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高3までの学習ペースについて

クリップ(28) コメント(4)
8/7 23:44
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

えるも

高2 福岡県 神戸大学医学部(61)志望

神戸大学医学部(保・検査)志望の高2です。 高3になってからあれもしなきゃこれもしなきゃとならないよう、余裕を持って受験勉強を進めたいのですが何から始めていいのか、どのペースで高2時点でどこまで進んでいればいいのかわからなくて不安です。だから高2のうちに「現代文・古典」「数IA IIBIII」「生物・化学」「地理」「英語」のそれぞれの教科でどこまで勉強を進めておくべきか教えていただきたいです。(例としては、数学と英語は高2で基礎を固めたいから英語は単語、文法までは仕上げておきたい。数学は高3で数IIIに集中できるように数IA IIBはチャートを使って応用問題は解けなくてもいいから基本問題を網羅しておくべき、それに対して生物は高3からでもよいなど…)また、現在の偏差値は進研模試で61.5で、志望校のベネッセの偏差値は63です。偏差値は受験層全体でどの位置にいるかを見るものだと思うのですが自分と志望校はそう遠くないと捉えてもいいのでしょうか、?頭のいい受験生は進研模試はあまり受けないようなので不安です、判定が最も信憑性があると思いますが偏差値は志望校の偏差値プラスでどのくらいとっておくべきなのでしょうか。長くなりましたがまとめると①高2までにどこまで学習を進めておくべきか(教科別)②志望校との距離は遠くないと捉えても良いのか③志望校の偏差値よりどれくらい上回っておくべきか です。受験勉強を始めたばかりで何もわからないので詳しくお聞きしたいです。よろしくお願いします。

回答

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コウ

慶應義塾大学理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
回答します。 ①高2終了までに数学・英語でアドバンテージが取れるまで仕上げてください。地理、国語はそこまで勉強しなくていいです。理科は得意科目が一つあるほうが心理的負担は少なくて済みます。  理由を記述します。難関大の医学部ともなると、数学、英語は必須です。実際の試験では、英語は高いレベルで差がつかなく、数学は差が付きやすい科目となります。そのため、条件として英語は高くないと話しなりません。数学はできないと差がつけられず受かりにくくなります。そのため高2まではこの二つにリソースを注いでください。理科は高3からでも間に合いますが、万全を期すなら一科目は得意にしておくべきです。 科目ごとに指標を出します。 数学:数Ⅲまで青チャートを例題レベルでいいので解けるようにしてください。初学でも二週ぐらいやればできるようになりますので安心を。理想としては、12月ぐらいまでに終わらせて、高3になる三か月前から旧帝大(東大、京大を除く)の過去問を解き始めるのがよいです。そうすれば、同日模試などうけてもよい手ごたえを得ることができると思います。またコツですが、一つ一つの問題を覚える勢いでやってください。解ける問題のストック、問題背景を覚えていると類似問題はかなり解きやすくなります。 英語:単語はある程度単語帳を周回したら、読解問題でわからない単語をつぶす勉強にシフトしてください。文法は、文法テキストを何週かしたら、ライティングのテキストを網羅的なやって先生に添削してもらうのがよいです(自分だとあっているかがわからなので)。目安としては、旧帝の過去問の英語が、わからない単語ありつつも読めるぐらいになっていれば、もう読解中心の英語勉強にシフトしてもよいと考えてます。同時に、やっていないとすぐ忘れるので単語帳は時々開いてください。数学と同じく、できるのであれば旧帝大の過去問が解けるぐらいに持っていきたいです。
生物に関しては選択していないため、アドバイスできませんが化学に関して述べます。 化学:基本教科書丸暗記してください。グラフまで覚えろとは言いませんが、覚えたほうがひっかけ問題に引っ掛かりにくくはなります。基本化学は演習半分、暗記半分の学問なので暗記ができてないと話になりません。しかし、今は詰めなくても全然OKですので理論だけ詰めるでも対応できます。本番は高3からです。高2までは理論だけでも詰めてください。後々の伸び具合にかかわります。 地理:地理にはそこまでリソースかけなくてもよいです。学校の定期テストの時だけ本気でやるぐらいの塩梅で十分です。その時間があったら数、英に回してあげてください。 現代文、古典:現代文は下手な参考書をやるよりセンター試験過去問を解くのが一番です。そこでまず、精読して問題を解く力を持っているか検討してください。記述力は今からでもつけていくべきですので、基礎的な力が欲しかったら、一橋大学の200字要約問題、東大の大門①などをお勧めします。かなり重いですが、確実に自信につながると胸を張って言えます。古典に関してですが、文法よりも古文単語です。古典を今ゴリゴリ解く必要はないですが、単語ぐらい覚えておきましょう。 ②③志望校との距離を考えるとき進研模試の偏差値を当てにするのはやめたほうがよいです。母数のデータが大きいので、大部分に受けない層が紛れ込んでます。そのため、自分の実力を正確に知るなら、大手予備校の大学別模試を受けるなりして把握したほうが確実です。目安を言うなら、進研模試の偏差値+5ぐらいは見積もったほうが現実的な数字になるかと思います。
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コウ

慶應義塾大学理工学部

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プロフィール

現役で慶應義塾大学理工学部を一般受験したものです。東大受験もしましたが、残念ながら不合格になってしまったため、その失敗談も交えながら大学受験を突破するにはどうしたらいいかを真剣に回答します。 科目:数学 物理 化学 英語 国語 地理 前期 東大理科一類 不合格 併願 慶應理工一般 合格   後期 横浜国立大学理工 合格

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(4)

えるも
8/8 22:08
とてもご丁寧な回答ありがとうございます!とりあえずは続けることを意識して着実にこなし、自信につなげたいと思います!必ず結果で今回のお礼をしたいと思います
えるも
8/8 22:11
少し気になったのが難関大医学部とはいっても一応医学科でなく保健学科なのですがお間違い無いですか?すみません💦
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コウ
8/9 3:54
医学部の医学科と比べれば、やはり難易度は落ちますが、難関大学という括りを差し引いてまで落ちることはそうそうないです。しかし、目的として余裕で受かりたい、余裕で勉強を進めたいと考えるならば、このぐらいやりこむと絶対的な自信を持って臨めるだろうと考えてます。コレが医学科であるならば、余裕を求めるハードルももっと上がるため、なかなか厳しくなってきます。私が受験期にこのぐらい余力を持てたら…と感じた尺度が大体偏差値+5ぐらいでしたのでコレを目指すのが一つのゴールかなと思ってます。
えるも
8/10 10:53
そうなんですね!わかりました!!ご自身の経験も踏まえてということでとても参考になります🙏ありがとうございますがんばります✊

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勉強の時間の使い方
確かにそうですね笑笑、結局全部やらないといけません。 高2の間の各教科の心構えについて、おさらいしておきましょう。 〈英語と数学〉 ガチでやりましょう。理想的にはもう志望大学と同水準の問題に太刀打ちできるレベル。国公立なら「二次試験レベル」です。積極的に難しい問題集に挑戦していきましょう。まだ一年ある以上、穴がボコボコ空いていても埋める猶予は十分あります。 〈物理と化学〉 センター試験に太刀打ちできるレベルを目指します。学校の教科書レベル(学校の教科書はイジメかってくらい知識を身につけにくいので、これだけでいいとまでは言いませんが、このレベルの参考書を一つ持っていればいいです)ですね。 物理は力学、化学は理論化学を絶対に押さえておきたいです。電磁気、波動や無機、有機化学は、短期間での完成が可能なので、この時期での優先度は低いです。もちろんやるに越したことはありませんが。 〈古文漢文〉 学校の授業についていけていれば何ら問題はないです。ただ、文法と句法は、多少完成させるのに手間がかかるので、もし不完全なら冬休みか春休みのどちらかを使って完成させて下さい。数週間でできると思います。 〈現代文〉 今のところすることはないです。 高2が終わるまでにすべきは、 ・英語は入試問題レベルが解けるように、英文法語法の参考書、単語帳を一通り完成させつつ、精読力のつく英文解釈系の参考書を優先的に進める。長文は、簡単な英文解釈問題でしかなく、速読は精読ができれば自然にできるようになるので今は量をこなす必要はないが、一定量は(週1〜2本)解いてほしい。 ・数学は、数3を特にしっかりやってほしい。数学の中で、数3が1番差がつく、かつ実は点がとても取りやすいから。青チャートやフォーカスゴールドや一対一あたりの標準的な参考書を用いて勧めていきましょう。 ・物理は、エッセンスを持っていると安心。化学は、どれも似たり寄ったりなので、ご自分で選ばれるのが良いかと。先程言及した優先分野をしっかりやっていきましょう。 ・古漢は、教科書で先程言ったことを進めると良いと思います。
東京大学理科一類 ひこにー
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時間の使い方
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「国立医学部医学科に受かるためには」
こんにちは!目標としていた偏差値帯が似ていたため、解答させて頂きます! まず結論としましては、高2終わり頃の全統模試の偏差値で、国語60、英語数学65~70を目指しましょう。 順番に解説します。 まず国語について。国語は模試では記述ですが、受けるのか共通テストのみだと思います。ですので、そこまで固執することなく、できれば数学と英語に時間をかけたいところです。しかし、古典に関しては知識面のインプットに時間がかかるため、やっておく方がいいです。今持っている教材で構わないので、古文単語や古典文法、漢文の句形と単語は隙間時間でいいので覚えていくようにしましょう!全統模試では数問知識問題が出題されるはずですので、そこで落とさないレベルまで仕上げられるとベストです。 あとは模試の復習を必ず行うことを意識してください。問題集的なのはまだ大丈夫です。古典の知識面が仕上がってきたら、国語の偏差値は60まで伸びます。 次に英語です。英語は単語と文法を確実に固めることを最優先にしましょう。もしそこまで終わっていれば、基礎英文解釈の技術100を仕上げるのがオススメです。 全統模試では様々な形式の問題が出題されると思いますが、長文で得点を稼げるようにしましょう。土日などに時間があれば定期的に長文を解くのもいいです。国立の2次試験は長文がメインですので、長文を軸にして英語は勉強してみてください。全統模試では長文で8割程度を目指すといいです。 あとは文法の問題を落とさないよう、定期的に文法の復習もしましょう!文法問題と長文問題で8~9割程度の得点ができれば、偏差値65には達するはずです。 最後に数学です。数学はできれば偏差値70を目指したいです。そのため、青チャートの例題をまずは完璧にするようにしてください!問題を見て30秒以内に解答の方針が浮かぶようになる、これが全問できるようになれば大丈夫です。これを完璧にすれば偏差値65程度までは到達します。これにかなり時間がかかるかもしれませんが、徹底するといいです。 これが終わって余裕ができれば、プラチカをやるのがいいと思います。応用力をつけましょう。個人的にですが数3の理系プラチカは解説がやや分かりにくいので、別の参考書でもいいと思います。(ハイレベル理系数学の完全攻略などがオススメ) この段階はかなり苦戦すると思いますが、これを完璧にすると70まで到達できると思います。時間がかかりそうであれば高3まで回してやっていきましょう。 理科に関してですが、本格的な演習は理科が多く模試に入ってくる高3からで大丈夫です。セミナーの問題をできるだけ何周もして、苦手な分野や強化したい分野を重要問題集を使っていく、という流れがいいと思います! 長くなりましたが、実際自分はこれで高2の時に国語67、数学75、英語71の偏差値まで到達できました。部分的にでも構わないので、よかったら参考にしてみてください!
九州大学経済学部 riku
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不安
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高二秋の勉強について
なるほど、とても順調な進み具合ですね。そのまま70を超えていきましょう。 とりあえず、高2が終わるまでに、英数共に「理論上、今本番を迎えたとしても合格点に乗せられるレベル」に到達することを目指しましょう。この水準に達すると、高3の前半に理科に全力を注げるので、文字通り無敵になります。 秋にすべきことは、 もし英数の全範囲を終わらせているなら、その磨き上げに注力するのがお勧めです。 そうでないなら、なるべく早く、英数の範囲を全て終わらせないといけませんね。 前者については、今まで進めてきた問題集をどんどん解き直して復習するか、一段上の実戦的な問題集を進めるのが良いですね。青チャートやフォーカスゴールドレベルをすでにクリアしているなら、やさしい理系数学や、理系数学のプラチカなどでゴリゴリ鍛えましょう。もしこれらの高レベルの問題集に太刀打ちできるなら、総復習はきっちりやらなくてもいいと思います。無理そうなら今まで使い込んできた参考書の復習に集中しましょう。 英語も同様です。文法はそろそろ完璧にしてもらいたい。シス単の進める速さはそれで大丈夫です。 英語は、高偏差値の受験生になればなるほど「量」が大事になります。この時期なら、志望よりやや易しめの大学の過去問集(〜〜大学の英語〜ケ年)を買って、まとめてやるといいかもしれません。あとは、高2でやったあらゆる文章を復習して欲しいです。1日1本音読して内容と知識を確認するだけで良いので、余裕があったらやってください。
東京大学理科一類 ひこにー
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時間の使い方
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高2までに終わらせるとベストなこと
私は高3まで最低限の勉強しかしておらず、1年間死ぬ気で勉強しました。高2の2月に入った塾の先生には「このままじゃやばいよ」と言われたほどでした。そんな私が高2までにしとけば良かったと思うことを書いてみますね。 まず、英数国の基礎の完成です。質問者さんは文系なので、数学は2年のうちに終わると思います。私は特に数学が苦手で、ずっと放っておいたので、高3の直前で微分積分は出来ないし、三角関数の公式も全部忘れてるという状態でした。この状態から阪大数学を解けるようになるのには本当に時間がかかりました。入試レベルとは言いません。基本問題は出来るようにしてください。目安としては、 ・数学 学校配布の問題集(4STEPなど)を完璧にする。青チャートの基本問題を完璧にする。 ・国語 古文単語、古典文法を覚える。私の高校では、高2の冬の課題でセンター過去問10年分解きました。国語は慣れの部分も多いので、センターや共テの過去問を解き始めるのも良いと思います。 ・英語 単語力を増やす。文法は完璧にしておく。 理社に関しては、そんなに焦ることはないと思います。日本史の暗記を少しずつ進めておいたら、高3になって楽かなと思います。 高2の今の時期に、毎日勉強していること、進捗状況を不安に思えることはすごいです!私は部活に明け暮れていました…偏差値も60超えてますし、これから頑張って勉強し続ければ、必ず目標は達成できます!私は1年で偏差値が10くらい上がりました!受験生は辛いししんどいですが、乗り越えれば楽しい大学生活が待っていますよ。志望校は下げた瞬間に、その志望校への合格が消えてしまいます。高い目標を貫き通して、現実にしてください!頑張ってください!応援しています!
大阪大学外国語学部 こりん
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時間の使い方
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いつまでに何をすればいいか分からない
①偏差値をいつまでにどれくらいまで上げればいいか 偏差値は相対評価での値なので、模試によっては偏差値が高くなったり低くなったりします。ですので、偏差値を上げることを目標にするのは良くないと思います。 判定が高2の間でA〜Cにあれば比較的安心かもしれませんが、それで絶対受かるとも言えないです。 ②いつから過去問に入るか 過去問は ・私立なら共通テスト後その大学の試験前 ・第一志望の国立なら共通テスト前に、共通テストで取るべき点数&2次で取るべき点数(目標点と最低でも取りたい点)を計算するために、一回解いてみると良いです。普通に過去問を解きまくるのは共通テスト後で良いかなと、私は思います🙇‍♀️ 実際自分は、東北大の過去問はセンター後に初めて見ましたし、私立前は東北大の過去問はほとんどやっていない状態でした。第一志望をセンター後に変えたことも理由の一つですが。 国公立はほぼ理系全ての学部が同じ問題なので、特殊な変な問題というより、ちゃんと本質部分を理解していれば解ける問題が多いです。なので、過去問演習よりか基本を今は重視しましょう。 ③今は何をすべきか 高3に入る前までには、数学と英語をある程度固めておけると良いと思います。 ・英語 文法は難問や複雑な問題は解けなくても標準的な問題はすらすら解ける、英単語は1冊の単語帳を完璧にする。 ・数学 数2Bまでは共通テストやセンター試験は時間内に8割5分以上解ける&問題集の標準問題までは苦手分野以外は完璧に解ける。数3は習ったところまではちゃんと標準的な問題が解ける。 などが指標になると思います。 これらができていて、ちゃんと努力を続けていれば、国公立医学部には受かるレベルに達することができると思います。 足りない部分があるかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです!
東北大学医学部 no_cloud
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時間の使い方
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高2 京大志望やっておくべきこと
高2冬 英語→文法の網羅系問題集1冊、NextStage系の問題集1冊。単語はDatabase4500〜シス単レベルのものが終わっていれば特にやる必要はない。長文を読む中で、分からない単語、熟語を書き出して頭の片隅に入れておくこと。英文解釈の問題集、参考書を1冊(基礎問題精講〜ポレポレ辺り。個人的には難構文の真髄がおすすめ。レベルが高いのでその前に一つ挟むと良いかも。) 長文の問題集(やっておきたい500,700くらい。センターレベルは余裕で読めるように) 数学→1A2Bの入試標準レベル(1対1程度、青チャexercise)余裕があるなら、3の先取りをどんどん進める。 国語→上級現代文1レベル。古文、漢文は文法と句法を頭に入れておく。(ステップアップノートがおすすめ) 古文は古文単語も1冊一通りやっておきたい。 理科→理科基礎は終え、理科も1科目はほぼ終えておく。 化学なら基礎問題精講レベル、生物は知識を大体頭に入れて、基礎問題精講か標準問題精講(良問問題精講でも良いと思う)レベル。 社会→授業重視。定期考査で点数が取れるように。 高3春 英語→文法はNextStage系を時々復習。英文解釈をもう1つ上のレベル(難構文の真髄や英文解釈教室など)のものをこなす。長文はやっておきたい1000やシステム英語長文4程度。これらができれば過去問に入っても良い。 数学→3は大体終わらせておきたい。(1対1、青チャexercise程度)1A2Bは入試やや難〜難レベルにもそれなりに対応できるように。 国語→上級現代文2レベル。古文上達〜最強の古文。漢文道場をこなす。これらができれば過去問に入っても良い。 理科→化学、生物共に標準問題精講をだいたい進めておく。 社会→高2冬と同じ。模試に合わせて勉強。 夏休み 英語→過去問。個人的には慶応の英語を解いておくことがおすすめ。難しいので、実力がつく。 教師に添削してもらうこと。 数学→3は全て終わり、演習に入る。新数学演習がおすすめ。自分に合った問題集をやる。 国語→過去問。教師に添削してもらうこと。 理科→過去問。生物は過去問がないので東大のものを解く。時間制限はなくて良い。 社会→高3春に同じ。 やや詰め込んだので、少しくらい予定が間に合わなくても大丈夫です。 参考になれば幸いです。
京都大学医学部 Yu
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時間の使い方
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年間スケジュール
まず数学についてですが、(早いに越したことはないですが)理想は3年になる前に全範囲(数Ⅲの最後まで)終わらせて3年を演習や過去問に使うことです。京大に現役で合格したいなら、遅くても3年の夏からは演習に入れるようにするべきです。京大の数学は最近難易度が安定していないですが、簡単な年でもある程度演習の時間は確保したいです。  全範囲終わらせたあとは東大,京大,東工大などの過去問(塾のテキストでも良い)を使うことをおすすめします。これらの問題は「どの分野の問題なのか」「どの解法が適しているか」などを意識して解いてください。チャートなどの問題集では分野ごとに問題が分かれているので上記の能力を身につけることは難しいです。しかし入試ではこの能力は必須ですから演習の時間、特に問題を解いたあとの解法を吟味する時間に最も力を入れてください。  英語は苦手なのであまり参考にならないかもしれませんが、京大の問題はかなり特徴的(和文英訳の日本語が難しい,英文和訳がとても長い)なので過去問を見てみてください。京大志望の友達を見ていたかんじでは和文英訳にも他大学志望よりも時間を使っていました。和文英訳では本文を簡単な日本語に直す力も必要であるそうなので小説など文章を読む時間を取ったほうがいいのかと思います。 もう一度言いますが英語はあまり参考にしないでください。  物理についてです。物化の試験は東大ほどではないとはいえ京大も時間が足りません。またこの2校は物理の問題のレベルは他大学とはかけ離れています(2024東工大物理は同じくらい難しいかも)。他大学でよくあるような問題として、「要するにあの基本問題と同じことをしているな」という問題は京大では絶対に落とせません。それに加えて問題文で誘導を与えてやったことのない計算をさせてきます。ここで勝負するためにも先に述べた基本問題を落とさないことが大事であり、ゆえに基本問題をたくさん演習することが合格の必要条件です。教科書見ながらでもいいので名門の森なんかを進めるのがいいんじゃないですかね。一通り終わったら演習として地方旧帝や東工大の過去問をやるといいと思います。3年の夏から秋にかけて京大の過去問をやりましょう。過去問が足りないと感じたら東大のもやりましょう。個人的には東大の過去問は自信を無くす可能性があるので(特に2023は)手を出さないことをおすすめします笑  最後に化学です。化学は暗記を頑張りましょう。計算は得意不得意別れるの、でやってみてから練習量を決めましょう(自分は苦手だったので東工大に逃げました)。  物化はともに早く終わらせて演習しながら慣れましょう。かなりパターンが決まっているので慣れることが効率いいです。物理に関してもう少し技術面で質問がある際はまた聞いてください。  英語と化学はあまり良いアドバイスができずに申し訳ないです。数学と物理の話を参考にしてください。
東京工業大学環境・社会理工学院 A.R.東工大
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不安
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東大 高二冬から
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います! まず始めに、私の回答では具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 さて、高3になると色々な東大模試を受けることになっていくと思いますが、当然ですが非常に周りのレベルが高く中々良い判定が出ずに焦ることがあると思います。私自身、高3の夏模試ではDやE判定だらけでかなり焦りました(私も似たような状況でしたので間に合うと思いますよ!)。そこから秋模試にむけて勉強に励んだわけですが、その当時「あれを高2のうちにしておけば!」と後悔したことを中心に紹介させていただきます。恐らくそれが高3になるまでにしたら良い勉強の参考になると思いますので、、、、 <全教科共通> とにかく模試を受ける受験者層のレベルが他の模試と比べて段違いに高いので高3になって基礎を固め直している暇はありません。ですので、以下から各教科について触れていきますが、「基礎」と言う項目の部分は得意・不得意関係なく必須です。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) 「+α」 ・問題集(初回)→自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して「なぜその操作を選択したのか(どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません(ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 「東大」 ・すべて記述→どの操作を解答用紙に書くのか。すべての操作を書き示す必要はない(と言うかすべてを書くスペースはないです)。操作の根拠を持っているからこそ、どの操作が書く必要があって逆にないのかが分かると思います。 ・問題数6 制限時間120分→とにかく時間がなく、解ける問題をかなりのスピードで適切に解く必要があります。普段から1題に対して20分で解けるのかを意識して解いてみるのもいい練習になると思います! <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 「+α」 ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください。速さ勝負です。 「東大」 ・すべて記述→計算の詳細をすべて説明する必要はない。根拠を示すことができるかが勝負。 ・物理→力学、電磁気は必ず出る!(2023年がイレギュラーだったのか今後も続くのかはわからないですが、すくなくともこれだけは確かです。) ・化学→どの分野も万遍無く出題されます!おそらくおそらく得意にすれば最も問題の難易度に左右されないのが有機化学で、ここで時間を稼ぐことができた人は有利になります! <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 「+α」 とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 「東大」 理系の場合なし 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないと書きましたが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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九州大学理系志望の高二がすべきこと
こんばんは。長くなるかもしれませんができるだけ具体的に回答させていただきます! まず全統模試の偏差値ですが、九大志望者の中でもかなり順調な方だと思います!偏差値60を超えない人もかなりいますので、現在をキープできるよう頑張りましょう! 理科数学ですが、僕は断然数学を進めるのを勧めます。僕自身理科を先取りしていた時期もあるのですが、模試で先取りした範囲までいかなかったり、数学の方が完成に時間がかかったりで中々モチベーション上がらなかったんですよね…。また、理科は他の現役生も同じような境遇(終わるのが遅い)ため、入試ギリギリまで差が付きにくいです。対して数学は早くから沢山対策している人はかなり高得点取って差をつけてきます。この差は高3からでは中々取り返しづらいです。 参考書のレベルは合格者がよく使用していたものを以下に示しておきます。 ○数学 ・青チャート、Focus Gold(これはダントツ) ・プラチカor重要問題集(↑の次のレベル。結構難しい。) ・ハイレベル理系数学の完全攻略(問題数は少ないのに学ぶことが多く個人的にオススメ) これらが完璧にできたら九大の過去問に手つけていいと思います。間でセンターの過去問とかもした方がいいかも。 ○理科 ・セミナーなどの学校配布問題集(これがホントにダントツで多いです。とにかくここは完璧に。) ・重要問題集(特に化学。みんなやるので見たこと無い問題にならないようにやった方がいい。高3になったら学校配布とかもよくあるのでまだ買わなくてもいいです!) ・名問の森(物理) ↑この2つはかなり難しめです。 次に英語ですが、今の状態を維持出来れば個人的には十分かなと思います。それよりは数学の先取りとかに時間回す方がいいですかね。とにかく毎日触れられるようにしておけばいいです!高3から長文問題集に手をつけて、九大長文にも早期に触れられておくといいですよ!(文章としては去年を除いてそこまで難しくないので!) 英熟語は高3からでいいと思います。そこまで優先度は高くないです。 最後に国語社会ですが、質問者さんの言う通りで全く問題ないです。休み期間に今までの内容を復習して、基本はテスト期間だけでいいと思います!また、たまにですがマーク演習ができるといいかなとも思います(月1くらい)。ただ余裕があればでいいので、基本は他の科目優先で!この時期の社会や国語の点数は気にしなくていいですよ!低くて受かった子全然居ます! 参考になれば幸いです!勉強頑張ってください!
九州大学経済学部 riku
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高2のこの時期の5教科に対してどう立ち回れば良いか
こんにちは。 現在英数を中心にやっているということですが、大変素晴らしいと思います! 英数を高2までで完成させて高3で理科というのがよく言われる理系の必勝ルートです。 もちろん現実的に英数を高2で完成させられる人というのはそこまで多くはないですが、高2で数学は一通り理解し、高3で演習、英語も同様に高2で一通り理解し、高3は維持というのが理想です。 理科に関しては高2まではそこまで力を入れなくても良いです。 理科に手を出して英数が疎かになるよりは、英数をしっかり固める方が重要です。 ただ、全くやらないと高3で余程頑張らないといけなくなるので、さらっとで良いので1周はしたいです。年明け〜春休みで物理・化学共に参考書を1冊やれるといいかなと思います。 ただ僕自身は春休みに参考書を始めたのですが、1周終わらず、高3に持ち込んでしまいました。 それでも何とかなったので、あくまで英数優先で良いでしょう。 次に、国語と社会についてですが、高2のうちは授業を真面目に受けていれば良いです。 社会に関しては、高3でも前期はそれで良いでしょう。 そして夏休み明けくらいから共通テスト対策として本腰を入れましょう。 国語に関しては2次試験で使う場合高3前期から本腰を入れたいところです。 過去問演習を通して勉強するのが良いと思います。 学校の先生などが添削をしてくれるのなら積極的にお願いしましょう。 共通テストの国語は夏休み明けから対策していきましょう。 国語に限らずですが、共通テストは2次試験のテストとは全く別物で、単純に実力を測るというより、形式にしっかり慣れているかが測られるものです。 そのためしっかりと形式に慣れるよう演習を繰り返すと良いと思います。 ざっくりとですが、各科目こんな感じで勉強をしていけば良いと思います。 以上、参考になれば幸いです。
北海道大学医学部 たくと
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