早稲田 読めない
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あおい
高3早稲田の商学部志望です。
マーチレベル現代文はそこそこ読めるようになっていて、7割ぐらい取れることも増えてきたのですが、早稲田だとなかなか取れません。自分の考えだと文章と選択肢の内容が抽象的だから読めず、途中で意味がよく分からなくなってしまっているから読めてないんだと思います。早稲田レベルの抽象度の文章はどういう勉強をしていけば読めるようになりますか?
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
おっしゃる通りです。
まず、前提として、抽象度の高い(興味が無い)文章に出くわしたとき、意味を完全に理解しようとしてはなりません。
入試現代文では、特に共通テストなんかではかなり顕著でしょうが、ずばり「客観的・論理的読解力」が試されています。例えばどこぞの地域を対象にした考古学の学術研究プロセスの話をダラダラと(現代文は基本同じことを形を変えてだらだら記述されたもの)されても「意味わからんわ」となるわけです。我々は専門家ではないので、真に受けて真髄を理解しようとするのはナンセンスでしょう。
2次試験(個別試験)の現代文は、私個人的の推測では、誤解を恐れずしてゆわば、難解であったり当人に目新しい分野の文献を読み解く際に
性格にその論を辿ることができる力を試すもの、
あるいは、自信で論を展開するに際して、論理的に筋の通った文章を作成できる素養を確認しているのだと考えています。
そういったことを念頭に置けば、割合気楽に早稲田の現代文に当たられないでしょうか。
筆者が1番主張することや、対比している内容、批判している通説などは
彼(彼女)の筆致から伺い知れます。あるいは伺い知れるところしか設問になりえません。(特に共感テストは答えが割れては大問題ですのでここは綿密)
是非、普段の読解練習や参考書、講師の解説から
如何なるベクトルの内容にも適用可能な「客観的読解法」を学んでください。
追記になりますが、
読む文章をいちいち要約(100字程度)するのが有意義か知れません。要約の営みは、文全体に対して正確な客観的読解法を適用しなければなせませんから。
よく寝て、よく食べて、
体調に気をつけつつ栄冠を勝ち取ってください。応援しています。🎌
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