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無謀な挑戦

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8/11 18:03
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ハル

高3 茨城県 筑波大学情報学群(60)志望

偏差値47の自称進学校に通っている高3です。大学受験についての質問です。 まず私は筑波大学の情報学部を第一志望としており最近受けた河合全統マーク模試の自己採点の結果は以下のとおりです。これが私の現在の立ち位置となります。 公共倫理 44/100 英語L 27/100 英語R 30/100 数IIBC 29/100 数IA 36/100 国語 67/200 物理 20/100 化学 31/100 情報 37/100 計 321/1000 見ての通り今の時点で絶対取ってはいけないような点数を取ってしまっています。 現在の勉強の進捗についてですが 5月ごろに受験勉強を始め 数学では青チャート数IAを4周ほど、英語では大岩はほぼ完成 シス単basic未完成(5割くらい) ハイパートレーニング1を進めている途中です。化学は基礎をちょっとだけやったくらいで、他は手付かずです。今の時点でこの進捗は舐めてますよねほんと。それに、今は夏休みが始まった後は昼夜逆転や今までの勉強疲れなどで今の所殆ど勉強ができていません…(言い訳してごめんなさい。単なる自分の怠惰さも大きな要因だと思います)夏休みが入るまでは平日6時間休日10時間やっていました。殆ど参考にはならないと思いますが定期テストは上位10%以内には入っていました。 見ての通り現実的にほぼ無理な状況下ですが、ただでさえ時間がないのに夏休みを半分も無駄にしてしまったような怠惰な私が筑波大学を目指すというのはやはり余りにも無謀すぎるのでしょうか。担任や親からには第一志望は無理という前提で話を進められているような気がしています。ですが私はそんな人たちを見返したい気持ちでいっぱいです。私は高校1年からずっと筑波大学を第一志望にしており、何なら中学から筑波大学に行きたいという願望が密かにありました。その為無駄なプライドがまだ残っています。「絶対合格してやる。見返してやる。」と。なのに見ての通りそのための努力量が周りと明らかに違いすぎますし、勉強を始めた時期も遅すぎます。こんな状況でも合格できる可能性はまだ少しでも残っているのでしょうか。それとも潔く諦めて自分の身の丈にあった大学を目指した方がいいのでしょうか。もし可能性があるのならば具体的に何をすればいいのか教えて欲しいです。厳しい言葉よろしくお願いします。

回答

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小林拓海

早稲田大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ご相談いただき、ありがとうございます🙇‼︎頑張っているのに成果が今ひとつ出てないように感じるときは本当に辛いですよね😭‼︎個人的には5月から勉強をはじめて7月末までの約3か月の勉強で、数学1A36点、公共倫理44点は結構すごいと思います。暗記科目の社会科で結構戦えているので希望持てますし、数学1Aも短期間で36点まで持っていけているところをみると頑張っていると思います。3か月の勉強でこの成績なら私は悪くないと思います。 ですので、私の気持ちとしては筑波大学への思いもあると思いますので、ハルさんにこのまま筑波大に向けて対策頑張って欲しいなという気持ちがすごくあります。 ただし、現役で合格を狙うのは個人的には時間があまりにもなく、非常に厳しいと思います。私も実は過去に筑波大学を目指していた時期がありまして(生命環境学群を狙ってました)、そのときの経験をもとにお話しすると、筑波の理系は文系の早稲田合格よりもはるかに難しいので、いまのハルさんの学力を考えると、1年浪人しても戦えるようになるか微妙で、ちゃんと合格を考えられるレベルまで持っていくには2年かかるかなと個人的には思います。筑波大への想いが強い方なのでこのような現実をお伝えしないといけないのは大変胸が痛みますが、私も過去さまざまな生徒をみてきてその生徒の状況などを踏まえると、この挑戦はハルさんの人生を大きく左右する恐れがあるので、個人的には気持ちはハルさんの挑戦をもちろん応援したいのですが、受験の怖さを知るものとして、ここは反対しなければいけないと思います。
もちろん私も無責任には反対ができないと思ったので、得点のシュミレーションもしてみました。筑波大情報学部に入るために河合塾で最も合格ボーダーが低い総合選抜理系2型の共通テスト75%の場合で、以下のような点数を取る必要があります。 950点の75%→712.5点以上 英L 72/100 英R 72/100 数1A 70/100 数2BC 70/100 国語 144/200 物理 72/100 化学 80/100 公共倫理 90/100 情報 45/50 今から短期間で伸ばしやすいと思われる公共倫理と情報が9割取れたという想定で考えていますが、その場合でも物理72点、化学80点と理科の高得点が必要で、英数もすべて7割を超えないといけない形になっています。このなかで特に英数の7割はかなり重い数字で、今の成績からここまで持っていくのに1年はみたほうがよいかなと思います。ここにさらに筑波情報の場合には2次の英語・数学・理科2科目の対策がのしかかってくるので、やはり来年1年浪人して何とか戦えるかどうかで、基本的には合格まで2年みて欲しい状況だと思います。 一浪で最悪筑波に合格できなければ他の大学に行くという選択ができる場合、あるいは2浪して就活が不利になったとしても構わないという覚悟がある場合はハルさんの選択なので私はそのときは応援させていただきますが、一方でハルさんの人生がこれから永く続いていくなかで、この選択を誤るとハルさんの職業人生が大きく変わってしまう恐れもあるため、あまり積極的に背中を押せない気持ちもあります。本当によくよく考えて判断すべきだと私は思います。
そのうえで、ご相談を拝見して、「絶対合格して、見返したい」という気持ちがある、というお話をされていましたね。この気持ちがあることはとても大事だと思っていまして、なかなか切り替えるのが厳しいかもしれませんが、この想いを他の大学にぶつけてみるのも悪くないのではないかと思います。 「自分の身の丈にあった大学を目指した方がよいのでしょうか」という文章も拝見しましたが、個人的には国公立ではなく私立に切り替えて、今から逆転合格するのが一般的には難しいと思われている大学を志望校にすることで、その気持ちを払拭できるのではないかと思います。私大にすることは私は逃げではないと思います。 私も筑波大を諦めて早稲田大に行きましたが、早稲田というだけで勝手に周りの人から頭が良いと誤解されることが多く、早稲田のネームバリューの凄さに度々驚かされます。実際に目指してみて、早稲田よりも筑波大の方が確実に難しいし受かるために必要な勉強量もものすごく多いのですが、これは誇張ではなく、ネームバリューでいうと早稲田大は筑波大に劣っていないと感じることが多いです。だとしたら、少ない努力量で筑波大にも負けないネームバリューが得られる早稲田は私は悪くないなと今は感じていたりします。 ましてやハルさんの場合、高校の偏差値を考えれば、日東駒専のいずれかの大学に合格できたらそれだけで学年トップクラスの進学先だと思いますし、MARCHに合格できたら快挙というレベルではないかと予想するのですが、いかがでしょうか。それであれば、筑波大よりも科目が絞れて、評価も下手したら互角かそれ以上になる可能性もあるMARCHなどを狙うのが良いのではないかと個人的には思います。
筑波のような国公立大は科目数が多いのでいかに時間をかけて全科目を満遍なく高い水準まで持っていけるかが重要になります。ハルさんの場合、時間が限られているなかで、全科目に満遍なく時間を振り分けようとすると1科目あたりに割ける時間がめちゃくちゃ少なくなってしまうので、せっかく10時間以上の圧倒的な勉強をしてもその努力が薄まってしまいます。しかも数学のように時間ばかり取られて伸びるかどうか個人差が大きい科目などもあるため、逆転が著しく困難です。そのため、高1からコツコツ勉強してきた人に軍配が上がりやすいです。 しかし、私立は、とりわけ私立文系は必ずしもそうとは限りません。なんといっても学部を選べば、受験でもっとも大変といって良い数学を受けない方式で受験できますし、科目が少ない分、限られた時間のほとんどを英語などの配点の大きい科目の対策に費やすことで、国公立よりも効率よく努力を実力に変えることができます。情報学関係でも下のような学部は文系科目でチャレンジができるので、個人的には勉強時間が必要な理系科目を避けて、文系科目を徹底的にやり、文系受験で準理系の学部に受かるのを目指す、というのがベストではないかと思います。 ・中央大学国際情報学部…英語と文系までの数学or国語の2科目で受験可 ・明治大学情報コミュニケーション学部…英語、政治経済or文系までの数学、国語の3科目で受験可
・青山学院大学社会情報学部…独自試験の英語と共テの現代文(古文漢文は出ない)、共テの公共・倫理の3科目で受験可 ・武蔵大学社会学部グローバルデータサイエンスコース…方式によっては2科目で受験可 ・東洋大学情報連携学部…英語、政治経済or文系までの数学、国語の3科目で受験可 ・駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部…英語、政治経済or文系までの数学、国語の3科目で受験可 ・専修大学ネットワーク情報学部…英語、政治経済or文系までの数学、国語の3科目で受験可 ・東洋大学総合情報学部…英語、政治経済or文系までの数学、国語の3科目で受験可 また、私立にする場合に、金銭的な事情で国公立ではないと厳しいと周りから言われているのがネック、というケースもあるかもしれません。 しかし、そこに関してもハルさんの場合、定期テストの成績が良いということでしたので、学内成績が良いのではないかと想像しています。その場合ですと実は私立の場合、入学前の予約奨学金に申し込んでいただくと、通過すれば国公立並みの負担で私大に進学することができます。 ・明治大学校友会「つなげ!紫紺の”たすき”」奨学金 ・地の塩・世の光奨学(青山学院) ・中央大学予約奨学金 ・立教大学「自由の学府」奨学金 ・チャレンジ法政奨学金 たとえば上記はMARCHの例ですが、これらは地方から進学する学生専用の奨学金制度になっていて、予約採用で採用が決まれば年30〜50万円ほど返さなくて良い給付奨学金が大学から支給されます。事前に採用されるかどうかは受験前に分かるので、通過したら受けるということも可能です。これらの制度を使えば、必ずしも私立だからといって金銭的にアウトになるとは限らないです。特に奨学金の審査に通るかどうかは高校の成績が良いかどうかやご両親の年収などがどれくらいかが重要なポイントになるので、高校の成績が良ければ良いほど、またご両親の年収が低くければ低いほど審査に通過しやすくなります。年収面に関しては私は何とも言えないですが、成績面に関してはハルさん健闘できているのではないかと思いますので、ぜひ視野に入れていただけたらと思います。 初対面にも関わらず、全体的にハルさんの筑波へのチャレンジを否定するようなトーンが強めになってしまったことを深くお詫び申し上げます。ですが、私立という道でもハルさんが求めているものが叶えられるのであれば、そちらのほうが個人的にはハルさんにとってプラスなのではないかと思ったので、私も叩かれるリスクを厭わず思ったことをお伝えしたつもりです。届いてくれることを切に願っています。
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コメント(2)

ハル
8/12 19:45
回答ありがとうございます。浪人は親が了承していませんので取り敢えず筑波は諦めようと思います
小林拓海のプロフィール画像
小林拓海
8/14 2:52
ご返信いただき、ありがとうございます。 そうなんですね😭 筑波のチャレンジを後押しできなくて本当に申し訳ございませんが、私はハルさんがとても辛い、しかし勇気ある選択をされたことに拍手を送りたいです。 ハルさんが輝ける場所を別な形で見つけてくださることを切に願っています。

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現役で逆転合格するには
(回答が長くなりますことをご了承ください。) はじめに、私の高2同日模試(一部未受験により4月のマーク模試)と本番の得点率を公開します。ただ、私は共通テスト第1期生であり、前年はセンター模試を受けています。センターと比較すれば共通は平均得点率が10%程も低下したと言われており、逆に言えばセンターは簡単だった筈ですが、それでも1年前はひどいものでした。 高2センター⇒現役本番 国語 140/200(現代文 82/100古文24/50漢文34/50)⇒150/200(現代文87/100古文22/50漢文41/50) 数学1A 56/100⇒82/100 数学2B 40/100⇒85/100 英語R 63/100⇒84/100 英語L 71/100⇒82/100 日本史 59/100(4月)⇒72/100 倫政 30/100(4月)⇒57/100 生基 28/50(4月)⇒32/50 地基 16/50(4月)⇒50/50 合計 503/900(55%)⇒694/900(77%) 国語はほぼフィーリング状態、理社はほぼノー勉状態から1年間でどうにかしました。 高校偏差値は一応70はありましたが進研偏差値は元々50台、部活引退時期は10月末でした。 マーク模試・記述模試・冠模試全てE判定、私立大学全落ち(明治6連敗・理科大文系学部2連敗)からの大逆転合格です。英語と国語は解ききる事の方が少なく、やっと安定して時間を間に合わせることが出来る様になったのが高3の11月です。 まず、全体的な戦略的な面からのアドバイスです。 ①二次合算得点率で科目別対策を考える 例えば東北大文学部の二次合算合計点は、共通600点(国100・数100・英100・社200・理100)と二次1000点(国400・英400・数200)でした。教科別の優先順位は国英>数(>社>理)なのは明らかですよね? ですので、ほとんどの勉強時間を国数英につぎ込みました。 本当に極端なのでこれに関しては真似しないで欲しいのですが、倫理分野は青年期だけをやって他はノー勉で。(選択者は分かると思いますが、90%は未履修状態です。)日本史も学校のテストでは常に下位10人でした。 時間がとにかくなかったので、社会は捨てていました。ただし、理科基礎は全ての教科の中で最もコスパよく得点を上げられるのでそれなりにはやりました。(理科基礎の中では地学基礎が最も簡単です。) このように、自分の志望校に沿った形での科目別対策が必要です。 時には、友人や学校の先生方からのアドバイスを勇気を持って無視することも必要です。 ②第一志望の対策だけを徹底 私が私立大に全て落ちたこともこれが原因ですが、過去問演習は東北大しかほぼ解きませんでした。その分、東北大10年2週に加えて、傾向が似ている北大・千葉(数学)10年、京阪神(英作文)10年・北大(国語)10年も解きました。共通テストの予想問題も10回分は解きました。 過去問演習10年は夏休み中の必須課題です。 正し、その際の得点率は問いません。(私は最高52%でしたが最低15%でした。) 過去問演習10年分では、各大学の傾向が理解出来ます。 例えば東北大の文系であれば、国語は現代文は時間が非常に長く記述力が試されますが、問題文の難易度はそれほど高くありません。古文は難しいですがその分漢文がかなり解きやすいです。数学は、二次関数・微積・確率が直近10年中9年出題され、傾向的にその他の分野からは1大問分しか出題されないという予想が立ちました。英語は長文のレベルが非常に高く読解が出来なくても、指定された文章の和文英訳・英文和訳さえできれば合格点には達する事が出来ます。 以上の様に、10年もとけば各大学の傾向がかなり明確に現れます。夏休みにこれをやることで、2学期は二次対策に特化出来ました。 例えば日本史や倫理には時間をほとんど割かず、代わりに二次関数・確率・微積は膨大な過去問演習に加えて青・赤チャートの問題も全て解きましたし、英作文のテキストも他の同級生よりやりこみました。現代文も人より時間をかけて復習することを意識していました。 ③長期的スパンで継続する・自分の性格を理解する 模試の結果が振るうことは無いだろうと覚悟を決めていたので、ほとんど短期目標を立てず、「○月までにこのテキストを終わらせる」という長期的なスパンを立てつつ、8時間以上10時間以下勉強をとにかく継続することを意識していました。 また、StudyPlusも一時期は活用していましたが、他人と競争するとネガティブ思考に陥るという自分の性格をしっていたので、競争相手を見つけ出そうとせず、自分の勉強時間の管理だけをしていました。 ④理科基礎 理科基礎だけはマジで得点を取れます。12月からでも間に合うくらいです。 「共通テストで面白いほど得点が取れるシリーズ」(黄色のテキスト)を2週読み、センターや共通、模試や予想問題等の過去問を20回解けば9割は堅いです。 こんなアドバイスをしておきながら、12月24~25日に学校で実施された本番想定最終マーク模試(駿台の予想問題?)でも65%でした。クリスマスで煌めく駅の中を泣きながら帰った思い出は今でも忘れません(笑) 続いて、質問者さんに対応した教科別のアドバイスですが、英数のテキストは問題無いかと思います。その他、手短にアドバイスします。『』はマジでオススメの参考書です 《国語》 ・古文単語はやらないといつまでたっても解けない ・現代文は量より質(正しい読解方法と解き直しで得点は上げられる) ・漢文は句法を覚えればすぐに得点が取れる狙い目の分野。『漢文早覚え即答法』 《数学》 ・早慶東京一工以外は難問を解く力は必要ない。青チャートを完璧に解ければ余裕 ・学校指定の参考書を夏休みまでに⇒夏休みで共通・二次の過去問10回分 《英語》 ・文法は基礎レベルまでで問題ない ・徹底的な解き直し⇒音読で読解スピードup ・単語帳2~3冊、熟語帳1冊(私はターゲット1200・東進高速基礎マスター・シス単・解体英熟語) 《社会》 ・長期的にやるよりも短期間で1分野を仕上げていくイメージ ・共通は1問1答よりも過去問演習のほうが得点は上げられる 《理科》 ・理科基礎はとにかくコスパ良い ・最悪12月からでも間に合うくらいやることは少ない 最後に大切なのは、「自分は馬鹿にされても他人を馬鹿にはしないこと」だと思います。 私は学校ではいじられキャラでした。志望校と現状の成績があまりにもかけ離れていたからです。 確かに、共通模試も最高で65%止まりでした。模試で偏差値60なんて滅多にとることは出来ませんでした。日本史の先生には直接、「お前は合格は厳しい」と言われました。 全て無視というか、全く気にしませんでした。そして言い返しませんでした。 国立受験が終わり、同級生が再度学校に集まったとき、応援してくれた人からの歓迎と小言を言ってきた人たちの居心地の悪そうな雰囲気は今でも忘れません。 受験は確かに学力が必要ですか、戦略でいくらでも埋め合わせが効きます。むしろ勉強ばかりで戦略を立てない人が多い印象すら受けます。 質問者さんは、賢い戦略で合格をものにして頂ければと思います。 長くなりましたが、参考にしてください。応援しています!
東北大学文学部 reo
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模試
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筑波大社会学部に合格するには
こんにちは。筑波大学社会学部志望の高3生徒さんですね。部活と勉強の両立、大変ですが頑張ってください。ここでは、質問に対する回答とアドバイスをお伝えします。 ### ①参考書ルートについて まず、参考書ルートを確認しました。全体的にバランスの取れたルートですが、いくつかポイントをお伝えします。 - **英語**: - **大岩英文法超基礎文法編**と**英文法ポラリス**は文法理解の基盤として適しています。ポラリス終了後に**英文解釈ポラリス1**に進むのも良い流れです。 - **英語長文Theules2~4**は、長文読解の強化に役立ちます。ただし、進行が遅れている場合、Theulesのどのレベルを使うかを検討し、時間に応じた調整を行うと良いでしょう。 - **過去問演習**は早めに取り組むことをお勧めします。特に筑波大学の問題に慣れるために、模試の結果を参考にしながら自分の弱点を把握し、重点的に取り組むと効果的です。 - **数学**: - **基礎問IA**と**基礎問IIB+ベクトル**は、基本をしっかり押さえるための良い選択です。その後に**文系の数学重要事項完全習得編**で応用力を高めましょう。 - 数学は反復練習が重要ですので、計画的に進めることを心がけ、問題集を繰り返すことで理解を深めましょう。 - **現代文**: - 現代文の参考書は多岐にわたりますが、**ゼロから覚醒始めよう現代文**や**船口のゼロから読み解く最強の現代文**は基礎固めに適しています。その後、**入試現代文へのアクセス基本編**でさらに実力を伸ばしてください。 - 過去問演習では、自分の解答を客観的に評価し、解説を丁寧に読み込むことで得点力を向上させましょう。 - **古典**: - **八澤の6時間古典文法**で文法の基礎を固めるのは良い選択です。その後、演習を通じて文法の理解を深めていきましょう。 - **漢文**: - **岡本の3時間漢文句法**と**早覚え即答法**のどちらも評価が高いです。ご自身の学習スタイルに合う方を選んでください。短期間で集中して学びたい場合は、短時間で効率よく学べる参考書を選ぶと良いでしょう。 - **公民**: - 夏休みから始める計画は妥当です。**蔭山の共通テスト政治経済**と**共通テスト集中講義政治経済**は、基本的な内容をしっかり押さえることができるので、おすすめです。 - **理科基礎**: - **きめる共通テスト化学・地学基礎**と**共通テスト集中講義化学・地学基礎**も、基礎固めに適した参考書です。夏休みから集中して取り組みましょう。 ### ②社会の勉強について 筑波大学社会学部では共通テストで地歴公民1科目が必要とのことですが、夏休みに政治経済に全振りするのは良い選択です。ただし、他の科目も並行して学習することを忘れないようにしましょう。特に政治経済は短期間で集中的に学習することで、効率よく点数を上げることが可能です。 ### ③過去問演習の開始時期について 過去問演習は遅くとも10月から始めることをおすすめします。理由は以下の通りです: - **問題形式に慣れる**: 筑波大学の出題傾向を把握し、自分の弱点を早期に発見することができます。 - **時間配分の練習**: 本番と同じ条件で解くことで、時間配分の感覚を身につけることが重要です。 - **復習と改善**: 過去問を解いた後の復習を徹底し、同じミスを繰り返さないようにすることが大切です。 ### 模試の結果について ベネッセ共テ模試の結果を参考にしつつ、特に弱点科目に重点を置いて学習を進めていくことが重要です。 - **国語総合**: 60.4 - **数学IA**: 57.1 - **数学IIBC**: 60.6 - **英語R**: 69.0 - **英語L**: 57.3 - **政治経済**: 64.4 - **日本史**: 50.0 - **理科基礎**: 45.9 - **情報**: 50.1 - **総合**: 59.7 全体的にバランスは取れていますが、特に**理科基礎**と**日本史**の強化が必要です。また、英語のリスニング(英語L)も対策を強化すると良いでしょう。 ### 最後に 部活との両立は大変ですが、時間を有効に活用し、計画的に学習を進めていくことが大切です。体調管理にも気をつけて、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています! 何か他に質問があれば、いつでもどうぞ。
大阪大学工学部 はる
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不安
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どう頑張っても合格するためには計算上点数が足りない
浪人することを考えないようにするにはどうしたらいいのか、と悩んでいる暇はありません。受験生には過去を振りからず、突き進む気持ちが必要です。私は、高3のころ、学校の先生からこんなことを言われていました。「浪人して受かる人ってのは、現役の時に必ず受かると思われていたのに、どうしてあいつが落ちたのか? そう思われるような人だ」 あなたが今、周りから受かると思われていないのであれば、それは危機的な状況です。それでは、浪人しても受からない可能性が高いのです。つまり、現役合格を目指すにしても、1浪の末の合格を目指すことになるとしても、結局は、今どれだけ努力できるかにかかっているのです。どれだけ合格最低点に近づけるか、そのためにどうしたらいいのか、以外に考えている暇はありません。浪人するかどうかは合否が判明してから考えればいいのです。今は余計なことを考えずに、ひたすら努力し続けて下さい。
京都大学理学部 けい
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モチベーション
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早稲田大学志望で一番やばい状況な自信があります。アドバイスいただきたいです!!
ご相談いただき、ありがとうございます🙇‼︎ 英検の不合格や模試成績の返却など、ななせさんにとって良くないニュースが続いていて、不安や焦りが高まってしまっていると思います。私も頑張っているつもりなのにバッドニュースが重なった経験があるので、めちゃくちゃ分かります😭‼︎ ですが、今回のななせさんの2つの成績に関しては、個人的にはそんなにマイナスなものではないのではないかと思っています。なぜなら、英検や共通テスト模試は早稲田とはまったく傾向も評価される力と違うので、これらがよくない成績=早稲田に受からない、と考えるのは早計だと思うからです。テニス選手になろうとしている人がサッカー代表と試合したり、陸上のプロとレースをしても、活躍できるとは限らないですよね。英検は早稲田入試ではあまり問われないリスニングやライティング、スピーキングでも点数を取らないと受かりませんし、共通テストは英語は早稲田の一般的な学部の英語の試験の約2倍相当の英文(6000words)を早稲田より10分も短い時間で解かせる時間制限の超厳しい試験で大変、国語も実用的な文章という謎の大問があり時間制限もきつい、日本史は今回の模試自体の難易度が特別難しかった(私の教え子も苦戦してました)という感じなので、いずれも、早稲田の入試とはまったく別な能力を測る試験になっていると思います。 そのため、まったく参考にしない&復習もしない、というのは危険ですが、過度に気にしすぎる必要はないと思います。 そのうえでここから受かりにいく戦略を考えるとすると、まずは現時点での実力や現在地を知ることが大事だと思います。共通テストは難しすぎるので、個人的には ・専修大学全学部または神奈川大学奨学生入試の過去問(日大レベル) ・中央大学経済学部or商学部or文学部の過去問(MARCHレベル) を解いていただき、どのくらい現時点で戦えるかをみて欲しいと思います。正確な実力を把握してからのほうが戦略が立てやすいと思うからです。日大レベルから1つ、MARCHレベルから1つ過去問解いてみていただき、実力を判断することから始めたいですね! そのうえで、もうひとつポイントとして早稲田への逆転合格をどうしても狙いたいのであれば、教育学部C方式を受けることはななせさんにとって重要かもしれません。 教育学部C方式は共通テストが6科目必要になるので、「いやいや‼︎これ私文受けられないじゃん‼︎」と勘違いする早稲田第一志望の人が多いのですが、実は早稲田に行きたいなら敬遠されて隠れ穴場になっているこの方式は、偏差値や実力が足りていないと思うなら絶対受けたいところになります。 なぜ6教科も共通テストを受けないといけないのにおすすめかというとこれには以下のような理由があるからです。 ①共通テストの点が低くても2次が取れれば受かるため。 ・共通テストは配点が90点で150点ある2次よりも圧倒的に配点が小さいです。理科や数学にいたっては100点満点を9点に圧縮するので、できる人とできない人の差がほとんど生まれないです。 ・共通テストは足切りに使うためのものなのですが、過去2回とも倍率は3倍程度でした。公式いわく、8倍以上になったら共テ成績で足切りが発動するのですが、過去8倍を超えたことはないし、これから説明する理由でライバルが避けまくってくるので、今後も人が集まらないと思います。だからこそ、逆転合格のチャンスが広がります。 ②私立文系の早慶余裕合格組が受けてこない。 ・教育学部の場合、C方式を受けるとA方式(こちらは英国社のいわゆる普通の私立文系の入試です)に出願ができなくなります。教育学部A方式は早稲田のなかでも比較的問題が解きやすいので、自分の実力に自信がある人ほどA方式で受けようとしがちです。そのため、早慶志望でも上位の実力がある人はC方式を避けてA方式を手堅く取りに行こうとするので、合格確実なライバルが受けてこないです。 ・また、2次が難しいというよりクセがかなり強く、普通の教科の勉強では解けないような問題を出す学部はさらに敬遠されます。そのため、同じ教育学部でも2次で英語が出題される英文学科や国語が出題される国文学科は対策がしやすいぶん、逆転合格組は苦戦が予想されますが、高校では習わない総合問題を出してくる「教育学科教育学専修」や「教育学科生涯教育学専修」はさらに有力な穴場になります。 ③他の学部によくいる東大、京大、一橋と併願する強力なライバルがC方式を受けない ・対策しにくい問題が出ることは国公立を第一志望にする人の動きにも影響します。政治経済学部や法学部は東大京大一橋志望の圧倒的余裕合格勢が他学部だとたくさんいるので、その人たちが順当に受かって早稲田第一志望の人や逆転合格組の合格の枠が狭まります。だからこそ早稲田は難関だと言われることが多いです。 ・しかし、特に生涯教育専修や教育学専修は、国公立志望の人が第一志望では受けない「総合問題」という独特な試験を出すので、「第一志望でもない早稲田のためにこんなよく分からない問題の対策はしたくない」、と考えて、避ける可能性がとても高いです。そもそも教育学部はA方式でも東大、京大、一橋志望があまり受けないことで有名ですが、C方式はさらに受けないです。 ・その結果、政治経済学部などとは違って、国公立志望の人で併願してくるのは筑波大や東京学芸大、千葉大などを目指す教育学部志望の受験生たちになる可能性が高いので、他学部に比べてまだ逆転しやすいと思います。 ①〜③の理由で、倍率も3倍くらいと、早稲田教育とは思えないくらい低倍率ですから、個人的にはななせさんにはA方式ではなく、C方式で勝負していただき、英国社では模試で余裕の成績を取れているけれど総合問題対策をあまりしていないというライバルを逆転して受かってほしいと思います。 C方式の場合、共通テストの配点は小さいので、数学や理科基礎はもちろんノー勉で受けてもらって構わないです。英語、国語、社会に関しても最大限頑張っては欲しいですが、高得点が取れなくとも足切りが発動する可能性は低いので、問題ないと思います。 代わりにポイントとしては、総合問題で教育学が出題される教育学専修か生涯教育学専修を選び、総合問題対策を誰よりもしっかりやるというのがおすすめです。 早稲田は成績が優秀な人でも簡単には受からない大学だからこそ、ななせさんがリスクを背負ってトリッキーなこの方式を選ぶことができたら、かなりチャンスが拡大すると思います。 教育学専修と生涯教育学専修で出題される「総合問題」は普通の高校では勉強しない教育学の問題が出るからこそ、3教科の模試で偏差値70を取っているような受験生もゼロから対策をしないともちろん合格ができないです。つまり今の時点ですでに英数国では合格レベルの人もななせさんも総合問題対策ではまったく同じスタートラインになる、ということです。であれば、これからななせさんが頑張って対策をすれば逆転できる可能性が多いにあると思います。 総合問題対策についてはこの記事にC方式に興味がある旨をご返信をいただけたらななせさんにチャットにてお伝えをしますのでお手数ですがご返信いただけたら嬉しく思います。 参考にしていただけたら幸いです🙇
早稲田大学教育学部 小林拓海
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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受験を諦めそうになっています
私の受験期の話をさせていただきます。少しでも参考になれば幸いです。 私は中学3年生の時、早稲田大学の附属の高校への指定校推薦のお話を頂きました。しかしその当時の僕は、『俺の実力なら早稲田なんて大学受験の時でも入れるっしょ』という思いが半分、残り半分は『とりあえず自分の行きたい高校があるから別にちゃんと考えなくていいや』という思いが占めており、親にも誰にも相談せずにそのお誘いを断りました。 幸い、第一志望の高校に入学でき、コロナウイルスが流行し休校期間になった新高校3年の春休み前までは楽しい時間を過ごすことができていました。 しかし、このタイミングで周りが本格的に受験勉強を開始しました。それと同時に自分はその流れについていくことができずにスタートダッシュに失敗し、早稲田大学のレベルの高さを痛感するとともにどうしようもない後悔が生まれ、地元の友達とは違って、『合格しなければその先の進路がない』という漠然とした焦りから躁鬱状態になりました。月に1度カウンセラーに通い始めましたが、それまでの学校でのキャラからは考えられない状態になってしまっており、それを隠すために学校をズル休みしたりと、規則正しい生活とはかけ離れた生活を送っていました。 成績はもちろん伸びませんでした。 共通テスト直前の、クリスマスに実施された最終マーク模試で過去最高の65%(東北大志願者は平均80%を取っていました)、マーク模試・冠模試共に全てE判定。倫理政治経済の倫理分野に関しては、ほとんど手をつけていませんでした。(履修者はわかるかもしれませんが、青年期のみの勉強でした。) 私立もほとんど落ちました。 共通テスト利用の2校4学部、個別受験の2校4学部(内1学部は鬱状態にて欠席)。受かったのは専修大学の1つの学部のみです。 過去問はたくさん解きました。東北大の過去問だけでも3科目10年分解きました。しかしながら、合格点レベルの50%を超えたのは、3科目10年分の計30回のうち、4〜5つでした。 ですが、滑り込みで合格を勝ち取ることができました。実際、合格予定枠からは溢れていましたが、なんとか最下位レベルでの合格でした。 なぜ私が合格できたのか。 それは、残り1ヶ月の追い込み(自分はたまたま躁状態が多くを占めていた)がハマったことと、戦略的な部分が大きく関与したからです。 戦略的な部分としては、私の受験科目と共通・2次の合算得点、計1600満点分の内、国数英だけで1300点を占めていました。なので、社会科目は捨てました。 短時間で対策できる理科基礎科目と国数英に全てを捧げただけでなく、過去問10年分から予測できた傾向(例えば、東北大の文系数学はほとんどの年で、二次関数・確率・微積とあと適当な1分野の大問4つの構成)から考え、東北大の合格だけを目指して勉強しました。 はっきり言って、もう時間はありません。覚悟を決める必要があります。 今、1番合格したい大学と学部を決めて下さい。その学部の過去問を10年2周してください。 そして、過去のことを振り返るのは辞めましょう。 私は、東北大を10年2周、北大数学10年、京都大阪神戸の英作文と和文英訳・英分和訳を10年、千葉大数学5年、北大国語5年くらいはやりました。 今からでも十分に間に合います。 正直、全ての受験生が、『もっと勉強しておけばよかった』と受験当日考えます。だからこそ、仮に嘘だとしても、自信を持って勉強したと自負してテストに臨みましょう。メンタルの問題だけでも合格へかなり近づきます。 たまたまの合格だってある。共通テストがハマって、共通テスト利用で受かるかもしれない。 直前だって伸びる。大丈夫。 自分の手で合格を掴んでください。
東北大学文学部 reo
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不安
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共通テストあと100点伸ばしたい
こんにちは。東北大学薬学部にAOⅢ期で入学した者です。 まず、点数を伸ばしたいときは、どの教科でどれくらいプラスするのかを考えましょう。例えば、得意教科は9割取る、1番の苦手教科は6割、など。闇雲に勉強する前に、まずはそれぞれの教科で目標を立てることで、最終的なゴールが分かります。 例えば今回の場合、理系科目はそれほど得意ではないように見られるため最終的な目標は7〜8割、情報や英語は9割、文系科目では8〜9割と決めてみましょう。(細かい調整は実力が1番分かっている個人でやった方がいいです。) そして自分でも分かってると思いますが、少し不安が残るのが国語です。文系は国語で稼ぐ人が多いため、ライバルに差をつけられる可能性が非常に高いです。夏休みに大きく成長できるのは古文・漢文です。とにかく文法や単語力はやった時間がものをいうので、夏休みは古文・漢文の基本演習をした方が良いと思います。おそらく学校から単語帳や文法書が配られていると思うので、新しいものを買うのではなく、一冊を極めましょう。 共テの数学は少しひらめきを必要とすることが多いです。そのため、問題を見たとき、どの解法で解くかを素早く判断するトレーニングが必要です。例えば、図形問題の時、チェバメネを使うのか、円周角を使うのか、相似を使うのかなど、選択肢が大量に出てくるわけです。この選択肢を多く持ち、それらを素早く吟味していくトレーニングをしていけば、短時間で解法をひらめくことができます。したがって、公式を「知っている」状態から、「使える」(すなわち問題を解きながら吟味できる)状態にするために、まずは教科書や問題集でトレーニングしましょう。 すいませんが社会や情報は分からないので答えられません。 以下は点数の目標の一例です。もちろん個人で調整しても良いですし、テストの難易度によって上下します。 英語90+80 数学70+70 国語160 公共・政経80 地理80 理科40+40 情報90 合計800 これはあくまで80%目標。もしここから85%を目指すなら、数学で+20、国語で+10、社会で+20が現実的でしょう。(もちろん他の科目で調整しても大丈夫です)
東北大学薬学部 ヒロ
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AO
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あと1週間も無いのに絶望です
細かく分析できているので、これまでもしっかり考えながら勉強してきたのだなと感じられます!! メンタル的な部分にもフォーカスしながら、残りの"悪あがき"の手助けになれば幸いです。 まず自分の話になってしまいますが、 受験期、12/24と12/25で共通テストを想定した時間割で最終マーク模試が高校で実施されました。東北大を志望していたので、80%を目標としていましたが、結果は65%。しかもこれでも過去最高でした。 帰りの煌びやかなクリスマスの景色が忌々しく、思い出すと今でも憂鬱な気分になったりします笑笑 迎えた本番、78%を叩き出すことに成功しました。 現役生は最後の最後まで伸びるので、まだまだ諦めずに頑張りましょう! 具体的なアドバイスですが、理科基礎が最も効率よく得点の向上が見込めるかなと思います。今からでも30点UPは余裕ですね。 2つの模試で間違えた分野(問題ではなく分野)を、まずは自分が使ってきたテキストやワークを使って総さらいしましょう。そして、過去問や予想問題をかき集めて、実践実践あるのみです。無ければワークでも構いません。とにかく、演習→復習のローテーションで、知識のインプットを図りましょう。 あとは、"解き方"を意識すれば50〜70点近くは簡単に変わってきます。 数学であれば、各大問の始め3問をより意識してミスを無くすこと 国語であれば、意識するべき点が理解できているかもう一度復習すること(このアプリでの、『共通テスト国語 時間が足りない』の質問に細かい意識するべき点を解説しています) 英語であれば、実際になんの単語や文法が聞き取れていなかったのか?覚えていなかったのか?もう一度復習してみましょう。 特に英語は高得点を取れる力があるようなので、これからは問題を新しく解くことよりも、自分のミスをもう一度分析して、それを1つ1つ潰していく作業が大事です。 最後に、『本番は全て予定通りの点数を取ることができる、私は主人公だ!』という考え方を捨てましょう。 むしろ、1〜2教科ミスするのが当たり前。 それを引きずって悪循環になるよりは、10点のミスを許容して全力を尽くすことにシフトして下さい。 この考え方1つで、目標の点数をクリアすることは可能ですよ。 目標に向かって、頑張ってください!
東北大学文学部 reo
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不安
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夏休みの計画が崩れてきました
※私個人の意見ですので、参考程度にお聞きください。 こんにちは。東北大学 経済学部現役合格の者です。塾には通っていませんでした。(情報源の信頼度を確保するために自己紹介させていただきました。) 神戸大学法学部の理科基礎の配点は50/800(6.25%)、対して社会2科目では100/800(12.5%)となっています。現時点で8割ほど取れている化学基礎をこれ以上詰めようとするのは私には危険なように思います。むしろ社会の暗記に時間を割いた方が賢明かと考えます。更に言うと国数英の実力は今は如何程なのでしょうか。神戸大学の場合、国語の配点は250/800(31.25%),数学は150/800(18.75%),英語は250/800(31.25%)となっており、この3教科の得点率が合格を左右すると言っても過言ではありません。暗記科目の理社に逃げてしまいがちなのは大変共感できるのですが、はっきり申し上げて主要3教科から逃げてしまっては志望校に落ちます。入試の配点をしっかりと確認してご自身の勉強計画を立てることを強く勧めます。私の経験をお話しさせていただくと、夏の期間は理社のインプットを最低限(社会は1日1時間半ずつ程度、理科は1日30分程度交互に)行い、残りは数学の基礎(クリアー、Focus Gold)、英語の長文(スタディサプリ、過去問)につぎ込んでいました。正直理社は共通テスト前1ヶ月半ほどガチガチに取り組めば7割5分程は固く取れると思われます。(※個人差があるので鵜呑みにはしないでください。)現代文の対策は10月くらいから私大の過去問を解くことでマーク対策としていました。古典は9月頃からひたすら助動詞と単語帳を周回して、11月頃から問題を解き始め、文を品詞分解して理解を深めていました。私と質問者さんの2次の比率は似通ったところがありますので、夏は数英の入試の基礎固めを重点的に行うのが無難かと思います。少し外れた補足にはなってしまいますが、夏にD判定、さらには12月の模試でE判定でも第一志望校に合格することは出来ますので(私がそうでした)、あまり気負いしすぎないでください。判定はマジで気にしなくていいです。 今は本格的に受験勉強が始まって不安に押しつぶされそうになっていることかと思います。ですが周りに流されず自分のメンタルケアを最優先にして勉強頑張ってください。心から応援しています!!!
東北大学経済学部 サトル
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時間の使い方
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何がなんでも東工大に受かりたい
正直のところ進研模試でその点だと、あと半年で合格するのはほぼ不可能だと思います。ただ浪人すれば良いとかそう言う問題ではなく根本的な学習方法に問題があるかもしれません。 一度これまでの学習を振り返ってみるのをおすすめします。具体的には、これまで1日に何時間この科目をやっていて、この分野はこれくらい出来るけど、この分野はこれくらい苦手だとか科目ごとの達成率を計算してみると得意な部分と苦手な部分がはっきりするので自分がするべき勉強内容が分かると思います。 科目別で対策を立ててみましょう。 英語に関しては、ターゲット1900レベルまでの基礎的な単語知識は全て覚えておきましょう。また、東工大では和訳など文法の理解力も求められるので、関係詞や分詞構文などは常識レベルに理解して日常的に正確に文章を読む力を身につけてる必要があるでしょう。また、長文では制限時間に対して文章量が多い年があるので早く文章を読めるような訓練が必要になります。 数学に関しては、各分野の定義を正しく理解し、定理や公式が自分の力で証明できるようになるまで学習する必要があります。また、各問題を解けるからそれでいいと終わらせず、他に解法はないかと手を動かす習慣をつけましょう。これらを繰り返すことで複数分野の融合問題が出ても見た目にビビることなく問題に挑戦できるようになると思います。 物理に関しては、まずは力学を徹底的に勉強してください。力学は物理法則の根幹にある分野です。運動方程式の意味を正しく理解できていないと電磁気学を勉強するのが辛くなるでしょう。高校範囲の熱力学はすぐに身につけられるので得点源です。落とさないように状態方程式や熱力学第一法則を自在に使えるようにしましょう。困ったらPV図から答えを導くのも良いでしょう。波動に関しては三角関数の扱いがうまく出来ないと理解できないと思います。しっかり復習しましょう。 化学に関しては、とにかく基礎固めをしましょう。私も進路志望を変えた影響で化学は半年も勉強できませんでしたが、まずは有機化学の基礎事項は全て抑えましょう。同じ問題を使って何度も復習するだけでも効果があると思います。そして、理論化学の基礎的な計算問題は物理と比較すれば圧倒的に簡単なので基礎問題は落とさないように訓練しておきましょう。無機化学も同様に基礎固めだけはしておきましょう。化学は基礎さえできれば共通テストで8割切らない科目なので、努力すればすぐに結果がついてくると思います。頑張ってください。 また、東工大は2次比率100%ですが630/900を割って足切り喰らっては意味無いので国語や社会にも少しは気にかける必要があるでしょう。 英語、物理、化学は予備校に頼ってたのでおすすめの教材がありませんが、数学に関しては東京出版の一対一対応の数学で問題を解きながら定義や定理を掘り下げていくのが1番近道だとは思います。ただし、一対一対応の問題は普通に入試でも標準からやや難問レベルなので合わないかも知れません。まずは、手元にある参考書なり教科書や問題集をできるようになりましょう。 それでは健闘を祈ります。
九州大学理学部 しがない物理学徒
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