勉強計画を立てていただきたいです!
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あし
偏差値60ほどの高校に通う高2です。校内では平均ほどです。
かなり無謀なことは承知ですが、神戸大学医学部医学科を志望しています。
理科科目は物理化学と決まっていますが、社会科目に関してはまだ決まっていません。
平日は4〜5時間ですが、休日はまとまって勉強時間をかけれます。
そこで、なるべく各教科細かくどの参考書をどれくらいまでに終わらすか等、勉強計画を立てていただきたいです。
回答
基礎理論ニキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
高1の今から目標を持ってこのように行動をしているので無謀に思われる挑戦でもまず第一歩を踏み出せていることに自信を持ってください。その心意気、行動力があればそこまで遠い目標じゃないかもしれないです。
さて、神戸大学医学部医学科を目指すとのことですね。他に私が回答している質問にも書いているのですが、ゴールが決まっているならそこから逆算するのが1番手っ取り早いと思います。
その前に前提を確認してみましょう。医学部医学科が難しいと言われる所以はその正答率の高さです。基本的に大学入試は60〜70%の得点率で合格できます。これは東大だろうが地方国公立だろうが有意差は無いです。しかしながら医学部医学科は80%前後の得点率でなければ合格できません。難関大であれば他学科と同じ問題で高い正答率が求められるため難しいとされるのです。
例に漏れず、神戸大医医の合格最低点はここ3年で75〜80%と推移しています。最近は医学科志向が高まっていることを考えると85〜90%の得点率は欲しいですね。
国立大の受験日程は共通テストが1月第2土日、二次試験が2月25, 26です。ここで現在の配点を見ると満点が860点でうち共通テストが380、二次試験が480点の配点になっています。
さらに細かく見ると共通テストは国語80、社会40、数学80、理科80、英語80、情報20です。二次試験は数理英それぞれ160点です。
二次試験の過去問を見た感じそこまで難しくはない問題が多いのでオール90%が目標点として良さそうです。医学部合格には難しい問題を解けるかよりも正答率を上げるかに焦点が当たるので共通テストは過去問や模試を何度も回して考える前に手が動くくらいまで仕上げたいですね。
となると共通テスト対策は高3の1年間を使って毎週問題を解くとかしたいので少なくとも2年生までには受験範囲を終わらせておきたいです。
また二次試験も同様に早めに全範囲を終わらせて入試に直結するような参考書やレベル帯が似たような大学の過去問で演習しておきたいです。
よってやるべきことは
高2の12月までに数学と理科は教科書章末問題、青チャートやリードα等の網羅系参考書の例題、A問題をすらすら解けるようになる。
高3に上がる前に社会は共通テストで6割〜7割が取れる程度に知識を入れる。
高1中に英単語帳、文法書(VintageやNext Stage等)1冊を9割程度覚え、高2では過去問や問題が似たような大学の過去問を解いて実践的に学力を伸ばしていく。
国語も共通テスト9割を目標に過去問や模試を解いて形式に慣れる。
だと思います。
具体的な参考書は人に依るので明言は避けますが、数学・理科ともにそこまで難易度は高くない感じがするので重問や理系標準問題集の正答率をあげていくのが有効かと思われます。実力がついたら英語は東大の過去問に手を出しても良いかもしれません。
とにかく医学部は難しい問題が解けるかどうかよりも正答率が高いかどうかですのでそこを意識して勉強するのが良いと思います。
コメント(1)
あし
ご回答いただきありがとうございます。
まずは基本から固めていきたいと思います!