高1偏差値59から名古屋大学へ
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆいちゃんねる
私は今高校一年生で、偏差値59の愛知の私立高校に通っています。
私の学校には上智大学や南山大学の推薦枠がありますが、どちらも私立で学費がとてもかかるので、国公立受験を視野に入れています。
学校では上位10%の成績で、
去年の11月時点の進研模試の偏差値
(国55 数62 英53)です。
現時点で厳しいことはよくわかっていますが、勉強自体は好きで、平日2〜4時間、休日5〜7時間、テスト前は10時間近くの勉強時間を確保しています。
もうすぐ、高2になるので、勉強法を改善してより学力を高め、高3での進路選択の幅を広げたいと考えいます。
そこで、
①国公立受験のために今できること。
②高3になるまでに取り組んでいた方が良いこと。
③おすすめの教材。
④この相談内容を読んで何か足りないと思ったこと。(アドバイスetc.)
①〜④の中の1つでもいいので、教えて頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です。
私は東北大学に通っていますが、同級生の中でも偏差値が60未満の高校から進学した人は何人もいます。
合格の秘訣で最も大切なのは、周りの環境に流されないことです。
質問者さんの環境では、私学の推薦や指定校で先に合格する人がたくさんいらっしゃると思います。比較して、国公立受験は2月の最終日まで勉強を続けなければなりません。これが想像以上に難しく、一番苦しいと思います。流されない覚悟を持ちましょう。特に質問者さんの場合であれば、学校内上位10%では全くもって足りません。常にトップを取り続ける気持ちがなければ、合格は遠のくでしょう。(④)
① ・②
国公立受験のために今できること、高3になる前にやるべきこととしては、とにかく数学と英語の徹底です。
英語に関しては、学校指定の比較的優しめの英単語帳(私の例:ターゲット1200)と難易度高めの単語帳(例:シス単。その他、速読英単語、ターゲット1900等)の2冊を軸にしつつ、ゆくゆくは解体英熟語等の英熟語帳もやり、自分のわからなかった単語をまとめた自分だけの単語帳も作り、3~4冊を、派生語まで覚えたうえで受験に挑む必要があります。
難関私立ではないので、難易度が非常に高い単語や文法を覚える必要はありませんが、それでも上記の単語帳は必須ですし、VINTAGEやネクステなどで文法のチェックも必要です。
英語長文テキストで長文にもたくさん触れ、二次試験対策として英作文や和文英訳の勉強も必要になってきます。
こう考えるだけで、やることはいっぱいありますよね?
数学においては、まず基本問題がすべて解けなければ話になりません。学校指定のワークの基礎~中級がすべて解ければ、青チャートやフォーカスゴールドなどで少しずつ難易度を挙げてたくさん問題に触れる必要があります。
できることから始めていきましょう。
また、毎回のテストで全力を尽くすことも意識してください。社会や理科基礎等、テストが終わった後に忘れてしまう内容もあっても構いません。とにかく、受験生になる前に1度覚えた経験があるかだいかだけで、受験期に「復習」になるか「学びなおし」になってしまうかが変わってきます。後者に当てはまる科目分野が多いだけで、合格は遠のきます。
③私が使っていた参考書のなかからおすすめのみを以下に挙げさせていただきますので、参考にしてください。
数学 4プロセス、メジアン、青チャート、赤チャート(確率・微積・二次関数のみ)
英語 ターゲット1200、シス単、東進高速基礎マスター
その他の教科やテキストは、基本は学校指定のものでやっていけばよいと思います。それでも足りないようであれば、補足する形で自分でテキストを購入するので十分です。
参考になれば幸いです!
コメント(1)
ゆいちゃんねる
回答ありがとうございます。
確かに、私の学校は推薦枠が多いので、国公立を受けるとなると、周りの環境が受かっていく中で勉強を続けていくのは大変だと思いました。それ以前に私は学力が足りていないと思うので、回答者さんが教えてくださった、「学校の教材中心で足りないようだったらテキストを購入する」というやり方で勉強に取り組んでいきたいと思います。急に学年トップをキープするのは自分には難しいと思うので、毎日粘り強くコツコツやって周りと差をつけて、結果的にトップをキープできるように頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。