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青チャート解法暗記

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3/8 8:39
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にこ

高1 富山県 金沢大学人間社会学域(55)志望

現在高1です。私は青チャートを暗記してしまっています。全く同じ問題なんて出ないと思うので、応用ができるか心配です。 新しい問題集に入っても、また解法暗記をしてしまうのでは無いかと思い、なかなか前に進めません。 解法暗記で応用が出来るようになるにはどうしたら良いですか? 文章読みづらくてすいません。

回答

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reo

東北大学文学部

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解法暗記の全てが悪いという分けではありませんが、質問者さんが青チャートをやることで理解した解法が、「活用できる知識」なのかが非常に気になるところです。 青チャートには例題と練習問題があるかと思います。 恐らく質問者さんが暗記してしまっているのは、解法を詳しく解説している例題部分ですよね? 対策としては、スマホのアプリや親や友達に手伝ってもらい、ランダムな番号を20個設定し、その題問の練習問題を全て解いてみてください。(もちろん例題部分は隠します)それらで17問以上解けるようであれば、恐らく質問者さんが覚えてしまっている解法は活用出来るレベルにも達しているかと思います。反対に、10問前半やそれ以下レベルですとただの単語帳の様な存在になってしまっているだけですので、この勉強法を何度も繰り返すことで活用出来るレベルにまで引き上げましょう。 最低限、青チャートの☆3レベル、余裕があれば☆4レベルまでは活用出来る様になっているべきですので、次の参考書を始める前に、試して見てください。
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reo

東北大学文学部

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2年間オールE判定からの逆転合格(過去最高65%→本番78%) 受験実体験だけでなく、塾講師経験にも基づき、どんな逆境からでも合格に導くアドバイスができるので、あなたのその些細な悩みを僕に投げかけて欲しいです! お役に立てればクリップやコメント、ファンになって頂けると幸いです。

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コメント(1)

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にこ
3/8 10:27
ありがとうございます、やってみます!

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青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
毎日受験勉強お疲れ様です。 一度習得したはずの解法が思い出せない気持ちとてもよく分かります。 僕も青チャートから数学の勉強を始め、その後他の教材に移ったのでそのときどういうことを意識していたのか伝えたいと思います。 【1】忘れてしまうのは仕方がない!    どんなに優秀な人でも何回か解いただけでその解法を使いこなすのは難しいことです。別の問題で似たような解放に出会ったとき「この解法青チャートで見たことあるかも」と青チャートの該当ページをその都度確認することでだんだんと身についていくと思います。 参考書を進めるうえで自分がやっていたこととしては 1、解法が思い出せなかった問題にチェックをつけること (具体的にどこができなかったのかまで書けるとさらによい) 2、過去にやった問題に似た解法があった場合はそのことも記しておくこと (3、一度で解けた問題も解くのに何分かかったのかを記しておくこと) などです。余程時間に余裕のある人を除いて初見で解けた問題についてはもう復習する必要はないと思います。 【2】忘れてしまう原因と対処法    特に青チャートなどの網羅系の参考書は解法の基本を覚えることを主な目的として使うため、一つ一つの解法を忘れないための方法を教えられればと思います。  それは、 「解答を見て理解するだけで満足しない」 ということです。相談内容にあったように似たような問題に出会ったときに解くことができないのは、各問題をその一問だけで完結させてしまい、他の問題に応用をきかせられていないことが原因として考えられます。そうならないための僕が実際行っていた対処法としては、解けなかった問題に対して ①解くうえで必要なポイントを順を追って考える (完全に一人で考える必要はなく解説を参考にするのは全然あり) 例:問題文のここからこの解法が使えることが分かる ②どのポイントを自分が押さえられていなかったために解ききれなかったのかという原因を考える。 ③①、②で考えたことをノートなどにまとめてすぐ振り返れるようにする (なるべく自分の言葉で書くことで理解度の向上につながる、一般化しろと言われるがいったんポ  イントを書き出していくことをいろんな問題で繰り返すことで問題同士のつながりとかが見えて  くると思うから難しく考えないほうがいい)  以上のことがしっかりできればやったのに解法を忘れてしまうことは少なくなるし忘れていても思い出すのにかかる時間が減ると思います。また①とかの考え方を身に付けられると全く手が付けられなさそうな問題も要素を分解することで順を追って考えれるようになるので長い目で見たときにもすごい役立つと思うので、普通に解くより時間はかかると思うけどぜひ試してみてほしいと思います。  もし基本的な知識(青チャートの章の最初に出てくるようなもの)が足りていない為に解けないとかがつまずいている理由ならそれらが当たり前に使えるようになるくらい最初は問題を解きまくることももちろん大事です。 【3】最後に伝えたいこと   受験本番が近づいてくると焦ってしまう気持ちはほんとによくわかるけど数学において大事なのはさんざん他でも言われていると思うけど基礎固めです。極論青チャートの内容をすべて使いこなせるようになるだけで東大理系数学でも半分くらいは解けると思います。相談主さんの受験が良い方向に向かうことを願っています。他にも質問があったらどんどんしてください!健康に気を付けて頑張って!!
東京大学理科二類 けいし
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文系数学
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青チャートのやり方
こんにちは、高2うちから学習する習慣がついていて素晴らしいですね! 青チャートの取り組み方についてのご質問とのことで、私自身受験生の時に青チャートを使っていましたし、予備校でチューターとして勤務する中で問題集の使い方に関する質問を多く受けたので、それらの経験をもとに解答させていただきます! まず前提として、青チャートを使う目的について確認させていただきます! 青チャートのように様々な問題が網羅されている参考書は、受験で使う基本的な考え方や計算方法を身に着けるためのものです! そのため、他の方の質問に対する解答の中でも述べさせていただいていますが、青チャートを勉強するうえで最終的に重視することは、青チャートで扱われている基本的な考え方や計算方法をしっかり吸収し、自分で再現できるようになっているかどうかであると考えられます。 それをふまえて青チャートの取り組み方についてですが、平日に数ⅠAを進め、休日に数ⅠAの演習に加えて数ⅡBの復習という方法自体は問題ないのですが、どのようなペースで学習していくかについてもよく計画を立てた方が良いと思います! Himazin9さんが理系とのことで、高3になったら数学Ⅲなどにも取り組まなければいけないであろうことを考えると、高2が終わるまでにⅠAⅡBの青チャートのレベル(コンパスの数)が4の問題はしっかりと吸収し、再現できる状態になっていることが理想のペースとして考えられます! したがって、今後青チャートに取り組むにあたってはこれを一つの目標として、どれくらいのペースで進めていくかについても計画を立てた方が良いかと思います! 最後に、青チャートの取り組み方について補足させていただきます! 青チャートを使う目的は上述の通りですので、勉強する際には必ずしも問題を解く必要はないかと思います。 ここでは3つの取り組み方を紹介させていただきますので、参考にしていただけると幸いです! ①しっかりと回答を作成する 普段の定期テストや模試のように、途中式や図も含めてしっかりと論述を行う方法です。まだ解いたことの無い問題や、苦手な問題に対して行うと効果的です。ただし、解答の途中で分からなくなって行き詰ったときは長時間迷わずに、できるだけすぐに答えを見て考え方や計算方法を熟読し、その後答えを見ずに解答を再開して理解できたかどうかを確かめると効率的に取り組めると思います。 ②論述は行わず、途中式や図をメモして正解を算出できるか確かめる 言葉での論述は紙に書かずに頭の中で行い、とりあえず正答を算出できるか確かめる方法です。一度解いた問題や、ある程度自信のある問題に対して行うと効果的です。 ③計算は行わず、解答の流れや論理の流れを頭の中で確認してそれがあっているかを確かめる 問題を第三者に解説するようなイメージで、頭の中で論理の流れや重要なポイントを確認する方法です。何度も復習して自信がある問題に対して行うと効果的です。 問題の定着度に応じてこれらの三つの取り組み方を使い分けることによって効率的に勉強することができるので、ぜひ参考にしてみてください!
東京工業大学生命理工学院 Aki
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理系数学
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青チャートの効率的な使い方
こんにちは。 私も青チャートを使っていたので、ご参考までに私の使い方をお答えします。 前提として、青チャートはアウトプットと言うよりは、解法をインプットするための参考書だと思って使ってください。また、使う時はスピードを重視した方がいいです。 チャートには大量の問題が載っていますが、練習問題やexerciseは例題の類題となっています。例題が解けない状態で練習問題やexerciseを解くのは非常に難しいですし、必ずしも解かなければならない問題という訳でもないと思います。 そこで、まずは例題のみを解いてみてはいかがでしょうか。例題を周回することで解法パターンを暗記しましょう。こうすることで、取り扱う問題数を1/3から1/4程度に減らすことができ、周回回数を増やすことができます。 また、例題を解く際に数十分も悩んでいては時間がもったいないので、問題を見てすぐに解法が思いつかなければ答えを見て良いと思います。 最初の1, 2周は「問題の解き方に慣れる」くらいの使い方で良いと思います。3周目くらいで解法が定着するのではないでしょうか。 解法の定着が出来てから、練習問題やexerciseに取り組むと良いと思います。私は、過去問に出てきて解けなかった問題の類題を練習問題やexerciseから探して解いていました。 例題を周回して解法が定着した状態で練習問題やexerciseを解くと、自分が思っているよりもはるかにスラスラ解けるようになっていると思います。
九州大学理学部 九理化
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理系数学
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青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
覚えたはずの解法を忘れてしまうことは私も高校生のときによく経験しました。私の経験から考えると、青チャートで書かれている解答の方針およびその解法が選ばれた理由が曖昧ではないでしょうか。 同じ問題を繰り返し解くことは非常に重要であることは間違いないですが、その問題は繰り返し解くうちに自然とアプローチを暗記してしまうものです。その際に解法を選んだ意図も理解しているのならその解法を他の問題にも応用できるのですが、ただ盲目的に暗記しただけでは他の問題では通用しないと思います。なので、これから模範解答をみる際には解法の意図を考えてみることをおすすめします。また、青チャートの例題には必ず方針が載っているはずなのでもう一度すべて解き直さずとも、方針を一通り見直すことで解法の忘れを防ぐことができるかもしれません。 また、出題者が解答者に何を求めているのかを考えてみることも重要だと思います。これは慣れるまでは難しいと思いますが、できるようになると初見の問題に対してもアプローチしやすくなると思います。始めのうちはわからないと思いますが、演習を積むにつれてわかるようになってくるかもしれません。 新しい問題集を解いていると解法が見えないことはよくあります。その原因が必ずしも既習のものを忘れていたからとは限りません。その問題集を通して初めて知ることもあるはずです。ですから、わからないことを悲観的にとらえず、模範解答を確認して「次は間違えないようにしよう」という気持ちを持てればそれでいいと思います。 私の意見ですが、青チャートは全部解ければ入試問題に対応できるという問題集というよりむしろ初見問題に挑むために必要な武器とその使い方を具体例を通して示してくれている参考書だと思います。色々な問題を解いていくうちにやったことあるはずのことを忘れてしまうことは受験勉強の中で何度もあることです。その際に思い出すきっかけの一つとして青チャートを使うのはかなり効果的だと思います。 最後に、指数対数についてですが、本質をしっかりと理解できてはいないのではないでしょうか。この分野は対数が意味するものが理解できれば問題に手が出せるようになるはずです。対数は指数と比べてイメージしづらいものだとは思いますが、まずは教科書レベルでもよいので対数の本質を考えながら問題を解いてみてください。一度本質を捉えられれば得意分野にすることもできると思います。 大学受験で出題される問題は全て初見問題なので、既知の問題で学んだことをフルに活用することが重要です。一つ一つの演習を丁寧に行い、そこからの学びを吸収していってください。必ず合格できると信じています。頑張ってください。応援しています。
東京大学理科一類 いっさ
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文系数学
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青チャート 1周目やり方
①私はクリアーというもっと薄い問題集を使っていてチャートは時間がある時に進めたり模試で間違えた問題の類題を解いたりしていました。青チャは大学名がかっこで書かれているので志望校や同じレベルの大学の問題を探して解いたりもしました。チャートの例題、問題全てを何周もするのは他の科目もありますし、高2の今からだと簡単ではありません。やり方として得意分野と苦手分野に分けてやり方を変えるといいのではないかと思います。 例 得意分野はexerciseのみをやり、間違えた問題は記された問題に戻って解き直す。少し苦手な分野は例題はやらないでいきなり下の問題をやる。ものすごい苦手な分野は例題で解き方を理解して下の問題を解く。 ②解法の暗記は必須事項ではありません。センターでは誘導があります。二次試験もたとえ他の人と異なる考え方でも根拠がしっかりあり、その根拠が正しいものであればどのような解き方をしてもいいはずです。必ずしも問題集の解法でなくてもいいわけですから、自分で答案を作ってみて先生などに添削してもらうというのもいいと思います。
名古屋大学教育学部 バナナ
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理系数学
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理系数学の青チャートの勉強法
はじめまして。 私も受験生時代、青チャートを使用していました! 私の青チャートの勉強法について書かせて頂きますね。 まず、解きたい問題を読んで、何も見ずに自力で解こうとしてみます。これで解けたらその問題はもう身についていますね。 解けない場合、問題のすぐ下の解答の指針を読みます。それで解けたら問題番号に丸印をつけておきます。 解答の指針を読んでも解けない場合は、諦めて解答を読みます。そして、問題番号にはバツ印をつけておきます。その後すぐに、解答、解答の指針を見ずに問題だけを見てもう一度解きます。これでも解けない場合は、解答を見る、解答を見ずに解くを、解けるまで繰り返します。 これらの一連の流れは、休憩等を挟まずに行うのが理想的です! そして数日後に、丸印、バツ印をつけた問題をもう一度同じようにして解いてみて、自力で解けたら印を消していきます。印を消したものは自分の中に身についている問題になります! 記憶の定着には反復して同じことを繰り返すことが大事です(興味があれば「忘却曲線」を調べてみてください!)。また、分からない問題を解答を読んで理解するだけでは、記憶のインプットしかできておらず、自力で解くことでアウトプットも行ってより堅い記憶にします。 ですが、すらすらと解ける問題を何度も反復してやるのは時間の無駄ですね笑。なので、私は「その問題は身についている」として、模試前に問題と解答を見返すくらいにしていました。 「数学は暗記では無い」と言いますが、確かに暗記ではありませんが、数学でも記憶力は使います。 もちろん、問題に対する解答を丸暗記することは無意味です。ですが、解き方の引き出し(チャートで言えば解答の指針)を持っておくことが大切になってきます。ひとつの事に対して引き出しをどのくらい持っているかで数学力は決まると言っても過言ではありません。 例えば、接線に関する問題の時 1.接点を文字で置く 2.接線の傾きと切片を文字で置く これは「接線」に対して、引き出しをふたつ持っていることになります。どの引き出しを使うのかは問題に対して臨機応変に対応します(分からなければいくつかためしてみます。)。 この引き出しは覚えていないと使うことができません。ですから、数学にも記憶力は大切になってくるのですね。 長々と書きましたが、これが私が受験生時代にやっていた勉強法です。それぞれ自分に合った勉強法は異なると思うので、吸収できそうな部分だけ真似してくださると幸いです! まだ高校2年生ということで、時間はたくさんあります!受験に向けて頑張ってください。応援しています!!
大阪大学工学部 合格GO
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理系数学
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解法を身につけるには
なぜかの解法が思いつくのかということですよね。 いくつか方法を挙げるので、良いのがあれば実践してみて下さい。 ①誰かになぜこの解法になるのか質問 ②誰かに解かせてみて、思考の過程を盗む ③分からない問題に印だけつけて、他の問題集にいく。 特に問題集は思考の過程が詳しく載っているものがいいと思います。実際に本屋さんで見比べてみるといいけど、「入試問題の核心」とかオススメかな。時間が解決するとはよく言ったもので、戻ってきたらある程度理解しやすくなってるもんよ。 まぁ、数学の解法がパッと出てくるのはめっちゃ大事だけどあくまで武器を揃えてるだけ。ある程度武器揃えたら初見問題を解いて、実際に使ってみないと身になりませんよ。スポーツも練習ばっかじゃダメ、試合をしてみないと見えてこない世界がある。勉強も同じですよ! 数学のセンスがないと自覚があるなら、数学は暗記という言葉をあまり真に受け過ぎないように…
大阪大学工学部 atom
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文系数学
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解法を身につけるには
こんにちは。今回は青チャート云々というより数学の勉強について答えていきます。 まず前提として数学は暗記科目ではありません。定義や定理、公式は覚えて身につける必要がありますが、それを覚えたからといって直接点数には結びつかない場合が多いです。だからこそ難しいのですが、、、 ではどうしたら良いか。ということでまず、、、 センター試験レベルの問題は定義や定理や公式を暗記し、一般的な解法を何度も反復することで満点は取れるようになります。センターは教科書レベルのものの理解度を試すものであるからです。ということは、まず当面の目標としてセンターで時間をかけてもいいから満点を安定して取れるレベルを目指しましょう。 青チャートの7割の例題の解法を覚えているなら容易いと思います。 次に、、、 この次の段階に行くにはどうしたら良いかを説明します。例題の中で暗記しやすいものはいわゆる典型問題というもので何かしらの公式や定理を当てはめるだけで答えが出ます。そして覚えにくい問題というのは公式の単純な当てはめでは解けないもの、いくつかの定理を組み合わせなければいけないものです。 これらは典型問題のような解法暗記では解けるようになりません。問題によって考え方を変え、応用しなければならないからです。 応用問題、複合問題では解法の暗記が重要なのではなく、解答のプロセスと問題のテーマが重要です。ですので、1つひとつなぜこの公式を使うのか、解答を得るために何が必要なのかを意識するようにします。「なぜ」という疑問を常にもち、必ず納得して勉強をしましょう。 そしてそのあと、ほったらかしにせず、翌日や翌週などに問題見て頭の中で解答のプロセスを順序だてて辿ります。これは書いても良いですがサラサラとメモっぽくで十分です。とにかく論理だてて、理由をつけて考えるようにします。 そうすることでどのような場合にどのような考えを使えばいいのかがわかるようになってきます。 また、考え方を予め決めておくのもおススメです。 例えば、 図形の問題が出てきたら、 1-三角関数、2-ベクトル、3-初等幾何、4-座標に置き換え、5-複素数平面 の順に考える。などです。そうすることで詰まってもどんどんほかの解法でチャレンジ出来、初見の問題でも解けるようになります。 解法の選び方、論理立てて考える方法、公式や定義や定理の応用の仕方などが書いてある参考書があります。それは「世界一わかりやすい京大の数学」という本です。これは数学の根本に基づく解き方、プロセスが事細かに書かれているため非常に参考になるのでおススメです。京大の問題は思考力を要する問題であるため、数学のレベルアップにはうってつけです。数学1A2Bを一通り学んだものであれば問題なく使用できるので、京大だからと物怖じせずにやることをかなり強くオススメします。僕はこれでかなり偏差値が上がりました。 最後に、、、 数学は簡単に伸びる科目ではありません。できるようになるには長い時間がかかります。我慢して我慢して解法を論理立て考え深い理解をすることで、徐々に解けるようになってきます。 簡単に身につくものは簡単に忘れてしまいます。じっくりと根気よく数学に真摯に取り組むことが遠回りに見えて最短の道のりです。諦めることなく続けていきましょう。 大変ではあると思いますが、必ずできるようになるので最後まで頑張ってください。第一志望の大学に合格出来ることを心より祈っています。
京都大学農学部 白血球
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青チャートをこのまま使ってもいいのか?
まだ高一なので初見で解ける必要はないです。 一方、高3の今の時期に解けないようであれば問題ですが… チャートはインプット用の参考書として割り切って、3週目で解けるようになればいい。いや、2週目で解ければもっといい。いやいや、初見で解けたら、めっちゃすごい。みたいな気持ちで解いていくのをオススメします。なので初見で解けなくても心配する必要ありません。(回答をみてわかるだけでも全然マシ!) 逆に、過去問などのアウトプット系の演習系問題集を解く時は「初見」であることが重要です。初見で解けなかった分野に関しては青チャートに戻って類似問題を探して復習するなりしましょう。 青チャートはレベル上げ用の敵です。過去問などが中ボスです。しかし中ボスを倒すことがあなたの目的ではありません。ラスボス(本試)さえ倒せればいいのです。 ボスを倒すための武装段階として青チャートを認識することから始めましょう。 最初からできる人はいません、最初はみんな初学者から始まってます! 頑張って下さい!!
九州大学工学部 ウメ
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チャートの勉強法
何色のチャートかわかりませんが、基礎固めという意味では青チャートがオススメです。 例題と重要例題を問題文を見るだけで大まかな解答の筋が見えるまで演習すれば問題ありません。 具体的な勉強法の一例ですが、数学が苦手であれば、まず例題の答えを見て、解き方を理解し、答えを見ずに例題を自力で再度解いてみてください。 それを例題、重要例題で繰り返せば基礎力は着きます。 すでにチャートを1週しているようであれば、例題をみて解法が思いつくものは解かずに、思いつかないものは再度手を使って解き直しましょう。 青チャートの例題、重要例題はいわば自分の解法の引き出しになります。初見の見たことのない問題に対して、どのようにアプローチするか、どの引き出しを使うかが考える応用に当たるので、考えるための引き出しは多く持つ方がよく、そのためにも例題、重要例題は覚えてしまうくらい演習するのが良いでしょう。 ただし、暗記しようとするのではなく、なぜその変形をするのかを意識して、理解して解法を身につけることが大切です。例題、重要例題の丸暗記は意味はないです。
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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