河合塾でどの英語講座を受講するべきでしょうか?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
由貴
私は東京外国語大学国際社会学部志望の高二です。
新高三ということもあり、河合塾への入塾を決めました。しかし志望校は東京外大と高いものの、私の学力は比較的低いです。進研模試、ベネッセで過去の偏差値は平均して55強ほどです。この場合河合塾の講座のうち、難関国公立、国公立などのコースがあるのですがどれを受講すべきでしょうか?難しい講座にしたものの、ついて行けなくなり変更、、というのを危惧しています。
さらに併せて数学の偏差値も55弱しかなく、苦手意識も強いので標準数学IA IIBCを受講する予定です。部活が週6で6月まで続くのですが、現代文古文や世界史など他にも受講を検討した方がいいでしょうか?国語偏差値は65弱です。
できれば至急ご回答お願いしたいです。
長文失礼しました。
回答
ユウキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!僕も河合塾に通っていた経験があるのでアドバイスさせていただきます。
河合塾はご存知かと思いますが標準・難関・特別選抜の3つのレベルがあります。(難関以上は認定取得が必要です) 難関レベルは河合塾の模試で偏差値55以上、特別選抜は偏差値65以上が目安になってきます。由貴さんの場合、進研模試で英語や数学の偏差値が55程度ということであれば河合塾の模試ではもう少し低い偏差値が出ることになるかと思うので、標準レベルの講座を受講していただくのが良いでしょう。志望校が東京外国語大学なら国公立大英語、そして標準数学の受講が適しているのではないでしょうか。
東京外国語大学の難易度的にはできれば受験前に難関レベルでもついていけるところまで学力を伸ばしたいところですが、焦って背伸びしてはいけません。実際多くの塾生が自身の学力レベルを超えた講座を選択してしまい、効果的な学びに繋がっていません。標準レベルの講座でもしっかり学習すればそれなりのレベルの大学まで対応できる力を身につけることができます。まずは焦らず標準レベルから力を着実につけていきましょう。きっと親身に対応してくれると思うので、ぜひ河合塾の方も頼ってくださいね。
他の古文漢文や世界史などは学習到達度次第で判断が変わってきます。東京外国語大学に合格する力をつけるためにかなりの努力を要するということであれば早めに受講を検討してみてもいいかもしれませんが、そうでないなら部活引退後で大丈夫でしょう。週6での部活と並行して多数の講座を受けるのは非常に大変です。学習の質も落ちてしまいますし、せっかくの部活も思うようにいかなくなってしまうかもしれません。河合塾では予習を前提とした授業が行われますので、“1回の講座を丁寧に”を心がけてあまり詰め込まない方が良いと思います。
いよいよ受験生となりますが、焦らず必要なことは何なのか自分で考えながら志望校合格を勝ち取れるよう頑張ってください!応援しています!
コメント(1)
由貴
ユウキさん、とてもわかりやすく親身な回答ありがとうございます!
難関レベルまで持って行きたいという想いばかり先走ってしまっても、効果的な学習には繋がらないのですね、、、他の教科についても、とても参考になりました!
懇切丁寧な回答に激励まで、本当にありがとうございます!!