題の本質を理解する」とは、解法を表面的に覚えるのではなく、「なぜその解法が有効なのか」を理解することです。基礎問題を丁寧に演習し、各解法のメリット・デメリットを分析することで、応用問題において状況に応じた最適な解法を選べるようになります。解いた問題を見直す際に「別解はないか?」「他の解法では何が不都合か?」と問いかける習慣をつけると、理解が一層深まります。 ・追伸 来年に入って過去問を解く時、じっくり時間をかけて解いてみることをオススメします。一応時間配分に従った時間は計りつつも、それを超過してもいいから自分なりの解き方で解いてみることです。解答と見比べて良かった点、足りなかった点等実際に手を動かしてやってみるとただ解答を見て理解するだけの何倍も得るものがあると思います。
一橋大学経済学部 Koyo
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回答

Koyo

一橋大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!勉強お疲れ様です🍹 自分も受験期に数学はどう勉強すればいいのか悩んでいて、先生や友達に聞いたりして最終的にある勉強方法に辿り着いたので参考になればと思い回答させていただきます! 質問者さんは文系とのことですので社会は勉強していると思いますが、覚えればできるようになる社会とは違って、数学は例題や公式を暗記しただけでは入試問題には太刀打ちできないし、実際自分がどのくらい成長したのかわかりにくいですよね。 ⭐️数学の勉強で一番大事なのは、「なぜ?どうして?」という疑問を常に持ち続けることです。 難関大学の数学に取り組む時、パッと見どう解くのかわかりにくいけど解答を見るとこんなにキレイに解けるんだ、っていうパターンが結構あると思います。 ここで回答をうのみにしてしまうのは良くないです。そうすると他の問題になった時に応用できなくなってしまいます。大事なのは、どうしてこの解き方に辿り着いたのか、ということです。 ・勉強方法についてのアドバイス 「問題の本質を理解する」とは、解法を表面的に覚えるのではなく、「なぜその解法が有効なのか」を理解することです。基礎問題を丁寧に演習し、各解法のメリット・デメリットを分析することで、応用問題において状況に応じた最適な解法を選べるようになります。解いた問題を見直す際に「別解はないか?」「他の解法では何が不都合か?」と問いかける習慣をつけると、理解が一層深まります。 ・追伸 来年に入って過去問を解く時、じっくり時間をかけて解いてみることをオススメします。一応時間配分に従った時間は計りつつも、それを超過してもいいから自分なりの解き方で解いてみることです。解答と見比べて良かった点、足りなかった点等実際に手を動かしてやってみるとただ解答を見て理解するだけの何倍も得るものがあると思います。

Koyo

一橋大学経済学部

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コメント(1)

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にょ
6/17 8:42
ご丁寧に回答ありがとうございます!! 「なぜそうなるのか」を大切にして、教えてくださった通りに丁寧に演習していこうとおもいます!

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数学の正しい勉強法
まずはどの科目にも言えることですが、基礎をしっかり理解し、解けるようにしてください。 基本問題を解き、わからないところは教科書や参考書に立ち返り復習する癖をつけましょう。 そして解法パターンを身につければ、応用問題も怖くありません。 数学はとにかく問題を解けばいい、と思っていませんか? 実はわたしもそう思っていました。 なので理論もわからず、とにかく問題集(私は青チャートを使っていました)を解き、間違える日々。 しかしこの勉強法は間違っている、と浪人してからやっと気付きました。 数学には定型パターンがあります。 高校数学を難しく感じるのは、そのパターンが非常に多いためです。 なので、まずはお決まりのパターンをしっかり覚えるようにしてください。 こういう問題がきたら、この公式だな、ってすぐに思いつくレベルまでもっていくのです。 以下、具体的な方法です。 私は青チャートを使っていたので、青チャートをイメージしてお答えしますが、ご自身の使っている問題集に置き換えて参考にしてみてください。 1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題) →数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。 この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。 2.例題の下にある問題を解く(標準問題) →わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。 逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。 ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル) 3.章末問題を解く(応用、発展問題) →数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。 このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。 この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。 これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。 このように、大事なことはとにかく、 理論を理解する ことです。 闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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理系数学
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数学の勉強の考え方
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 なぜ?を意識して解けてるのは素晴らしいです。その調子で頑張ってください👏 さて、過去問になると解けなくなってしまう、という悩みですがおすすめの解き方として、逆算して解くという解き方してみてはどうでしょうか? この結果Aを得るには何が必要?→Bが言えればいい じゃあBを言うには何が必要?→条件Cを使えばいい など、論理展開を後ろから考えてあげれば想像しやすいですよ。 結局のところ数学というのは 解説を読む時→「なぜその式を使うのか?」「どうしてそういえるのか?」 自分で解答する時→「何が言えればいいのか?」「この与えられた条件はどこで使うのか?」 これを徹底していけば、必ず解けるようになります。 解説を読む時に「なぜ?」を意識して読むことは出来ているので、今度は自分の解答する時に欲しい結果から「何が言えればいい?」というのを考えてあげてください。 闇雲に解き進めるのではなく、根拠を持って解くことで自分の解答の何がいけなかったか?が見やすくなります。最初は間違った根拠スタートでいいので、根拠を持って解くことを意識してみてください!
名古屋大学医学部 ファルコン
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理系数学
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数学 問題演習方法について
まず僕が思う数学の話をさせてもらいます。 数学はそういうものだと暗記しなくてはいけないところと理解しなければならないところがあります。それを覚えたり理解できたら次は簡単な問題で使いこなす練習をします。入試の問題は覚えたものを組み合わせて解かないといけないのでそれを組み合わせて解く練習をします。そして入試問題に慣れたら志望大学のレベルに高めて行きます。 入試の数学はどの分野のどの事項を使って解けばいいのか考えながら解かないといけません。 さて問題の青チャートですが、僕が思うに青チャートは簡単な問題です。一つの道具を使いこなす練習をします。これは考えるとかいうよりも使う事項を確認して使う練習をしています。なので使う事項を思い出して解いていって慣れていってください。しかしもし解けなかったら?その問題のキーとなることを覚えていたり理解できているでしょうか?出来ていなかったら解けるはずもないのでその事項を確認しましょう。んでそれを使って解いてみましょう。使うものを覚えていたり理解できていても解き方がわからなかったら?それは経験値不足です。答えを見てこうとくのか!と理解して自分でその解き方ができるようになりましょう。数学は答えだけあっていてもダメです。解き方があっているのか、他の解き方はないのか、一問一問大切にして行きましょう! 数学は解答を覚えても意味は少ないです。東工大の場合は覚える勉強をしてもいい点を取れないと思います。基本を理解、使えるようになって答えを導くため基本事項の組み合わせ方を試す経験をこれから積んでいってください。 上手く伝えれませんが、とにかく基本を大切に!頑張ってください!!
京都大学薬学部 ちぇるゆう
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理系数学
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数学について
初めまして。rockyyyと申します。 数学の勉強法において、最も重要なことは解法を見ながら理解することであると思っています。一度間違えた問題の解法を完全に理解しないままにしておくと、同じ問題に何度向き合っても解けないままです。なので解けなかった問題に関しては、解説をよく読み、理解することを重要視すると良いと思います。 具体的にどのようなことをすればいいのかというと、僕は解説を最初から最後まで逐一理解しながら読み進めていくことが良いと思います。 例えば、 「ここで、次のように式変形する。」と言ったような文言が出てきた場合、「なんかわからんけど、そう式変形するのね」と考えるのではなく、「なんのためにその式変形をするのか。その式変形でなんの得があるのか」ということを考えるということです。そうすると、「この式変形をすることで、このような操作が可能になるのか!」とか「こう式変形することでこの法則が使えるようになるんだ!」などの発見があるのではないかと思います。それを繰り返して、その問題の解法を完全に理解すると、その問題に対してだけでなく、似たような問題にも同時に対応できるようになると思います。「ここで、この法則を使いたいから、前学んだみたいにこうすることで・・」と言ったような感じで対応できてくるのではないかと思います。僕はそうして学んだ知識をノートに書き留めておき、チラチラ日常的にみるようなことをしていました。 そうすると、実際に数学において、未知の問題(自分が解いたことのない問題)に対しても、その問題を解くための様々な手法を思いつくようになり、それを使って解くことができるようになりました。成績も伸びて、数学がより楽しく、そして勉強が楽しくなったことを覚えています。 なので、数学の問題を解くことにおいて大事なことは、最初は解けなくても良いので解法を読んで、「こうすることでこの解法が使えるのか」ということや「こうすることでこの公式が使えるのか」となることが重要です。それを自分の言葉でノートなどにまとめておくとさらに良いと思います。僕は問題を解いてわからなかったため空いた空白に色ペンで「このようにすることで、この公式を使って問題が解ける」と言ったようなことを書いていました。そして今でもその手法で数学を勉強しています。 そして、話が変わりますが数学において慣れというものも僕は大事であると思っています。ある程度の知識(基本問題を一通り解くなど)を得た場合は、問題集などでひたすら演習を積んで、解説を読んでわからなかった問題に対する解法を学んで自分の言葉でインプットするということを繰り返すと良いのではないかと思います。そうすることで、この「問題見たことある!]となって、自然に解法が浮かんでくるようになると思います。そうなっていくとどんどん問題が解けるようになってくるので、数学が楽しくなり、また勉強するという好循環を引き起こしてくれると思います。 そして、理系においては数学に比重が大きい入試がほとんどなので、入試において優位に立てるようになると思います。最初の方は、まだ知識も足りていないかもしれないので全然解けないかもしれませんが、辛抱強くこうした勉強法を続けていくと、自然に解けるようになってくると思います。良ければ参考にしてください!!受験応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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理系数学
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数学 難問
私はそのような問題の解説を読むとき ・なぜここでその公式を用いようと思ったのか ・なぜ他にも可能性が考えられる方針ではなく、その方針にしたのか(どこがポイントで方針が決められたのか) を考えながら読み、自分でルーズリーフにまとめて書いていました。 また、長期休みなどの区切りの時期にそのまとめた問題を全部解き直しし、何も見ずにその問題たちが解けるまで何回も繰り返していました(これは解法暗記になってたかもしれないですが、類題に気付きやすくはなったので、損はしてないかなと思います!)。 自分で書き出した解説は、数学の塾の前や模試の前などにみて、一種の解法の流れの暗記みたいなのをしてました。 少しでも参考になれば嬉しいです🙇‍♀️
東北大学医学部 no_cloud
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理系数学
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答え見てもわからない問題
こんにちは!東工大理学院のひろと申します! 数学で、答えを見ても分からない問題がある時の対処法をお伝えしようと思います! まず、教科書に載っている基本事項が抜けていないか確認しましょう。大抵の問題は基本事項を抑えることが出来ていれば、解説を読めば理解出来るはずです!それでも分からないという場合は数学の先生に聞くなどして解決しましょう。その際も、ここまでは理解できたが、その先が分からないという聞き方をするとスムーズで仕事が早いでしょう。 では、教科書に載っている基本事項を抑えるとはどういうことなのかをお伝えします。まず、大切なのは公式を一通りマスターすることです。もちろん公式の丸暗記はよくありません。なぜその公式が導かれるのかを自分で説明できるようになって初めてその公式をマスターできたと言えるでしょう。実際に僕は公式は無理に暗記せず、なんとなくで覚えて全て導出できるようにしていました。あとは、問題を解いていく中で自然に使えるようになります。覚えようとして覚えるのではなく、使っていくうちに覚えるのが効率が良いと思います。また、公式をマスターした後に解く問題は教科書の例題程度で構いません。教科書の例題は舐められがちですが、重要な例題が沢山載っているのでしっかりマスターしましょう。その後は、教科書の章末問題、網羅系参考書といった順番で進めていくと良いでしょう。僕は網羅系参考書でFocusGoldを使っていました。この流れで進めていけば大抵の問題で解説を理解することは可能だと思います。(初見で解けなくても) 大切なのは、丸暗記しないことです。数学は暗記科目ではありません。必ず思考のプロセスがあります。それをおろそかにするといつか難しい問題に当たった時に行き詰まります。そうならないように、日頃から思考のプロセスを意識して数学の勉強をしてください。思考のプロセスとは、何故そのような変形をするのか、何故その公式を使うのかなどのことです。これを説明できるようになると、数学の力がどんどん上がっていくでしょう。 最後に、何故そうなるのかを意識しながら数学の勉強を進めてください。分からないことがあれば基本事項に立ち返って、周りの人に頼りながら頑張ってください!良い結果が出ることを心から祈ってます!!
東京工業大学理学院 ひろ
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理系数学
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本質?
二項定理にCがなぜ出てくるのか。 これを覚えることが「本質」ではありません。 僕もこれを教えることが多いですが、身近に感じてもらったり、興味を持ってもらったりすることが目的です。 じゃあ「本質」とは何なのか? それは、 なぜこの問題で二項定理を使うことが適切なのか? ということです。 網羅系の問題集をやっている人のほとんどは 「数学は暗記」 という言葉の意味を勘違いしています。 この言葉には2通りの解釈があります。 ①解法自体を暗記する ②こういう形が出てきたとき、この解法を使うということを暗記する 「数学は暗記だ!」と繰り返してる頭のいい人がいますが、それは後者のことを示しています。 しかし、その言葉を聞いた受験生は前者だと思い込んでいる訳です。 日本語って難しいですね。。 冷静になって考えてみて下さい。 解法丸暗記をして成績が伸びるわけないですよね? これが数学で苦しむ人が多い原因です。 これを読んでいる貴方は明日から数学に対する向き合い方が変わります。 「解法の丸暗記」なんて止めて下さい。 いつまでチャートを周回しているんですか? いつどこで、どういう時にその武器を使うのか。 それを学んで下さい。
大阪大学工学部 atom
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文系数学
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青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
つるまるさん、こんにちは〜☺️ 確かに、やってもやっても身につかないことってありますよね。私も、模試などの時に、「これ絶対やった問題なのに〜。なんで分からないんだー。」と自分を殴りたくなる経験を何度もしてきました。そんな私が悩んだ末に編み出した。解法暗記方法をお教えしたいと思います。 ✅行き当たりばったりの解答を止める 解答を作成するときに、最後まで解答が思い浮かんでいないうちに書き進めてしまっていませんか? もちろん、模試の時や入試本番でどうしても点数が取りたい時にはとりあえず書き進めるという方法を取ることも全然アリです。 しかし、練習の時はそれではいけません。特に解法を定着させたい時には、方針を立ててから解くようにしましょう。 ではなぜこのようにするといいのでしょうか。 行き当たりばったりで解くと、自分がなぜその思考に至ったのか分からなくなってしまいます。自分の思考の理由がわかると足がかりが増えます。 ✅多くの解答に共通する考え方を探す 数学には多くの問題に使える考え方がたくさんあります。 たとえば… 2変数だったら一文字固定しよう 整数問題は因数分解、剰余類に分ける、範囲を絞る ベクトルは基本ベクトルだけで表す 軌跡は軌跡上の点を(x,y)で置く など最初の一手が決まっている問題は多いです。 このような共通する考え方をたくさん知っていると解法に辿り着きやすくなります。 ✅最後から考えよう これは方針を考えるコツです。 最終的に何をしたいのかを確認しましょう。特に指数対数の範囲では式の変形に注目しすぎて最終的に何をしたいのか分からなくなりがちです。 ですから、最後から逆算してゴールから考えてみるというのも解法にたどり着くための鍵になると思います。 ✅大量の問題を解こう やはり、これが単純かつ確実かつ最強です。大量の問題を解くことによって、解答の中の当たり前の部分が増えます。すると、一瞬で頭の中で解答の最後の方まで辿り着けます。 さらには初見の問題を見ても頭の中で類似問題を検索して知っている問題として解く事ができ流ようになります。 どうでしたか?文系の方にとっては数学は難敵ですよね。数学の問題を解く1番のコツは必ず解けると思うこと。解けないかもしれないと思いながらだと解けません。自信が実力を上げ、実力が自信を上げるのです。
東京大学理科一類 しゅうへい
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文系数学で高2のうちにやっておくべきこと
私も青チャートを使っていました! 基本的に、高2だろうと高3だろうと勉強法は変わりません。 青チャートが解ければ、他の問題は怖くありません。 以下、勉強の極意です。 1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題) →数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。 この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。 2.例題の下にある問題を解く(標準問題) →わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。 逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。 ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル) 3.章末問題を解く(応用、発展問題) →数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。 このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。 この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。 これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。 このように、大事なことはとにかく、 理論を理解する ことです。 闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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数学の問題を理解するには
問題演習に関して、予習するときには、まず自分の頭でしっかり考えることが大事だと思います。問題文から何が読み取れるのか、条件・設定の正確な把握をすることが重要です。その次に、それをどういう数式で表現できるのかを考えていきます。そうすると、ゴールまでの道筋がスッと見えてきたりもします。解説を見る前、聴く前にまずこれはやっておきましょう。問題の解説を理解するには、問題の理解が前提として必要です。 復習時にも同じような視点で、ノートの記録を見てみましょう。どうしてこういう式が立てられたのか(問題文の条件や設定のどこに注目しているのか)、立てた式をどういう着眼点で捉えてどのような式変形をしているのかなど、じっくり考えていきましょう。そうすることで、数学的な見方を養っていくことが大切です。 以上のことを意識して、問題演習に当たってみてください。数をこなすのも大事ですが、解説を聞いただけ、読んだだけで復習できたことにしないようにしてください。
北海道大学薬学部 CoNY
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