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近世の活版印刷・木版印刷

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7/7 23:56
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さくら

高3 東京都 明治大学文学部(63)志望

近世に活版印刷や木版印刷になったことで、現代に生きる私たちにどのような影響を及ぼしたと思いますか? また、活版印刷・木版印刷が出来上がっていなかったら今の私たちはどうなっていたと思いますか?

回答

ゆう

名古屋大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
~木版印刷と活版印刷の影響~ ①知識の普及と教育の拡大 情報の広がり: 書物の大量生産が可能となり、情報や知識が広く普及しました。これにより、識字率が上がり、教育の機会が増えました。 教科書の普及: 教育機関で使用する教科書や参考書が安価に入手できるようになり、教育の質が向上しました。 ②文化の発展 文学と芸術の発展: 書籍の出版が容易になり、多くの文学作品や芸術作品が広く人々に届くようになりました。これにより、文化的な交流が活発になりました。 宗教の普及: 宗教書が大量に印刷され、宗教の教えが広く普及しました。これにより、宗教改革や宗教戦争など、宗教の変革が促進されました。 ③経済の活性化 商業の発展: 広告や商業取引に必要な書類の印刷が容易になり、商業活動が活発化しました。 産業の発展: 印刷業が一大産業となり、多くの雇用を生み出しました。また、紙やインクなど関連産業も発展しました。 ④情報社会の基盤 メディアの多様化: 印刷技術の発展は、新聞、雑誌、書籍などのメディアの多様化を促進し、情報社会の基盤を築きました。 インターネットとデジタルメディア: 印刷技術の発展が情報の流通を加速させ、現代のインターネットやデジタルメディアの普及に繋がっています。 ⑤教育の普及と進化
オープンアクセス: 多くの学術論文や資料がデジタル化され、無料でアクセスできるようになりました。これにより、教育と研究の質が向上しています。 印刷技術が存在しなかった場合の未来 ~木版印刷や活版印刷が存在しなかった場合~ ①知識の普及が遅れる 識字率の低下: 書物の普及が遅れるため、多くの人々が読み書きを学ぶ機会を失います。識字率が低く、教育の普及も遅れた可能性があります。 教育の格差: 教育が特権階級に限られ、知識や情報の格差が広がるでしょう。 ②文化の停滞 文学や芸術の停滞: 作品の普及が難しく、文学や芸術の発展が遅れる可能性があります。文化的な交流が少なく、地域ごとの文化が固定化されるかもしれません。 ③経済の停滞 商業活動の制約: 商業取引に必要な書類の作成が手作業に依存し、商業活動が非効率になります。これにより、経済の発展が制約される可能性があります。 産業の遅延: 印刷業や関連産業の発展が遅れ、多くの雇用機会が失われるでしょう。 ④情報社会の遅れ 情報の独占: 情報が一部の特権階級に独占され、情報の自由な流通が制約される可能性があります。これにより、情報社会の発展が遅れます。 デジタル社会の遅延: 印刷技術の発展が遅れることで、デジタル技術やインターネットの発展も遅れるでしょう。 印刷術が出来るまでは、私たちが宿題の答えを写すように必死に模写していたこと、文字が読めない人や簡単な計算が出来ない人ばかりだったこと、想像してみてください。高度な識字率や計数能力というのは現代、特に日本で暮らしているとありがたみが分からないかもしれませんが、えげつないくらい素晴らしいことです。ちょうど印刷術が普及したの同時期の宗教改革も、印刷が出来なければまず間違いなく達成し得なかったイベントでしょうから、情報が素早く正確に伝達されるというのがどれだけ価値のあることだったか理解できます。

ゆう

名古屋大学経済学部

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現代文の勉強方について
じつは国語でもなんでも全ての教科において中学まで戻ることって結構大事で、 中学での国語を参考書とかからやってみてもいいかもしれません。 ちなみに私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
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現代文が伸びる気がしない
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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何故?急に偏差値ダウン 早稲田志望
私は今国語の塾講師をやっています。 その過程の中で、ある発見がありました。 実は、その悩みは遡ってみると中学の時にあやふやにしたから、今ツケがきてるのかもしれません。 私は国語の塾講師をしています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。
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現代文
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現代文を安定させるには
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
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教育の将来性
回答者も世界史そこまでやらなくていいというか、設問視点とか意図とかわからんなーとよく思ってたよ。 人間も増えすぎてるし、強引にでも競争させてラベル付というかクラス分けするためにも、受験はその第一関門かなーって感じ? 昔はね、大学は専門機関で、研究者とか、何かのマニアのための教育機関だったんだよー。だからマニアックな問題はまあ仕方ないかなという気も? 今は大学出てないと大部分の会社とかでは働かせてもくれないけれど。 不平等だと訴えても社会は動かないし、、なので自分の望む未来を手に入れるためには、この敷かれたレールの上で競争に勝ち抜くしかないんだなあ今の時代は、と思ったり。。 でもよく言われるのが、そういうマニアックな知識とか、不平等にも屈せず、今やるべきこと(質問者さんの場合、勉強だね)を頑張れる人って この先どんな逆境にもきっと耐えられて何かしらの成果を出せる人材だと考えられてるよ。 大学受験、結果はどうあれ、自分なりにそれと向き合って努力を続けられる人がこの先の人生も豊かになるんじゃないかな? 題名にある教育の将来性?とはちょっと違う話になっちゃったかな?笑 教育の将来はどうなるかはよくわからん。 質問の趣旨とちげえという場合はまた考えてお答えします笑
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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不安
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現代文が分からない
こんにちは~^^ 慶應商学部の4年生です。 国語、特に現代文は、これまでの人生経験から、出来る人はできますし、できない人は勉強してもなかなか伸びません。 これは、数学には明確な「公式」と、解答を導くまでの「解き方」があるのに対し、現代文には分かりやすい公式のようなものがなく、どう勉強したら解けるようになるのか分かりづらいためです。 個人的な意見ですが、現代文というのは、中学入試(国語という名前ですが)も大学入試も問題のレベルは変わりません。大学入試では、現代文に登場する語彙や教養のレベルが上がるだけで、基本的な国語力というのは、実はそれだけ小さいころに形成されていいものなんです。例えば、中学入試でしっかり現代文(国語)を勉強した人間は、勉強を全くせずに大学入試の現代文がしっかり解けます。 現代文が出来る人と出来ない人では、文章を読んだ時に見えている世界が全く違います。 現代文が出来る人というのは、文章を読み進むにつれてその風景や光景、説明文の構造などがイメージとして頭に浮かんできます。 逆に現代文が苦手な人は、文章を読んだ時、文と文が頭の中でつながらず、ただの文字列としか認識されません。これは大きな違いです。 今回は、現代文を構成する3つの能力について解説したいと思いますので、自分に足りないのはどの力なのか、よく考えてみてください。 【現代文に必要な3つの力】 ①文章を理解する力 ②文章から想像する力 ③文章同士を組み合わせて論理的な図にする力 ①文章を理解する力 「文章を理解する力」を習得するための勉強法は、最も簡単です。 ちょっと難しいな、理解できていないな、という文章があったら、絶対にそこから先へ進んではいけません。一度立ち止まって、もう一度その文章を最初から読み直し、その文章が完全に理解できるまで粘りましょう。 それは難しい単語の意味が分からないのかもしれませんし、文章同士の前後関係がつながっていないのかもしれません。 現代文とは、一文の積み重ね、一文一文の組み合わせで内容が出来上がるので、一文たりとも理解できていない箇所があると、途端に分からなくなります。 現代文の効果的な勉強法が分からず、現代文に苦手意識を持っている人の大半は、ここでつまづいています。よく分かっていないのになんとなく読み進めてしまう人たちのことです。 とにかく1文でも理解できていない文章があったら、絶対にそこから進まない!という勉強法を取り入れるだけで、読解力は格段に上がります。 是非試してみてください。 ②文章から想像する力 「文章を理解する力」を使ってある文章を理解したとして、今度はそれを頭の中で想像できなければ応用することが出来ません。これは、現代文では主に物語文に使われる能力・勉強法(説明文にも使えますが、次の項目で説明します)です。 これは、①の文章を理解するが出来ていればカンタンなことなのですが、意外に多くの人がやっていません。 それはなぜかというと、想像することをめんどくさがっているからです。 文章が理解できていれば、想像など簡単に出来ますが、多くの人が現代文という教科を楽しんでいないため、全然想像しないのです。 例えば人間心理の問題など、想像せずに解答が分かるはずがありません。その場面のその人の気持ちになりきらないと分かりません。 楽しんで部活をする人と、しぶしぶ部活動をしている人では、楽しんでやっている人の方が伸びるに決まっています。 現代文の場合、楽しんでいるかいないかの指標は、ここに現れているかもしれません。 ③文章同士を組み合わせて論理的な図にする力 これは、「説明文版の文章から想像する力」です。普通の「文章から想像する力」は物語文の光景を想像するのに対して、「文章同士を組み合わせて論理的な図にする力」は説明文の内容を想像する力になります。つまり、説明文で登場する主張、反対意見、具体例などを一枚の図で表せるよう頭の中で想像するということです。 文章同士を組み合わせて論理的な図にする力」の勉強法では、まず一文ごとに理解した後、それらを因果関係や並列、逆説などで結びつけ、文章を一枚の図で表せるように頭の中で整理するよう、常に心がけてください。 図で表すとはどういうことかというと、例えば、「結論」が一番上にあって、その「理由A」と「理由B」が一個下の階層にあり、さらにその一個下の階層に「理由A」の具体例が2つ,また「理由B」の二次理由が2つある、というのを樹形図のように想像します。 ちょっと文章で表すの難しいですが…(笑) 現代文の極め付けは、僕はここにあると思っています。 これが出来るようになれば、ほとんどの文章がほぼ完全に理解できるようになります。 詳しく勉強したい人は、東洋経済新聞社の「ロジカルシンキング」という本を買って読んでみてください。 もしかしたら国語力が跳ね上がるかもしれません。 僕はこの本と出会って、今まで自分が文章をまったく理解できていなかったことに気づきました。 僕の後輩も、この本を読んで小論文の点数が上がったそうです。 興味のある人は試してみてください^^ 以上です。がんばってくださいね。
慶應義塾大学商学部4年 ryo02
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一般常識がないけど世界史をできるようにしたい
お疲れ様です‼️初めまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 一般常識云々と言われたら私はどちらかとそれがあった方かも知れません。ですが全く興味も無ければ面白くないと思った箇所も勉強していました。 一旦、受験世界史の話をします。(1) それからあなたへの回答に移ります。(2) (1) ☆受験世界史について ①バイブル本(理解▶️暗記) インプット 自分の頭の中を構築する書くとなる本 これを何度も何度も読み込もう 自分の場合は先生のプリントがとても良かったので、それを軸にしていました 意味わからない語を無理やり覚えるのはかなり厳しいです、理解してから暗記しましょう。理解とは自分の言葉で説明できるということです。 ⚠️完璧にしてから次に進むより、7.8割覚えて次の問題演習で残りの知識も覚える形を取るといい (教科書や実況中継など通史) ②問題演習 アウトプット 実際にどんな風に入試に出てくるのかを経験する 早稲田ともなれば他の大学とは同じ答えであっても問われ方が違う また、バイブル本の知識漏れをここで補う (問題集) ▶️世界史とは理解のインプットをして実際に解いてみるアウトプットのひたすらの繰り返しと言えます。 アウトプットもインプットのプラスアルファの要素とも言えます。①と②は範囲を合わせてください。 (2)〈捉え方〉 ☆一般常識の事は忘れる あなた一般常識の無さを意識し過ぎています。 常識がある人をメインに求めている大学は存在しません。 受験生はただ点数を取れば良いだけです。どこから点数を取る知識を得るのか?一般常識ではありませんよね。一旦常識云々は忘れて教科書にあることが受験世界史における常識としましょう。 ☆長いお話として認識する 歴史で一般常識ないと差が出てきついなと思ったら、まあそういうおとぎ話と見方を変えてみてください。少し楽になったらいいですね。 ☆楽しむ 以下に詳細記載 〈テキスト等〉 ☆映像の世紀や歴史漫画も合わなかったとのことですが、今世界史が面白いと思えていないと思います。難しかったら楽しくないし嫌になりますよね。私の場合数学アレルギーなので嫌で仕方ないです。 世界史世界史世界史ともう名前も嫌になってきますよね。 『お話』として捉えられ、かつ楽しめるもの、それはYouTubeではないでしょうか。(映画でもいいです) 正直、映像の世紀は眠くなりますし。 受験生なのにYouTubeみていいのかよ、、 いいです、楽しんで学ぶきっかけとなれば勝ちなので。 (正確性には欠けますが、) オススメは『中田敦彦のYouTube大学』の人気シリーズ、エクストリーム世界史です。1度ご覧になって下さい。 また、予備校講師がわかりやすく授業をした動画も複数上がっているのでご参考になって下さい。 ☆もし面白いと思えたらテキストに入ってみましょう。 教科書は字ばかりでつまんないですし大変です。 でしたら図解が豊富なものを使いましょう。 実際に書店で手に取って良さそうなものをやって下さい。 (インプット) また簡単な問題集を使って問題慣れや知識漏れを防ぎます。 『スピードマスター』や『基礎問題精巧』がオススメです。 ☆世界史の流れが分かりにくい 世界史は教科書だと、A地域をやったら、次のB地域C地域、そしてまたA地域と「縦」が途切れ途切れになってしまいます。 そのために『タテから見る世界史』をオススメします。 タテから一地域を一気に見ていくため、流れを見失いにくいです。 ☆難しい語彙 くじけずにまず調べましょう。『山川世界史用語集』には各用語についてかなり細かく説明してあります。ですがかなりハードなものになりますので、参考程度に。 言葉だけで分かりにくいなら資料集やGoogleで画像を検索して、やはり図で覚えましょう。そちらの方が印象に残りやすいです。 殴り書きで回答しているためとても雑な文構造ですが、少しでも力になれば嬉しいです。 詳しいことや他に気になること、世界史でなくてもなんでも構いませんので御気軽にメッセージ下さい。 それでは肩の力を抜いて頑張りましょう✊
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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400字の論述が教科書を見ないと書けない
国立受験者ではないですが、かなり時間が経っているようなのでお答えさせて頂きます。 結論から言うと、インプットからやり直す必要はないと思います。共通試験で9割なら十分でしょう。 添削の進め方も、書いてみて→添削してもらうのサイクルで良いと思います。ですが、仰る通りそろそろ教科書を見ないで書いてみたい所ですね。しかし、いきなり何も見ずに書き上げるのは難しいと思いますので、「少しずつハードルを上げるやり方」をお勧めします。 その前にまずは、論述には2つのステップがあると思いますので、そこを念のためにお話します。 1つ目はポイントを抑える所です。ご存知の通り、論述で必要なのは設問に回答する上で重要なポイントである出来事などをそれぞれ抑えることです。 簡単な1例ですか、「アメリカと中国の関わりについて19〜20世紀に絞って述べよ」といった問いでは ・望厦条約 ・ジョン・ヘイの門戸開放宣言 ・ニクソンの訪中 などが挙げるべき重要な出来事になるでしょう。それぞれを過不足なく抽出することです。 2つ目のステップは上記を元に文章を構成することです。 例えば上記の問いならば、19〜20世紀までの出来事を時系列で記していけばいいと思います。 また、筑波大学の過去問にある問である「ルネサンス期に発達した技術が16世紀のヨーロッパに与えた影響」においては、 人文主義→レオ10世への反対→宗教改革→そこにグーテンベルクの印刷技術 という形でロジックが組み込まれています。問題に合わせて、自分なりにロジックを構成することが2つ目のステップです。 この2つのステップをできるようになるために以下の練習法は如何でしょうか。 1…問題を見て、必要そうな範囲や出来事を箇条書きで羅列する ↓ 2…答えを見て、足りない範囲や出来事を把握する(ここまでステップ1) ↓ 3…(書けたらでいいので)自分なりに文章を上記の内容を元に構成してみる ↓ 4…(3がキツければ飛ばして4へ)その後、答えを見ながら清書を書いてみる。その時、文章のロジックの展開をしっかり把握する(ここまでステップ2) (3と4は書き方の型を身につける意図と、自分で文章を構成する力を身につける意図があります。)←ステップ2に必要な力 このやり方をベースに、少しずつ自分でできるところを増やしていくのは如何でしょうか? 以下一問一答形式で答えていきます。 ・教科書は覚えた方がいいのか? …覚えれるなら覚えるのが理想だとは思います。ですが、中々難しいかと。質問者様は今、断片的な知識はかなり持っていらっしゃると思うので、今後はそれらのピースを繋ぎ合わせる作業が大事になってくると思います。そのピースを繋ぎ合わせる為に論述の練習が効果的なのではないでしょうか。そのピースが繋がれば、教科書を暗記しなくても「自分の言葉で」喋れるようになると思います。自身が教科書の著者になるイメージです。 ・文章が幼稚になる …模範解答を見て、その書き方を型として自分に染み込ませましょう。模範解答を真似して書くことで、その丁寧な文体を自分の体に染み込ませるイメージです。 ・インプットについて …冒頭の通りです。 ・採点時に減点される件について …正直しょうがないと思います。論述は満点を取れるものではないと思うので。如何にその減点を減らせるかの勝負だと思います。 お勧めの参考書に関しては、私はZ会の世界史論述のトレーニングを使っていました。ですが、国立ならば「世界史論述練習帳new」が良いのではないでしょうか。他には東大世界史の大論述も難しいですが、良い練習になると思います。 以上になります。私は早稲田商の100字論述でしか、論述を使わなかったのですが、塾で生徒に教える際、国公立の問題を扱った時の経験から「もし自分が国立を受けるなら、こうする」といったものをベースにお答えさせて頂きました。少しでも参考になれば幸いです。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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情報処理能力とは
「複雑な内容・膨大な情報量・膨大な問い」といったタスクを、「制限時間内で終わらせる」ことが情報処理能力です。特に、センター試験と共通テストの英数の問題を比較して頂けるとわかりやすいかと思います。 共通テストは過去の試験とは異なり、問題数や文章量が圧倒的に増え、その量は年々増加しているくらいインフレしています。文章量が増えるということは。含まれる情報量も増加することを意味します。 ゲーム スーパーマリオで例えてみましょうか。 センター試験などといった試験は、情報量は少なく、時間も余裕があります。共通テストと比較すると難易度も高くはないで、「正答率の高さ」が求められるだけでした。例えれば、「高校3年間でゲームの練習をしまくり、本番では比較的簡単な盤面である1面を、時間制限無しにノーミスでクリアする」能力が問われていました。盤面は1面ですので、それほど高い能力(=知識)が必要でもありません。本番で丁寧に進めれば、ぶっつけでもどうにかクリア(=問題の回答)ができます 共通テストで求められる情報処理能力は、「初見の難しい盤面を、制限時案内にクリアする」力が求められます。 そのためには、前もって練習段階から時間を意識しながら様々な盤面で何回もトライ&エラーを経験(=受験勉級)し、本番で与えられた盤面(=本番の問題)をその場で分析する力(=問題の情報処理・分析)と、3段階ジャンプなどといった高い能力(=知識)が必要なのです。 情報処理能力を上げるためには、 ①シンプルに様々な知識を網羅する ②時間を意識した勉強をする ③過去問演習を行い、慣れの部分も向上させる 以上の3つが大切です。①を怠ると情報処理に必要な基礎知識が足りませんし、②を怠ると処理速度が上がりません。③を怠ると制限時間以内に解ききることが出来ません。 なぜ、これらの力が問われるようになったかと言えば、恐らく「社会で必要な力として、時間をかけて100点の成果を発揮することよりも、短期間で80点の成果を上げることの方が求められる場面が多い」からでしょう。 1人の人間が時間をかけて100点を導くよりも、1人の80点を基礎に、他の人とのブラッシュアップをすることで100点を共同で作り上げる方が、様々な意見や知識が飛び交い、より内容の濃いものになります。 スマートフォンの普及などで、現在は多くの人が数多の情報を簡単に得られる時代になりました。情報が飛び交う現代では、情報を正しく速く処理する能力が大学受験でも問われるのです。
東北大学文学部 reo
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音読法
はい、お答えします(・∀・) 1まず音読をやる意味ですが何度も読むことで長文中にあるイディオムや単語が入りやすくなります。そしてその文章に関する知識が入ります。これは一見あまり必要ないと思われるかもしれませんが、実は重要です。 英語の長文にはトレンドがあります。例えば今だったら医療の発達に伴う弊害や、安楽死、環境問題などです。1回読んだ長文はまた同じようなテーマで他大学や他学部の問題で出ることがあります。その時にその知識があるかどうかで文章の理解度の速さが変わったりします。 だから音読する時はなるべく単語、イディオムを覚えることを意識して、そして内容をしっかり理解することをまた意識しながら読んでください。何も考えないでする音読はほぼ意味が無いですから…。 自分の場合はこの3つが飛躍的に伸びました。単語関係はほぼわかるようになりましたし、何より同じ様なテーマが出る時は単語も似ているんです。その時に専門用語が一発で分かったりするととても読むスピードが早くなります。 さっき書き忘れましたが音読で最も効果があるのは速読力がつくことです。これは早慶受験の最も重要なキーと言えます。なにせ膨大な量の長文を読みますから。だから上記のことを意識しながら音読をしていってください。必ず効果はでます。 2に関してですが特に教材とかはいらないと思います。もし自分が学校や塾で長文を読むならそれを教材にしてください。それがあまり無いなら自分で長文問題集を買って解いて音読してみてください。 ちなみに自分を速読英単語上級編で音読をしていました。あそこに書いてある長文はどれも受験に頻出で面白いものばかりです。ぜひ極めて下さい!きっと役に立ちます。
早稲田大学社会科学部1年 KK
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英語
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