英語の音読について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
コッシー
英語を英語のまま理解するためにこれから音読をして実力を伸ばしたいと考えている者です
そこで質問なのですが、英語の音読は
①一度解いて構文や単語の意味もわかって訳も完璧な状態でするべきですか?
②自分は音読をしたりすると訳が頭に入らない状態でいつも次の文に進んでしまうのですがやり方はそれであっているのでしょうか?
③目安として一つの長文につき大体何回ぐらい音読を繰り返せば良いのでしょうか?
回答
#かーきん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
音読は私が一番嫌いなものでした。
試験自体は無言なので。
そこで私のしていた英文の復習を教えます。
それは、ブロックリーディングです。
大抵の受験生はよく、英文を全て読んでから問題を解きがちです。ですが、英文は母国語ではないため、ある程度区切って読まないと内容を忘れて内容一致の正答率が下がります。
そこで、試験では英文にさっと区切る目安をある程度考えてから読みます。基準はマーチだと15〜20行、早慶20〜24行と考えています。その程度の行数で切れそうなところでブロック分けすると解きやすいです。例えば、早稲田教育や商だと2ブロックから3ブロックでできます。本番なら1ブロック読み終えたら、該当設問を解いて、次の1ブロック読んで...と繰り返すといいです。
そしてブロックリーディングは本番で焦って早く読みすぎないように、一定速度で読む練習をします。
15行プラスαぐらいを3分〜3分半で読めるように、いつでも同じ早さで読みます。これを早めようとしてはいけません。いつでも同じくらいで読めるようにします。
仮に2ブロックの文章だとすると
3分読み→4分解き→3分読み→4分解きで計14分で回答完了します(本番で解くのに時間がかかったり、難度が高かったときのために余裕を3分ほど作ります)
早稲田商だと90分で5大問で1大問あたり18分なので
本番の難易度の上昇、また英文量の多少の差で狂うことはありません。
ぜひ、本番を想定した練習をするために、こういった一定時間で一定速度読める力を養う、ブロックリーディングの練習をオススメします。
コメント(1)
コッシー
なるほど 全て読み終える前に該当する設問に答えるというのは発想にありませんでした!
回答ありがとうございました!