一対一をやらなくてもいいか
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12/9 19:55
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
楽
高2 埼玉県 早稲田大学基幹理工学部(65)志望
早稲田理工志望です。
色々参考書について調べてみると青チャート→一対一→プラチカ
というルートがオーソドックスみたいなのですが一対一は全部揃えるのにお金がかかるので数学IAⅡBはとばしてプラチカ(文系)をやろうと思っているのですが一対一があまりにもメジャーな参考書であるため飛ばすことに不安があります。
一対一は青チャのエクササイズで代用できないのかと思っているのですが実際どうなのですか
回答
taka5691
東京大学理科一類
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数学が得意、または数学でリードしたいのであれば手を出した方がいいです。逆に数学がそこまで得意でないのならチャートで網羅的に確実に学習するのがベターです。
チャートは解法もオーソドックスで網羅的、まさに王道を行く感があります。それに対し、一対一は一癖あります。アクロバティックな解法やいわゆる受験テクニックに関する記述が多めで難しい問題を愚直に解くというよりは鮮やかにスパッと解きあげる傾向があります。学校で習った様なオーソドックスな解法だとクソ長くなる回答が、一対一では目を疑うくらい短く終わってしまう、なんてことも。なので学校が副教材で採用することは決してないでしょう笑。そう言う、教科書からはちょっとズレた参考書なんですね。ですから、数学があまり得意でないのになまじテクニックを身につけようとして手を出すと、基本が出来てないので全く理解できず投げ出してしまう恐れがあります。また、以上でおわかりいただけたかと思いますが、これはチャートのエクササイズで代用できる代物ではない点は理解しておいて下さい。こうした独自の色が数学好きの受験生に好かれて多く使われているだけなので、一対一は必ずやらないといけないというのは誤った考え方です。一方で数学が好き、差をつけたいと思うなら是非やってみて下さい。数学の美しさ、面白さを垣間見ることができるかもしれません。
また、数3に限っては数学が多少苦手でも手を出していいと思います。特に積分などはテクニックを知っていると早く解けたり、役に立つコツや考え方を知っていると何かと理解が早まるからです。私はこの手の人間で、一対一は数3のみ使用しました。数3は難しいので教科書の様に愚直な解説だとかえって理解を妨げることがあります。そうした時に、一対一の少し変わった、テクニックじみた視点は助けとなりました。
以上になります。参考にしていただけたらと思います。
コメント(1)
楽
12/11 15:15
回答ありがとうございます
数Ⅲだけは買ってあるので一対一をやるつもりです。ⅠAⅡBは一対一を見たのですがパッと見半分くらいは解けそうだったので青チャート完璧にしてからスタ演に手を出すのはありですか?