高3になる前にやること
クリップ(16) コメント(1)
2/28 8:29
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アルカリ
高2 東京都 早稲田大学商学部(70)志望
現在高2で、単語帳(シス単)をあまり覚え切れていません。今頑張っていますが、このままシス単を続けていけばいいでしょうか。
また、おすすめの参考書、やった方が良い教材も教えてもらえるとありがたいです。
回答
ワニ
大阪大学工学部
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こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。
さて、シス単を覚えきれていないということですが、まずはそのままシス単に取り組むのが良いと思います。英語には様々な力が必要ですが、最も重要な力の一つに、語彙力・単語力があります。構文が取れても、そもそも単語が分からなければ意味を理解することも和訳することも難しくなってしまいます。英語を伸ばす上で基礎となる部分ですから、まずは単語に力を入れましょう。私大ともなればかなりの単語力を要求される場合もありますから。正直、高3では多読や問題演習をバンバンこなしていきたいところです。なので、それまでに単語はある程度終わらせておく必要があります。
高3になるまでに単語を完璧にしていれば、高3になってから周りの人が焦って単語をやり始める中で、余裕を持って演習を積むことができます。これは、実力に関しても精神面に関しても周りからリードして余裕を持つことができます。経験談ですが、高3の夏から秋にまだ単語をやっているような人は、合格がかなり難しいと思います。
他に英語で高3になる前にやることだと、私は英文解釈の勉強をお勧めします。単語がわかっても、構文をとって正しく英文を理解する力がなければ、うまく訳を作ったり、内容を正しく理解したりすることが困難になる場合があります。これも英単語と同様、高2の間にある程度固めておけば、高3になってからどんどん多読や問題演習に取り組めるので、今のうちから始めておくことをお勧めします。いわゆる英文を論理的に読む方法を身につける勉強ですから、この力がなければ英文を感覚的に読んでしまい、根拠のない推測で解釈してしまったり、点数に波が出てしまったりします。単語力とともに、英語の力を支える解釈の力も身に付けておくべきだと思います。
解釈の参考書だと一歩目は個人的には、「基礎英文解釈の技術100」がおすすめです。この一冊でもある程度解釈とは何かわかると思いますし力もつくと思います。余裕があるようでしたら、「ポレポレ」「英文読解の透視図」もお勧めです。頑張ってください。応援しています。
ワニ
大阪大学工学部
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コメント(1)
アルカリ
3/3 10:52
ご丁寧に教えていただきありがとうございました。高3までに単語帳終わらせます!
頑張ります