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理系3科目の進め方について

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5/3 20:37
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高卒 信州大学医学部(59)志望

理系科目の進め方について相談です。 社会人を経て医学部受験にチャレンジしています。16歳で大検を取得しているため受験資格はあるのですが、受験勉強という受験勉強はほぼ初です。 理系教科3科目もほぼすべて初学ということもあり、同時に3教科進めていくことについて非常に大変だなと感じているのですが、一般的に理系3科目の勉強は同時に進めていくものでしょうか? 現状数学と化学に多くの時間を取られており、物理がなかなか先へ進んでいかない状況です。ただ、個人的に物理よりも化学の方が難易度が高いと感じておりまして、化学にあてている時間を物理にふっていけば、化学よりスムーズに進むように感じます。つまり、数・化または数・物の2科目ならなんとか進めていけますが、理系3科目となるとどうしても1科目がおざなりになってしまうという悩みです。(英語、国語に関しては順調なため、現状特に問題なさそうです) よろしくお願いいたします。

回答

kai3140

名古屋大学医学部

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3科目を同時進行しようとすると、1科目が置き去りになってしまう気持ちはわかります。むしろ、自分の場合は、2科目置き去りになってしまうと思いますので、羨ましい限りです。 高校や予備校では、3科目同時に進めていることが多いと思いますが、 戦略として、どこに重点を置いていくかだと思います。 最終的な目標が、3教科とも偏りなく得点できるようになることなのか、それとも2科目で、点を稼いで1科目は足を引っ張らない程度で良いのかということです。 前者の場合は、例えば、1日あるいは1週間ごとに、数学・物理、物理・化学、化学・数学というように、取り組む科目を2科目ずつに分けてやっていくのはいかがでしょうか。または、先に数学・物理を進めておいて、後から、化学だけを集中して進めていくというのもありだと思います。 後者であるならば、数学・物理で得点を稼ぎ、化学は足を引っ張らない程度を目指すというのが良いでしょう。化学は、物質量について理解していないとほとんどできないと思いますので、物質量について理解ができていないようでしたら、そこからマスターすることを強くお勧めします。物質量について理解できた後は、無機化学、有機化学、高分子化学の単元に取り組むのが良いでしょう。これらの単元は、暗記で乗り切ることができる問題が多いです。理論化学の単元は化学平衡がよく出やすいので、そこからマスターするのが良いでしょう。 余計なことかもしれませんが、物理は、教科書にはあまり載っていませんが、微分積分を使うと公式暗記よりも解きやすいと思います。数台文庫の、「理系標準問題集」は微分積分を用いた説明があります。個人的には、標準問題集とタイトルにありますが、教科書よりも難しめの問題が載っている気がします。 医学部合格に向けて、頑張ってください。
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コメント(1)

パペポ
5/4 8:32
大変参考になりました。ありがとうございました。

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理系3科目の進め方について
3科目を同時進行しようとすると、1科目が置き去りになってしまう気持ちはわかります。むしろ、自分の場合は、2科目置き去りになってしまうと思いますので、羨ましい限りです。 高校や予備校では、3科目同時に進めていることが多いと思いますが、 戦略として、どこに重点を置いていくかだと思います。 最終的な目標が、3教科とも偏りなく得点できるようになることなのか、それとも2科目で、点を稼いで1科目は足を引っ張らない程度で良いのかということです。 前者の場合は、例えば、1日あるいは1週間ごとに、数学・物理、物理・化学、化学・数学というように、取り組む科目を2科目ずつに分けてやっていくのはいかがでしょうか。または、先に数学・物理を進めておいて、後から、化学だけを集中して進めていくというのもありだと思います。 後者であるならば、数学・物理で得点を稼ぎ、化学は足を引っ張らない程度を目指すというのが良いでしょう。化学は、物質量について理解していないとほとんどできないと思いますので、物質量について理解ができていないようでしたら、そこからマスターすることを強くお勧めします。物質量について理解できた後は、無機化学、有機化学、高分子化学の単元に取り組むのが良いでしょう。これらの単元は、暗記で乗り切ることができる問題が多いです。理論化学の単元は化学平衡がよく出やすいので、そこからマスターするのが良いでしょう。 余計なことかもしれませんが、物理は、教科書にはあまり載っていませんが、微分積分を使うと公式暗記よりも解きやすいと思います。数台文庫の、「理系標準問題集」は微分積分を用いた説明があります。個人的には、標準問題集とタイトルにありますが、教科書よりも難しめの問題が載っている気がします。 医学部合格に向けて、頑張ってください。
名古屋大学医学部 kai3140
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時間の使い方
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理科科目を固めるには
こんにちは、理工学部で主に物理学を専門に勉強している者です。 もし化学が安定しているようであれば、駿台文庫の「原点からの化学」シリーズはおすすめできます。それなりの化学の知識があれば、その知識をさらに掘り下げつつ、文字通り「原点から」展開されゆく化学体系に感動するでしょう。特に「化学の計算」、「無機化学」に関しては、問題を解くにあたってすぐに勉強効果が発揮されると思います。 それでは物理に関して、おすすめの参考書などを紹介すると同時に、演習するにあたって心がけると良いことを詳しく解説させて頂きます。 今でこそ物理学を専門にする程度には物理に詳しいものの、自分も物理には苦労した身です。かなり説明が長くなってしまいましたが、自分の物理の勉強経験を踏まえ、しっかりと書きましたので最後まで読んでいただけると幸いです。 すでに教科書レベルの物理を勉強されたならご存知の通り、物理学は森羅万象をなるべく簡潔な形式で記述しよう、という学問です。例えばすでに勉強されたであろう力学であれば、ニュートンの運動の三法則がこの簡潔な記述に当たります。しかし、 「加速度の大きさは,力の大きさに比例し,質量に反比例して, m →a = →F が成り立つ。」 とだけ言われて、そうかそうかと理解できる人はいません。物理における演習は、こうしたあまりにも抽象的に記述された法則を、実際の問題に当てはめることによって具体的に理解しようとする営みであることを心掛けて下さい。 そこでまずは簡単めの問題集を使って多くの演習を積みましょう。とは言えあまりに問題数が多くては疲れます。エッセンスを既にある程度勉強されたのであれば、同じ著者の出している「良問の風」はおすすめです。必要にして十分な基礎演習ができるような問題のチョイスがなされています。 演習時に心がけると良いことを、力学分野を例に取ってお話します。 先述の通り、力学では、ニュートンの運動の三法則が基盤にあります。第一法則から第三法則まで順番にそれぞれ、 1.慣性系存在の主張 2.運動方程式 3.作用反作用の法則 です。 特に問題で直接使うのは2と3でしょう。問題文を熟読しましょう。与えられた装置に関して、 ・与えられた物理量は何か?その定義は?単位は? ・そしてそれはスカラー量か?ベクトル量か? ・考えるべき物体系はどれか? ・座標はどのように取るか?(物体のx座標、時にはy座標を定めましょう) ・それは慣性系か?(非慣性系なら慣性力の考慮が必要です) ・考える物体に働く力は?(時には第三法則を使う必要がありますね、使う必要がなくとも常に作用に対する反作用が何か、答えられるようにしましょう) ・物体が質点ではなく剛体の場合、物体に働く力のモーメントは? ・そこからわかる運動方程式(第二法則です)or力のつり合いは? ・剛体の場合、力のモーメントのつり合いは? ・定量化にあたって使うことのできる近似は?(物体を質点ととらえる、糸を十分軽いとする、角度は十分小さいとする、これらは全て近似です) 徹底的に考えていきましょう。 物体が質点の場合、必ずしも力が釣り合って静止、または等速運動しているとは限りません(一方剛体の場合は力のモーメントが釣り合うケースしか基本出題されません、釣り合わない際の剛体の具体的な挙動を高校範囲では扱いません)。運動の第二法則により、力を質量で割った分の加速度が生じます。加速が分かればそこから速度と位置が時間の関数としてあらわされます(エッセンスには v = v₀ + at をはじめとする三つの「公式」が載っているはずです)。すべての力学問題に関して、a-tグラフ、v-tグラフ、x-tグラフを書いてみると良いでしょう(これらのグラフをしっかりと書くことができれば、実は「公式」を覚える必要はありません)。 しかし、複数の物体が同時に動いたり、物体が複雑な経路を経て移動する場合は、物体の位置や速度、加速度を時々刻々と追うことが困難です。そんなときには、物体の運動開始点における状態量と、運動終了点における状態量とを直接結び付けることができる保存量がありましたね、これを用いた定理がずばり運動量保存則と、エネルギー保存則です(これらは第二法則から導かれる定理です)。これを使いましょう。運動量と力積の関係、仕事と運動量の関係もしっかりと押さえましょう。 こんな風にして、物理の包括的な体系を念頭に置き、問題集に載っているそれぞれの問題をしっかりと吟味し、物理公式や定理の証明の過程に具体的な問題をそのまま適応するイメージで問題を解くことをお勧めします(←シレっと書きましたがここ一番重要です)。決して「なんとなく」公式を当てはめて、それで答えがあっていればそれでいいや、といった了見は持たないことです。それをしてしまうと少し問題が複雑になったときに使うべき公式が分からなくなり、困ります。物理の問題が解けるのには、整然とした物理体系に根差した、解けるなりの「必然性」があります。使える公式も、問題ごとに「必然的に」定まることを意識してください。決してテキトーに公式を用いて「偶然」答えを当てるゲームではないということです。 このように一問一問に吟味を重ね、一つの問題について「全て」を説明できるようになってみてください。そうして精力的に解いていくと疲れるでしょう、時間もかかります。当然問題集にもそんなに詳しい解説は載っていません。しかしこれをやり終えたとき、あなたの物理の学力はそれだけでも相当なものになっています。結果として漫然と公式を当てはめて学習するよりも勉強時間に対する学力向上のコストパフォーマンスは高いでしょう。 一応補足しますが、これは決して試験会場でも問題をしっかり吟味し、時間をかけてジリジリ解け、ということではありません。むしろここまで書いてきたような「じっくり」とした解法ではなく、問題集の解説に乗っているような「あっさり」とした解法が好ましいでしょう。しかしそうしたあっさりとした解法の背後には、そのような簡潔な解法を支える物理の壮大な体系があることを理解していただきたいです。深い物理に対する理解があってこそのシンプルな解法、ということでございます。 ここまでの内容を要約しましょう。物理の深い理解に根差した「冗長な解法」と、試験会場でサッと使える「簡潔な解法」、この両方ができるようなトレーニングを、問題演習を通じて日頃の学習の中で精力的に行ってください。 ここまで書いておいてなのですが、これらはあくまで物理の教科書に書いてあることをしっかりと理解した前提でのお話です。問題を解いていて、あるいは解説を読んでいてわからないこと、忘れていることがあればまめに教科書を読み直し、実際に自分の手で定理や公式の証明ができるようにして下さい。 こうして物理の「本物の基礎力」が身につけばあとは話が早いです。志望校の過去問に挑戦するも良し、少しレベルアップした問題集(「名問の森」や「重要問題集」、「標準問題精講」、「難問題の系統とその解き方」など)から自分に合ったものを見つけ演習するも良し、どうするかはその時また考えると良いかと思います。 最後に物理をさらに深く理解するのに役立つ、いわゆる「微積物理」の紹介をさせてください。「微積物理」と言っても、ただの数Ⅲレベルの高校数学を用いたごく一般的な物理です。使う数学も微積に限らず、ベクトル、二次曲線、指数対数関数、三角関数など様々です。「微積物理」は特に、 ・位置、速度、加速度の関係の理解 ・円運動 ・単振動 ・ケプラー問題 ・クーロン則及び電場電位の理解 ・コンデンサーやコイルがらみの回路問題 ・右ねじの法則 ・フレミング左手の法則 ・導体棒問題 ・荷電粒子の運動 ・交流理論 ・熱力学の状態変化 ・その他保存則がらみの問題全般 ・エネルギー収支問題全般 などなど、多くの事象・問題の理解に役立つでしょう。興味に合わせて勉強すれば、さらに物理の問題を鮮明に捉えることができます。例えば運動方程式を立てるだけで、エネルギーの収支が、保存が、勝手に見えてしまうようになると言った具合です。 簡単な参考書から難しい参考書まで、私が知っている範囲で一応紹介しますね。括弧で大体のレベルも書いておきます。 簡単 ↑ ・微積で楽しく高校物理がわかる本 (レベル0) ・微積で解いて得する物理 (レベル1) ・秘伝の微積物理 (レベル1) ・微分積分で読み解く高校物理 (レベル1) ・大学入試完全網羅 物理基礎・物理の全て (レベル2) ・はじめて学ぶ物理学 (レベル2) ・新・物理入門 (レベル3) ・理論物理の道標 (レベル3) ↓ 難しい ちなみに私は新・物理入門を穴が開くほど読みました。 長々と書きましたが、質問者様が以上の内容を参考にし、物理の学習に役立て、物理を得点源にすることを願います。頑張ってください。
慶應義塾大学理工学部 Euclid
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物理
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物理今から始めても遅くないですか?
 0から(運動方程式とは、とかそのレベル)だとするなら、流石に無理があると思いますよ。他科目が既に合格水準を上回っていて11月末くらいまでほぼ物理にフォーカスできるなら上手くいけば人並みにはなれる、くらいのイメージでいいと思います。現状のレベルが正確に把握できないのであれですが、基礎はともかく普通の物理はなんとなく解けてるよって感じならなんとかなるかもしれません。以下ほぼ0からであるとしてお話しします。  もし希望学部が化学一科目で受験できるならそっちをお勧めします。大学入ってから少ししんどいかもしれませんが、受験方式で物理を使わない選択肢がある以上ある程度のフォローは期待してもいいでしょう。(シラバス(大学の授業予定)などが参照できれば、物理の基礎が開講されているかどうか確認してみるのもあり)  大学に入ってからのことを心配するよりも、受験に最適な戦略を立てた方がいいと思います。入っちゃえばまぁなんとでもなりますから。    その上でどうしても物理で受験したいと思うのであれば、以下の手順で学習を進めるといいと思います。参考までにどうぞ。 [単元ごとに教科書を一読→出てきた公式を暗記→該当単元の「セミナー物理」を一周→解けなかった問題のみもう数周]ここまでを全単元やる→セミナーもう一周→解けなかったものをもう一周→重要問題集物理 ここまでできればある程度は解けると思います。 セミナーがある程度完璧にならないうちは重問には進まない方がいいです。かなり時間がかかるのは覚悟してください。死ぬ気でやんないと無理です。とはいえ時間を気にしすぎて理解しないで先に進むのは厳禁ですよ。 教科書の使い勝手が悪い場合は適当な参考書でも買ってそれを使っても構いません。
東京大学理科一類 Atom
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理系科目の適性がないし、浪人しよかな
才能の話は難しいですね。 考える力は先天的な要因と環境的な要因で構築されるっていう見解が一般的ですね。理系で大学に入った後は「答えのない問いに回答する力」が必要になりますが正直大学の受験数学に関しては「正しい答えを導く力」が問われているのでさほどセンスは気にしなくていいでしょう。 自分も理系科目はそこまで得意ではありませんでした。ただ計算が人より早かったくらいでしょう。思考力は他の人には到底及ばないと感じます。 長々話してしまいましたが論点は「理系科目について点数が伸び悩んでいることを」だと思います。こうしたらいいという正解はYKさんを知らないので提示できませんが、最低限どうして苦手なのか、何が苦手なのかを正確に把握することは大切だと思います。 例えば数3の微積が苦手でない理由はなんででしょうか。逆に複素平面が苦手なのはなぜでしょうか。 今まで与えられていたものをこなす作業だったと思いますが、何が必要か、何がしたいかを探すことは大切ですよ。親や先生に与えられた考え方、進路、解き方に従うのはすごく楽です。ダメでも他の人の責任にできますし自分で考える必要がないからです。ただ僕はその生き方はダサいと思いますし、浪人をしてでも自分自身について深く知った人の方が大学に入ってからの生活が豊かになります。 勉強をすることに加えて自分のしたいことを考えろというのは受験生にとっては酷かもしれませんが、その進路を選べば何が出来るのかということは教えられます。 もし質問があれば個人的にでもこちらの返事でもいいので聞かせてください。
東京工業大学物質理工学院 yuya
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京都大学理学部に受かるためには
こんにちは! 僕も似たような状況だったので、力になれば幸いです。ここから逆転となると、相当な努力が必要ですけど、出来ないわけじゃないです!頑張ってください! これから先の方針ですけど、簡単に言えば 自己分析→演習→自己分析→…の繰り返しです。この自己分析っていうのが大事で、どこが苦手とかではなく、どんなミスを起こしやすいのか、何故時間が足りてないのか、という細部まで綿密に分析することが大事です。いわば、自分に対して統計を取るような感じです!そして、分析から出た弱点、穴を埋めるように演習計画を組んでいきます。これがアウトプットです。 高校3年生はアウトプットが大事だと言いますが、ある程度インプットもすべきです。 塾とか予備校とかに行ってないのであればある程度の情報収集が必要です。効率が良いのは、予備校のテキスト+板書(←大事です!)をネットで購入することですね。受験で使う情報が凝縮されてます。それを理解して演習で何度も何度も意識して使うようにすれば、時間短縮、正確さupに繋がります!そうして逐一必要なインプットをしていってください。 さて、アウトプットとインプットのやり方を言いました。次は科目別の攻略です。物理数数学化学に絞って話します。 ちなみに京都の理科は、物理を早めに終わらせて化学に時間を割くのが最近の傾向です。その方針で話しを進めていきますね。 物理は、京都ならダントツで東進の苑田先生の授業がオススメです。かなりの範囲を網羅してくれます。それが出来ないのであれば、手頃な参考書から、問題の解き方を状況別に分類して覚えるまでやるのが効率的です。そうすることで、問題への対応が早くなりますし、京都の物理の問題を早めに終わらせることができ、化学へ取れる時間が増えるので、非常にオススメです。あとは、過去問演習で良いです。予備校の物理の情報は、苑田先生の以外は、あまりまとめられているように感じません。最初から履修する時間もないでしょうし、基礎的な知識があれば、詰め込むのが効率的でしょう。 次に数学です。数学も解答を暗記するのが最も簡単です。やり方としては、1ー手頃な(自分に合った)参考書の問題の解き方を、問題の状況別にまとめます。2ーそれを頭に入れた上で、問題を解きます。(この時、そんなに解答をガチガチに書く必要はないです。問題文の隅に、解答手順を書きましょう。どんな手法を使うのか?どこを論証するのか?がポイントです。)3ー瞬間で解けるようになるまで、繰り返します。(京都は解答の書き方も重要です。秋からは、京都の問題を用いて添削してもらうことをオススメします)予備校の情報として有用なのは、駿台の五藤先生の考え方です。手順1をやってくれています。(僕もこの板書を参考にして数学を解きました!) 最後に化学です。やり方は、数学と同様です。分野が分かれているので、参考書を多用し、網羅的に問題に当たることをオススメします。この際、駿台の化学はかなり参考になります。ほとんどの先生が良い教材で指導しているので、是非調べてみてください。 以上が科目別のアドバイスです。このように、全ての科目で網羅的に暗記的に頑張ってください、必ず力になります!
京都大学理学部 こうしん
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理系は得意じゃないと入ってはいけないのか
こんにちは。 得意不得意はそんなに関係ないと思いますよ。好きこそものの上手なれ、です!理系的思考だなんて理系に進んだ人は大して考えていないですし、きっと勉強中に身についてくるものだと思います。むしろ、文系科目が得意だから、と文系を選び、興味も持てない講義を大学で受け、やりたい仕事に就けないほうが悲劇ですよ!今のことよりも、将来の理想の自分になるためには?と逆算して考えてみましょう。 かくいう私も文理選択時に文系を勧められましたが、研究者になりたかったので理系を選びました。理系の人は逆に文系科目が苦手な人が多かったのでアドバンテージになった覚えがあります。進みたいほうに進んだ人がどのくらいいるのかは分かりませんが、「君にはこれが合っているから」と何も考えずに先生に言われるがまま進んだ人は大学に来てやりたいことがなくてむしろ困ってましたね。 生物選択だったので物理はごめんなさいなのですが、手っ取り早く偏差値を上げたいなら模試や定期テストの結果から自分の苦手を把握して、基礎から洗い直してみましょう。伸び代はすべて苦手な場所にあります。苦手な場所って単なる食わず嫌いみたいな部分も多いので、案外とちょっと勉強すればすぐに得意に変わったりしますよ!数学ですと、自分が解けるか溶けないかのギリギリラインの問題を数多く解いてみましょう。良い問題を解くのも大事ですが、数学は数をこなすことで成長する面も大いにあります。 pocoさんが自分に後悔のない選択ができることを願っています。勉強頑張って下さいね!
名古屋大学農学部 Lili
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理系なのに文系科目が得意
全く同じでした。 わたしは昔から国語や社会が好きで、中学では英語も得意でした。 ただ中学受験で数学と理科の問題を解く楽しさがわかるようになり、文理選択では学部の選択肢の広さから物理を選択しました。 一年生の時の成績はそんなに悪くなかったのですが、理系を選んでから成績は下がりました。笑 自分は結局現役時代は間に合わず、浪人して苦手な物理や数学の点数をあげました。 最終的に、浪人時のセンターでは化学と物理は100点、数学も9割を超えました。 理系で文系科目が得意だと、まず国語がかなり得点源になります。 特に国公立理系大学で、国語はセンターしかありません、というところだと、国語の配点が他の科目より高いことが多いです。 なので他の理系学生が国語に苦しんでる間、他の科目の勉強ができます。 (国語は勉強したところで、点数が上がるとは言い難いので差がつきます) また英語は文理関係なく必須ですので、英語を強めることは重要です。 数学や物理化学はやればやる分だけあがります。 文系得意な理系はかなり有利だと思って頑張ってください!
名古屋大学工学部 けろちゃん
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物理化学が全くわからない
 物理についてお話ししますね。  気持ちはわかります。物理とかってなんか文字多いし、「難しい、わけわかんない」みたいなイメージありますよね。わけわかんないって思いながら勉強したって全然頭に入ってこないものです。でも実はそれって物理をぼんやりとした像として見ているからそう感じるのであって、わかってしまえば物理はただのパターンゲーに過ぎないんです。少し物理の像を詳しくのぞいてみましょう。  物理の単元は、大まかに 力学、電磁気、波動、熱力学、原子 と分類されます。例えば力学に関して言えば、ほとんどの力学の問題は大まかに 運動方程式を立てる→必要なら3種の保存則(力学的エネルギー、運動量、面積速度)で使えるものを使う→必要なら反発係数の定義式とかを使う で解決します。円運動も、単振動も、二体運動ももれなくそうです。非慣性系とか重心系とかおまけは色々ありますけど、結局流れは全部同じなんです。普段解いてる問題の解き方を少し俯瞰的にみてみてください。見た目ほど大したことやってないんですよあれ。  さらに言えば、力学で覚えるべき公式はたったの20個程度です(ただし暗記する必要のないものは除外しています)。20個程度ちゃちゃっと覚えちゃえば力学なんてあとパターン慣れちゃえば得点源です。ほぼ同様のことが電磁気、熱力学にも言えます。波動と原子はほとんどただの暗記です。これらの計算はめんどいだけで脳死でやってても答えは出ます。  こんな感じで、実は物理って  どうでしょう、少しは苦手意識がなくなりましたか。物理の苦手を克服するには、物理への苦手意識をまずなくすことが大事です。難しい、わかんない、と思ったままやけくそに勉強するのではなくて、ゆっくりと分析してみましょう。解説を見るときに、これはなにをやってるのかな、というのを噛み砕いてみてみましょう。一度わかってしまえばあとは実践あるのみです。
東京大学理科一類 Atom
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苦手教科ばかりするのは危ないのか?
はじめまして、現在北大の工学部に通っている大学生です。 私も工学部志望で、とくに数学が得意だったので勉強も数学ばかりしていた記憶があります。。。 高3の夏が終わるまでその調子でしたが、9月の模試の成績が出て切り替えました。 国語の古文漢文の暗記系は1日1時間だけとか決めてそれを毎日やって定着させていました。そうすれば本命の理系科目の勉強の妨げにならず、気分転換にもなります。これで平均点くらいは取れるようになりました。高2からこれが出来ていればもっと良かったなと思います。あとはセンター前の1ヶ月の反復練習でいきました。地歴は日本史選択でしたが、こちらは授業に沿って学んだだけでした。逆に授業を真面目に受けて(内職などせずに)その時間を有意義に使うことを意識しました。 理系科目は2次のほうが大事で、2次の勉強していればセンター(共通テスト)も取れるのでやはり重点を置くのは理系科目で間違い無いと思います。 参考になると幸いです。
北海道大学工学部 夕方のこうき
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現役京大受験生現在進めていること
こんばんは!京都大学を志望して、ぎりぎりで浪人が怖くなり東北大学を受けたものです。実際に京都大学を目指したものとして、そして間に合わなかった者として1意見を述べさせていただきます。少しでも参考になれば幸いです。    ちなみに自分は京大オープンはC判定で、最終的にはもう少し伸びて、受けていれば5分5分だっただろうなというレベルでした。東北大学は模試で1番をとったこともあり120%自信があり、チキって東北をうけました。参考までに。  僕は数学を(数3まで)高2の5月に終わらせたので、数学の演習は2年の時点でだいぶ終わっていました。英語は神戸大や北海道大学くらいの過去問を平均的にとれていたくらいの進捗度でした。(単語は鉄壁を完遂し、その上の単語王を8割くらい覚えていたと思います。)  英語はあまり差がつかないのでそこまで心配する必要はないです。京都の和訳、英訳は難しいので、対策が必要ですが、今から毎日コツコツやっていれば、間に合いますし、むしろ得点源にまで あげることができます。その調子で頑張るとよいです。  数学に関してです。僕はかなり早いほうだと思いますが、基本的にはみな高2終了までに、数3ま でを終わらせ、そこから演習を積んでいくというスピードだと思います。まわりを見ていてもみんな そんな感じでした。既に3完できるのは優秀な部類です。引き続きプラチカや赤本などで演習をすれば おkです!!  問題なのは理科です。京都大学は物理も化学もとてつもなく難しいので、対策にかなりの時間が、 必要になります。自分は数英はよかったのですが、物理化学で受験を諦めました。    物理も化学も進捗度は僕も全く同じで、今から電磁気、今から有機という感じでした。とにかく理科が間に合わない。  ですから、良問や名門、重問などをできれば夏休みまでに勉強しまくって、そこから大阪大学や、 京都大学の物理化学をたくさん解いていくとよいと思います。過去問をしながら、不足は上記の 問題集をやるというスタイルがおすすめです。  確かに厳しい戦いにはなるかもしれませんが、頑張れば絶対に間に合います。僕は理科で受験を 断念したので、是非物理と化学の演習を頑張ってください。  京大生からのアドバイスではないですが、京都大学をギリギリで諦めた者からでした。 是非引き続き受験勉強を頑張ってください!!応援しています。
東北大学工学部 ゆま
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