危機感はあるのにどうしてもやる気が出ない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
はむ
現在高校3年生です。3月から受験勉強を始めたのですがここ1週間全然勉強ができません。誘惑に負けてしまってなかなか勉強できずそんな自分がとても嫌になって勉強をやる気もなくなりどんどん負の連鎖が続いてます。お願いします、勉強をするためのモチベーションを教えてください。こんなダメな自分を少しでも早く変えて、勉強する意識を持たせてください。お願いします
回答
ふぉじゃ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
質問ありがとうございます😊
まず大切にしなくてはならないことは、こういうものの解決策を自分の意識を変えるということにしないことです。人間の意思はとても弱く、すぐに崩れます。そのため、システム的な解決策が必要です。
例えば、以下のような解決策があります。
1. 学校の帰りに必ず図書館で2時間は勉強するようにする
2. 朝早く起き、2時間勉強してから学校に向かう
3. 〇〇ができたら夜ご飯(お風呂)というようにルーティン化する ex.)単語帳10ページ
4. 毎日の勉強時間を固定する
5. 短期、長期の計画を立て、毎日振り返る
何個も一気に取り入れる必要はありません。少しずつ勉強時間を増やしていけるといいと思います。
ただ矛盾するようですが、アベレージの勉強時間を増やすために効果的な方法があります。それは土日に1回限界突破してみるということです。何も予定のない土日を使い、限界まで勉強してください。前日までに勉強のスケジュールを立て、それに沿ってしっかりと勉強しましょう。例を示します。
6:00 起床
6:05 数学
8:00 朝食
8:30 数学
10:00 英語長文
12:00 英語音読
12:30 昼食
13:00 昼寝
13:15 数学
15:00 世界史
17:00 現代文
18:30 古文
20:00 夕食、お風呂
21:00 英語長文
23:00 英単語
23:30-24:00 就寝
これで15-16時間です。いきなりこれはハードルが高すぎるかもしれないですが、一回これやってみてください。(もちろん体調には気をつけて、、)これを二日間やると、3-4時間しか勉強していない日がとんでもなく思えてきます。8時間の勉強も苦じゃなくなります。勉強するのが当たり前になります。
最後にマインド面でひとつ。仮に勉強が出来なかった日があったとしても自己嫌悪的な思考に至ってはいけません。もちろん反省はどこかでしなくてはなりませんが、休息の時間も人間には必要で、必要な休息の時間も人によって異なります。自分を責めたところで過去は変わりません。勉強していない、そう気づいたときからやれば良いんです。次からは絶対やるぞ、という何も解決しない策ではなく、行動ベースに落として解決策を考え、実行すれば良いのです。
受験勉強をマラソンのように例える人がいます。確かに正しいと思います。マラソンのように一定のペースで勉強し続けるのは大切です。でも僕はこれには合いませんでした。なぜなら人生経験から絶対にモチベーションの低下が激しくなる時期があることが分かっていたからです。そのため調子のいい時期には1日11-13時間勉強し、調子の悪い時期には0の時もありました。受験を終えしばらく経った今でも自分にはこの勉強ペースが合っていたのだと思います。これは全員に言えることではないとは思いますが、このような考えがあることも知っておいてほしいです。これが否定される理由としては、調子のいい時にはみんなと同じくらい勉強し、調子の悪い時には勉強しない、という人が多いからだと思います。違います。調子のいい時には人よりも多く勉強するんです。調子の悪い時なんて1年のうちの1ヶ月くらいだと思います。そのくらい勉強しなくたって他でカバーできます。
最後にもう一度だけ。
この手の問題の解決策を気合いや、モチベーションにしないこと。
これが本当に大切です。
受験頑張ってください!
応援しています📣
コメント(1)
はむ
自分は結構考え込んでしまうんですけど、毎日少しづつ勉強を続けることが大事なんですね!休日に限界まで頑張ります!ご丁寧に教えてくださりありがとうございます!!