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東大世界史対策 教科書を使って流れをしっかり覚えたい

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9/27 18:54
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

たらこ

高3 福岡県 東京大学文科三類(68)志望

東大文系志望の高3です。 最近世界史にも力を入れ始めて、共テやセンターの過去問では8割以上取れるようになってきました。そこで論述対策もぼちぼち始めていこうと思っているのですが、それに合わせて、教科書を読みながら国ごとや時代ごとに分けて、1つの文章にまとめていくということをやっていこうと思っています。この方法で大丈夫でしょうか? また、他におすすめの論述対策となる勉強法、気をつけるべき点等あれば、ぜひアドバイスしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

回答

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ひろき

東北大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
一橋大模試の世界史で50位以内を4回取り、現在は仮面浪人して東大文科二類を目指している者です。質問に答えさせていただきます。 まずは「教科書を読みつつ国や時代ごとに1つの文章にまとめる」という方法について、考えられる長所・短所をお伝えしたいと思います。 教科書の重要事項を「用語」ではなく、「文章」という形でインプットするため典型的な問題(東大世界史の第2問は大体がここに該当します)を瞬殺できるようになるのが最大の長所でしょう。 「問題を見れば使えそうな用語は分かるけど上手く文章にできない….」といったありがちな失敗を防ぐことができて、第2問を確実に早く得点できるようなると思います。 特に東大の地歴は他大学とは違って時間が厳しいのが特徴なので早く問題が解けるのは大きな強みです。東大世界史は東大日本史・地理と比べて暗記要素の強い科目なので、時間を短縮することでもう片方の思考要素の強い科目に時間をかけることができて地歴全体の点数も上がることにも繋がる思います。 また、各々の時代や国の特徴を網羅的に学習できるのも長所です。東大世界史は出題分野の偏りがあまりないからです。苦手な分野があったとしても重要事項を文章化することができれば失点を最小限に抑えることができるため、どの分野が出ても点数を安定させられるようになると思います。
短所としては、かなりの時間が必要となることが挙げられると思います。世界史の国や時代の一つ一つを「用語」ではなく「文章」としてまとめるのには大変に時間がかかるのは想像に難くないでしょう。 このような勉強をするべきか否かは他科目との兼ね合い(例:英数が仕上がっているか?)に寄るところです。 またこれは短所というより注意点ですが、別々の国や時期の出来事をテーマなどに沿って組み合わせる必要がある問題(例:近代における女性の政治参加への流れ)(東大世界史の第1問はここに該当するものは多くがここに該当します)に対応するには、各分野の必要な要素を設問に合わせて選び出す訓練をある程度積む必要があります。(これが世界史における思考の要素だと思います) 短所は注意点をこのように書きましたが、とはいえ最終的には世界史の流れを文章化して頭に入れる必要はありますし、上記のような思考が必要とされる問題を解くには重要事項を国や時代ごとに頭の中で整理されていることが大前提となるわけです。 そのことを踏まえると、共テや2次の過去問などを解いてみて苦手意識がある分野に絞って国や時代の文章化を行うのがよい、というのが私自身の意見になります。 以下、論述対策の方法について少しだけ書かせていただきます。 論述には出来事の「文章化」が必要、というのはここまででお伝えした通りですが、そのインプットには山川の教科書の反復がおすすめです。 私自身、用語を言われたら教科書の説明やその周辺に書いてある関連事項を言えるぐらいまで教科書を何度も読み込みました。(夏休みや冠模試の模試の前などは1日で1章×4回ぐらいのペースで読んでました。参考までにどうぞ。) 東京大学文科三類に合格されることを願っています。是非頑張ってください!
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コメント(2)

たらこ
9/29 14:02
丁寧なご回答ありがとうございました。 とても参考になりました!
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ひろき
9/30 7:23
コメントありがとうございます! お役に立つことができたようで大変嬉しいです!

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京大受験に向けて夏にすること
勉強お疲れ様です🥰 今年京大経済学部に合格した者です。 私も世界史と古文は苦手で数学は得意といったタイプでしたので得点戦略なども含めアドバイスさせていただきますね。 まず数学は計画の通りで大丈夫です🙆‍♀️ただ、過去問だけだと分野や問題のタイプが偏ってしまうので必ず今まで使ってきた参考書を並行して復習してください!今年の問題はご覧になられましたか?京大は発想力や思考力が重要なイメージですが今年は計算力も要求されるものでしたので、過去問だけを解いていると本番で失敗する可能性があります。 次に国語ですがこちらも過去問に入りましょう。青本が圧倒的におすすめです!! 解答を熟読しましょう。もし過去問以外で何か対策するとしたら古文単語の暗記(毎日)と和歌対策を行いましょう。 問題は世界史ですよね。私も世界史は1学期の時点で共通テスト6割だったので全く同じ状況かと思います。私がお勧めする勉強法は ①夏休み明けまでは「時代と流れで覚える!世界史B用語」をYouTubeやスタサプを見ながら完璧にする。↪︎私はこれで夏休み明けの共テ模試で満点取れました。その後も9割前後安定して取れるようになったのでおすすめです。 ②スタディサプリのトップ&ハイレベル世界史講座(全50コマ)を“時間をかけて”受講する。1日1コマで復習にめちゃくちゃ時間をかけてください。復習しないと情報量が膨大なので忘れてしまい意味がなくなります。気をつけて欲しいのは模試が全範囲から出題されるからといって焦らないことです。焦って一気に受講すると長期記憶に残りません💦 ③スタサプの論述講座を受講する 今年の問題とほぼ同じ問題が収録されていました。網羅性がすごいので模試でも論述がある程度書けるようになります。 ④過去問で知識の穴を埋める 過去問は最後の最後でいいです。私は直前期にチラッと目を通したくらいです。下手に過去問に手を出して時間を無駄にしないようにしましょう。 最後に英語についてですね。英文解釈が苦手というのは構文が取れないということでしょうか?それともある程度勉強しているのに英文和訳で点数が取れないということでしょうか? 構文が取れないのでしたら、英文解釈の技術100などで英文解釈で意識すべき項目やパターン(クジラ構文、倒置、比較を見たらthan以下を考える、など)を取得しましょう。 参考書はやったのに点数が取れないという場合は構文を訳に反映できていない可能性があります。直訳を強く意識してください。 過去問はもう解き始めていいと思います。英作文や長文で出てきた表現、単語を覚えてください。 得点戦略の例を書いておきますね。 共通テスト 得点率87~90% 2次試験   国語 75点        数学 100点        英語 90点       世界史75点 京大経済学部の場合は意外と共通テストで高得点が取れると2次で楽になりますので上記の点数を目指してください。 過去問に入るか悩んでいるようですが、自分が必要だと思ったら解くという感じでいいですよ。自分は実は直前期にちょこっと目を通したぐらいでした💦それでも冠模試で夏秋共にA判定を取れましたし本番も合格者平均あったので過去問は合格への必要条件ではありません!! 伝えたいことを全部書いたのでまとまりがない文章になってしまい申し訳ありません。また何か気になることがあれば気軽に聞いてくださいね。応援しています❤️‍🔥
京都大学経済学部 yura
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時間の使い方
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毎日やるべきことと参考書の活用方法
すでに参考書学習を進めていただいていて、全体の見通しを立てながら勉強しようとされているんですね🤗‼️ 私も参考書を中心とした独学で早稲田に受かったので、アミーゴさんの計画を拝見して思ったことなどをお伝えできればと思います。 またネット上の情報を探すと色々な方が下記のような早稲田大学の文学部に特化した参考書ルートの情報を出しているので、私の意見だけでなく色々な意見を参考にしてみていただけると幸いです。 https://youtu.be/y7FZPjOENPA?si=SNbI3H2DBvbP2BzW それでは一つずつみていきますね😊‼️ ○英語 ・単語…LEAPと準一Ex ・熟語…速読英熟語 これはいずれも早稲田目指すうえで良いチョイスだと思います。極めていきたいですね👍 3冊とも小テストジェネレーターというテストのサービスが対応しているので、活用してみていただくことをおすすめします。 対策の上では特に速熟は重要です。文学部第一問の空欄補充問題の対策に有効です。 ・文法…エッセンシャル 早稲田文は英文法でないのでこれで良いと思います。そのぶん、解釈を厚くしたいです。 ・英文解釈…動画でわかる&エッセンシャル 早稲田目指すのであれば、解釈がちょっと心もとないかもしれません。 同じ関正夫シリーズの『英文解釈ポラリス1』や『英文解釈ポラリス2』までやりたいかもしれません。 ・英語長文…ルールズ2〜4 こちらは私も賛成のチョイスです‼️このあとは過去問や教学社さんの『早稲田の英語』で傾向別の対策をして仕上げていくのが良いと思います。 ○現代文 ・読み解くための現代文単語 ・現代文の開発講座 上記2冊を使用するのは賛成です‼️ただ開発講座は結構レベル高めの参考書なので、 ・入試現代文のアクセスシリーズ ・極める現代文シリーズ ・東進レベル別問題集シリーズ などを挟んでいただけるとよりスムーズにステップアップできるのではないかと思います。 ○古文漢文 古文漢文の参考書はいずれも問題なさそうです👍‼️ 古文は単語・文法のあと、富井の古文読解で、知識の暗記と読解の橋渡しをしてから問題集の流れで進めていただけたら幸いです。 漢文は早覚え一冊で良いと思います😊 ○世界史 記載いただいた4冊は必要だと思います。 そのうえで、世界史は全体が把握できていたほうがやっぱり勉強がスムーズに進みやすいと感じますので、 ・パスラボさん ・中田敦彦のYouTube大学さん などが出されている世界史の通史をコンパクトにまとめた動画などをご覧いただいて、通史全体の流れを早めに把握してから細かい内容を詰めていただけるとよりおすすめです🤗‼️ また『時代と流れ』以降については、個人的には一問一答ではなく、 ・ヒストリア世界史 ・標準問題精講世界史 ・早稲田の世界史 のような問題集で、問題を解きながら知識を増やすことをおすすめします。 早稲田の場合は暗記した知識を吐き出すだけの問題はそこまで出ないのと差がつかない印象で、合格には正誤などの難しい出題形式の問題を攻略していく必要があります。正誤問題に早めに慣れていくためにも、問題集を挟むのは必須だと思います。 そのうえで一問一答に関しては直前期の仕上げに使う程度で問題ないかと思います。 参考にしていただけたら幸いです。 早稲田文学部受かってください🙌 応援しています📣‼️
早稲田大学教育学部 小林拓海
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時間の使い方
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早稲田大学に受かるためにすべきことを教えてください
✅英語が苦手は危険信号 → 誰が何を言おうと私大文系で英語ができないと詰んでしまいます。どこの学部も大体は英語の配点が少し高いですからね。また差が開きやすい教科です。その英語ができなかったら。正直これから埋めていくしかありませんが死ぬ気で頑張りたいところです!社学で言うと英語の配点が50点、他の国語と地歴が40点ずつなのでやはり英語の比率が大きいことが分かりますね。 ✅焦ってはならない。 →やばいできない!からといって赤本ばかり、模試ばかり受けてはなりません。あくまでそれらは試合です。試合ばっかやっていては伸びませんね。受験生において一番伸びるフェーズは復習です。復習に関しては二学期以降絶対怠ってはなりません。 ✅結局は各教科のバランス →3教科受験において苦手教科の存在は痛手です。他の教科で挽回がなかなかできません。3教科という手札でひっくり返す方が難易度高いですね。それよりも各教科のバランスを見てあげた方が合格は近いです。とにかく今はえいごですね。 ✅今なにをすべき →基礎中の基礎は今からはできません。さすがに手遅れになってしまいます。今の時期は基礎から応用まで幅広く触れる必要があります。志望校の過去問に触れてみたときに足らない部分を明確にする。まずはこの作業です。そして発見できた苦手部分を徹底的に勉強するといった感じです。この時期は辛いですが圧倒的に努力が必要です。差別化できます。 🔷長文を読めるようになるための要素=正確性とスピード →正確性については単語、文法、構文解釈、背景知識、熟語などですね。ここら辺を極めれば極めるほど点数が上がります。 ✅復習の目安 →私の復習の目安は頻度でいうと、授業があったらその日のうちに一回、2〜3日後に一回、1週間後に一回、2週間後に一回という形です。最初の復習の時間は確かにかかりますが、2週間も経つと慣れてきますから時間はそこまで要しません。ここで時間がかかってしまうようでしたらまだまだ復習が足りていない証拠でしょう。ぜひ自分なりのリズムを確立してみてください。 ✅おすすめの参考書 単語王orシス単or鉄壁or速読英単語 解体英熟語 文法書 output トップグレード(早川勝己著) 音読(旺文社 全レベル問題集③〜⑤) センター過去問 早稲田の英語
早稲田大学社会科学部 クリ
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英語
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世界史の時代と空間
本当は一橋大学の学生の方がお答えになるのが望ましいのでしょうが、少し思ったところがあったので、僭越ながら書かせていただきます。 ❶「時代と空間の理解」について 「時代と空間の理解」というのは、仰る通り、年号や地図で横のつながりを意識しながら一つ一つの歴史上の出来事について理解を深めていくことだと思います。ただ、それは単に年号や地図上の場所を覚えればそれで良いというわけでもないと思います。例えば、一つの争いごとについて見てるにしても、①そこには必ずそれを起こした人(あるいは人たち)がいます。そして、彼らがそれを引き起こさなければならなかった原因も必ずあるはずです。ここでまず、なぜその人たちがその争いごとを引き起こしたのかについて考えるとき、その争いごとが起きた時代にはどんな政治体制(支配者と被支配者の力関係など)が実施されていたのかとか、あるいはその時代の人々の生活はどのようなものだったのか(豊かだったのか貧しかったのかなど)とかのような時代的特徴が一つの大きなカギになります。また、その地域に特有の地理的事情があって、それが原因となる可能性も考えられます。②それから、原因がわかれば、自然その出来事の性質もわかるようになります。例えば過去に、絶対王政的な支配関係が確立されていた国で、人々が理不尽な抑圧に耐えかねて権力者に対して武力闘争を仕掛けたとしましょう。このとき、この出来事の性質は、簡単に言えばクーデターであることは自然にわかるでしょう。③そして、その出来事を受けてその後の時代状況がどのように変化したのか、ということも重要です。なぜなら、一定の長期的な流れを持つ国ほど、そこで起きた出来事がその後に起きる出来事にいくらか影響を与えるからです。例えば、ある国家のある時代の皇帝はこういう政治体制を実施し、こういった政策や行動をしたというとき、なぜそのような政治状況になったのかといえば、その前の皇帝の時代に、そのような政治状況に変える必要性を感じさせるほどの出来事があったからだという場合は十分に考えられます。以上のように、①その出来事を引き起こした主体、②その出来事の性質に注目することで「なぜその時代にその地域でその出来事が起こらなければならなかったのか」を明らかにするとともに、③その出来事が当時の人々にどのように受け止められ、その後の時代状況にどのような影響を与えたのか、ということにも注目することによって、歴史上の知識にどんどん関係性を持たせ、ストーリーや流れを掴んでいく。これが、「時代と空間を理解する」ということなのではないでしょうか。そして、教科書や参考書を読むときなんかは、こういったてんに着目して読んでいけば、歴史に対する理解も深まっていくのではないでしょうか。 ❷論述の勉強法 京大志望の時代に、論述の勉強をしていました。その方法とは、任意の学校の添削課題で世界史論述のやつがあったので、それを取りました。具体的には、Z会の『世界史論術のトレーニング』のうち指定された問題を解き、自己添削したのち、それを先生に提出すると、後で先生がさらにそれを確認・補足的に添削したものが返ってくるという感じでした。京大は300字ですが、一橋はさらにきつく400字ということで、はじめのうちは手も足も出なくても仕方がないと思います。最初のうちは、教科書を使って解答を書いてみることから始めてもいいと思います。教科書の知識どうしを自分なりに関係づけて解答を書いていくだけでも結構頭を使うので。それでだんだんと慣れてくれば、何も見ずに解いてみるというのを増やしていけば良いと思います。とにかく、まずは400字という圧巻の制限字数に慣れましょう。
北海道大学法学部 たけなわ
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世界史
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社学世界史、一問一答だけでは無理ですか…?
結論、社学の世界史は斉藤先生の一問一答では足りません。 斉藤先生の一問一答の網羅率は素晴らしいです。私も受験生には推奨しています。ですが、社学の世界史はそれをも超えるのです…笑。2011〜2015あたりまでの問題は本当に悪問奇問のオンパレードで、どうしようもない問題が多いです。 ですが、唯一の救いとしては、社学は割と同じ傾向の問題が多いことです!なので、過去問を繰り返してやることが重要です。実際、私も過去問をやりまくった結果、本番は8割くらい取れました(比較的簡単だったのもありますが)。なので、社学に行きたいならば、とにかく過去問をやりましょう。 世界史全体の勉強法としてのお勧めは、とにかくアウトプットとして問題演習をこなすことです。 ・センターか共通試験の過去問を解く ↓ ・解けなかった、忘れてた範囲をピックアップし、復習 ↓ ・また、センターや共テを解く、の以下ループです。 一問一答は続けて良いと思います。星1の知識のインプットが早稲田受験には重要です。 よくある傾向なのですが、社会科目についてインプットを意識しすぎて、アウトプット(実践形式の演習)が手薄になっているように映ります。東進の二周目も復習に使うのは如何でしょうか。 他の科目についても念のため、言及させて頂きます。 英語: →非常に順調だと思います。速単上級編に入ったのも良い判断だと思います。基本的に後は、過去問などで問題演習を積むに限るかと。 単語帳に関して、速単上級編も終わり、他にやることがなくなってきた時の最後の兵器として1級パス単をやることも選択肢です。(本当にやることがなくなった場合です) 正誤問題もその予定で大丈夫だと思います。 国語: →国語も比較的順調だと思います。過去問演習でカバーするので大丈夫だと思いますよ。ただ、一応注意点としては2点です。 ⑴青本使うべし →国語の赤本は解説が薄い傾向にあります。なので、出来る限り青本を使って演習した方が良いです(早慶の一部しかありませんが…)。 ⑵この時期からずっとやると過去問がなくなるかも →タイトル通りです。なので、代替策としては「早稲田の国語」「現代文レベル別⑤〜⑥」「難関私大古文演習」あたりがお勧めです。過去問なくなってからでも、先にこいつらをやってもどっちでも良いと思います。 以上になります。今の成績を見る限りですと、世界史に時間を多く割いても良さそうですね。頑張ってください!!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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不安
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
大阪大学を目指すのですね。是非とも頑張っていただきたいです。 英語、国語、世界史の実力がわからないので、英語は基礎的なレベルの長文は読める位、国語は共通テストで6~7割は取れる位、世界史は共通テストで6割取れる位の実力として話を進めますね。(自分の実力と照らし合わせつつ勉強計画はカスタマイズしてくださいね。) やはり一番大切なのは英語ですよね。大阪大学合格に必要なのは、リスニング力、英文解釈力、英作文力、長文読解力ですね。 (私は、大阪大学の過去問を演習として20年分は解いているので、肌感としてわかります。) これらの能力を一年かけて磨いていく計画を立てますね。 夏前までは、語彙強化(シス単やターゲット、鉄壁ができたらgood)ちなみに私は鉄壁を使ってました。これと並行しつつ、英文解釈力を身につけましょう。これは大阪大学の和訳の問題と長文読解力を解く上で必須といっていいでしょう。夏前までには英文熟考や基礎英文問題精講や英文の技術の基礎100の中から一つ選んでやり込みましょう。(音読が効果的です。) 夏にはこれまでの参考書を復習しつつ、英作文に触れるようにするといいでしょう。私は竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本を愛用していました。夏には時間が取れると思うので長文の参考書を始めるのも良いでしょう。ポラリスの3やルールズの3~4までできたら大阪大学の長文もある程度太刀打ちできるようになっているでしょう。(この時点で過去問の点数が取れていなくても落ち込まないでね。)長文の復習の時には音声を聞きながらシャドーイングをしましょう。速読力も上がるし、リスニングも鍛えられるので一石二鳥です。長文の復習の中で出てきた単語は確実に覚えて単語力も強化です! 夏以降は過去問と過去問で見つかった弱点を補強するサイクルをまわしましょう。 国語は志望校との相性によってどれくらいの対策が必要かが変わってくるので、過去問を解きながら弱点を潰していきましょう。 二次試験で使う世界史は論述の対策も必要になりますね。8月までに通史を終わらせましょう。そのあとは一問一答(山川とか東進とかわりかし網羅度の高いもの)を一冊極めましょう。論述の参考書は「段階式 世界史 論述トレーニング」や「世界史論述練習帳」がおすすめです。これらを10~11月までに終わらせられたらスムーズに共通テスト対策、二次試験対策に移れるはずです。 数学ですね。神戸大学レベルの数学を解けるようになるために、基礎的な参考書とプラチカを終わらせることが近道だと思います。基礎的な参考書は基礎問題精講と標準問題精講で良いと思います。9月までには基礎固めを終わらせましょう。10~11月にかけてプラチカを終わらせると神戸大学レベルの実力は十分でしょう。プラスして過去問を15年分くらい解けば形式にもなれることでしょう。 共通テストだけで使う教科は11~12月から始めたら良いとは思いますが、理科基礎や倫政の範囲を夏休みに二周くらいしたらスムーズに共通テスト対策に入れると思います。 長文になってまとまりがないかもしれませんが、大体の計画は立てました。わからないことがあれば是非聞いてほしいと思います。
京都大学総合人間学部 シュウセイ
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不安
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【世界史】やるべき所とやらなくていい所
世界史は国家/民族の勢力図の変遷、家系図を歴史的出来事と合わせて覚えるのが大変だったので、個人的には時代の流れ通りに勉強するのをおすすめします。 確かに近現代史は慶商では重要なので、その時代の勉強を始めたらインプット(一問一答・世界史用語集)/アウトプット(問題演習)の量を増やすことを提案します。
慶應義塾大学商学部 water_10
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世界史
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世界史 文化構想学部 どの時期に何をやるか
山川と東進の単語帳といのはいいと思います。 でも、次にやる予定のZ会のはまだ早いと思います。 早稲田は文化史が好きなので、古文でも歴史でもやるべきなので文化史のはいいと思います。 なので、私がオススメするのはセンターの過去問を10年分Z会のは代わりにやる事です。 そして、目標はやはり8ー9割取れると早稲田の過去問に11月とかには入れるかなって気はします。 センターの過去問のいい点は、全て記号問題のため、間違っている選択肢が3つあるという点です。 ここで多くの受験生は、正しい選択肢を選ぶことか考えていませんが、復習の時は間違っている選択肢をみて、どこが間違っているのか線を引いてノートにまとめます。用語だけではなく、なるべく教科書を見ないで、例えば南北戦争の話だったら、いつの戦争か、指導者は誰か、その前後に何が起きたのかも細かく書きます。まずは自分で書くことが必要です。 そして、わからなかった詳細は赤ペンで書きます。 この作業はかなり時間がかかりますが、相当の問題数カバーできます。世界史はインプット暗記の科目だと思われがちですが、アウトプットすることでさらに理解できて覚えるのも早くなります。ぜひ参考にしてみてください!
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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世界史
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日本史を極めて切り札にするには
まず前提として日本史が一番得意というのは早稲田を受ける上で圧倒的に不利です。 日本史を武器にする作戦には限界があります。配点を考えたら当たり前ですが英語が一番得意になるまでは日本史はあまり力を入れない方が合格可能性は高まります。 日本史は今使ってる参考書のみに留め、多少日本史の偏差値が落ちても構わないので模試で英語の偏差値が1番になるまでは日本史の勉強時間を抑えてください。 勉強時間が足りてて早慶に落ちる人のパターンの1つに社会に時間かけすぎパターンがあります。 Rさんもこのままだと上記のパターンに陥りそうなので先に言っておきます。 次いで英語が一番得意になった後にやって欲しいことを述べます。 まずメインのインプット素材は詳説日本史研究で間違い無いと思います。 アウトプットしてあれ?って思う度に詳説日本史研究の該当箇所とその周辺を読むのが理想的です。 もう一冊用意して欲しいのが山川日本史用語集です。この語句の定義曖昧かもって思う度に都度確認して欲しいです。 史料問題については東進史料一問一答を用意して欲しいです。頭から史料を読み、問題を解く事で初見史料対策をしつつ必読史料もインプットできる優れものです。過去問で史料問題が出てきた時に一問一答の該当史料を読み、関連問題に目を通す作業もやって欲しいです。 インプット素材の最後に学校配布の図版もお勧めしておきます。年表、系図、文化作品など参照したい時にいつでも使える様に常に手元に置いて日本史の勉強をして欲しいです。 次にアウトプット用の参考書です。 最もやって欲しいのが東進一問一答です。網羅率はダントツでNo. 1です。星1までは全て記述できる様に反復するのが理想です。星0は覚えなくても合格できますが高みを目指すのであれば選択肢のある問題に対応できる程度に覚えるのが望ましいです。 日本史重要語句チェックリストは標準的な語彙に関しては網羅できますが早慶には届かないのでメインに据えるのはお勧めできません。一度全問題覚えた状態を作れたら後は東進一問一答に切り替えることをお勧めします。日本史重要語句チェックリストに載ってる問題は全て東進一問一答に載っておりかつ東進一問一答の方が実践的です。東進一問一答で早慶レベルの語句を覚えながら重要語句チェックリストの復習をするのが良いと思います。 標問は網羅率は高くないですがアウトプット用の参考書としては比較的優秀です。特別詳しくはないが解き方に拘った解説が魅力的です。早稲田は暗記だけでは対応出来ない問題が多いのでそういった問題へのアプローチの仕方を学べるので過去問演習を本格的に始める前に全問題解ける様にしておくと過去問演習がスムーズになるかと思います。 一問一答、史料一問一答でアウトプットメインの暗記はゴールがないのである程度目処をつけ早稲田過去問をどんどん解いていってください。 過去問で各学部の出題形式に慣れながら一問一答、史料一問一答で知識のメンテナンスをし、必要に応じてインプット素材に立ち返り理解を補う。この流れが王道かと私は考えます。 もちろん英語優先なので本番までに全てを理解して覚えるのは不可能です。日本史は完璧を求めず、上記の参考書を、目の前の一問一問を確実に理解して覚えることを意識して取り組んでください。 志望学部が論述を課す場合は別途論述対策が必要になってきます。志望学部を明記した上でメッセージコメントを頂けたら対策を回答します。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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日本史
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早稲田合格のために英語でこれからやるべきこと
直接見ていないので、推測でのアドバイスになりますが、ご容赦ください。 ①②④⑦ →まず注意しなくてはいけないのは共通テストと早稲田の問題は全く異なることです。共通テストは所謂、情報処理の力(速読力とも言われるかもです)が必要とされますが、早稲田は読解の深さが求められていると思ってます。これは現代文も同じです。 そこから察するに恐らく、 共通テストのような情報が羅列してある文章は理解できるが、早稲田のような深い読解を必要とする問題が解けない →内容を完全に理解し切れてないのだと思います。 つまり、ちょっとキツイ言い方になりますが、英語に限らず読解力がネックになっているのではないかということです。故に意識すべきは速読力ではないと思われます。むしろ、丁寧に読む力です。 例えば、文構の文挿入は感覚でするのではなく、しっかり根拠があります。現代文の空欄に穴埋めする問題や並び替え問題と一緒で、指示語や接続詞など様々な部分を考慮して入れるものです。なので、現代文を読む時と同じように、英文を読んでみてください。 しかし、これは私の単なる推測に過ぎないので、おすすめの練習法・原因分析法としては、 ①まず、時間を気にせず過去問を解いてみる ② ・点が取れた場合→原因は速く読めないこと→過去問を何度も解き、問題傾向を掴むことや音読など ・点が取れない場合→原因は恐らく読解力なので英語に限らず丁寧に読む力をつける ※パス単準一までやっているとのことなので、語彙力不足の線は除外しています といった形で対応すると良いと思います。  ③ →残念ながら、優先順位をつけてやるしかないと思います。しかし、過去問を繰り返すことで点数が上がりやすいのは教育、商、文、文構の4つだと主観的には思ってます。特に商に関しては私も受験生時代に大体10年は解きました。最初は文の読みやすさの割に点を取れないので不思議だったのですが、何度もやって行くうちに点数がどんどん上がっていったので、やはり過去問ゲーの色が強いと思います。 ⑤ →英語を文章通り丁寧に読まなくてはならない時、解釈は軽視できませんのでやる価値はあるかと思います。というか、やってて分からないところが少しでもあるならばやる価値はある程度は存在すると思います。 また、商学部の問題には英文和訳が良く出ますが、点を取り切るには解釈の練習は有効だと思います。 ⑥ →単語選択問題は、 ①最初から意味だけで絞れるならそれで答える ②意味だけでは絞れない、又は知らない時に文脈から推測 という形で私は進めていました。 また、文構と商はパス単準一級で十分だと思います。 ⑦ → ・お勧め参考書に関しては、ぶっちゃけ特に強く勧めたい物はないです。強いていうなら早稲田の英語シリーズや、読解力を鍛えるためならば、現代文ではありますが、現代文読解力開発講座です。 ・意識すべきことは、 ①とにかく過去問を腐らずやり続けること ②複雑な英文は現代文だと思って取り掛かること の2つです。 以上長くなりましたが、読解力が原因のくだりなどは直接みていないので私の推測でしかありません。良いと思った所のみ取り入れてください。応援してます!あと日本史もちゃんとがんばってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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