英語長文が読めないです。
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
よすが
現在やておき500を使っているのですが、毎回7、8問中2、3問くらいしか正答できないでいます。
自分なりに弱点を探してみると
・分からない単語や熟語があると構造が滅茶苦茶になる
・単語帳に書いてある訳の型にはめ込もうとして意味が通らなくなる
というのがよくあります。どのような勉強をするべきでしょうか?
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
単語帳に書かれた意味を覚えるべきだと散々言われていると思いますし、その覚えた量が合格を左右するとも言われるなかで、全く逆行する言い方にはなりますが、「ニュアンス」を覚えることも重要なのです。
特にこれは英語を使ったコミュニケーションの場面で良く痛感することなのですが、やはり英単語の意味は日本語に翻訳される時に日本人の感覚と日本語の単語に偏った訳され方が成されてしまっており、英語話者の本当のニュアンスは日本語では正確には表現されません。
例えば、chanceという英単語は、日本語では主に「機会」と訳されます。片仮名でチャンスと頭の中では解釈されてしまうことでしょう。
これでもほとんど意味は間違っていませんし、長文読解でも大きく意味を取り違えることはありません。
「可能性」という意味もありますね?
chanceの単語帳的な意味は機会や可能性ですし、それを覚えているだけでも十分ですが、実際に英語話者がこの単語を使う場面は友人を誘ったりする場面もあったりするわけです。
恐らく日本人の頭の中では、「合格するチャンスがある」という片仮名例文に表されるように、「確定ではないが与えられた状況がある」というイメージに固執してしまっています。
大切なのは、その単語が含む ①時制 ②ポジティブなのかネガティブなのか ③派生しうる状況や意味 までを想像することです。
いちいちそれらを覚える必要はありませんが、なんとなくこーゆー意味が含まれているんだろうなぁと想像することが大事です。
Chanceという単語は、①未来や将来に起こりうる(時制)、②ポジティブなニュアンスを含む、③機会や可能性、誰かからの招待や許可を得る状況、結果が変化しうる事象全てに使える かもしれない単語である、という想像が出来るようになれば、きっと質問者さんの悩みも解決することでしょう。
なかなか難しいですが、これが英語脳です。
また、品詞はなんとなく想像出来るようにはしましょう。
特定の接尾語は特定の品詞を示すことがありますので、それは調べてみてください。品詞が想像出来るようになるだけで、分からない単語のせいで構造がめちゃくちゃになることは避けられます。
以上、参考にしていただければ幸いです!
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