数学の勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まっち
あと少しで部活が終わって本格的な受験勉強は夏休みから始めるのですが、数学はチャートだけでいいですか?他にあったら教えてください。数学の偏差値は全統模試で60ぐらいです。
回答
シュンペーター
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
これから夏の受験シーズンが入ると思いますが、夏の間はチャートでもいいです。
理由は夏の間は基本的な公式等の確認もありますが、色々な解法の理解じっくり時間をかけてすることができるからです。
数学はセンスが必要な教科と思っているかもしれませんが、受験数学という範囲においては、まずは基本的な解法の暗記が必要です。
例えば、A>Bを示せと聞かれたらまずどのような解法で攻めますか?
私の思考経済できな解法のランクとしては
1:A-B>0を示す
2:1で難しそうなら、二乗、有理化などを施してから示す、あるいは相加相乗平均などを利用
3:それも難しそうなら、A-Bを関数と見て最小値>0を示す
と言ったような手順があります。
このことを押さえてないため、多くの受験生は似たような問題が出題されても解法をその場のノリで決め、結果安定した点数が取れないと思います。
特に整数分野とかは苦手意識がある人が多いと思いますが、整数で意識することは
2変数なら積の形をつくる
3変数以上なら値の評価をして範囲を絞る
といった、いわばセオリーがあるのを理解してないからです。
これらを抑えるためには夏の時間があるうちです。夏が終わったら過去問演習等に移って自分の現状と志望校までの距離を測りながらひたすら問題を解く感じになるので受験は夏が勝負どころです!
参考程度までに、私がおすすめする数学の参考書は難関大学向きではありますが、駿台出版の完全攻略という参考書が上記の解法のセオリーをまとめていたり、本質の徹底理解を重視して非常に良い参考書だったので、チャートと併用で活用してください。
コメント(1)
まっち
ありがとうござます!!