世界史一問一答に時間がかかる
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お腹が弱い
私は1週間で1周する間隔で一問一答を回してるんですが、毎度時間がかかってしまい世界史の勉強がそれだけで終わってしまいます。皆さんはどのように取り掛かってましたか?私は赤シートで隠して答えて間違えそして、癖で覚えるまで同じところを何度もやろうとしてしまいます😢
回答
まるるるるる
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です!
一問一答に時間が割かれてしまい、世界史の勉強がそれだけで終わってしまうというお悩みですね。
一問一答の利点として、覚えられていないところを明確にして、そこを覚えるという点があります。まず一問一答をなんとなくこなすのではなく、どのような目的でやっているのかというところを意識しながら取り組んでみましょう。
その上で、私がおすすめするのは、一問一答をインプットとして使うことです。世界史の勉強の全体の流れとしては、一問一答→問題集→間違った所を教科書や資料集や一問一答などで確認というものです。おそらく質問者さんは、一問一答ばかりで、精神的にもきついと思います。一問一答のペースを少し落としても大丈夫だと思います。質問者さんに足りないのはもしかするとアウトプット数なのかもしれません。試験問題で出てくる問題は、一問一答だけでなく、正誤問題、論述問題、地図問題などと、多様です。一問一答のみに頼ってしまうと、正誤、論述などに対応しきれない可能性があります。これを避けるために、問題集を回しましょう。世界史標準問題精講、ヒストリア世界史、実力をつける世界史100題あたりから一冊+早稲田の世界史(赤本シリーズ)、過去問をアウトプットとして、一問一答の後にやることをおすすめします。(私は標準問題精講、早稲田の世界史+過去問をやってました。)実際の入試問題を解くことによって、弱点が明らかになります。例えば、自分は、中国史が苦手だ、近世史が抜けているなどと分かると思います。そうしたら、今日はあの問題で間違えた分野を覚えよう、などといった意識でインプットを始めると、目的を持ってきて取り組むことができます。
質問者さんは、おそらく、試験で自分の知らない知識が問われたら、また、覚えきれて無い所が問われたらどうしようという不安を持って、一問一答に取り組んでもらっていると思います。しっかり語句を覚えることはとても大切なことで、非常に良い心がけであると思います。しかしながら、それと同じぐらい問題演習をすることが大切です。実際の試験問題ではどのような問われ方をするのか、どのようなひっかけをしてくるのか、自分はどこが間違いやすいのかなどと、分かることはたくさんあります。また、問題集は裏紙やノートに解くことになり、漢字を書くこととなるので、この点においても問題集の利点と言えます。
さて、質問者さんは早稲田商学部志望ということで、より細かい話をしたいと思います。商学部だけでなく、早稲田の他学部の問題を解くことをおすすめします。早稲田大学は学部間で似たような問題を出しがちだからです。解けば解くほど、それを感じます。他学部の過去問が実際の試験で出るということはしばしばあります。ぜひ早稲田過去問マスターになってください。
まとめると、
①一問一答だけでなく、使っている教材をどのような目的で取り組んでいるかを意識する
②一問一答に頼り切るのは危険
③インプットだけではなく問題集でアウトプットする
④早稲田の他学部の世界史をやってみる(これは余裕があったら)
となります。
特に世界史は楽しんでやると成績が上がりやすいと感じます。友達とかと世界史の話をしたり、世界史のYouTube動画をみたりすると楽しいですよ。
それでは、たくさん問題を解いて、受験に臨んでください。応援しています。
コメント(2)
お腹が弱い
一問一答の件もそうですが、穴埋め問題が解けても、正誤問題が壊滅的だったりしてどうすればいいのか悩んでいたため、とても頼もしい回答がもらえて最高です。
まるるるるる
お腹が弱いさん、勉強お疲れ様です。
入試までの残り時間を考えると、アウトプットに力を入れるべきだと思います。最後まで頑張ってください!