英語の構文はやるべきか
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ゆい
英語の構文は必要なのでしょうか?
英文法固めればスキップでいいと思いますか?
わからないので回答よろしくお願いします。
英語は共テしか使いません。高二です
回答
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はじめまして!
英文法と長文読解の間の段階としての構文という理解で話を進めます。
結論から言うと、英文法の理解度次第です。
確かに構文解釈の技術は必要です。長文読解は英文1文1文の繋がりを読み解くもので、英文1文1文を理解するには文法の知識が必要です。その橋渡しをするのが構文の技術な訳ですが、英文法が実践的な理解がされていればいきなり長文読解に入っても進められると思います。ただ文法があまり体系的な勉強ができていないといきなり長文に向き合っても手が動きません。
もう少し具体的に言うと、文があった時に文型構造を把握できるか、関係詞節と主節をすぐに見分けられるか、などです。Asとかingが文頭に来た時にそれが何か根拠を持って判断できるかとか。文法の単元を超えた理解が必要なので割と最終段階の域ですが、ちゃんと実践的な理解ができているのか全部終わった段階で確認するのもリスクがあります(全部終わってから全然役に立たない理解だったので最初からやり直しは嫌ですもんね)。
理想的なのは、英文法がまだ途中(完璧ではない)なら理解の確認として構文をやるというのがいいかもしれません。文法の理解が確認されて構文解釈の訓練もある程度できた状態で長文読解に入るとかなり捗ると思います。もし理解が怪しいところがあればまた戻って随時やり直していけば大幅なロスにはならないと思います。
ただこれは長文読解までにワンステップ増やすことになるので、面倒と言われればそうです。何より英文法がしっかりできていれば長文読解でも同じ訓練ができるのでいらないステップとも言えます。やはり現段階の英文法の理解度によりますね。
ただどれほど英文法の理解ができているかは本人しか測れない(そして本人もきっちり把握できるとも限らない)ので、難しいところです。なので提案として、一度構文用の短文をしっかり解釈してみて問題なさそうならスキップすればいいと思います。全然根拠に基づいた解釈しか出来ないとか異様に時間がかかるとかあればガッツリやるべきだと思います(根拠に基づくとは単語の意味だけ拾って勝手に文意を作らない、ということです)。やるなら構造がややムズいやつです。和訳の問題として出されるようなレベルだとちょうどいいかもしれないですね。
以上、説明してみました。
英語は共テしか使わないということで、もしかするとウエイトはだいぶ下げているかもしれません。ただ、特に国立志望の受験生は、英語では絶対に点を落とさないです。受かる人でたまに英語できない人いますが、他の教科で一気に挽回します。
おそらくA.O.か推薦を利用する想定なのかもしれませんが、英語は大学入ってからも使うし(理系は特に)、英語の試験がない受験形態は内部進学とかを除けば聞いたことがないので、対策しておけば財産になります。
最後蛇足になりましたが、頑張ってください!
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