科学の甲子園の化学
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
めいるん📚
来週、科学の甲子園の予選に出場してきます。
担当科目は化学です。
難関大学合格者の中には、科学の甲子園への出場経験がある方が多くいると思います。私は2度目の挑戦ですが、去年は全く問題に手がつけられず初めて挑戦するような感覚です。
出場経験のある方に教えて頂きたいことは、
・どのように対策をすれば良いか。学校で使っているリードαやNEW GLOBALの問題演習だけで補えない気が、、
・点数の取り方においての意識(未学習分野の高分子化合物が出たら捨てる等)
の2点です。
よろしくお願い致します!
回答
ゆーた03
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
僕も科学の甲子園に2度出場したことがあり、県予選優勝経験もありますので回答させていただきます。ただ僕は数学担当として出場していたので化学の出題についてあまり深くは知らないということをご了承下さい。
まず、対策の方法ですが、たしかに学校で配られるような問題集ではカバーできないと思います。ただ高校の範囲を逸脱したような問題が出ることはなく、いつもやってる模試をちょっと難しくしたような問題が出るだけですので、少しむずかしめの問題集や大学入試の過去問でカバーできると思います。僕らが勉強するときは、本選の過去問をネットで調べて印刷して6人で実戦形式で解いていました。かなり難しいですが、だいぶ力がつくと思います。
次に、点の取り方ですが、点数が開示されないのと、都道府県によって問題形式が異なるかもしれないため一概には言えません。ただ、大問丸々一つを捨てるとかなりの大ダメージを負うことになるので全くわからない時は他の人に回すのがいいと思います。実際僕らのチームはほとんどの問題を解けていたので、全国大会に出場するためには8~9割の点数が必要かと思われます。また、僕の記憶が正しければ高分子化合物は出ていなかったと思うので、未学習部分についてそこまで心配しなくても大丈夫だと思いますが、万が一出題されたときのことも考えて教科書を一通り読んでおくことをおすすめします。
僕の出場した全国大会はコロナ禍かつ地元開催でイベントをあまり楽しめなかったですが、先輩たちからはかなり楽しいものだと聞きました。ぜひ皆さんと力を合わせて全国大会出場への切符を勝ち取って下さい。応援してます。
コメント(3)
めい📖
ありがとうございます!
県予選の過去問だけでなく本戦の過去問にも挑戦してみます。
実技はどのようにしていましたか?点数配分からも分かるように、実技で失敗してしまうとかなりの痛手です。
今年は弾性力を利用してものを飛ばすという実技です。予め情報は開示されています。制限時間が40分であり、時間配分をどうしようかと悩み中です。
何か実技に関してのアドバンス等ありましたら教えていただけますでしょうか?
お忙しいところすみません。
ゆーた03
実技の練習はメンバー全員で放課後に化学室にこもって行っていました。いろんなアイデアを出して形にしてみて、どれが良さそうか選んだり、それに関する論文を読んできて得られた情報を発表したりしてました。
本番の製作時間がかなり短いようですね。予め作るものの設計を確定させておいて、それを作る練習を何回かした方がいいと思います。そこで役割分担や時間配分を話し合うといいと思います。
めい📖
かなり手こずっているのでリハーサルを繰り返すことで時間の感覚を掴みます。
ご丁寧にありがとうございました😌頑張ります。