どうしても限界突破したい
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12/9 8:35
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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高2 北海道 早稲田大学社会科学部(70)志望
早稲田文系志望の高2です。1月の終わりに駿台模試があるのですが英語と国語で偏差値55を超えたいです。8月から勉強をはじめて高2で駿台55以上とることを目標に毎日勉強してきましたが、10月の駿台は42でした。
信頼してる先生に相談させて頂いたところ、模試で点数をとることを目標にしてはいけない。と忠告してもらいました、しかし自分の中でどうしても諦めることができず、ここに相談させて頂きました。きつきつな勉強計画を立てて欲しいです。
2ヶ月で成績を大きく伸ばすことは大変厳しいことだと理解しているのですが、具体的な学習内容・模試対策のアドバイスを頂きたいです。自分は平日8時間休日14時間ほど勉強しています。調整すればもっと時間を伸ばすことも可能です。出し尽くせる限りの努力をするので、助けて頂きたいです。
『速読英熟語』『LEAP』『基本はここだ』『英文解釈70』『ハイパートレーニングセンターレベル編』『大岩英文法』をおえています。現在ネクステ使用中です。
ご助言よろしくお願いします🙇♀️
回答
mofmof
東北大学経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、初めまして!mofmofと言います!よろしくお願いします!
まず初めに、平日8時間、休日14時間もの時間をとって勉強をしていることが素晴らしいと感じました!
14時間ともなると、生活の必要最低限部分以外の時間を全て勉強に当てていることになりますので、口では言えてもなかなか継続することは難しいものです。
持てる力を全て使ってこそ本当の努力だと思います。
ですから、まず、そこは自分を褒めてあげて良いと思います!!
そして、模試の結果についてですが、偏差値が42であったということですね。
10月の駿台というと、駿台ベネッセの記述模試ですかね?
そうだとして話を進めさせていただきます。
正直なところ、、、
終わらせた参考書の欄を見ていたときに、「本当に終わっているのかな?」と少し心配に感じました。
というのは、“終わった”の基準が低いのではないかと思ったからです。
もちろん一概には言えませんが、ご使用になった参考書をしっかりとやり込んで、自分の身につけていけば偏差値55〜は取れると思います。
英語の参考書のみしか記載がないので英語メインになりますが、まずは、参考書の完成基準を今一度見直してみましょう。
少し厳しい感じになるもしれませんが、ご了承いただいた上で読んでいただければと思います。
『LEAP』や『速読英熟語』の単語・熟語はすべて、1秒か2秒くらいで意味を言えますか?
悩んで悩んで、答えを出してオッケーにしていませんか?
長文を読んでいるときにそんなことをしていたらいつまで経っても読み終わりません。
『基本はここだ』『基礎英文解釈の技術70』に掲載されている問題はすべて、構造分解(SVOCM)を振ること、直訳、そして、それらの解説はできますか?
特に、『基本はここだ』はとても基本的な内容ですが、これからの勉強の土台となるような位置付けなので確実に身につけておかなければいけません。
簡単なことこそ、基礎こそ、99%ではなく、100%にしなければ、後から皺寄せがきます。綻びが出ます。
難しい問題は解けなくても周りの受験生も同じなので合格できますが、簡単な問題を落としたら、差をつけられてしまい、不合格になる可能性が高くなります。
『ハイパートレーニング』の問題を今解けと言われたら①ー⑩どの問題が来ても、時間制限の8割以下の時間で満点をとり、かつ、各問題の根拠を正しく説明できますか?
一度解いて、答えと解説を見ているわけですから、2回目以降に説くときは満点であることは当たり前だと思ってください。
わからない表現なども調べているはずなので解く時間も早くなって当然です。
もし、間違ってしまっているなら復習が甘いと思った方がいいでしょう。
これらのことを確認した上で、上記のことが完璧になっていない前提で書かせていただきたいと思います。
調べてみたところ、模試はおそらく1月24日のものだと思うので、余裕を持って12月10日から1月15日の36日で目標達成するような計画を考えてみます。
早稲田大学社会科学部志望ということで現代文・古文・漢文、社会もやらなければいけないと思うので、今の時期も考慮し、時間を割り振ります。
〈平日8時間〉
↓
英語:4時間
国語:2.5時間
社会:1.5時間
〈休日14時間〉
↓
英語:7時間
国語:4時間
社会:3時間
英語を固めるのが最優先なので時間もそれに対応させました。
36日
平日27日×8時間=216時間
休日10日×14時間=140時間
(年末休業などは、計画崩れを防ぐための余裕を持たせるために、含めずに計算しました。)
まず、2時間ほどで『LEAP』を1秒〜2秒で言えるかの基準でチェックしていきましょう。
できたものにはフリクションペンなどでチェックを助けておきます。
できなかった単語の暗記方法は以下のものをお勧めさせていただいています。
『鬼反復法』
この方法は一言で言えば“鬼のように反復する”やり方です。この方法は僕が実際に実践していて、約2000単語を1ヶ月ほどで覚えきったやり方でもあります。
〈やり方〉
チェックを入れ終わったら早速暗記をしていきますが、1秒1単語で〈英語〉→〈日本語〉の順に声に出して読んでいきます。この時、覚えようとせずにとにかくどんどん進んでいってください。これで進めていき“一回につき1周”します。
周回する中で、できるようになった単語は次の周回からは飛ばしていって、6周に1回つまり、3日に1回は全単語をチェックするという繰り返しでやっていくといいと思います。やればやるほど楽になってくるので頑張ってください。
ほぼ9割型覚えたとなれば、3日に1回を1週間に1周などにして時短していきましょう。
おそらく、ののさんの現状的に、1秒−2秒で答えを言える単語もたくさんあると思うので、一周30〜50分ほどで回せるようになると思います。
この1回30〜50分を寝る直前と起きてすぐの2回やることを習慣化していきましょう。
これで大体1時間20分です。
熟語についても同じようにやり、こちらは単語よりも今現在での優先度は低いため、1日40分以内にできる量でやります。(1回に1周ではなく、2回で1周のような感じ)
休日に関しては、寝る前・朝起きてすぐ・昼ごはん後・夜ご飯後など回数を増やしてみるといいと思います。
ののさんの場合は0から覚えるわけではないので、2週間で蹴りをつける気持ちでやりましょう。
次に『基本はここだ』の話ですが、先ほども書いたように、文構造を取れ、直訳、なんでそう訳せるのかなどの説明をできるかというところを意識して1日15〜20問ほどづつ進めましょう。(もちろん余裕ならもっとやってもいいですよ!逆にわからないことが多ければ10個とかでも大丈夫です!)
これを平日2時間、休日3時間半ほどやり、わからないことがあれば『大岩』を参照したりして進めていきましょう。
このペースで進めていけば、週2周ほどできると思います。
加えて、これも、できるようになった問題はやらない方針でいきますので、どんどん楽になってくると思いますので、積極的に、できない問題2時間をかけてやるようにしましょう!
基本はこれらを進めていきます。
そして、『基本はここだ』が完璧になったらハイパートレーニングの問題を2日で1題ほど解いてみてください。
加えてまだ期間があれば、センター試験の大問6も長文も追加してやってみましょう。
きっと、以前よりも読めるようになっていると思います。
ネクステについては残りの期間で仕上げるのは難しいかもしれませんが、勉強時間的にもしかしたた間に合うかもしれません。
進め方としては
問題をとく(ノートに書いたりしなくていいです!時間がかかるので!)
↓
なんでその答えになるか説明する
↓
解説を読み、合っていたらチェックつける
↓
くりかえす
このやり方で進めていき、連続で◯が2つついたら次の周回からはずすという感じでやっていきましょう。
イディオムなどはやらずに、文法・語法を中心に周回していきましょう!
ネクステは、『LEAP』と『基本はここだ』が完成した後、それらの復習と、熟語の時間をとって、余った時間すべてを当てれば良いと思います!
長々と書かせていただきましたが、とにかく、基礎は100%完成させることと、できないことを中心にやっていくことを軸にして頑張っていただければと思います。
やる量的には36日でやるにはキツめで作らせていただきました。
努力が実ることを応援させていただきます!
頑張ってください!!!!
コメント(1)
のの
12/9 17:20
mofmofさんご回答ありがとうございます🙇♀️とても親身になって詳しく説明して頂いたので、今までの勉強を客観的に見直すことが出来ました。
mofmofさんのおかげで、鬼の反復法に出会うことができて、ほんとに良かったです!参考書を何周かしてから復習を手抜きでやっていたことが弱点になっていたと気づきました、、
この計画をフル活用して模試で勝てるように頑張ります!