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一橋社会志望 夏休みの英語克服戦略

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7/8 11:48
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ろよれ

高3 福井県 一橋大学社会学部(68)志望

一橋大学社会学部志望の高3です 夏休みの時間の使い方をどうしようか考えていて、アドバイスや実際にどんなことをしていたのか教えていただきたいです。 自分は英語が苦手で社会が得意なので、英語を重点的にやるつもりです。ですが、文法や長文をずっとしていても時間が余ってしまうと思うのですが、英語力をこの夏に完成させるために必要なことも教えていただきたいです。

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Osamu

東京大学文科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず夏休みの使い方について、数学との兼ね合いもありますが、夏休みに二次の英語を固めるというのは共テの負担を減らし、模試の成績を安定させて精神的な強みを作る点でで非常におすすめできると思います。社会が得意であるというなら尚更英語をやるべきです。 ただし数学の過去問を見た感じ、模試や過去問の数学で一完すら安定しないなら青チャ一周はした方が良いです。 私の高三夏休みは、数学英語ができて社会と古典が苦手だったところで後者がつまらないからと逃げてました。そして冬に地獄を見ました。 受験は苦手があると点数的にも精神的にも厳しく将来で必ず苦労するので、夏休みは苦手を潰すことに注力するべきです。 そして実際の英語の勉強法について、英語の過去問を見ましたが、総合的な英語力の問われる内容・配点ともに重い問題であると思います。傾向としては①長文読解 ②自由英作 ③リスニング と問題が分かれているようなので、それぞれの対策を書いていきます。 前提として、既に塾で使っている教材があるならそれを使って学習してください。ないのであれば単語帳はシス単(できれば鉄壁)、文法書はネクステなりを使えばいいと思います。単語帳は毎日数ページ回して夏休みで二、三週できるといいです。 ①長文読解について、まずは普段演習などで読む長文や模試・過去問の長文を余すところなく書いて全訳してみてください。そして引っかかりまくると思うので、そこで引っかかった理由を検討して潰してください。単語なり構文なり日本語力の足りなさなりで引っかかると思います。単語であれば単語帳にチェック入れて頭に刻み込んだり、構文なら参考書と見比べて実際の使われ方を元に体に染み込ませてみたり、日本語力なら辞書やweb翻訳なりを活用して引き出しを増やしてみたりと、色々な潰し方があります。これを毎日長文ひとつといった感じで続けてください。最初は辛いですが、徐々に引っかかりが消えていって、いつか引っかからずに読みきれる日が来ます。そうすれば長文理解度・読解スピードともに他の受験生を圧倒できます。解釈確認の問題なんて瞬殺です。私自身も高二のとき全訳をやったのですが、これをやってから英語がスラスラ読めて時間的な制約も消えました。時間はかかりますが、本当におすすめです。
②自由英作文について、まず書く内容は本当でないといけないなんてことはありません。常識の範囲内であれば嘘でもいいです。例えば架空の中国人の友人を作って政府批判させるとか(私は本番でこれやって受かりました)。この前提のもとで、次に求められる力は問題に対する答えを日本語で思いつく力です。英語じゃなくていいです。英語で描きやすそうな内容(真偽問わず)を日本語で作って、ある程度文章の骨子ができたら英訳するだけです。これで英作は点来ます。英訳で引っかかるのなら、翻訳(Deeplはかなりいい)に頼ってみてもいいです。ただしその翻訳の中の分からない単語や文法は絶対に吸収してください。また翻訳が微妙な時もあるので複数の翻訳サイトを比較したりしてみてください。 ③リスニングについて、面倒かもしれませんが、何かしらの英語を毎日聞いてください。材料は日頃の演習や模試・過去問で扱った問題、他大学のリスニングの過去問、背伸びしてBBC聞いてみるなど、割と何でもいいです。そしてその英語のスクリプトを見て、シャドーイングを行い、最終的には冠詞まであまさず聞き取れるようにしてください。目安としては一日10~30分とかです。参考書としては「キムタツの東大英語リスニング」の黄色から初めて赤に移るのが最強です。東大と言っていますが共テレベルのも含まれてたりするので普通に汎用性あります。リスニング力が爆発的に伸びます。 以上のことをやれば必ず英語得意になるので、この夏休み頑張ってください。夏休み終われば英語の合格者平均超えてると思います。
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Osamu

東京大学文科一類

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プロフィール

東大文Iに所属してます。その他早稲田政経や慶応法にも受かりました。勉強に関しては共テも二次もそこそこのアドバイスをすることができると自負してます。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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ろよれ
10/17 14:28
夏休みに実践して成長を感じました。ほんとにありがとうございます

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夏休みまですること[ shouldとmust]
こんにちは!得意科目は英語、苦手科目は数学なんですね。学校や塾などからすでに情報を得ているかもしれませんが、一橋レベルの入試への対策としてよく挙げられることを紹介していこうと思います。 ・英語  暗記系は早めに済ませましょう。特に英単語は夏休みに入るまでにきちんと暗記しておきたいです。主要な意味だけでなく、例えば『succeed:連続する』のような、単語帳では二番目以降に書かれている意味も瞬時に答えられると長文を読む際に楽になると思います。掲載されている単語の多い単語帳を使いこなせるのであればそれもいいのですが、システム英単語やターゲット1900などの単語帳を繰り返し暗記すれば、一橋の英語は十分に解くことができます。大切なのは一冊の単語帳をどれだけやり込むかです。  熟語・慣用表現も夏までに一通り暗記しておきたいです。Next stageや速読英熟語など、熟語の勉強に使えるテキストの学習は済んでいますか。高三の秋冬ではあまり時間を割けないので、夏休みの終わりには完璧な状態になっていることを目指し、夏休みの前から勉強を始めるのがいいと思います。 ・数学  文系数学のプラチカは使っていますか?かなり難しい内容ですが、一橋レベルの数学を解くにあたって必須とも言えるテキストです。使い方としては、プラチカに載っている解法そのものを身につけて、類似問題に対応できるようにするのがいいと思います。私自身も数学が苦手で、このテキストにはお世話になりました。初見で解くには難易度が高すぎる問題が多く、おそらく入試本番までに何周か解くことになるので、夏までに一通り解いてみることをお勧めします。解けなくてもあまり気に病まなくて大丈夫です。わからなかった問題は夏休みに練習すればよいので、まずは挑戦してみてください。 ・社会  学校によって、終わっていない範囲をどう取り扱うのか対応が分かれると思います。それぞれの進度によりますが、焦って先取り学習をするより、以前学んだことの復習を重視するのがよいのではないでしょうか。夏までの間に既習内容を確認し、また余力があれば論述問題の形式に慣れておきたいです。夏までに何でもいいので論述問題用のテキストを買ってみることをお勧めします。 ・過去問  赤本などは購入済みでしょうか。今の段階で解ける必要はないです。夏休みに入ってからの勉強法を考えるため、夏までにすべての教科の問題に目を通しておくのがよいと思います。本当に解けるようになるのかな?と不安に思うかもしれませんが、心配いりません。本格的な過去問演習に入るのは秋以降ですので、まずはどんな問題が出されるのかを確認し、そこから夏休みにどんな勉強をすればいいのか考えてみてください。 長くなりましたが、以上で回答とさせていただきます。夏休みは受験の山場ということで、夏までの勉強として上記の内容が役に立てば幸いです。とはいえ体調を崩してしまえば元も子もないので、健康に気をつけつつ頑張ってください!
一橋大学法学部 竹田
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時間の使い方
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英語得意なはずが
こんにちは。勉強がんばってますね! 自分も英語が武器でしたが、他の科目との兼ね合いや、そもそも競っているライバルのレベルが高いので、頑張っていてもなかなか結果がついてこなくて大変ですよね。 以下に自分が思う英語力向上のポイントをいくつか書こうと思います。 1、とにかく毎日英文に触れる 例えば1日に10時間かけて長文や文法を解きまくるよりも、1日1時間を1週間続けた方が総勉強時間は短いですが、効果は高いと思います。 他の科目でも言えることだと思いますが、特に英語が得意でもない人が、留学生や海外勤務の人が一定期間いれば自然と英語が使えるようになることに代表されるように、語学は特に文章や音声に習慣的に触れることが大切だと思っています。他の科目もありなかなかきちんと時間を確保できないのもすごくわかりますが、例えば毎日長文大問一つ、リスニングを一題解くというのを数ヶ月続けるだけで、徐々にスムーズに内容が入ってくるようになると思います。 2.丁寧に時間をかけて解く 受験期が深まってきて、結果が伴わないと焦りからたくさんの問題を解かないといけないと思ってしまうかもしれませんが、急いで解いても内容が分かってなかったら力はつきません。 読む長文は大問一つとかでいいので、時間をかけて丁寧に内容をとるところからやってみてください。 僕のおすすめは、 ①まずは目標時間を測って読み、自分なりの答えを出してみる。 ②すぐに採点しないで、単語帳や参考書をを使って分からなかった箇所を調べながら自分でもう一度読んで内容をつかむ(この作業に時間をかけて欲しいです。) ③ここで初めて答えを見て、自分の作った解答と照らし合わせる。 ④数日時間をあけて、同じ文章を最初に読んだときにはわからなかったところや新しく学んだポイントを意識して読み、知識を定着させる ポイントは、②ですぐに答えを見ずに自分で考えることです。答えを見た瞬間脳は思考停止状態になります。なので、自分で調べて解き切ることで、ここが分かってれば解けたのか、ここを覚えなきゃいけないのかなど、自分の弱点を自ら認識することができると思います。この作業は一見すると、時間がかかるし勉強が捗っていないように感じてしまいますが、ただ読んで答えを確認することの繰り返しだけでは、新しい学びや自分の弱点に向き合う時間が取れず、いつまで経っても同じ間違いを繰り返してしますと思います。 これはリスニングにも共通します。 まずは音声を聞いて自力で答えを出す。そしてスクリプトを読んでみて内容をつかみ、それを伏せてもう一度聞いて考え直してみる。 (ここでスクリプトを見ながら聞いたり、答えの番号を先に見てしまったりすると、脳は自分で考えるのを諦めてしまいます。) このように、最初に聞いたときには聞こえなかったけど、内容のヒントをもらうとこう聞こえてくるんだなという観点で振り返り、自分のわからないところを埋めていく作業をしてみてください。 ひとつ一つの長文や音声から、何か必ず新しいことを覚えよう!というマインドで丁寧にやってみてください! 最後に東大受験の話になりますが、東大英語は様々な形式で総合的な英語力が問われます。そのため、難しすぎて歯が立たないという場合でなければ東大の過去問を使って鍛えるのが一番だと思います。 一気に一年分解く必要は全くなく、それぞれの分野の自分の進捗状況に応じて大問ごとに解いてみるのをおすすめします。 問題のレベルも高く、大変だと思いますが継続して頑張ってください!応援してます!
東京大学法学部 こうへい
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英語
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一橋英語 8割を目指すには
こんにちは‼️ 受験時代は一橋を目指していた人間なので回答させていただきますね。 私から言わせていただくと正直現時点で6.5割取れているのであれば十分ではないでしょうか。私が受けたのは経済学部だったので経済学部と比べると法学部は英語の配点が高く,他の受験者の英語のレベルが高いことの英語のレベルが高いことも知ってはいますが。 それでも「もっと英語を磨きたい」と思っているあなたは素晴らしいと思うので私がやっていた対策をお教えしたいと思います。6.5割取れるのであれば基礎は固まっているという前提で進めますね。 まずは長文対策としてやっていたことをお伝えしますね。 それは,,⭐️音読をすることと和訳の精度を上げること。 音読は長文をすらすらと理解できるようになることに役立つだけでなく,コロケーションを覚えることにも役立ちます。(一橋は長文の空欄補充が出るので,前置詞と動詞の組み合わせは必須‼️)音読を毎日続けることで私も英語の点数伸びたのでやってみてください。私が通っていた塾では毎日30分やるように言われていましたが私は直前期には2時間ぐらいやっていました。 そしてもう1つが和訳の精度を上げること。これに関しては駿台が出版している「英文和訳演習 中級編」をやってみることをお勧めします。この参考書は高校の時通っていた塾の先生が推していた参考書で,私は高3の夏休みからこの本を始めたところ和訳の時に気をつけることがわかるようになって,和訳での減点が減りました。これは和訳問題だけではなく,説明問題の得点率を上げることにも役立ちます。 次に英作文に関しては『定型文を作ること』です。一橋の英作文は写真描写問題か題材を選んでの自由英作文の2択ですよね。特に写真描写問題に関しては一橋特有ですよね。このパターンは時に対策が難しいですね。写真描写に関して私がやっていたのは書き出しをワンパターンにすること。要するに一文目は毎回同じ文を書いていました。こうすることのメリットはとりあえず一文目は文法ミスやスペルミスで減点されることがなくなるということです。 あと英作文で気をつけることは,,, ⭐️他者に配慮した文章作成を心がけること 自分の頭では伝わると思っていても,相手には伝わらないこともあります。採点官が理解できる文章でなければ高得点は望めません。また,飛躍しすぎな文章もNGです。これは練習していくしかないと思います。先生や友達に伝わる文章になっているか確認しながら練習していくと良いと思います。私はチャットGptも活用してました。(文法,語法のミスはこっちの方が早い) 最後に一番大切なことをお伝えしますね。 それは,,,苦手科目から逃げないことです。 苦手科目から逃げたくなる気持ちはわかります。私も国語が本当に苦手で,高2まで全然勉強してきませんでした。でも『これじゃまずい』と思って3年から頑張って,過去問演習では5割前後を彷徨っていたのに本番6.5割取れました。だから今からでも間に合います。しかも数学は式を1つ書けば点数が発生します。だから式を1つ書けるようにすることを積み重ねていけば点数は自ずと伸びてきます。なので頑張って数学にも向き合ってください。 数学の勉強について質問があったらまた質問してくださいね。 長くなりましたが,ここまで読んでくださりありがとうございました。受験頑張ってください。
慶應義塾大学商学部 Y.I.K.G
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英語
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夏休みにやるべきこと
はじめまして! よろしくお願いします^_^ 夏休みはたくさん勉強できるタイミングになるので、計画的に進めていけるようにしましょう!! 本題に移ります。英語の勉強の比率ということですが、文法があまり終わっていないということなので、文法を早めに終わらせるといいかと思います。なので、単語、文法を重点的に進めることを目標としましょう。解釈は文法が終わってから取り組みましょう。長文は単語、文法があまり身についていない状態で難しいものを読んでも効果は薄いかと思いますので、最初はあまり負担にならないものにしましょう。 英単語帳ですが、英検を受ける予定等無ければ2冊同時に進めるのはオススメできません。2冊やろうとするとエネルギーが分散されてしまい、なかなか覚えることができないと思います。基本的には1冊の単語帳でカバーできていることが多いので、それを徹底的に覚えましょう。英検を受ける予定があるようでしたら、普段使いでターゲットをやり、英検が近づいてきたらパス単を取り入れるといいと思います。 過去問ですが、私は夏休みの後半から共通テストの過去問を解くことをオススメしています。基礎が終わった頃の確認として適切な難易度になっているので、それを評価として使うのがいいと思います。もちろん、志望校やその下のレベルの大学の過去問に挑戦してみるのもいいと思います。 最後にですが、英語の具体的な進め方は私の「速読の方法」や「基礎固め終了の理想」に記載してあるので、そちらも参考にしてください。メッセージいただければ、さらに詳しくアドバイスさせていただきます!目標を見据えて、1日1日を大切に過ごしてください。応援しています📣
東京大学教育学部 たく
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英語
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英語の勉強法(文法)
はじめまして!僭越ながら回答させていただきます。 文法について 文法は私もvintageを使って勉強してました。毎日1章ずつ解いて、間違えた問題は印をつけて2周目はその問題だけ解いてました。その際、解説は熟読して完璧に理解する様にしてください。しばらくしたらまた、全部の問題を解くという感じで、文法、語法はとにかく何周もすることをお勧めします。ただ、vintageだけだと演習量や問題の質的に物足りないので、自分の第一志望や併願校の過去問で文法問題の部分だけ解いて、実際に入試に出る形で解けるように慣れた方がいいと思います。過去問は1回夏休みに第一志望のを解いて、傾向や自分の弱点、これからやるべきことを明確にして夏休み以降の勉強に生かしてください。本格的に取り組み始めるのは10月くらいかと思います。 夏休みの勉強について 英語を強化するのはもちろんですが、歴史系の通史は終わらせた方がいいです。歴史系は後回しにすると本当に大変なので通史だけでも完璧にして秋から問題演習に力を入れれるようにしてください。私は世界史選択だったのですが、早稲田の世界史はめちゃめちゃ難しかった印象があるので、社会科目も英語に加えてしっかり勉強するべきです。夏休み中の英語はまず、単語、文法、構文など基礎を完璧にしてください。長文も初めは短め(500語くらい)で簡単なやつを毎日解いて、長文問題の感覚を体に覚えさせてください。いきなり早慶レベルの問題を解いてはいけません。基礎をしっかりやらないと応用は綺麗に積み上がらないので、基礎を完璧にすることを第一に考えてください。 私立文系の場合、1つでも苦手科目を作ると終わりです。特にGMARCH以上に合格するには苦手科目を作らず、なおかつどれか1科目秀でたものを作らなければいけません。国語を得意にするのは限られた人しかできませんが、英語や社会科目はやればやるだけ得意になるのでその2科目を強化し、国語は足を引っ張らない程度に古文、漢文を適度にやるのがいいと思います。 少しでも参考になれば幸いです!頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 とうもろこし
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英語
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助けてください
全教科を毎日やる必要はありません。それぞれ2日に1回、3日に1回などが良いでしょう。 私がおすすめするのは、英語、国語、世界史の中から毎日1科目、やらない教科を選ぶことです。こうすることで時間的余裕が生まれます。また、自分が勉強の主導者であるという気持ちが生まれ、勉強をやらされているのではなく、自らやっている状態を作ることができます。 ただし、月単位での進度の管理は忘れないようにしてください。 続いて計画についてです。英語の単語や熟語、イディオムは毎日継続して覚えてください。長文を解く頻度はもう少し減らしてもいいでしょう。 漢文の句形は早く覚えてしまって、手っ取り早く片付けた方が気持ち的に楽になります。古文は、最後の追い込みでなんとでもなります。今覚える 必要はないので優先順位を下げて大丈夫です。 世界史は、1週間単位で進度の管理をして、定期的に記憶が定着しているか確認した方がいいです。覚えれないものはなかなか覚えれないので、反復できるように早めに取り組んでおくと余裕ができます。 こんな感じです。あくまで参考程度ですので、不足していると感じる部分があればそれを重点的にやってください。 また、分からないことがあれば質問してください。 なるべく詳しくアドバイス出来ればと思います。 頑張ってください。応援してます。
早稲田大学文化構想学部 はろはろ
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時間の使い方
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夏休みルーティン
こんにちは! 夏休みに毎日やるべきことは英単語と社会科目の暗記だと思います!やはり英単語はとても早慶志望にとって重要だと思います!! ここでは ① 英単語のおすすめのルートについて ② 社会科目の暗記の仕方 ③ 夏休みにやるべき3つのこと この3つについて書いていきたいと思います!長くなってしまったので抜粋して見ていただけると幸いです! ①以下におすすめの単語帳とその活用の仕方について説明していきたいと思います!! まず自分はシス単→速読英単語上級というルートでやっていきました!ですが必ずしもこの通りに進む必要はないと思います! ではまず1冊目の単語帳としてはターゲット1900orシス単といった単語帳を一冊やるのがいいと思います。ではなぜこの二つがおすすめかというと ①有名で知名度がある。 ②頻出度順になっていて取り組みやすい。 ①ではなんで有名な単語帳を使っていたほうがいいかというと勉強している時や直前期に周りの人を見て不安になるからです。これは結構大切で直前期になって他のできる人とかをみて単語帳を変えたくなってしまったりします。ですがこの二つであればだいたいまわりの誰かは使っているし安心して受験に挑めると思います。 ②では入試で出やすい順になっているため、前からしっかり完璧にしていけば身についていきます。入試本番までにできれば派生語まですべてできると完璧だと思います。 このような感じです!次に2冊目ですがこれは1冊目の派生語などをやりつつ夏休み中あるいは夏休み明けに2冊目に入るのが理想的です!具体的には自分は速読英単語上級かパス単準一級がいいと思います!2つの特徴を書いておくので是非参考にしてみてください! 速単上級 メリット 長文もついていて読解力も同時につけられる。 長文のテーマも結構難しいけどおもしろくて読み応えがある。 単語もしっかり早慶に出てくる単語がのってる デメリット 単語は単語で覚えたい人は長文がじゃまになってしまう。 パス単準一級 メリット 全部単語を覚えれば単語力で他の受験生に間違いなく差をつけられる。 類義語とかものっていて早慶の問題にもそれが直結してくる。 デメリット 量が多いので挫折してしまう可能性がある。 熟語ものってるけどそれはやる必要ない。 自分は両方やって結局パス単は挫折して速単上級を完璧にして試験にいきました。(受験後にパス単準一級も全部やりました。) ② 社会科目(自分の場合は日本史)はとにかく早慶の問題を解くのが非常に大切であると思います!問題に慣れるのが非常に大切です!自分は用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です!この作業をやりつつ過去問の間違え直しノートなどを作り、暇な時があればそれを見返すのが何かあんまりやることないなと思ったらやるのがいいと思います!! ③ 夏休みは受験の天王山と言われるほど非常に大切です!ここで他の受験生に差をつけましょう!! 夏休みにやるべきこととしては主に3つあると思います。 ① まずは基礎をガッチリ固めるということです。では基礎が終わるというのはどのようなことかというと以下のようなことだと思います。 英語 シス単やターゲットなどの単語帳が1つ終わって、熟語もある程度やり終えて文法もしっかり理解して解釈も一冊しっかり終わったぐらい(ポレポレはまだ全然終わってなくても大丈夫)が目安だと思います。(具体的にはセンター8割〜9割くらい) 現代文 現代文の読み方を教えてくれる参考書(現代文読解力の開発講座など)と漢字や語彙力をつける参考書をしっかり一冊やった状態。(こちらもセンター8割前後) 古文  単語、文法、敬語、古文常識がしっかりできた状態。センター古文がしっかり読めるのが目安。(7〜8割取れれば十分) 漢文  句形と漢字をしっかり覚え、センターの問題がある程度解ける。(これも7〜8割) 国語に関しては結構点数が上下してしまう科目であるのでその上下を少なくしていくことが大切です。 社会科目(自分の場合は日本史) 通史をしっかりやってセンター過去問で8割とれるくらい。 日本史は夏休みの間に通史を全て走り切ってこのくらいできるようになると9月以降の勉強次第で早慶でも武器にして戦うことができると思います。 これが3教科しっかりできたらMARCHの過去問に入ってもそこまでつまずくことなくできていくと思います! この基礎が完成した後のおすすめの参考書は各教科以下の通りです!参考にしてみてください! 英語  単語 速単上級orパス単準一級 長文 ハイパートレーニング3→英語長文ポラリス3、 文法 英文法ファイナル問題集標準編→分野別の対策(会話や正誤問題の参考書) 解釈 ポレポレ 国語  現代文 現代文と格闘する(これはやらなくてもいいと思います。)→早稲田の国語 古文 難関私大古文演習 漢文 復習しつつ早稲田の過去問 自分は日本史選択だったので日本史について書きたいと思います! 日本史 通史を復習しつつ標準問題精講→早稲田の日本史 このような感じです!これが一通り終わったらいよいよ過去問に入っていくというイメージです!(もちろんこれらの参考書を進めながら英単語、熟語、古文単語などは常にメンテナンスするのが大切です。) ② 続いては苦手科目をなくしていくということです。おそらく模試を受けてなんとなく自分の苦手な科目(自分の場合は古文でした。)というのがあると思うのでそれをしっかり他の科目のレベルまで引き上げるというのが大切です。早慶上智の試験において足を引っ張る科目が1つでもあると合格はかなり難しいので満遍なくできるようにするのが大切です。(もちろんその中で得意科目も作れると理想です。) ③ 最後は夏休みの終わりでも良いので志望校の過去問を1度解いてみるということです! そこで解くときに大切なのが志望校の受験者平均点を取れるようにするということです!(受験者平均点と合格最低点は調べればサイトに載っているのでスクショとかしてとっておくといいと思います。また、科目ごとによっても違うのでそこも気をつけてほしいです。) この受験者平均点というのはだいたい基礎ができていればそこの大学、学部の対策をしなくても取れる点数だと思います!そこからはその大学の対策や過去問に慣れたりしていくことで埋めることができます! この3つを意識して夏休みやってみてください! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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時間の使い方
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一橋社会志望 参考書計画の添削と追加のおすすめ
ましさん、こんにちは! 一橋大学社会学部のきょと申します。 社会学部の参考書ルートについて社会以外を教科別にお話します。 《英語》 英語の配点は280/1000と非常に高いので、確実に得点したい教科です。ご存知だとは思いますが、長文、自由英作が出題されます。特に長文は記述の内容説明問題や下線部和訳、文法問題が多いです。自由英作に関してはテーマを自分では選べることがおおいので、比較的書きやすいと思います。とはいえ、自分で1から作るから、そういう意味では苦手な人もいます。 英検準1級を持っているなら、単語は十分足りていると思います。なので新しい単語帳は不要です。でも絶対にやらない日を作らないでください。英語長文か単語帳かどちらかを毎日やりたいところです。要するに、もうしてるかもしれませんが、英語に触れるということです。参考書ルートは大体正しいと思います。ただ、もう少し文法対策をすべきです。英文法語法良問集500という河合出版の問題集をおすすめします。誤文訂正編、空所補充編、整序英作編、全てできたら受かります。おそらく基礎はできてると思うので、問題演習を重ねましょう。 英文解釈ですが、すでに英文熟考が終わってるので、網羅はできてると思います。なのでポレポレもいいですが、特に難易度の高い箇所を抽出して解説している英文読解の透視図をおすすめします。一橋対策として透視図のほうがいいと思うだけで、ポレポレでも全然構いません。 和文英訳は文法を復習しつつ、作文能力を鍛えることができるのでめちゃくちゃおすすめです。4月の段階でこれができたら相当なアドバンテージとなりますね。 得意科目が英語なのは結構強いので、あとは社学だったら社会をガチりましょう。一橋社会は英語と社会が合否を分けます。 《数学》 数学はめちゃくちゃむずいのでみんなできないです。だから大学側はかなり部分点をくれます。どこまで書けるかが大事ですので記述の練習は必須だと思います。答えが出せなくても正しい考え方を提示できれば受かるので頑張りましょう。 一橋は全部で五問、基本的に全範囲から出題されますが、場合の数と確率、微積、整数は頻出です。誘導はほぼありません。難度が高すぎる、いわゆる捨て問は捨てていいので、簡単な問題だけ取りきりましょう。 おすすめの参考書は、青チャートや赤チャートです。この分野得意にしたい!とかがあれば教科書だけでは足りない○○シリーズなどをおすすめします。もししっかり点を取るなら文系ポラリスなど難しい問題を収録した参考書を併用してみましょう。ただ、これに関しては、無理にやる必要はないと思います。僕自身、数学は学校の授業と課外と、塾の授業(もちろん、その予習復習も)だけで受けました。社会学部は配点が低いので失敗しても挽回できます。 《国語》 一橋国語は非常に特徴的ですが、恐れる必要はありません。難しいわけではないからです。難易度だけでみたら、国語は東大はおろか名大にも劣ります(まあ東大名大がむずいっていうのもあるけど…)。大問1は異様に少ない制限時数をクリアすればオッケー、大問2は近代文語文の表現を理解して読めればオッケー、大問3は1と同じく短くまとめる能力があればオッケー。ただ、これらを養える参考書って実は少ないんですよね。対策がしづらいのも特徴です。 大問1と3の要約力は自分でいろんな文章を要約して養うしかありません。参考書もありますがレアなので探してみてください。僕は同じぐらいの文章を自分で要約する練習をしました。一橋っぽい問題は少ないですので、オープンや実戦の過去問を解くのがいいと思います。 大問2の近代文語文も参考書が少ないです。僕は駿台文庫の近代文語文問題演習をやりましたが、結局オープンや実戦の過去問に行くしかなくなります。ですが近代文語文問題演習は必須だと思います。近代文語文は漢文の知識があれば読みやすくなるので、共テ満点取れるぐらいには仕上げておきましょう。個人的に漢文は参考書不要だと思いますが、問題演習として完成古典などをおすすめします。 国語は常日頃の努力が大事ですので、練習して養っておきましょう。参考書ルートは上のとおりです。時期問わず過去問に挑戦しましょう。 《理科》 一橋の二次に理科は有りませんが、社会学部は理科の配点が高く、共テのうちの50%、全体のうちの9%となります。理科ができなければほかが満点でも落ちるということです。基礎④教科のなかから2つか、発展④教科のなかから1つか存じ上げないので、アドバイスは控えますが、確実に90点以上が取れるように練習してください。僕は年明けてから理科と国語しか共テの対策していません(なのに理科が一番低かったです…)。それぐらい重要です。共テは基礎が完成してるならその形式の問題をたくさんやることが一番の対策となるので、いろいろな問題を解いていきましょう。ただ、おそらく理科は固めてきていないと思うので、基礎固めをしておきましょう。僕が理科で点を取れなかったのは基礎固めが遅かったからだと後悔しています。 長々と書きましたが、以上です。ここには書いてませんが、社会はほんとに大切なので勉強しておきましょう。英語も合否を分けますが、ましさんは相当な力がついていると思います。あと1年、一橋社会学部に向けて最後まで頑張ってください!!国立で待ってます👍🏻
一橋大学社会学部 きょ
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英語
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英語長文問題集について
目的を持って勉強しましょう。 他の人がやってたから、私もやったほうが良いか?という時はやらないほうが良いです。他の人とあなたの状況は違いますし、自分の状況に対して、長文が苦手だから、練習を積むというなら良いと思います。もっというなら、長文をやるにしても、読む練習なのか、解く練習なのか、自分がどこに時間がかかって、何が苦手なのか?を明確にして、その対策として、長文を解いたほうが効果的だと思います。 長文に慣れたいというだけれあれば、速度英熟語をやるのも1つだと思います。 慶應の英語はかなり学術的な内容が出ることが多いです。特に法学部。なので、その対策として、少し難しめの文章になれるという目的で、演習を積むのは良いと思います。 いずれにせよ、あなたの苦手分野や、できないものを、補う、得意にするために、長文読解に取り組むのが良いです。 何のためにやるのか?目的を少し考えるだけでも、勉強方法は変わりますし、自分基準で考えるので、他の人の勉強を比較する必要がなくなります。
慶應義塾大学法学部 かつお武士
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早慶模試 国語以外が微妙。英語の学習計画は
初めまして!現在、早稲田大学法学部2年生の者です。高校3年生当時は質問者様と選択科目や状況が同じであったため、お力になれればと思い回答させていただきました。 早速ですが質問者様の状況を考えると、夏までに単語と文法を全力で仕上げることが理想です。仰る通り早慶は英語重視の学部が多いので、英語を得意科目にすることが最優先です。なので夏休みに入るまでは3科目の中で英語にかなりの時間を割いて良いと思います。残りは現代文と古単を継続して勉強し、日本史の流れを学習する程度で大丈夫です。山川の教科書の分厚さからは想像できないかもしれませんが、日本史なんかは短期間でめちゃくちゃ点数伸びます。日本史は本当に一瞬で覚えられるうえに勉強量が点数に直結してくれるので、今は英語を頑張りましょう。 まず英語学習の順番について、英語という科目は以下の順番でこなすのがおすすめです。 英単語→文法→英文解釈→長文→過去問 学習(特に英語学習)で一番大事なのは順番です。英単語を極める→文法を極める→解釈を極める→長文読解を〜 ではなく、「基礎英単語が終わったら基礎文法をやり、簡単な解釈と長文に取り組む。それができたら今やったことの中級レベルを、次はさらに上のレベルをやる」と言った感じで広く浅く重ねて行くように学習していきましょう。単語文法を極めたまま簡単な長文を読んでも、いわゆる長文読解への慣れみたいなものは得られますが、内容が簡単すぎてそれ以外に得られるものはあまりありません。逆も然りです。 ・英語の学習計画について 簡単に書くとこのようになります 6~7月:単語,文法が7割、簡単な長文3割 8月:単語,文法の問題演習が4割、長文4割、過去問2割(+余裕があれば英文解釈の参考書2~3周) 9月~:8月の内容6割、過去問演習4割 この割合で取り組むといいと思います。 9月辺りまで勉強を頑張っていると、秋頃からはそこまでやってきたルーティーンを続けるだけになるので、冬頃の計画は端折ります。要はその都度柔軟に時間の割き方を変えていってねということです。 上にあるのは時間の割き方についての内容なので、以下詳細に手順を書いていきます。 6~7月 目標:単語文法の基礎は完璧。マーチレベルの長文は普通に読める。(余裕ってほどで無くても全然大丈夫です!) 8月 目標:共テ英語は7割は出せるくらい。早慶レベルの長文にはもう取り組んでいたい。古い年度のものから順に早慶の過去問に挑戦(一度ボコボコにされてレベル差を体感しておくことが大事です笑)。8月後半からはマーチの英語長文は平均より点数は取れるくらい。 9月〜 目標:9月の終わり頃にはマーチレベルが一教科でも合格射程圏内に入っているくらい。単語はもうマスターしている。早慶レベルの文法はこの時期には一通り身につけたい(完璧にはなってなくても大丈夫)。早慶の過去問は未だ激ムズに感じるはずです。夏休みの頑張りが出てくるのは10月あたりなので、めげずに勉強を頑張って欲しい時期です。10〜11月のどこかで、一回だけでもいいので、早慶の比較的簡単な年度で合格ラインに点数が届くと順調です。 ・英単語 今の時期はひたすら英単語を覚えまくりましょう。暗記は反復回数が一番大事なので、英単語に関しては回数を重ねることを意識し、丁寧に覚えようとはしなくて良いです(むしろ丁寧なのは避けてほしいくらい)。夜に覚えて朝に復習。隙間時間はアウトプットでいきましょう。隙間時間は移動中や休み時間の場合が多く、集中できない環境であることが多いです。なのでインプットといった集中力を要するものではなく、問題を解く(アウトプット)というただ思い出すだけの単純作業で復習をしましょう。一日100単語を覚えて、ほとんど覚えてきたら一日200単語くらいを復習するといいです。単語帳を数日で周回できてしまうほどのペースがおすすめです。夏休みまでには「使ってる単語帳の単語は全て憶え切った」というレベルまで仕上げられるとかなり英語に強くなります。10月ごろからは英検準1級を、それをやり切ったら1級の単語帳に取り組むこともお勧めします。(私はシス単とパス単の準1、1級を使っていました)。早慶の問題は本当に単語の知識でゴリ押せるところがあったりします。 ・文法 この時期に英単語に加えここの基礎を完璧にするといよいよ英語が得意科目になってきます。お使いになっている英文法参考書の中には、おそらく簡単な問題と難しい問題でレベル分けがされていたり、難易度を示す数字やアイコンがついているものが多いと思います。その中からまずは全分野の簡単な問題を選んでそれを周回してください。簡単な問題になれたら難しい問題を選んでやって行くというやり方がおすすめです(代名詞を完璧にして過去分詞も完璧にして次の分野へ〜 ではなく、全分野の簡単な問題を解いて、同じく全分野のさらに難しい問題を解いて行くというやり方です)。 この時期から一気に英語の成績を上げる場合、もう使われていたら申し訳ないのですが英文法の網羅系参考書はお勧めできません(ネクステ,ヴィンテージなど)。理由としてはあまりに問題が広範であるがゆえに、受験でほぼ出ないような内容をかなりやらされてしまうことがあげられます。個人的には関正生先生のポラリスのファイナル演習がお勧めです。英文法の勉強のやり方が分からずいくつか参考書に手を出したのですが、これが一番無駄が無く本当に本の内容を身につけるだけで英語の実力が伸びる優れものでした。興味があればぜひ書店で試し読みしてみてください。 夏前の今なら参考書の変更は全然しても良い時期なので、よく考えて参考書選びはした方がいいです。 ・長文解釈 この時期はまだ触れなくて大丈夫です!長文への慣れ優先でいきましょう!夏休み終盤くらいに解釈の参考書を一つ、2、3周すれば十分です。一月に一回、参考書の中で自分が大事だと思う部分だけ復習していればいいと思います。 ・長文 6〜7月は基本的な英単語と英文法をある程度を固めながら長文も進めていきます。基礎レベル〜マーチレベルの長文参考書の問題を解いていきましょう。学校で配られる長文の問題集などがあればそれもガンガン読んでいきましょう。今の時期にさまざまな形態の長文やテーマに触れておくと後々有利になります。これは受験シーズン終盤になれば強く実感できることなのですが、もし長文の内容が自分が知っている,前提知識を持っている内容だと、内容が難しくてもとても読みやすくなります。なので今のうちにさまざまな長文の読んで、あらゆる英語長文に対し既視感的なものを持っておくことが大事です。長文勉強の具体的なやり方ですが、いつも通りに解いて答え合わせ→わからない問題,文中の知らない表現をピックアップ→なぜ解けなかったのか考える→逆に何を知っていれば解けた問題なのかを明らかにする→その「何を知っていれば」の「何」が具体的に何なのか(英単語なのか文法なのか慣用句なのか)を判断して、弱点を埋めるために単語や文法の勉強に戻る→再び長文読解に挑戦 の繰り返しを頭において勉強するといいと思います。 ・過去問 夏休みから徐々に取り組んでいきましょう。まずは完璧じゃない状態でもチャレンジしてみてください。きっと難しすぎて絶望するかと思います(私は夏休みに解いて3〜4割しか取れませんでした、、、)が、問題の形式や難易度は早いうちに知っておくべきです。年内には最新年度まで全て解き切りたいので、夏休み中に4、5年分は解いておきたいです。長文の時同様、過去問を解いて解けなかった分野を特定して、そこを補強するようにその分野の復習に取り組むといったやり方でいきましょう。 今の時期は本当に単語と文法を極めることが大事です。この二つの分野の出来で英語の得意不得意は大きく変わります。秋ごろになって英語が伸びないなあと感じても、その時期になって今更単語や文法の基礎を始めていては厳しいです。なので周りに遅れをとるように感じても、後々困らないように今はこの二つをやり切ってください。 夏休みはたくさん時間があるので、国語と日本史にも本格的に取り組んでいくといいペースで勉強ができると思います。 一通り手順を書きましたが、これはあくまで「ここまでできたら順調」と言うだけで、当然計画通りに伸びないこともあります。それでも復習を継続していれば終盤には点数はちゃんと伸びてくれるので、めげずに頑張ってください!
早稲田大学法学部 Sn
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