どのように進めていけばよいですか?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
西瓜
東大理科二類に一年で合格するには各教科(参考書など)どのように進めていけばよいでしょうか?
因みに理科は物理と化学、共通テストの社会は地理で受験します。
抽象的ですみません。ご意見を宜しくお願いします。
回答
たけなわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
浪人のことはよくわかりませんが、だいたいは高校3年生と同じような計画で進めるのではないでしょうか。すなわち、4,5,6月あたりで基礎の最終確認を、7,8月あたりで標準的なレベルの問題演習をし、9月かそこらから過去問をはじめ志望校のレベルに合わせた問題演習を始めて、10月か11月になれば共通テストの対策を並行して始め、12月は共通テストの対策に一本化し、共通テスト後はひたすら志望校の過去問や同難易度帯の問題で演習をしていく、といったテンプレートな感じです。
しかし、私が思うに、浪人でも1年で合格する人間は現役時代の積み重ねが十二分にあることが何よりその秘訣となっている感があります。「高校3年の4月から受験勉強を始めて1年で受かりました」なんていう人もいますが、それも恐らくは、本格的に受験を意識して勉強を始めたのが3年からというだけで、それまでの2年間で積み重ねを十二分にしているからです。私の同級生にも、1年間浪人して今年大阪大と一橋大にそれぞれ合格した人らを知っていますが、実際彼らは現役時代の成績も極めて優秀でした。このように、1年間の対策で難関大でも合格をつかみ取ることのできる人間は、それまでの不断の努力と着実で膨大な学習の積み重ねがあるからこそそれが可能なのだと思います。
つまり、1年の浪人で合格した人は、1年間の勉強で合格したではなく、4年間の勉強で合格したということです。まず、そこのところを勘違いしないようにしていただきたい。2浪の場合は5年間、3浪の場合は6年間です。
したがって、東大理科二類に合格するためにこの1年間でどのように勉強を進めていけばよいかは、あなたの積み重ねの現状を知らなければ答えようがありません。今、あなたが全国でどの位置にいるのか、東大理科二類志望者の中でどの位置にいるのか、模試では何ができていて何ができていないのか、それによってどの模試でどれくらいの偏差値を取れているのか、そこのところの情報をご提示いただかなければ答えるに答えられません。その積み重ねの度合いによって、使うべき参考書のレベルや基礎の最終確認に費やすべき時間も大きく変わってきます。
就きましては、もう一度必要な情報をご提示の上ご相談いただくか、過去の相談記録でもおそらく似たような内容のものはいくらかあるでしょうから、それを参考にご自分で計画をお立てになるか、あるいは予備校にでも通っていらっしゃるのでしたら、そこにいらっしゃる先生方はみな受験のプロですので、彼らに直接相談するかしてみてはいかがでしょうか。今では、無料相談なんかもやっているところがあるそうですから、それを活用するのもいいかもしれませんね。
コメント(2)
西瓜
回答ありがとうございます。具体的な内容も無く、抽象的で申し訳ないです。下積みが大切であることが大変よく分かりました。まずは基礎からやってみます。
たけなわ
こちらこそ、ご期待に添えぬ回答となってしまい、申し訳ございません。ご自身で計画を立て進めていくおつもりのようですね。頑張ってください。