計画的にとは
クリップ(45) コメント(2)
6/10 11:11
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
m_2552
高2 愛知県 名古屋市立大学人文社会学部(59)志望
自分が行きたい大学に合格するためには、何をするべきか、何が必要なのか、何が足りていないのかを把握し、逆算して計画を立てたいのですが、自分の今の学力と行きたい大学との距離がつかめていません。ほど遠いことはわかっておりますが、具体的にどのくらいなのかわかりません。
まだ2年生になってから模試も受けてません。1年生のを参考にするべきなのか。どうしたらわかりますか。
そして、何が足りないかなどを具体的に見つけるためにはどうしたらいいのですか。
回答
こうしん
京都大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
こうしんと申します!
ではまず一般的な計画の立て方に関して言及しますね。
計画法
1現状を分析する(調査)
2抽象的に大きな目標を立てる(長期計画)
3長期計画を達成するために必要な目標を立てる(短期計画)
大きくこの3ステップです!以下、具体的な内容に触れていきます。
1の現状分析は、自身の得意不得意、ミスの傾向、これから出来ることと出来ないことの分類、現在の勉強環境…といった自分自身のことに関して徹底的に分析します。そこから以下のようなことが分かります。
・自分には何が必要なのか?
・これからどういうことをすべきなのか?
・何に頼るべきなのか?(orどんな恩恵を必要としているのか?)
・何を補充すべきなのか?
などです。
これらの情報をもとに、長期計画を立てていきます!
2目標を立てる時に注意すべきなのは、現実と理想の乖離です。目標は目標であって夢であってはならないという点です。結構この塩梅が難しいので、比較的優し目に設定してあげるとちょうど良いです。
上記の点に注意しながら、1をもとに目標を立てていきましょう!「自分は〜が出来るようになる」という類の目標設定がちょうどいいと思います。また、夏、秋、などの時期で分けるとちょうどいいです。
以下、一般的な目標計画を載せるので参考にしてください。
高校三年生春…最後のセンター試験が終わり、自分の得意不得意が分かっている。理科のセンター試験レベルが解ける。
高校三年生夏後半…過去問が解けるようになる(制限時間なし)
高校三年生冬…過去問が全て解ける(制限時間あり)
〜受験…成績を維持する。
3既に立てた長期目標をもとに、具体的にすべきことを設定していきます!例えば、「英文を早く読めるようになる!」であれば、「単語熟語を覚える→小さな長文で毎日練習する→最後の一週間で大学受験レベルの長文に毎日触れる」といったことです。2〜4ステップで目標にたどり着くようにすれば、スムーズにいけます。
このように計画を立てていきます。
また、以上から実力錬成期である高校二年生では志望校との距離というよりセンター試験との距離を測ることが重要です!
実力がさほど付けることができない高校二年生のはじめの段階では、過去問を解いても分からないので、距離感掴めなくても当然です!
大丈夫ですよ〜これから掴めるようになるんですから。
ですから、今は実力を上へ上へと上げていきましょう!問題集のレベルをどんどん段階的に上げて、それを完璧にこなす!などを長期目標にしてみてはどうでしょう?
自然と志望校への実力がついていくと思いますよ〜
頑張ってください!
コメント(2)
m_2552
6/10 22:09
とても参考になりました!!
ありがとうございます!
実力を伸ばせるよう計画的に頑張ります!
こうしん
6/11 17:47
参考にしてもらえて良かったです!
頑張ってください!