文系数学の参考書について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ジョンソン
地方国公立志望の高校三年文系です。
基礎問題精講から文系の数学重要事項完全習得編を飛ばして
実力向上編に接続することは可能ですか?
回答
そーた
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
文系の数学の重要事項完全習得編と実践力向上編の両方を使用していたものです。
結論から言うと重要事項完全習得編をやりましょう。基礎問題精講と重要事項完全習得編の両方をやることで名古屋市立大学の文系数学は十分に戦うことができます。
基礎問題精講をやっているのであれば、重要事項完全習得編の例題を半分程度は初見で解けると思います。下の解答を隠して初見で解くことができれば、その問題をまた解く必要はありません。大事なのは初見で解くことができなかった問題です。初見で解くことができなかったのであれば、使う知識自体は基礎問題精講で習っているはずなので、そこからの使い方が身に付いていない可能性が高いです。その問題の解説を徹底的に読み込んで理解し、自力で解答が作れるまでやり直してください。これを繰り返すことでかなり実力が付きます。あ、初見で解くことができた問題のポイントも読んでくださいね。かなりいいことが書いてあります。
ここまでのことを今後2ヶ月ぐらい、重要事項完全習得編の練習問題を更に2ヶ月ぐらいで完成させることができれば良いペースです。共通テスト対策もあるので11月中旬までには完成させたいです。仮に早く終わって、他の科目も仕上がっているのであれば実践力向上編かプラチカ(文系ではなく理系のプラチカ)の頻出範囲からやっていけば良いと思います。
また何かあれば質問してください。
コメント(3)
ジョンソン
回答ありがとうございます。
名市大の文系数学は全体的に計算量が多いと聞いたのですが「合格る計算IAIIB」などの計算参考書を使った方がいいですか?
そーた
早速解答を見ていただきありがとうございます。
2022年の文系数学を拝見しましたが、そこまで計算量が多くはなく、かなり標準的な問題でした。
ですので、合格る計算などの小手先のテクニックを身につけるような問題集ではなく、重要事項完全習得編を使って思考力と共に鍛えていけば良いと思います。また、問題を拝見したところ、実践力向上編は明らかにオーバーワークであるように思えました。重要事項完全習得編が完成したら過去問を解いてみてください。おそらく7割ぐらいは取れるかと思います。過去問は積極的に使っていってさらに得点を伸ばしたいのであれば、北大文系数学の過去問をやってみてください。傾向はかなり似ていますが、一捻り加えられているのでいい刺激になると思います。
ジョンソン
アドバイスありがとうございました!