勉強したという感覚が掴めない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
よすが
参考書の最終的な目標は解法がパッと浮かぶだと思うのですが、そのためにどのような勉強をするべきでしょうか?
間違った問題を解いたは解いたけど、解法忘れて2回目は解けないというのが多く辛いです。
回答
yuya
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
間違えた問題をもう一回解いた時に完璧に答えられることのほうが少ないから安心して大丈夫ですよ🙆♂️そもそも人間1日経てば記憶は半分以上消えてしまうので覚えていようとする方が無理です。何度も何度も解き直して体に染み付けるしかありません!
解けなかった問題は主に下の三つに分類されます。
❶解答を読む・聞くしても理解できない。
❷解法は思いつかなかったが解答を見たら理解できた
❸解法は思いついていたが、途中でミスをしてしまい誤答した
📗最適な復習方法📕
❶ 解答を読む・聞くしても理解できない場合
その日中または次の日に解消しましょう。
YouTubeで無料動画を観たり、学校の先生や友人に理解できるまで聞くのが良いと思います!自分に聞いてくれても🙆♂️
理解できたら❷と同じように復習してください!
❷ 解法は思いつかなかったが解答を見たら理解できた場合
自分が受験生の時には間違えた問題を1週間おきのペースで再度解けるように復習していました。最大で7回解き直しした問題がありました。そういう風に間違えた問題は何度も何度も繰り返しやらなければいけません。(たまに問題集を2.3周しろっていう先生いますが、その程度では間違った問題を克服するのは難しいです。間違った問題は5回以上復習してほしいところです。)
私が受け持った生徒には記憶が全て消えない期間で、なおかつ短期記憶にならない1〜2週間の期間をおいて復習を繰り返すことをお勧めしています。大体数回繰り返したら記憶が定着して忘れる事はありません!是非試してみてください🙆♂️
❸ 解法は思いついていたが、途中でミスをしてしまい誤答した
ケアレスミスならば他の問題に移行しましょう。
あまりケアレスミスを追いすぎるのも良くありません(他の問題が理解できずに時間が無くなってしまう)。ただケアレスミスを放置するのは1番いけない事なので、よくやるケアレスミスをまとめて傾向と対策を練っておくのはお勧めです!例えば単位を忘れやすい人なら試験終了5分前からは単位の見直しに時間を使うことを事前に決めておくなど。
自分が問題が解けない、で終わらずにどうして問題が解けないのかを探るのもとても大切なので是非実践してみてください👌
コメント(2)
よもや
ご回答ありがとうございます。②についてお聞きしたいのですが、何度も解くというのはとても大切なことだと思いますが、何度も解くうちに解法を暗記してしまって、吸収するポイントをないがしろにしてしまうのでは?と思いました。それを予防するために、どうしていましたか?
yuya
解法を暗記するのは悪ではありませんよ!(解法を暗記した問題を何回もやって時間を潰すのは悪ですが)。解法が出てくるスピードやスムーズさは練習を積めば積むほど上がります!
ある程度解法を暗記して、それを頭の中で体系的にパターン化することが1番重要です。
例えば連立方程式を解けと言われたら文字消去をすると思います。また解法自体は「加減法」「代入法」「解と係数の関係利用」など様々浮かぶと思います。これが他の範囲でも出来ることが重要だと思います。そもそも大半の受験生が方針をスムーズに出して、そこから解きやすい解法を持ってくるという作業が出来ません。まずはあらゆる方針が立てられるように網羅的に穴がないように解き直しをして、自分の手札を増やしてそれを頭の中で常に整理し続けることを意識すると良いと思います。
意外と参考書を変えて初見問題に取り組み続けている人は、新しい問題にどんどん躓いて成長しているように見えて、本質的には同じ問題・同じ箇所で躓いていたりします😓