基礎をどの時期までに固めるのか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
きのこの山
こんにちは。現在高1の者です。僕は京都大学志望なのですが、この大学レベル到達するためには、高1の基礎などはどの時期にどの段階まで固める必要がありますか? また、超進学校の子は学校の授業スピードはもちろん、独学で先に受験範囲を終わらせているそうですが、自分もそのような予習勉強をしていく必要がありますか?高校偏差値は62です。
回答
さかさか
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
きのこの山さん、はじめまして。
基礎がどの程度までかにもよりますが、簡単な参考書レベルが解けるを基礎と仮定すると、高2に上がる段階で高1の範囲の基礎は固めている必要があるかなとおもいます。更にできれば高2の範囲の半分くらいをその段階である程度予習できているとかなり良いペースだと思います!
難関大学に行くとなると予習は必ず必要になってしまいます。上の進学校では高校からの編入生でも高3に上がるタイミングで授業がほぼほぼ全ての学習内容を終えますし、内部生(中学から)なら高2の冬には全ての学習範囲を終わらせています。
内部生は中3の時期に高1の内容をやり始めるので追いつくのは無理としても、この編入生のペースには合わせておく方がいいかもしれないです。
ただ高1では勉強のやり方やペースを掴むのに時間がかかってしまうと思うので、そこまで焦らず高1の時は高1の範囲の基礎を固めるのを頑張って、高2以降にペースを上げて頑張るくらいでも大丈夫だと思います!
意外と高1の時が高校の勉強になれなくて1番キツかったイメージがあります、、笑
参考までに数学の私のペースを書いておくと、
・高1の春から冬 → 高1の範囲を「4ステップ」1周と「青チャート」2周。
・高1の冬から高2の春 → 高2の範囲の半分くらいを「青チャート」と「4ステップ」で進める。
・高2の春から高2の秋始め → 高2の範囲を「4ステップ」一周と「青チャート」2周。
高2の秋から高3 → 高1と高2の範囲で「優しい理系数学」を解きつつ、高3の範囲を進める。
高3の春から高3の夏 → 「優しい理系数学」を進めつつ、高3の範囲を「青チャート」2周。
高3の夏 → 京大の過去問と、「世界一分かりやすい京大理系数学」を使って演習。(高3の範囲は京大はあまり出題されにくく、出題されても簡単めなのでいきなり過去問でも大丈夫でした。)
概ねこんな感じでした。高1と高2の範囲は優しい理系数学以外にももう一冊難しめの参考書を軽く解いた覚えがあります。
長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。高1は適度に遊んでも全然許される時期なので、あまり気を張らずにゆっくり勉強頑張ってください!
コメント(1)
きのこの山
アドバイスありがとうございます!自分の勉強ペースを理解しながら、これからはさらに加速して勉強していきます!!