受験に向けての数学の勉強方法
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6/11 1:50
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ルカ
高2 兵庫県 神戸大学志望
私は現在高3で、授業では主に数3を勉強しています。
しかし私は看護志望なので受験では数3は使わない予定です。
学校では主立って数3ばっかりやっているので1A2Bの勉強があまり出来ておらず、ここ最近の模試でなかなか数学(1A2B)の点数が取れなくて困っています。
高3のこの時期から数学の対策をするなら何をするべきですか?具体的な参考書や取り組み方など教えていただけると嬉しいです!!!
(ちなみに自分は青チャート(1A、3)、赤チャート(2B)、Focus Gold(1A、2B)を持っています)
回答
こうしん
京都大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは!
こうしんと申します!
まず具体的な取り組み方から言及していきますね!
僕の勉強法で一般化したものを貼ります!
数学勉強法
(数学が苦手または経験から発想するのが得意な人向け)
原理
数学の発想の源泉は多くの場合「経験」です。得意な人の多くは、演習をしているうちに解答法を取得し、それを実戦で生かしています。ところが、解答法の取得には個人差があります。そのため、出来るだけ解答法の取得に個人差が出ず、(得意な人も含めて)効果的に勉強できるようなやり方を模索した結果が本勉強法です。重視しているのは「意識する」という点です。何故なら、意識することによって記憶の定着の大幅な効率化を期待できるからです。数学の経験構築に沿って、そこに意識することを取り入れたのが本勉強であると言えます。
やり方は2段階あります。
1問題の特徴とその解答をインプットする
2演習により1の記憶をアウトプットして定着させる
まず1について
インプット作業です。問題の解答を先に見て、解答法と問題との対応関係を理解し、頭に入れます。
この時、問題の「特徴」とそれに対応するように解答を結びつけると良いと思います。目標は、問題の特徴に反応して、対応すべき解答を閃くことができるようにすることです。そのため、特徴を掴んで解答と対応させる作業を加えることによって、記憶しやすく、また汎用性を高くします。
次に2について
そうして得た結びつきを用いて演習することにより、結びつきを記憶に定着しやすくし更に他の問題へ適応しやすくなります!(答えを直接暗記しているのではなく、特徴から答えを導いているからです!)
この理論で、参考書をオススメしていきますね!
この理論では、より網羅性のある問題を取り揃えており、汎用性のある参考書選びが重要です!
そのため、一対一対応がこの勉強法に一番沿っていてオススメです!質問者様は、数学Ⅲを除いた勉強をしたいという事なので、分野で分かれている点でもオススメだと思いますよ!
また、持ってらっしゃるフォーカスゴールドも優秀です!これも網羅性があって僕は好きですね。(チャートは使ってないので分からないです…)
オススメするならこの程度ですね。あとは好みです!自分が続けられそうだなって思ったものを選んでください!
数学は解答法が定着すれば一気に伸びます!根気よく頑張れば絶対成果が上がるので頑張ってください!
コメント(2)
ルカ
6/11 2:17
とても詳しく、わかりやすい解答をありがとうございます!!ぜひ参考にしてみます!
こうしん
6/11 17:48
ぜひぜひ参考にどうぞ!
僕が駿台で伝授してもらった方法なので絶対実力上がります!頑張ってください!