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京大長文

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6/27 8:39
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

マッドアイ

高1 京都府 京都大学法学部(68)志望

京大文系志望の高2です。 長文対策として、 竹岡広信先生の 英文読解の原則125を 使っています。 これが終わったら、 過去問入ってよいでしょうか。 それとも、透視図をするべきでしょうか。 回答よろしくお願いします。

回答

バイキンマン29号

京都大学理学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
京都大学1回生です。 高3のときに竹岡先生の授業を受けていました。 125をやれば透視図はいらないと思います。 125を何度もやって完璧にしてください。 125が終わったら長文に取り掛かるのではなく、同時並行でいきましょう。 長文は過去問に拘らなくても良いです。むしろ最近の京大は傾向が変わってきているので色んな大学の過去問をやるといいと思います。東京大学の過去問がオススメです。竹岡先生の授業でもかなり解きました。 まとめると、125で精読しつつ過去問で多読してください。最後は読解量がものをいいます。頑張ってください。
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コメント(1)

マッドアイ
6/28 7:04
回答ありがとうございます。 竹岡先生の授業を受けていた なんて羨ましいです! この参考書を完璧にして、 京大に行けるよう 頑張りたいと思います!

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京大長文
京都大学1回生です。 高3のときに竹岡先生の授業を受けていました。 125をやれば透視図はいらないと思います。 125を何度もやって完璧にしてください。 125が終わったら長文に取り掛かるのではなく、同時並行でいきましょう。 長文は過去問に拘らなくても良いです。むしろ最近の京大は傾向が変わってきているので色んな大学の過去問をやるといいと思います。東京大学の過去問がオススメです。竹岡先生の授業でもかなり解きました。 まとめると、125で精読しつつ過去問で多読してください。最後は読解量がものをいいます。頑張ってください。
京都大学理学部 バイキンマン29号
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英語
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京大英語とは
こんにちは! 自分の京大受験の時の分析をもとにお話させて頂きます! ①について (透視図を用いて学習によって英文の見方の基礎はついていると判断しています) 結論から言えばやるべきです。 理由は過去問の使い方は研究だからです! 研究といっても何をするのかというと ・どんな特徴のある文章なのか ・問題から何の力を必要とされているのか ・問題のパターンはあるか を「事細かく」分析していきます 京大の場合は傾向にあまり変化がないので、10年分は解いて分析していきましょう そうすれば以下の点が明らかになります ・どんな力が必要とされているのか ・その力で自分が満たしているものは何か、足りないものは何か これを確認して、実力をつける演習→過去問に戻る→演習の繰り返しです ②について 実力をつける参考書を述べます ・英作文力  →竹岡の英作文が面白いほど書ける本 ・説明問題  →英文読解の着眼点(桜井) ・英文法  →英文法の核 ③について  ざっくりと書きます 僕の分析の詳細を追って知りたいのであれば、ぜひ個別にメッセージしてください! ・英作文  →英語圏の発想力を必要としている  論理的な国語の読解と、それを英文に直す知識が求められる ・長文  →対比と類比を中心とした構成主義的文章。  難解な表現を多用することで、「内容の」正しい読解を強いてくる  決して「難解な表現を読ませる」ことをもとめているわけではないことに注意 詳細について少しアドバイス 単語に不安を感じているのであれば、「シス単」推奨ですね〜 鉄壁はそこが見えないので自信がつきづらいですし、京大が求める力と噛み合ってません。 単語はそこそこ、それより構造を意識した正しい読解を身につけることが先決です。 2月3月までは過去問期間にして、その後を実力養成期間にするといいですよ! 注意として決して過去問を「本番に予行演習」というもったいない使い方をしないでくださいね! 応援してます!
京都大学理学部 こうしん
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英語
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京大英語とは
こんにちは! まずは結論から。 ①解いていいと思います。 ②京大の過去問や模試等で良いと思います。  強いて言うなら解釈教室かなと。(下で詳述) ③和訳:京大英語においては、英文の構造を読み取ることはもちろん重視されています。が、それだけでなく、文脈をしっかり読み、難単語の意味を推測する力、その文脈にあった訳をする力も問われています。  英訳:「こなれた日本語→英訳しやすい日本語」の変換がどれだけ上手にできるか。 ① 自分も英文読解の透視図やっていました。 透視図を1周じっくりやったあとで、京大の過去問を解いてみました (自分は12月ごろに透視図をやり始めており、時間がなかったこともありますが。) その当時、2016年?(うろ覚えですすいません)の英語が難しかったと聞いていたので、2016年の英語を解いてみましたが、想像以上にスラスラ読めてびっくりしました。 結局、英語の過去問演習に時間をかけるのはやめて、他の科目に時間をかけました。 自分はどちらかというと英語が得意だったので、全て透視図のおかげではないかもしれませんが、近年の京大の英文は、透視図を"制覇"したものからすると非常に簡単に感じられると思います。 まずは過去問(直近が嫌なら10年前など)を解いてみて、すらすら解けるようなら、過去問演習をどんどん進めて良いと思います。 ② 参考書については、自分が知っているものが限られていますが、 解釈教室に関しては、演習がどうしてもたくさんしたいなら良いかと思いますが、近年の京大英語の難易度からすると必要ないかな?それに、解説は透視図の方が丁寧です。 あとは、京大英語にはしっかり長文を読む力も必要なので、「難関大英語長文講義の実況中継」も良いと思います。 ③ 和訳は、下線部訳が多いため、語彙と英文解釈力だけで良いかと思われがちですが、文脈から難単語の意味を推測したり、訳を工夫したりする力も求められています。近年は説明問題も出ているので、なおさら必要ですね。 英訳は、上記のようにこなれた日本語を、簡単な日本語に言い換えた上で英訳する力が問われています。 こんな感じでどうでしょうか!
京都大学経済学部 rakuda.
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英語
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京都大文系スケジュール
京大落ちの意見は参考にならないと言われてはそれまでですが、僕なりにアドバイスさせてもらいます。(敗因は数学一択です。人一倍努力して解法暗記は完璧でしたが、センスが壊滅的でした。逆にいうと数学以外のアドバイスに間違いはありません。) まず前提として、時間をかけるべきは英語と数学です。もう一度言います、英語と数学です。 その上で、自分が各科目何点ずつ取れれば合格できるのかを見極めて勉強法を練ってください。 ↓以下科目別アドバイス↓ 【数学】 分野別問題集、一対一、総合問題集、プラチカと河合塾など、今やっているものや頭にやりたいなと思っている参考書が多すぎます。これらの難易度に差はそこまでないので、自分がこれだと信じた一冊を周回しましょう。できれば現時点で持っているものがいいと思います。 僕のオススメは河合塾テキストです。とっているコースにもよりますが、これをやりきると京大文系数学なら2完はかたいです。その際、予習よりも復習、周回することに時間をかけてください。 【英語】 圧倒的にオススメなのはドラゴンイングリッシュです。今はまだ精読に時間をかけるべきなので、英作文は典型英作を夏休みに集中的に暗記し、夏以降週に何度か自分で過去問を解いて信頼できる先生に添削をお願いしてください。 精読について、その前にまず単語力が甘すぎます。ターゲットを夏までになんて言ってる京大受験生はいないので、GWが終わるまでには何周かする勢いで叩き込んでください。並行して(時間がないなら単語の後)基礎100をちゃんとした完成度で終わらせてください。基礎100は名著ですが、これだけでは京大英語で満足した点数を取ることはできないので、ポレポレを秋までには終わらせてください。十分戦えるようになります。 【国語】 京大国語の得点源は古文です。簡単です。現代文は暇な時くらいにやる感じで良い(過去問以外ほぼ対策なしの合格者は周りに山ほどいる)ので、古文の単語と読解を大事にしてください。強いて現代文参考書でオススメするのは得点奪取です(詳しくは後ほど)。 【社会】 僕は世界史選択なので多くは語れませんが、歴史を勉強する上で大事なことは、周回することです。教科書よりも分かりやすい説明の参考書を周回してください。 ○今後について ・センター過去問演習は結構ですが、軸にすることだけは避けてください。秋以降の対策で十分間に合います。 ・京大志望の人はMARCHの過去問は解きません。自分は受けすらしませんでした。その暇があるなら京大対策を進めてください。私大でもいいのなら直前期に早慶の行きたい学部の過去問を5年ほど解きましょう。十分な力があるのなら、京大に落ちても滑り止まります。 ・阪大の過去問(特に英語)は良問ですが、京大志望ならば(阪大に変えるかも…ならば無視して良い)京大の過去問で演習しましょう。英数社はほとんど良問です。 ・京大数学の世界一わかりやすいは必ず一周はしましょう。頭の中が整理されて、1段階上にいけます。(基礎が定着してからでないと意味ないです。)他の科目は特に必要ではありません。 ◎総括 全体的に少し遅れてるかな…というイメージがあります(模試等で十分な成績をとっているならごめんなさい)。ですがまだ受験年度は始まったばっかり。上には上がいるということを忘れずに人一倍努力してください。アドバイスもきつい言葉が多かったかもしれませんが、それだけ京大の壁は高く、努力し続けた者にしか通れないということが伝わったらいいなと思います。また、今回は各科目根本的で重要なところを書いたので、勉強法や参考書の提示が甘かったかもしれません。上で提示した参考書の具体的勉強法が分からなかったら、また改めてご相談ください。 *僕の違う回答もご参照ください。志望関係なく、有用なことだけ書いています。また、ご不満や改善点等ございましたら、遠慮なく言ってください。
慶應義塾大学経済学部 kn
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時間の使い方
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慶應経済に受かった方回答よろしくお願いします🙇‍♂️
こんばんは、出来る限り質問にお答えします。 まず、熟語に関してですが参考書を用意する必要はありません。「熟語をなるべく多く覚える」というのは、正直に申しますと、コストパフォーマンスが悪いです。更に、友人の中には英検一級を所持していながらも思うように英語で得点ができない人もいました。原因は「熟語の問題の選択肢が似通っている」からです。本文の空所補充などの問題で、最後に2択までは絞れますが、「どっちもあてはまる」というオチは割とあります。 それよりも、数学の苦手を克服するべきでしょう。A方式では、数学が得点できないと、まず合格できません。私が受験した時にも、数学の試験が終わり、小論文を受けずに帰る人が何人もいました。 単語帳についてですが、私の場合は一冊も使いませんでした(塾の方針)。過去問や、日々の演習などを通してわからない単語を調べる。その後、取り組んだ問題を音読を繰り返すことで、文章ごと覚えるようにする。 これを繰り返せば、単語帳要りません。しかし、だからといってこれまでにあなたが覚えた単語が無駄になることはありません。これから勉強していくなかで、「調べる手間」がないのですから、私の受験期よりもはるかに効率の良い勉強ができるはずです。 最後に、慶應経済の英語は割と同じ単語が何年か続いて出てきます。過去問をやっていても、2、3年連続して、同じような単語が出てくることはよくありました。 また、数学の苦手は夏までに克服しましょう。過去問をなるべく早くから取り組み、免疫をつけ、冬には過去問でない参考書や、他大の入試などを用いて演習をし、直前期には直近2年程度の数学を真剣に取り組む。これで十分です。 例えば、大学への数学などの問題集から6問抜粋して、毎朝1時間で解く(私の実践した方法)などをすれば、時間が足らないと言われる数学の試験も十分に戦えます。 これで本当に最後に。 今、本気で「現役慶應経済」を目指すのであれば、今の志望校を「東大、京大」にでもしておくべきです。それと、高校の偏差値ほど、どうでもいいものはありません。私のクラスには通信制の学校に通ってた人や、家から近いからという理由で偏差値50の高校に通っていた人がいます。彼らに比べたら、あなたはきっと恵まれていますよ。
慶應義塾大学経済学部 こすけ
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英語
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阪大英語参考書ルートを見ていただきたいです。
阪大に進学しなかったものの、文系の学部に合格した者です。まず英単語についててですが、2次試験の単語レベルを考えると、シス単のレベルだと少し足りないように感じます。でも残りの時間を考えると英単語に時間を割くのは非効率なので、ハイレベルな記述模試などで長文に出てきた、知らなかった単語リストを作ったりして覚えるのが良いと思います。もちろん入試までシス単は継続した方が良いです。英語長文に関してですが、共通テストが7割レベルだと読むスピードが圧倒的に不足しているか、スピードを保ちながら精読が出来ていないので、とにかく読む量を増やしてください。参考書でゆっくりじっくり読むというより、大量の文章を読む方が大切です。私が個人的にオススメなのは、竹岡先生の黄色本の英語リーディングで、この参考書はとにかく英文が詰め込まれているので、読んでいれば自然と早く正確に読めるようになります。2次試験の精読はその後でも全然大丈夫かなーって思いました。共テで安定して9割取れるぐらいになると、勝手に2次試験の精読も出来るようになります。あと和文英訳ですが、学校出配られる竹岡先生の参考書よりも面白いほど書ける本の方がオススメです。学校の方は解答が付いてないし、簡略化されているところもあるので、面白い本の英文を自力で書けるようになるまで何周もしてください。それやれば、和文英訳のアプローチの仕方もわかるし、勝手に出来るようになります。自由英作文は人によるかも知れませんが、苦手だったら今のうちからコツコツやる方が良いと思います。入試に出やすいテーマを研究して、書けるように考えとくだけでも違います。模試の自由英作文の解答丸暗記とかオススメです。 共通テスト全般に関してですが、まじで早め早めにやった方がいいです。秋以降は模試も増えてくるし、精神的に疲れるので、時間がまじでないです。共通テスト失敗すると2次試験どころじゃないので、まずは共通テストで高得点取れるように勉強してください。 共テの英語ですが、リスニングは毎日簡単な文章でも良いから聞いてシャードーイングとかした方が良いです。毎日聞いてないと、母国語じゃないので出来ません。模試の音声ダウンロードして自分は寝る前に毎日絶対聞いてました。あと国語ですが、古漢はギリギリまで置いといても間に合いますが、現文は今のうちから本気ですがやった方が良いです。共テも現文も解き方は一緒なんで、信頼できる参考書一冊買って、客観的な読解法身につけてください。おすすめの参考書は、駿台の現代文読解の基礎講義とか池上の短文から始める現代文読解です。 頑張ってください!応援してます!
慶應義塾大学商学部 sky
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英語
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京大英語について
 私も京大を第一に志望していた時期がありましたので、お答えさせていただける立場にはあるかなと自分で勝手に思っております。 ⑴ 京大英語の特徴と対策 1.特徴  京大英語は、四つの大問によって構成され、大問Ⅰと大問Ⅱが長文問題、大問Ⅲと大問Ⅳが英作文問題だったと記憶しております。細かく見れば、大問Ⅰの長文問題は、長文を読んで各設問に答える形式の、よくある形の長文読解問題で、大問Ⅱは下線部の英文を和訳する問題のみで構成されています。大問Ⅲは、与えられた日本語文を英訳する問題で、大問Ⅳは自由英作文です。長文問題は、毎年だいたい650語~750語程度の文量で、文章内には、どの単語帳にも載っていないしどの受験生も知らないであろう語彙も容赦なく出てきます。大問Ⅲは一般的な和文英訳問題、大問Ⅳは会話形式問題で、ところどころにある空欄に適切な内容の英文を指定された語数に従って書く問題です。制限時間は120分で、満点は150点、配点はⅠとⅡがそれぞれ50点ずつ、ⅢとⅣがそれぞれ25点ずつとなっています。 2.対策  すると、時間配分としては、長文問題にはそれぞれ30~40分程度を、英作文問題にはそれぞれ20~30分程度を割り当てることになりましょう。したがって、長文問題の園主をする際も、650~750語の文章を30~40分程度で、英作文(特に和文英訳)の演習をする際も、一問当たり20~30分程度で解くようにしましょう(もちろん、見直しの時間も含めてです)。長文問題は、問題集に掲載されている問題によって語数は変わると思いますが、計算するとだいたい1分当たり22語となりますので、500語ならばおよそ23分で、900語ならばおよそ41分くらいで時間を設定すれば丁度よいと思います(なお、計算に用いた数字については750語を35分で読む場合を想定しました)。 ⑵ 英文を読むに当たって  私は受験生時代から、大学生になった今でも、英文を読むときには決まって心がけていることがあります。それは、それぞれの単語がその英文の中で果たしている役割が何であるかを考えながら読むことです。単語の役割というのは、すなわち、それは主語なのか、述語なのか、補語なのか、目的語なのか、はたまた単に他の語を修飾する語にすぎないのか、ということです。英語には五文型というものがありますね。 ①S V (主語、動詞) ②S V C (主語、動詞、補語) ③S V O (主語、動詞、目的語) ④S V O1 O2 (主語、動詞、間接目的語、直接目的語) ⑤S V O C (主語、動詞、目的語、補語) いわゆる英文の骨格となる基本的な型として、英語科目では一番最初に学んだ項目です。逆に言えば、どんなに複雑にみえる英文も、必ず上の5つの型のうちのどれかで書かれているということです。一見複雑そうな英文に対峙しても、それぞれの単語がどんな役割を果たしているかを考えながら読んで文型を把握することによって、その英文がいったい何を伝えているのかの骨格となる基本的な情報(いわゆるその英文の大意というもの)を取り出すことができます。そして、この訓練を積んでいくと、その速度と精度がだんだん上がっていきます。究極与えられたその英文の骨格を瞬時に見抜き、大意を瞬時に把握ことができるようになれば大したものです。共通テストのような、短時間で多くの文量を正確に読まなければならない試験などでは特にこれが生きてきます。  他にも、例えば前置詞句は()で、従属節や関係節は〈〉でくくる、andやbutなどの等位接続詞が並列している語たちを、それぞれその等位接続詞を起点に矢印でつなぐ、代名詞をチェックし、それが何を表しているのかを矢印でつなぐ、などもしています。こうすることによって、より具体的に英文の構造を可視化することができ、意味の理解に大きくつながります。この読み方を意識するようになってから(高三の4月ころから始めました)、英語の成績は安定するようになりましたし、なにより問題集等での正答率が向上しました。やはり解ける問題が増えていくことを実感すると、とても嬉しいですね。  こうして、英文を構造的に読んでいると、これがリスニングにも非常に良い効果をもたらします。何かというと、聴いた英文を頭の中で構造分解を行い、すばやくその大意を把握できるようになります。何度も何度も訓練するうち、この作業を無意識に行うようになると、聴いた英語をいちいち日本語に変換しなくとも、「ああ、こういうことね」とその大意を素早くつかむことができるようになりますから、構造的に読む訓練は、知らぬ間にリスニングの力も向上にも寄与していきます。  実際、このような訓練のおかげで、私自身が大学の英語の授業でも大きく助けられています(というか、助かりました)。特に京大の問題などは、英文をどれほど正確に理解しているかが勝負のカギとなってくると思うので、現在の勉強で今後行き詰まるなどということがあれば、是非上に書いたことを参考にしていただければ、私としては何よりの幸せです。 ⑶参考書について  気になった点として、やっておきたい長文シリーズは、500よりも700のほうが個人的には良い気がします(私も実際700のほうを使っていました)。というのも、上で書いた通り、京大の英語は650~750語程度の文量であるわけですが、700のほうで少し多めの文量に慣れておくと、いざ本番で文量が変わった時、あるいは変わらなくとも、英文を読むことのハードルを低く意識できると思うからです。3kmのマラソン練習をして、本番の大会で5km走るより、練習段階で少し長めに7km走るようにして、本番の大会で5km走る方が、本番で感じる緊張感やハードルは小さく、低くなるはずです。それと同じように、やっておきたい500よりも700の方を、あるいは500を使うとしても、700のほうにも目をつけておいた方が良いのではないかと考えます。  また、参考書の順番は難易度帯以外の基準では特に深く考える必要もないように感じます。解釈書で解釈の技術を学び、それを使って長文問題を解きながら、そこで出てきた単語、文法を確認するもよし、あるいは単語、文法を先に学び、解釈書で解釈の技術を学びながら、同時並行で長文問題を解き、それに単語、文法の復習を兼ねるもよしです。ただ、上でも書いた通り、京大の英語は容赦のない語彙レベルですから、問題演習や模試で知らない単語、表現等が出てきたら、その復習の都度調べ、その意味を理解し頭に入れるという癖だけはつけておいた方がよいでしょう。 たいそう長い文章となってしまいました。ここまで読むのはさすがに苦労なさったでしょうが、大目に見ていただけると嬉しいです。
北海道大学法学部 たけなわ
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英語
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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一橋英語の対策を教えていただきたいです
早速過去問演習に移っても良いのではと思います。 恐らく、実際の受験で問われる様な形式の長文慣れが必要です。 地方旧帝と比較しても一橋の英語はやはり難解です。100%理解するのは不可能に近いと思って下さい。 合格するためには、単語量や記述力などの絶対的な基礎知識に加えて、「推測する力」が大切です。 例えば分からない単語に出くわしたときに、その単語がある位置や文脈から推測して品詞や意味を推測します。 長くて難解な文章に出くわしたら、接続詞や句節の区切れで分解して読み取りつつ、文脈から意味を推測します。 これらの推測する力を身につけるには、やはり過去問演習がかかせません。 まずは、日東駒専レベルから長文読解を始めて見ましょう。 少しずつGMARCHや地方国立などにもレベルを上げつつ、地方旧帝なども積極的に扱い、ゆくゆくは東大・京大・東京工業・外語大・阪大・早慶・国際教養大などの最上位の英語の文章でも慣れをつけましょう。 市販のテキストでも対策は十分に可能ですが、入試の内容はテキストのものよりも学術レベルが高く、応用された文法も使ってきます。その意味でも、過去問をオススメします。 参考になれば幸いです!
東北大学文学部 reo
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英語
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京大志望。今後の勉強方針はどうしたら良いでしょうか?
京都大学一回生です。 個人的には世界史を優先的にやるのをお勧めします。 理由は ①この時期社会を勉強している人はあまりおらず差がつけやすい。 ②夏休みなどに社会に時間を取られすぎず、苦手科目の克服に時間を割ける。 まずは習ったところまでを学校配布のワークなどがあれば完璧にしましょう。それからは予習、つまり先取りです。一問一答、教科書でどんどん先取りしてください。一章単位で単語を覚えていき、一章終われば何か問題集でアウトプットを。 英語はいい感じだとおもいます。もう一度単語の再確認はしておくべきかと。 古典もお考えになっているプランでいいとおもいます。基礎を固め終われば過去問前に河合塾の市販の問題集などで演習しましょう。 数学は、フォーカスの例題をすすめつつ、河合塾の文系の数学実践力向上編などでパターンを覚えていきましょう。3周ほどはやりこむべきです。 以上ざっとにはなりますがお答えさせていただきました。参考になれば幸いです。何かあればメッセージでもお答えしますよ!
京都大学法学部 わしゅう
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不安
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