模試の選び方、判定について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぽん
現在河合塾に通っていて、河合模試を受ける予定なのですが色々な人の話を聞いていると河合は実施してから結果が出るまで1ヶ月くらいあるのと、年3回くらいしかないと聞いているので、他の東進模試や進研模試などは別にとっておくべきでしょうか?また河合模試を受けていた人がいましたら結果が出るまでにしておくことなどあったら教えていただきたいです!
あと、自分の学校で卒業生の話を聞く会みたいなので北大や早稲田、一橋合格者などの話を聞いたところずっとE判定やD判定などでも受かったと聞きました。回答者さんも判定はずっとAやBではなかったのでしょうか?また判定はどれくらい当てにしてどんな今後の勉強をしていくのがいいのでしょうか?
回答
ゆゆ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!勉強お疲れ様です。
私は東進に通っていたのですが、河合模試と駿台模試も受けたことがあるので回答させていただきます。
前提として、模試にはそれぞれ
・返却スピードの速さ
・母数の多さ(判定や順位がある程度あてになるか)
・問題構成
などといった特性があるので、自分の目的に合わせて受けることをお勧めします。
まず、ぶっちゃけ東進模試は私大系も共通テストも受けなくて大丈夫です。
進研模試は受けたことないので分かりませんが、周りであまり受けている人を見たことがないので河合に通われているなら受けなくても大丈夫かなと思います。
東進の私大系の模試ですが、受験者がほとんど東進生のみなので母数が少なく参考にしづらいです。東進生でなければ受ける必要はないです。
河合模試についてですが、返却は遅いものの 模試を受ける人の母数が圧倒的に多いため、
判定や志望者内の順位はかなり参考にできるのが強みです。
返却までの期間について、私は終了後
①すぐに自己採点
②配られた解答解説を読み込んで、直しと自分の弱点を炙り出す
③模試全体の反省点を踏まえ、勉強プランの修正
を行っていました。正直、模試は自分が何ができてて何ができてないかを把握し、それを修正することに本質があると思うので返却までが長いのは気にしなくて大丈夫です。
結果が出たら、
・志望学部の志望者の中で自分が何位か
を中心に自分の立ち位置を把握すると◎です。
また、年3が不安ならよければ駿台模試をおすすめします。
国公立志望など非常にハイレベルな人達が受ける模試なので、
早稲田を目指すならば必然的に戦うことになる国公立の私大併願の人達と実力の差を測ることが出来ます。
ただ、これは高2~3で1、2回受ける 程度で大丈夫だと思います(内容がかなり難しいので)
おすすめ時期は実力が着いてきた高3の9月です🍁
これに加えて河合なら共通テスト模試も入ってくるので、スケジュール的にも丁度いいんじゃないでしょうか?
あまり模試を受けすぎても復習が追いつかず日々の勉強に支障が出るので、基本は河合模試で十分だと思います。
判定ですが、私も高3の秋までずっとE判定でした。
夏休み何百時間と頑張ってもE、何をしてもEでした。
ですがとにかく復習と修正を繰り返しているうちに9月の模試で初めてC判定が出て、最後までC判定でした。
ただ、判定は本当に気にしない方がいいです。
最後までE判定でも、早稲田対策をひたすら特化して頑張って受かった人もいれば
安定してずっとA判定で順当に受かる人も、それで落ちる人もいます。
つまり人それぞれとしか言いようがないですが、
模試は所詮模試なので『判定に一喜一憂するよりも何が悪かったのか考えて弱点を潰していくほうがより合格に近くなる』と考えると
どんな結果でも揺るがず頑張れると思います^^
極論を言えば、入試直前の模試を白紙で出そうがE判定を取ろうが、
本番ができればその人は受かるしそれでOKです。
判定のみではなく『反省材料として』模試を存分に活かし、指標として上手く使ってみてください。
入試までだとあまりに長すぎますが、短期目標として模試を指標にするとモチベも保ちやすいです!
非常に長くなってしまってすみません。参考になれば幸いです。
何か分からないことがあったらいつでも質問してくださいね!応援しています^^
コメント(1)
れお
回答ありがとうございます!詳しく書いてくださって非常にわかりやすかったです!
これからあと10ヶ月頑張ります!