内容一致問題のコツ
クリップ(67) コメント(1)
11/20 6:39
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ryunn
高卒 東京都 東京工業大学志望
英語の長文の内容一致問題のコツを教えてください。運がいいとすぐ解けるのですが、できない時は文章のどこに根拠があるのかわからず最初から文章を読み返してしまって時間をかなり浪費してしまいます。回答お願いします。
回答
Jou1211
慶應義塾大学総合政策学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。回答させて頂きます。
内容一致問題の解き方は大きく分けて2つあります。
分け方は「選択肢が日本語か英語か」です。
まず選択肢が日本語の場合です。
この時は先に選択肢を全て読んで把握してから本文を読むのが正解です。
なぜなら、選択肢を一瞬で読んで内容を把握することができ、それらを頭で簡単に整理することができるからです。
そのため長文を読んでいる内に正解不正解が大体分かり、その都度選択肢に丸をつけていけば問題なく解くことができます。
また選択肢の中で「間違ってるものを選ぶ」場合は更にチャンスです。
逆に言ってしまえばほとんどの選択肢の内容が合っているので、選択肢に目を通すだけで文章の大体の内容が理解できてしまいます。
間違っている選択肢も、当然出題者側はこちらに選ばそうとして出題するため文章の大体の内容とは一致している場合がほとんどのため内容把握の障害にはそこまでならないです。
次は英語の場合です。
この場合は更に「選択肢が内容に沿った順番で来ているかどうか」で解き方が分かれます。
まず内容に沿った場合の解き方です。
これは根拠の読み逃しを防ぐために以下のステップで解いて下さい。
1.最初の選択肢を読む(和訳して頭に入れる)
2.本文を読み、最初の選択肢が解答できるところまで読めたら問題に行き解答する。
3.そのまま次の選択肢を読む(以下ループ)
これで読み逃しを防ぐことができます。
厄介なのは選択肢が英語でバラバラの場合です。
この場合は選択肢を大体でいいので全て読み、本文を読んでいてこんな選択肢あったな、と思ったらその選択肢をよく読み直してそこでその都度解くという方針でいきましょう。
内容一致は読解の実力が強く問われますが、同時に根拠の読み逃しを防いだり、選択肢を逆に利用して内容を一瞬で把握したりと様々なテクニックも使える問題です。
自分の志望校がどのタイプか確認し、これらのテクニックを使って周りと差をつけましょう!
コメント(1)
ryunn
11/20 7:47
わかりやすい回答ありがとうございました!助言してもらった通り取り組んでいこうと思います!